甲状腺
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| 甲状腺 | |
|---|---|
![]() 甲状腺と副甲状腺 |
|
| 英語 | Thyroid |
| ラテン語 | glandula thyroidea |
| 器官 | 内分泌器 |
| 動脈 | 上甲状腺動脈 下甲状腺動脈 |
| 静脈 | 上甲状線静脈 中甲状線静脈 下甲状線静脈 最下甲状腺動脈 |
| 神経 | 中頚神経節 下頚神経節 |
甲状腺 (こうじょうせん、thyroid gland) とは、頚部前面に位置する内分泌器官で、甲状腺ホルモン、カルシトニンなどのホルモンを分泌する。発生的には内胚葉に起源を持つ。
目次 |
[編集] 構造
ヒトの甲状腺は、重さが15~20 g程度、上下方向に3~5 cm程度の長さがあり、H型(あるいは蝶が翅を広げたような形)をしていて、のどの部分で、甲状軟骨のやや下方に位置し、気管を前面から囲むように存在する。H型とは、甲状腺の左右の部分(右葉、左葉と呼ばれる)が上下にのびて発達しており、それらは、幅の狭い中央部(峡部)でつながっていることから。
[編集] 支持組織
甲状腺を支持しているのはベリー靱帯であり、気管に固定されている。
[編集] 血行
甲状腺には、上部からは外頚動脈の枝である上甲状腺動脈が、下部からは鎖骨下動脈の枝である下甲状腺動脈が入り、栄養を供給している。
[編集] 組織
甲状腺の組織は、さまざまな直径の甲状腺濾胞(甲状腺小胞) (thyroid follicle) と呼ばれる球状の袋がびっしりと詰まっている。濾胞の壁は濾胞上皮細胞と呼ばれる細胞が一層に並んでつくられており、この細胞が甲状腺ホルモンを分泌する細胞である。濾胞内にはコロイドと呼ばれるゼラチン状の物質が蓄積されている。コロイドの主成分はサイログロブリンと呼ばれる甲状腺ホルモンの前駆体である(甲状腺ホルモンの合成過程については甲状腺ホルモンを参照)。
また、濾胞の外側には、上皮細胞に接して別種の細胞がところどころに存在しており、傍濾胞細胞 (parafollicular cell) またはC細胞 (C cell) と呼ばれる。この傍濾胞細胞がカルシトニンを分泌する。濾胞の隙間には結合組織があるが、ここには毛細血管が非常によく発達している。
[編集] 甲状腺に関連する疾患
[編集] 関連項目


