エストラジオール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
エストラジオール
エストラジオールの構造式
{{{画像alt1}}}
識別情報
CAS登録番号 50-28-2
KEGG D00105
特性
化学式 C18H24O2
モル質量 272.39
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

エストラジオールEstradiol:E2)とはエストロゲンの一種。性質等は、エストロゲンに詳しい。

生成[編集]

Reaction-Testosterone-Estradiol.png


エストロンとの可逆反応により、またはテストステロンから不可逆に生成する。上に示しているのはテストステロンからエストラジオールへの変換図である。

顆粒細胞、莢膜細胞、胎盤、副腎皮質、精巣間質細胞などが産生する。

活性[編集]

エストロゲンの中で最も強い生理活性を持ち、その活性はエストロンの2倍、エストリオールの10倍である。

環境問題[編集]

近年、人間尿中に含まれているエストラジオールをはじめ天然、人工女性ホルモンの環境に与える影響が問題となってきている。 都市部の下水道中より17β-エストラジオール(E2)などが観測されている。 特に英国では、雌雄同体化したローチ(コイ科の魚類)が1980年代前半から下水処理場の放流先となる河川で見つかりだしており、この問題が深刻となってきている。

関連項目[編集]