Fallout 3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Fallout3
ジャンル オープンワールドアクションRPG
対応機種 Windows, Xbox 360, PS3
開発元 Bethesda Game Studio
発売元 ベセスダ・ソフトワークス / ゼニマックス・アジア(日本)
デザイナー

Emil Pagliarulo英語版 (リードデザイナー)
トッド・ハワード (エグゼクティブ・プロデューサー)

Istvan Pely英語版 (リードアーティスト)
人数 1人
メディア DVD (Windows)
DVD-DL (Xbox 360)
Blu-ray Disc (PS3)
発売日

Windows:
アメリカ合衆国の旗 2008年10月28日
Xbox 360:
アメリカ合衆国の旗 2008年10月28日
日本の旗 2008年12月4日
PlayStation 3:
アメリカ合衆国の旗 2008年10月28日

日本の旗 2009年1月15日
対象年齢 CERO: Z
ESRB: Mature
PEGI: 18+
USK: 18
エンジン Gamebryo
売上本数 日本:PS3:約6万本、360:約9万本
世界 770万本
その他 PC:Games for Windows Live対応
PC,360,PS3ともに追加コンテンツあり
テンプレートを表示
Fallout 3

Fallout 3』(フォールアウト3) は、Bethesda Game Studioが開発したロールプレイングゲーム核戦争後の荒廃した世界を描く Fallout シリーズの三作目である。[1]
日本国内での知名度は高くないが海外では有名なシリーズであり、この『3』に至っては北米で初週470万本という驚異的な出荷数を記録している[2]

日本国内では現在通常版が発売されているほか、2009年12月3日に『プラチナコレクション』と『PlayStation3 the Best』で本編のみ入った廉価版、追加DLCと本編が同梱された『Game of the Year Edition』、PS3版のみXBOX360版でDL販売となっている5本の追加コンテンツをセットにした『追加コンテンツパック』が発売された。

PS3のコンテンツパックの方は定期的に本編ディスクの認証を要求される仕様となっており、追加パックのみでプレイする事、本編のセーブデータを使用することは不可能となっている。[3]

目次

作品解説[編集]

開発を『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』のチームが行うと発表されたことで注目を集めた作品。 本作は広大なマップを自由に散策可能ないわゆるオープンワールド系RPGであり、なおかつ核戦争後の荒廃した世界というRPGとしてはユニークな世界設定になっている。実際のワシントンDCおよびその周辺の州をモデルに築かれた広大な廃墟や、そこに蠢く様々な変異生物、過酷な環境の中で暮らす人々など、緻密且つ膨大に作りこまれたゲーム内世界が魅力である。Falloutシリーズ独特のブラックジョークも健在で、冷戦時のアメリカの一触即発な危うさを皮肉った核戦争以前の遺物が随所に見られる。

オブリビオンを踏襲する自由度の高いゲームシステムも非常に複雑で細かな仕様となっており、Perkによる更なるキャラクターのカスタマイズや、V.A.T.S.(後述)による戦闘方式の違いなど、遊び手のプレイスタイルに合わせるための工夫が凝らされている。また、従来の体力の概念に加えて更に肉体の部位ダメージや放射能汚染の要素などが導入され、オブリビオンと同様に物理エンジンにはHavokが使用されている。

本作品は国家文明の崩壊した世界が舞台であるため、司法機関はおろか公的な社会組織や社会通念と言えるようなものまで存在しない。これはプレイヤーの行動にも直結しており、ひとたび導入パートを終えて外界に出れば何をするのも自由である。善人となって各地で悪党に悩まされている人を助けて回ることもできるし、私利私欲のみを追求する殺人鬼になることもできる。サブクエストはもちろん、メインクエストも立場や思想によりそれぞれの攻略法が存在し、その結末も選択によって異なる。

登場するNPCも思惑は様々であり、自分の欲求をかなえる為には殺人も躊躇わない者が少なくない。また、プレイヤーに友好的なNPCも一部の例外を除いて皆武装しており、窃盗や傷害を加えると問答無用で攻撃してくる。その際には繋がりのある組織や街と敵対状態になり、「投獄」「罰則」という概念も無いために、死ぬか殺すか逃げ切るかしなければ事態は収まらない。

日本版の変更点[編集]

  • 人体欠損描写の修正。
  • テンペニー・タワーにおける「メガトンにある不発弾を自発的に起爆させる」イベントの開始条件となるキャラクターを未設置(ただし、データの日本語翻訳はされており、日本語音声も収録されている)。

さらにPS3版のみの変更点として、以下の修正が追加されている。

  • 食人の直接的表現の修正。
  • 政治的プロパガンダを匂わせる発言は翻訳しない。
  • Pip-Boy3000内の暴力描写についても修正。
  • 「悪人の指/善人の耳」を「悪人の証拠/善人の証拠」という巻物に修正。

その他[編集]

インドではゲーム中の屠殺表現や、核爆弾により無数の罪もない人々を殺害できる点が問題となり、発売禁止となった。[4]


ストーリー[編集]

21世紀に起こった核戦争は地球全体を焦土へと変えた。到底生存できない高熱と放射能に覆われた地表から逃れるため、人々は『Vault』と呼ばれる地下シェルターへ避難し、そこで生活することを余儀なくされる。2277年、核戦争から200年が経過してもVaultへ逃れた人々は地上を嫌い、地下での営みを続け、その中で生涯を終えていた。

かつてワシントンD.C.と呼ばれた場所にあるVaultの1つ『Vault101』で1つの生命が誕生する。出産直後に母親(キャサリン)は死亡するが、生まれた赤子は父親(ジェームス)によって愛情をもって大事に育てられた。10歳の誕生日には高性能情報端末ユニット「Pip-Boy 3000」を監督官からプレゼントされ、16歳の誕生日には職業適性検査ののち職につき、地下で生きる人々の一員となっていた。

ところが19歳の誕生日、突然父親が『Vault101』から地上へと脱出してしまう。一緒に地上へ出ようとした父親の友人は警備に捕まり殺され、疑いの目は脱走者の子供にも向けられる。湧き上がる疑問。どうして父親は自分に何も言わず飛び出してしまったのか、いったい地上で何をしようとしているのか。その疑問は父親を追う決心へと変わる。 監督官(Overseer)や警備(Officer)を振り切って、子供は地上へと続く唯一のドアを開放した。

DLC版のストーリー[編集]

PCとXbox360はダウンロードとディスク、PS3はディスクのみでの販売。 全てのDLCに新たな武器と防具、Perksと実績が用意されている。また、本編より先に特定のDLCをクリアーしてしまうと序盤で非常に強力な武器を入手することが出来てしまい、ゲームバランスが大きく崩れるため注意が必要である。

Operation Anchorage
ウェイストランドを旅する主人公は、無線でアウトキャスト前哨基地からの救難信号を傍受する。向かった先で主人公の持つPip-Boy3000に注目したアウトキャストの護民官は、Pip-Boyの機能を使ってロストテクノロジーが眠る兵倉庫にある「アンカレッジ作戦の仮想シミュレーションプログラム」をクリアしてほしいと依頼する。このDLCをクリアすると大戦以前の強力な武器を手に入れることが出来る。
シミュレーションは荒廃したウェイストランドと対照的に、雪の舞うアラスカの白銀世界が舞台である。敵基地の破壊工作や部下を率いた強襲など多数による戦闘に重きが置かれており、本編とは異なる趣向となっている。また、アウトキャストという組織の性格や現状に対する解説的な役割を持ったコンテンツでもある。2009年3月18日より配信中。
The Pitt
ウェイストランドを旅する主人公は、無線で助けを求める通信を拾う。発信主はピット(ピッツバーグ)の工業地帯から逃げ出してきたという奴隷のワーナーであった。ワーナー曰く、ピットは高濃度の放射能によって、理性を失い怪物と化した人間が大量に徘徊している地獄の様な状態であり、更にアッシャーと呼ばれる人物が率いる奴隷商人によって、数多くの奴隷が死ぬまで労働させられている有様であるらしい。そしてそんな中、アッシャーが怪物化を止める治療薬を開発したという。
主人公はワーナーから奴隷解放のためにこの治療薬を手に入れて欲しいとの願いを受ける。ピットは圧倒的な数のレイダーによって支配されているため、正面きっての戦闘は困難であり、基本的にプレイヤーは奴隷に扮して身一つで潜入することになる。
このコンテンツはストーリーと世界観に重きが置かれており、双方の話を理解し、どのように行動するかを迫られる事となる。本編では脇役扱いのレイダーと奴隷達に対してスポットが当てられている。2009年5月29日より配信中。
Broken Steel
ブラザーフッドらの協力を得てエデン大統領、オータム大佐を倒し、命を賭して施設の浄化装置を起動させることに成功した主人公。それから2週間後、致死量を超える放射能を浴びながらも主人公は奇跡的に昏睡状態から回復する。一方、ウェイストランドは復興の兆しと新たな火種を抱えて少しずつ変化していた。そして遂にブラザーフッドは、エンクレイヴ殲滅のための最後の作戦に望むのであった。
このDLCはメインストーリー(本編クリア後)の直接の続編となっており、本編終了後に続けられる形で始まる。導入するとレベル上限が30まで上がるようになり、新たな建造物や敵、風景など汎用マップ上に多数の変化が現れるようになる。また、本編をクリアしていなくとも、導入した時点で新たな敵や武装の追加(とレベル上限の開放)が行われるので注意が必要。2009年8月3日より配信中。
Point Lookout
ウェイストランドを旅する主人公は、ポトマック川の船着場に停留するフェリーを発見する。そのフェリーはメリーランド州にある湿地帯ポイントルックアウト」から来た貨物定期便だという。主人公は船着場にいる1人の女性から「ポイントルックアウトに向かうならば、そこで下船したとされる娘を捜して手紙を渡してほしい」との願いを受ける。そしてフェリーに乗り辿り着いた場所は、ウェイストランドとは全く異なる風土と問題を抱えた霧深い土地であった。
このDLCはホラー色が強く、本編に比べて突き放したように難易度が高い。2009年8月31日より配信中。
Mothership Zeta
ラジオで謎の電波を受信した主人公は発信現場に駆けつける。何とそこはUFOの墜落現場であり、主人公はエイリアンに発見され母船に連れ去られてしまう。今作品は最後のDLCとして配信された、本編とは関係の無い完全な番外編である。登場する敵は勿論のこと、武器なども本編とは毛色が大きく異なっている。2009年9月25日より配信中(公式サイトでは28日とされている)。

システム[編集]

The Elder Scrolls IV: オブリビオン』でも特徴的だったRadiant AIやクエストシステム、広大なマップ等はほぼそのまま踏襲されている。

キャラクターメイキング
名前、性別、顔が選択可能。オブリビオンと違い星座やクラスなどは存在せず、選べる種族も人間のみではあるものの黒人系・アジア系・白人系・ヒスパニック系の中から選べ、顔の細かい部位の調整は健在ではあるが、オブリビオンの時と比べ選択肢が減らされており、極端におかしな顔が出来ないように配慮されている。
カルマ
現在主人公が「どのような人間」であるかを示す、現代的な価値基準で計測される善悪値のステータス。善行で上がり悪行で下がる。
何をしていても咎められる事の無い本作だが、このステータスの高低によって人々の対応・態度や会話の選択肢、連れ歩ける人物や友好的な組織などが変わる。
NPCにもそれぞれ設定されている。正当防衛でない限り、基本的に殺人はカルマを下げる行為となるが、例外としてカルマが『悪』以下の人物を殺害しても自分のカルマは低下せず、『凶悪』の人物なら場合は理由を問わず善行と見なされ、カルマが上昇する。
V.A.T.S.
正式名称「Vault-Tec Assisted Targeting System」。
元々であるフォールアウト1,2は見下ろし視点式のターンベースRPGだったのに対し、本作では戦闘は基本的にFPSのシステムとして機能している。FPSが苦手なプレイヤーへの配慮と旧作とのゲームシステムの整合性をあわせた要素の一つとして組み込まれた戦闘システムである。
本作では純粋なFPSとしてプレーするには様々な制約があり、低レベルで武器スキルが低いと技術不足のため照準どおりに弾が発射されない上、特に家庭用ゲーム機版ではエイムアシスト等が殆ど期待できないため、根本的に敵に狙いをつけづらくなっている。そこで登場するのが「V.A.T.S.」である。
V.A.T.S.は主人公の腕に装着された「Pip-Boy3000」が持つ固有の機能で、戦闘時に敵への攻撃箇所を部位レベルにまで絞込み、自動攻撃を試みる攻撃システムである。ゲーム内において「V.A.T.S」の使用中は時間が止まり、敵との距離や位置関係で部位ごとの命中率が%表示、指定した箇所へ攻撃を行うと専用のモーションが発動する。攻撃するには旧シリーズ同様にアクションポイント(AP)が必要で、武器によってAPの消費量が異なる。減ったAPは時間の経過・特定アイテムの使用などで回復する。V.A.T.S.中に敵を倒すとAPが全回復するPerksもある。
V.A.T.S.は敵に対する攻撃の効果を具体的数値で理解でき、弾丸の節約や確実にダメージを与えることが出来る手段として重宝するが、攻撃アクション中は移動することも、攻撃をキャンセルすることも、さらに回復アイテムすらも使うことが出来ないというデメリットが存在する。それでもV.A.T.S.による攻撃はより確実であるため、戦闘の核となるゲームシステムとなっている。
設定上Pip-Boy3000は左腕に神経接続されているため、反射神経と脳の思考速度に影響を与えているものと思われるが、作中においてどのような技術を用いて実現している攻撃システムなのかを指し示す具体的な記述は無い。
部位ダメージ
ダメージ値は頭部と胴体、両腕両脚と装備品で別々に設定されている。相手の各部位に重傷を負わせることで、様々な行動制限を課すことができる。脚なら移動力が落ち、腕なら射撃の精度が著しく落ちる。ただし、これはプレイヤー自身にも適用されており、例えば頭に重傷を負うとめまいが生じて視界がボヤけたりしてしまう。この他にも、虫やメカといった人外の敵にも部位が存在し、同じく部位ダメージを狙うことが出来る。また、各種武器は肉体とは独立した命中判定を持っているため、敵の持つ武器を撃ち落として攻撃を止めたり、敵が投げた手榴弾を空中で爆発させるといった事も可能である。
CND(Condition)
武器、防具にはそれぞれ耐久度を示すCND値(0-100)が設定されており、状態の良くない装備品はそれなりの性能しか発揮できない。武器は使用する度、防具は攻撃を受ける度に劣化していき、最終的にCND値が0になれば装備できなくなってしまう(消失してしまうわけではなく、修理すればまた使えるようになる)。同じものを2つ以上所持していれば片方を消費することで状態を回復させることができ(プレイヤーの間ではニコイチの通称で呼ばれる)、その際の回復の度合い(上限)はプレイヤーの修理スキルの値に直接比例する。
また、ある程度までなら店や技能を持つ人物に修理してもらえるが、精密機械や希少性の高いものほど修理費は嵩む。
一部を除き、主人公が手にする武器・防具は核戦争を経て200年間放置されていたもの、あるいはそれまで他人が使っていたものであるため、入手したままの状態ではあまり性能が良くない。
基本的には全く同じものでなくとも同系統の品で修理することが出来るが、中には互換性が0で完全にワンアンドオンリー、自分自身で修復する事が不可能なものもある。新品の状態で手に入るレアなアイテムも使用していけば当然劣化していく。
中毒
アルコール類や薬物を使用すると一定確率で、中毒症状が起こり能力値が下がる。薬物中毒を起こすと、ステータス画面のVault-Boyが(恐らくプレイヤーの幻覚で)恍惚の表情をしている。自分で治すことはできず、町の医師に治療してもらうか、購入すると自宅に設置される科学キットでデトックスしてもらわなければならない。
放射線
核戦争後のこの世界は、ありとあらゆるものが放射能に汚染されている。食料を食べたり飲み物を飲んだり、放射能汚染されている場所に留まると、徐々に放射能が蓄積されていく。一定の量を超えると能力値が下がり、さらに蓄積し続けると最終的には死亡してしまう。Rad-アウェイを使う・とある果物を食べる・町の医師に治療してもらう・購入すると自宅に設置される医療キットで治療をすると放射線値を下げることができる。放射線汚染の度合いは「Pip-Boy3000」に内蔵されたガイガーカウンターで大まかに知る事が出来るようになっている。
今作では放射線汚染による能力値低下は一時的なものであるが、旧作では一度下がった能力値は回復しない仕様になっていたため、極めてシビアで容赦の無いシステムとなっていた。

S.P.E.C.I.A.L.[編集]

キャラクターが持つ7種類の基本能力。個体が持つ有りのままの能力を示している。主人公以外にNPCは勿論、登場する全生物にそれぞれ設定されている。:Strength(筋力)Perception(洞察力)Endurance(持久力)Charisma(魅力)Intelligence(知力)Agility(敏捷性)Luck(運)の頭文字を取ったものであり、上限値は全て10。ゲームスタート時にそれぞれの数値を自由に変更出来、振り分けられたポイント数に応じて習得可能なPerkやレベルアップ時に習得できるスキルポイントなどが変動する。なお、一度数値を設定すると変更は出来ないが、ステージ上に存在するスキルブックやボブルヘッド人形を集めるか、Intense Training等のPerksを習得すると任意の能力を1ポイント上げることが出来る。

Strength(筋力)
持ち運べるアイテムの総重量や近接戦闘のスキルに影響を与える。
Perception(洞察力)
周辺の索敵、ロックピック、エナジーウェポンや爆発物を利用するスキルに影響を与える。
Endurance(持久力)
ダメージや放射能に対する耐久力、重火器や格闘のスキルに影響を与える。
Charisma(魅力)
交渉や会話に対応するスキルに影響を与え、NPCに好感を懐かせる。
Intelligence(知力)
科学や回復のスキルに影響を与える他、この数値が高いほどレベルアップ毎に獲得できるスキルポイントが増大する。
Agility(敏捷性)
小火器や隠密行動のスキルに影響を与える。また、この数値が高い程V.A.T.Sで攻撃する回数が増える。
Luck(運)
全てのスキルに影響を与え、武器で攻撃した際のクリティカル発生率を上昇させる。

Skills[編集]

キャラクターが持つ13項目の技能。上限値は全て100であり、これは人型のキャラクターにだけ設定されている。Skillは、レベルアップ毎に獲得するスキルポイントで成長させることが出来る。獲得出来るポイントの値は、Intelligence(知力)に振り分けられているポイントの値で決まる。

Barter
通常のアイテム取引における売買価格に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はCharisma。
Big Guns
重火器の威力と射撃精度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はEndurance。
Energy Weapons
熱量武器の威力に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はPerception。
Explosives
地雷手榴弾の威力、設置された地雷を撤去する際の難易度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はPerception。
Lockpick
鍵をピッキングする際の難易度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はPerception。
Medicine
薬品を使用した際の回復力や持続力に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はIntelligence。
Melee Weapons
刃物鈍器の威力に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はStrength。
Repair
CND(コンディション)の上限やカスタム武器を製造した際の完成度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はIntelligence。
Science
ターミナルハッキングする際の難易度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はIntelligence。
Small Guns
小火器の威力と射撃精度に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はAgility。
Sneaking
スニーキング時の隠密性やスリを行った際の成功率に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はAgility。
Speech
NPCとの会話時に発生する、説得やスピーチチャレンジの成功率に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はCharisma。
Unarmed
素手やナックルダスターで攻撃した際の威力に影響するスキル。対応S.P.E.C.I.A.L.はEndurance。

Perks[編集]

レベルアップ毎に一つ選んで習得出来る特殊能力。50種類以上存在しており、プレイスタイルに直接影響を与える。いわゆる才能的なものや素養など、「技能」以外に分類される能力である。ものによってはレベルや基本能力による条件が存在し、一定値に達していないと習得することが出来ない。 Skillの値を上げるだけの単純なものから、各種交渉を有利にするもの、走行時に音がたたなくなるもの、その他常識では考え付かないような奇抜なものまで内容は様々である。また、DLCで追加されるものを除いて説明書にそれぞれの取得条件や特性が記載されているため、計画的にキャラクターを育てることが可能。しかし特定のサブクエストをクリアすることで習得できるイレギュラーなものについては説明書に記載されていない。

人種・勢力[編集]

グール(Ghoul)
核爆発による高熱と放射線の影響で、遺伝子が変質した人間の総称。共通して皮膚が焼け爛れたような醜悪な外見となり、肉の腐ったような体臭に見舞われる。代わりに、肉体的な老化現象が抑制され、寿命が大幅に伸びている(なかには200年前の大戦時から現在も生き続けている者もいる)。放射線による害を受けず、下記のスーパーミュータントやフェラル・グールから敵視されていないため、過酷なウェイストランドでの生存能力は著しく高い。知性や精神は人間と変わらないが外見のために差別や迫害の対象となっており、それらの経緯から非グールの人間に恨みを持つ者も少なくない。忌み嫌う者からはその性質も含めてか「ゾンビ」などと呼ばれており、彼らにとっては最上級の蔑称である。対して、非グールの人間に対して「スムーズスキン」という蔑称を用いるグールも居る。モールの歴史博物館跡にグールだけの町を作り暮らしているが、彼らの間でも通常の人間社会と同様に様々な軋轢が存在している。
なお、知性が失われ凶暴化したフェラル・グール(Feral Ghoul)も無数に存在し、ウェイストランドに住まう人々の脅威になっており、これがさらに理性あるグールへの風当たりが強くなる原因にもなっている。こちらはかつて人口が密集していた都心部の廃墟、特に地下鉄に集中して生息している。
もはや別種であり、理性を持った通常のグールがフェラル化することなど無いのだが、理性のあるグールについても「脳が腐りいずれはフェラル化する」という偏見が一部で存在し、差別どころか問答無用で「害悪」と見なされることもある。
スーパーミュータント(Super Mutant)
2メートルを超す巨大な人間型の生命体。硬質化した黄緑色の皮膚に凶悪な人相が特徴で、極めて高い体力、防御力と放射線耐性を持つ。総じて知能は低く、仲間以外には見境なく襲いかかるほどに凶暴。しかし銃器をはじめ道具の扱いには長けており、非常に厄介。その正体は『Vault87』で核戦争後の世界でも生存できるヒューマノイド作成を目的とした実験の末路で、そこで研究された「FEVウィルス(Forced Evolutionary Virus)」に感染した人間の被験者を原初として、『Vault87』が温床となりキャピタル・ウェイストランド全土に大量発生したものである。性別の概念がなく生殖機能を持たないため、人間を攫い「FEVウィルス」に感染させてスーパーミュータント化させることで仲間を増やしている(しかしほとんどの者は人間を見つけ次第殺害しているようである)。番犬役としてケンタウロス(これはスーパーミュータントに進化し損ねた人間の成れの果てである)を連れて行動することが多く、同種だと思っているのかグールの事は襲わない。
多くのスーパーミュータントは群れで行動し仲間を攻撃することはないが、『ベヒモス』と呼ばれる超巨大なスーパーミュータントに限っては知能が完全に衰退しているためか、視界に入ったあらゆる生物を見境無く攻撃する。
ただしFallout 1及び2で登場した西海岸のスーパーミュータントとは感染した「FEVウィルス」の種類が違うらしく、多少の差異が見られる。時々、通常の人間と同等の知能を保った者が現れ、そういった個体は仲間の行いを問題視しているが、同時に仲間から迫害される傾向にある。
ブラザーフッド・オブ・スティール(Brotherhood of Steel)
大戦以前、もしくは大戦時におけるテクノロジーや文化的遺産の捜索、回収を目的とした巨大な武装組織。遺産の調査・発掘を目的とした科学者とそれらの護衛及び敵対者の排除を担う戦闘員で構成が二分されている。本部は西海岸にあり、各都市に支部が存在。キャピタル・ウェイストランドには2250年にエルダー・リオンズが廃墟であったペンタゴンを要塞化させて支部を設立。しかしこの地の悲惨な状況を見かねたリオンズが住民の保護を最優先にする決断をしたため、本来の任務は後回しの状態となっている。
これに対し本部は「リオンズのエルダーとしての地位は引き続き認めるものの、増援や物資の支援は一切行わない」という処分を下したため、現在ウェイストランドのブラザーフッドは孤立無援の状態にあり、更に組織内部でもリオンズの方針に反発した一派が造反し、精鋭の大部分を引き連れて『アウトキャスト』を名乗り組織を離れてしまう。このため、物資・人員共に常に困窮状態にあり、現地のウェイストランド人を徴用するなど異例の措置で欠員を補っている。しかし、ウェイストランド人兵は正規兵に比べて練度の低さが目立ち、戦力としては余り頼りにならないらしい。
戦闘員はほぼ全員がパワーアーマーを装着しているものの、そのほとんどが回収したものに応急修理を加えて再利用しているだけに過ぎず、度重なる使い回しの影響で性能の大きな劣化が目立ってきている。
ギャラクシー・ニュース・ラジオやリベット・シティとは協力体制にあるなど各地で高いプレゼンスを誇るが、要塞や主要機関・建造物の警護に人員を割いているためか定期巡回や地理探索は現在行っていないようである。
本来は核戦争直前、アメリカ政府が生物兵器を造ろうとした際に、被験者として選ばれた兵士達が蜂起したもの(Fallout 1)であり、エンクレイヴ、並びにスーパーミュータントとは深い因縁がある。
相対的に見てウェイストランド支部はかなりの穏健派であり、人員がアウトキャストに流れる原因を造り、その際に厳罰を与えなかった事等について内部での批判的意見も少なくない。また、組織としてはグールを敵視しており、穏健なウェイストランドの『ブラザーフッド』もまたグールに攻撃を加えていることがアンダーワールドの住人の台詞からうかがえる。
アウトキャスト(Outcast)
エルダー・リオンズに反発し、袂を分った元ブラザーフッドのメンバーが設立した武装集団。変節者の集団という位置づけではあるが、組織の性質としてはこちらが本来のブラザーフッドに近い。リーダーは元パラディンのヘンリー・キャスディン。テクノロジーの発掘と回収が最優先事項で、それ以外は全て二の次というスタンスをとっている。教条主義的で酷薄な者が多く、ウェイストランドの住民を公然と蔑んだり、人命をも軽視する非情な性質を持つ。しかし基本的には中立組織であり、金属製品やハイテク機器を持っていくと他の物品との交換に応じてくれる。ブラザーフッドと違い定期的にウェイストランドを巡回している姿を見ることができる。黒と赤にカラーリングされたパワーアーマーが特徴。攻撃しない限り敵視もされないが、一度でも攻撃を受けたと判断されると以降は一方的に攻撃を仕掛けてくるようになる。なお、構成員たちはかつてブラザーフッドで精鋭として主力を担っていた者たちが主であり、少数ながら総じて戦闘員の練度は高い。
自分達こそが本当のブラザーフッドであると考えており、いずれはリオンズを糾弾して裁きを受けさせ、本隊に合流するという目的がある。
レイダー(Raider)
ウェイストランドに散らばる無法者集団の総称。物品、あるいは食肉目当てで見境無く生物を襲う。略奪・強盗・拷問・殺人などの荒くれ者の集団だが、まとまった組織は持っていない。基本的に数人で襲い掛かってくるが、士気は低く、ある程度のダメージを負うと逃げ出したりする。プレイヤーにも会話や交渉の余地はなく、発見されれば問答無用で攻撃されることになる。例外として、パラダイスフォールズやピットに居る奴隷商人のレイダーは組織化されており、選択次第ではまともに会話を交わす事が出来る。
タロン社(Talon Company)
悪名高い傭兵企業で、所属する傭兵たちは全員社章の刻まれた黒の専用コンバットアーマーに身を包んでいる。金のためなら女子供まで殺害する極めてストレートな外道組織。都心部の廃墟や、郊外に点在する拠点を活動の場としている。レイダー同様出会い頭に攻撃を加えてくるが、より組織化されており、装備も強力。プレイヤーのカルマが善良な場合や、テンペニー関連のクエストを断った場合には首に賞金が懸けられ、以降ランダムに出現し命を狙われることとなる。日本語版では仕様上メガトンに家を持った時点でヒットマンが現れ、否応なく命を狙われることとなる。ちなみにCompanyには中隊という意味もある。
レギュレーター(Regulator)
揃いのコート、カウボーイハットという出で立ちの集団。いわば自警団で、悪党の退治を目的に活動している。タロン社とは逆に、プレイヤーのカルマが悪に傾いている場合に襲ってくる。Perkで彼らの一員となることができ、コートを貰えるほか、Karmaが悪属性のNPCを倒したときに手に入る指を買いとってもらうことができる。
エンクレイヴ(Enclave)
大戦直前、核戦争を予期した極右政治家や軍人、軍産複合体などの有力者が中心に結成した武装結社。中枢権力だけで核戦争をやり過ごし、その後に大陸へ帰還、合衆国を復活させようという目的で組織された。事前に海上油田など安全な場所に退避していたため核の被害を受けておらず、現在でも戦前からの技術を保持、発展させ続けている。組織の成り立ちは米政府とその軍隊を模しており、リーダーは『大統領』を自称している。その規模と統率性から正規の軍隊のようだが、本隊はFallout 2の時点で壊滅しているため、ゲーム中に登場するものはその残党である。ウェイストランドでは北西のレイヴンロックに拠点を持つ。合衆国全土の奪取、変異生物とみなしているスーパーミュータントやグール、ひいては合衆国再建の障害となるウェイストランド全住人の根絶を目的としている。戦闘員が装着するエンクレイヴ・パワーアーマーはエンクレイヴ独自開発の物で、戦前の技術で作られたブラザーフッドのそれよりも性能が高い。
連邦(Commonwealth)
本編ではDr.ジマーとあるアンドロイドの出身とされるのみの登場。the Pittでアッシャーが敵として認識している組織であることを話している。アンドロイド製造技術についてはほぼ生身の人間と変わらない仕様などエンクレイヴすら凌駕する技術を持つとされる。北部(現在のカナダ方面)辺りに位置するとされている。

地域・町・主要施設[編集]

キャピタル・ウェイストランド(Capital Wasteland)
かつてワシントンDCと呼ばれた場所。200年前に起こった核戦争のために荒廃しきっており、様々なところで放射能汚染の被害が残っている。かつての議事堂周辺は大量の瓦礫で埋め尽くされているが、それ以外の場所は荒れ果てた荒野になっており、ところどころに町や小さな集落が点在している。核戦争以前のものがそのまま原型を留め残っていることもあるが、ほとんどの場合は使い物にならなくなっている。
モール地区(Mall Area)
元ワシントンD.C.の中心部。国立図書館や公民館、議事堂などが残っている。
建造物が多かったせいか特に損壊がひどく、倒壊したビルの瓦礫によりいたるところでエリアが分断されており、地下鉄のメトロを通って移動することになる。事実上の「陸の孤島」状態である。
スーパーミュータントが多く出没し、さらには複数の勢力がエリアの占拠を図り駐在しているため、装備の揃わないうちに近づくのは大変危険である。
メガトン(Megaton)
『Vault101』から最も近く、大半のプレイヤーが最初に訪れるであろう街。街の中心部には不発核弾頭が鎮座しており、それが名前の由来となっている(TNT換算参照)。
核爆弾を信仰の対象としている「アトム・チルドレン教会」の信者と他所から流れてきた者が住人の大部分であり、住民の中にはVaultに入ることが出来れば、という淡い希望を抱いて来た者もいる。
生活水準は低いが周囲に脅威となりうる勢力や生物がいないため安全性は最も高い(核の不発弾があるために外敵が近寄ってこないという説もある)。雑貨屋、食堂、診療所と生活するうえで最低限必要な施設があり、自宅も手に入れることが出来る。
リベットシティ(Rivet City)
航空母艦を改造してつくられた科学者達の街。海上に在り、タラップで地上と街とを行き来する。技術、安全性、警備レベル共に高いが、密閉された居住空間で老朽化も進んでいるため、下層階を中心に錆や塵による害が出始めている。最南東に位置しているが、川を泳いで下っていく事ですぐに辿り着く事が可能である。
アンダーワールド(Under World)
ワシントンD.C.の歴史博物館内につくられたグール達の街。建物、ひいてはD.C.周辺にスーパーミュータントが多数徘徊しているため、グールにとっては外敵の来ない安全な場所となっている。住民からは精神的な余裕が感じられ、それなりに清潔感と設備も整っている。
テンペニータワー(Tenpenny Tower)
大戦後も原型を止めていた高層ホテルを、イギリスからの移民アリステア・テンペニーが大金を使い改修したもの。
設備の整った巨大マンションと言って差し支えなく、住民達はそれぞれ家賃を払って暮らしている。Vault以外では唯一、水道水が全く汚染されていない場所でもある。
テンペニー自身がグールを嫌っているため金を持っていてもグールは入居させておらず、それ故に地下鉄の廃墟に住むグールの一団から執着されており、警戒する日々が続いている。メガトンを爆破することでこちらに家を持つ事が出来るが、日本語版では爆破クエストを始めるためのキャラクターが削除されているため住む事は出来ない。(海外版ディスクを差し替えて使用することでクエストの遂行は可能)
カンタベリー・コモンズ(Canterbury Commons)
キャラバンを組織した商人達の拠点。目立った設備は無いが、ここに投資することでウェイストランドを巡るキャラバン達の売り物が良くなる。無料の宿(寝床)があり主人公に対しても比較的寛容だが、危険地帯で補給の難しいウェイストランド北部にあるため、安全性は高くない。
パラダイス・フォールズ(Paradise Falls)
人身売買で利益を上げる奴隷商人と、それを統括する組織の拠点。爆弾付きの首輪で奴隷を管理しており、逃げ出そうと試みる者は殺害される。
単純に利益だけを求めているようであり、知性的で話せる人物も多いのが特徴。しかし足抜け料を払わずに辞めたり、首輪を紛失したりすると容赦ない制裁が下り、構成は現代でいうヤクザと、それに伴うアジトに近い。
一応各種施設が揃っており、行動次第で敵対関係にも共生関係にもなる。
Vault
Vault-Tec社が設計、建造した地下核シェルターの総称。Vaultとは地下室や墓地の意味。ワシントンDCだけでなくアメリカの主要都市にいくつものVaultが存在する。民間人の避難用として宣伝されているが実は軍事利用、人体実験目的による研究施設としての側面を持ち、Valutナンバー別に固有の研究が密かに行われている。キャピタル・ウェイストランドに点在するVaultには侵入することが出来るが、そのほとんどが荒れ果てた無人状態かクリーチャーによって占拠されている。尚、今作に登場した「Vault」における試み(実験)は、結果的に全て失敗したことになる。
Vault76
『ブラザーフッド』の基地にある検索マシンには場所が表示されているものの、ゲーム中には存在しない。検索マシンによると、収容人数は500人規模で「支配」を目的に建設されたといわれている。
Vault77
研究の目的は不明だが「1人の男と箱いっぱいの人形」だけが存在したVault。ゲーム中には存在しない『Vault』で、公式サイトの漫画の中にのみ登場する。核戦争直後の話なので男は既に死亡しているものと思われるが、『パラダイス・フォールズ』の奴隷商人用宿舎には『Vault77』のジャンプスーツが「焼却せよ」のメモ書きと一緒に残されている。
Vault87
FEVウイルスを用いた人体実験が行われていたVault。スーパーミュータント化した被験者が暴走して壊滅し、文字通りスーパーミュータントの巣窟及び発生源となった。グレートウォー(大戦)の際に核の直撃地点となったため、未だに地表周辺は凄まじい濃度の放射能によって汚染されており、内部の様子は不明である。
Vault92
表向きは芸術家や音楽家などを中心に収容した、文化の維持が目的の施設とされていたが、実際は催眠音波によるスーパーソルジャーの開発と研究を目的とした施設。催眠音波による影響で狂った住民が殺し合いを始め、ほぼ壊滅状態に陥り放棄された。
内部は原子炉階層が浸水し、居住区にもミレルークが住み着いているが、fallout 3の世界で現存するたった一梃のストラディバリウスが眠っている。
Vault101
「純粋」の維持を目的とした実験区。19年前とその前後で数度その扉を開けているが、その事実は隠蔽されている。
主人公が脱出した後は一種のパニック状態に陥り、外の世界と交流すべきと主張する革新派と、留まるべきだと主張する保守派で真っ二つに割れ、死傷者を出す内戦へと発展してしまう。
関連するクエストの結果によって存続、壊滅のいずれかの道に進むことになるが、存続の道を選んだとしても「純粋」の維持という目的のために種としての多様性が失われつつある結果、近い将来破滅を迎える運命にあるようだ。
Vault106
精神に変容をもたらす実験を目的とした施設。通路内から特殊な神経ガスが放出されており、幻覚と現実が交錯する。神経ガスの影響によって住民が狂い、Vaultとしての機能が破綻してしまっている。
Vault108
クローン技術の研究を目的とした施設。実験中、クローン達が『自分』以外の人間に対して凶暴化し、研究者達は惨殺された。内部は荒れ果てているがまだ施設そのものは生きており、生活できる環境が維持されているようではある。
Vault112
コンピュータシミュレーションの実験のために造られたVaultで、Vault-tec社の元研究員であるスタニスラウス・ブラウンが監督官を務め、他の居住者達とともに200年前から仮想空間内において生活している。他のVaultとは異なり、マップ上に表示されない。そのため、中に入るには別の場所から行く必要がある。
ピット(The Pitt)
DLC『The Pitt』を導入することで追加される新エリア。かつてピッツバーグと呼ばれた場所。
ゲーム本編でも僅かに語られている大規模かつ劣悪な重工業地帯である。住人は重労働を強いられる奴隷達とそれを支配するピット・レイダーで構成されており、働かされる者と管理する者で完全に二分している。
200年前の核戦争では大規模な被害を免れ、コンビナートや鉄工所など物理的には姿形を保っているものの、街全体に充満する濃密な放射能によって住人達は深刻な被害を受け続けている。30年前には完全な無法地帯であったこの地へ『ブラザーフッド・オブ・スティール』が武力介入を行っており、当時と比べて若干ではあるが街の治安は向上している。
アダムズ空軍基地(Adams Air Force Base)
DLC『Broken Steel』を導入することで追加される新エリア。
『エンクレイヴ』が占拠している最終軍事拠点のひとつ。駐屯地と言っても過言ではない規模の巨大施設であり、滑走路に鎮座する超巨大陸上空母を中心に多数の兵器と部隊が駐留している。
ポイントルックアウト(Point Lookout)
DLC『Point Lookout』を導入することで追加される新エリア。メリーランド州に実在する、ポイントルックアウト州立公園の成れの果てである湿地帯。汎用MAPの四分の一ほどの広さが有り、エリアと言うよりは自由に行動できる新たなフィールドである。
ピットと同様に核戦争の直接的な被害は免れているが、充満した放射能と土地のいたる箇所から噴出するメタンガスによって生態系が大きく変化し、グールともスーパーミュータントとも違う歪な外見の人種が極めて原始的な宗教観念の下で粛々と生活している。
戦前の様々な遺品が土地のいたる所に埋まっており、それらを目当てに訪れる者もいると言う。しかし「現在の住民」は基本的に余所者を嫌っており、場合によっては強い排斥活動を行う。
マザーシップゼータ(Mothership Zeta)
DLC『Mothership Zeta』の舞台となる新エリア。大気圏外に浮遊するエイリアンの母艦である。
確認される生存者の風貌から最低でも16世紀頃から人間を拉致しており、目的については劇中でエイリアンの言語は一切理解できないため推測の域を出ないが、おそらく人間の観察を中心とした地球侵略ではないかと思われる。
拉致された人間はほとんどの場合冷凍保存され、実験用の動物と同じような扱いを受けるか、人体改造を受け生物兵器にされる。ある種のボーナスステージであるためか、世界観の具体的な説明などは無い。

登場人物[編集]

日本語名はコンシューマー版に準拠

Vault101[編集]

主人公/Vault101のアイツ(Lone Wanderer)
地下シェルター『Vault101』で生まれ育った。19歳の誕生日に、行方不明となった父親(ジェームス)の後を追うため自らも外の世界に抜け出す。キャラクター作成時に性別と名前と容姿、人種は自由に設定できる。父親探しの旅をしていくうちに、自分の出生の秘密を知ることになる。常識的な世界から出て荒廃した地上で生きていくこととなり、外界の状況はまるで知らない。
ジェームス(James)
- リーアム・ニーソン/吹き替え - 森田順平
主人公の父親。『Vault101』では医師をはじめとする技術者として働きながら、男手一つで主人公を育てていた。彼が『Vault101』を脱出した事が主人公の旅のきっかけとなった。主人公の設定と同じ人種になる。
キャサリン
主人公の母親。ジェームスと同じく科学者であった。主人公を出産した直後に死亡してしまう。
ジョナス・パルマー(Jonas Palmer)
ジェームスの同僚で研究を手伝っている男性。一緒に脱出しようと試みるも監督官らに殺されてしまう。老婦人パルマーは彼の祖母。
アルフォンス・アルモドバル(Aruhulons Almodovar)
『Vault101』の監督官(Overseer)。警備兵に主人公の無力化を命令した人物。娘のアマタを溺愛している。
アマタ・アルモドバル(Amata Almodovar)
- オデット・アナブル
主人公の幼馴染で、父親(アルフォンス)は『Vault101』の監督官を務めている。主人公が去った後、混乱した『Vault101』の状況を打開すべく外世界との交流を主張するも監督官と衝突し、『Vault101』は内紛状態となってしまう。
ブッチ・デロリア(Butch DeLoria)
主人公の幼馴染で、不良チーム「トンネル・スネーク」のリーダー。子供の頃からガキ大将で威張り屋であるが、その反面マザコン。「G.O.A.T.」と呼ばれる職業適性検査で、本人の希望は理容師だが美容師の方が適任と判断されひどく落ち込んでいる。Vaultでの同じ事を繰り返す生活に疑問を抱いており、唯一『Vault101』の住人の中で主人公の行動に理解を示した。とあるサブクエストをクリアすると『リベットシティ』に移動し、主人公のカルマが中立の場合は仲間として同行させる事が可能になる。実弾系のピストルの扱いを得意とするが、仲間に出来るキャラクターの中ではHPが低めで、唯一専用の固定武器を持たない。
ポール・ハノン(Paul Hannon)
主人公の幼馴染で不良チーム「トンネル・スネーク」のメンバー。父親はハノン警備長。子供の頃から主人公をブッチ・デロリアやウォーリー・マックと共にいじめていたが主体性はまるで無く、自身もよくマヌケ呼ばわりされている。「G.O.A.T.」試験以降は一切姿を現さなくなるが、主人公が『Vault101』を脱出した後にラットローチに噛まれて重傷を負ったと語られており、おそらく死亡したものと思われる。
ウォーリー・マック(Wally Mack)
主人公の幼馴染で不良チーム「トンネル・スネーク」のメンバーだが必ずしもブッチ・デロリアをリーダーと認めてはいない。また父親は場合によっては監督官に任命される。主人公が『Vault101』を脱出した後の騒ぎでは既に「トンネル・スネーク」を辞めている様子。日本語版ではワリー・マックと呼ばれたりウォーリー・マックと呼ばれたりする。
トム・ホールデン(Tom Holden)
主人公と同様に『Vault101』から脱出しようとした人物。ただしその直後にゲートを守っていたオフィサー・オブライアンおよびオフィサー・リチャードに射殺される。その直後に妻のメリー・ホールデンも射殺される。
ちなみに彼らが射殺される前に、主人公がゲート前の警備員(オフィサー)を殺害した場合でも脱出は叶わなかったようである。
ヘルマン・ゴメス(Herman Gomez)
オフィサー・ゴメス。ジェームスが『Vault101』を脱出したことにより監督官達が主人公の無力化を命令した中で、たった1人味方になってくれた警備兵。フレディの父親。
フレディ・ゴメス(Freddie Gomez)
主人公の幼馴染で父親は警備兵のヘルマン・ゴメス。主人公が『Vault101』を脱出した後の騒ぎではポール・ハノンの代わりに不良チーム「トンネル・スネーク」に入っている、オフィサー・タイラーに射殺されそうになったり、アマタにキモイと罵られたりと損な役回りが多い。
スティーブ・マック(Steve Mack)
ジェームスが脱出をするときに、一緒にいたジョナスを殺した張本人。主人公を匿った監督官の娘であるアマタにさえも尋問をする。また殺害しなかった場合は後に再登場することになる。
ハノン警備長(Hannon Security Chief)
監督官の命令で主人公を無力化しようとしている警備兵。主人公が『Vault101』を脱出する際に殺害しなかった場合は、後に起こる騒ぎで再登場する。
ジョン・ケンダル(John Kendall)
主人公が『Vault101』を脱出する際、事実上最初に死亡する警備兵。主人公が10歳の時に面識がある。また彼を殺害しなかった場合は、後の騒ぎで再登場することになる。
オフィサー・オブライアン(Officer O'Brian)
『Vault101』から脱出を試みようとした、トム・ホールデン達を射殺した警備兵。
オフィサー・リチャード(Officer Richards)
『Vault101』アトリウムのゲートをオフィサー・オブライアンと共に守備している。
オフィサー・ウルフ(Officer Wolfe)
監督官の命令でオフィサー・パークと共に『Vault101』から脱出する寸前の主人公を襲撃した警備兵。
オフィサー・パーク(Officer Park)
オフィサー・ウルフと共に『Vault101』から脱出する寸前の主人公を襲撃した警備兵。
オフィサー・ウィルキンス(Officer Wilkins)
『Vault101』の制御室を守っている人物。主人公が『Vault101』を脱出する時には登場していない。また彼の家族は主人公が『Vault101』を脱出した後の騒ぎで全員死亡している。
オフィサー・アームストロング(Officer Armstrong)
主人公が『Vault101』を脱出する際に、ヘルマン・ゴメスを殺害した場合のみ味方として登場する警備兵。
オフィサー・テイラー(Officer Taylor)
- ポール・エイディング
『Vault101』では最高齢の警備兵、フレディ・ゴメスを射殺しそうになる。また彼の妻や息子であるチップ・テイラーは『Vault101』の混乱で亡くなっている。

メガトン(Megaton)[編集]

ルーカス・シムズ(Lucass Simms)
中心に不発核爆弾が埋まっている町『メガトン』で、自称ではあるが保安官や市長を務めており、自ら銃を持って町の防衛や治安維持の指揮に当たるなど、表向きのリーダーとして住人からは頼りにされている。冷徹でやや尊大だが、街にとって有益と判断した人間に対しては寛容である。西部劇の保安官に拘りがあるのか、いつも風変りなカウボーイ風のファッションに身を包んでいる。
コリン・モリアティー(Colin Moriarty)
酒場を経営している情報通。『メガトン』の金や情報の流れを大元で管理し、各住人の弱みを握っているなど、町の裏の支配者でもある。金に汚く、目的のためには手段を選ばない一面を持つが、根っからの悪人ではない。主人公の出生に関する秘密を知っている。
ゴブ(Gob)
モリアティーの酒場で働いてるグール。元々アンダーワールド出身であり、アンダーワールドのキャロルは彼の義母である。外に出てきたところをレイダーたちに捕まり奴隷となり、モリアティーに売られたらしい。あるイベントに入るとモリアティーの酒場を自分のものにする。
モイラ・ブラウン(Moira Brown)
- カレン・カーボーン(Karen Carbone)
クレーターサイド雑貨店を経営している女性。いわゆる変人の類であり、『Vault101』を脱出してきたという主人公に強い興味を示す。荒野で生きる人々のためにサバイバルガイドの執筆をしており、完成の為の協力を依頼してくる。
依頼の内容は極めて真っ当な学術調査から非人道的な人体実験まで様々だが、本人に悪気はないようである。
ジェリコ(Jericho)
『メガトン』の町で生活している元レイダーの中年男性。町の守り手として非常時には銃を手に取り戦うが、それ以外は酒とタバコに時間と金を費やすなど、すっかりやさぐれている。腕は立つらしいが口は非常に悪い。再び外の世界で暴れ回ることを夢見ており、条件次第で旅に同行させることが出来る。専用の固定武器はアサルトライフル。アサルトライフルの扱いを元々得意とするため、そのままの状態でも距離を選ばない安定した火力を発揮してくれる。
Mr.バーク(Mister Burke)
- ウェス・ジョンソン英語版
小奇麗なスーツを着込んだ男性。『メガトン』に眠る核爆弾を起爆させるよう主人公へ囁きかけてくる。
通常、日本語版では登場しないが、アジア版等を併用すると、登場させることができる。
ウォルター(Walter)
水処理場で作業をしている老人。メガトン各地の配管の水漏れに悩まされている。
レオ・スタール(Leo Stahl)
ブラス・ランタンの運営者の一人。ほとんどの住民には知られていないが重度の薬物中毒であり、夜中になると水処理場でハイになっている。説得を行えば薬物をやめさせられるが、黙認した場合は主人公に薬物を販売するようになる。
ルーシー・ウェスト(Lucy West)
モリアティの酒場にいる女性。アレフにいる家族に手紙を届けるよう依頼する。

ギャラクシー・ニュース・ラジオ(Galaxy News Radio)[編集]

スリードッグ(Three dog)
- エリック・デラムス英語版/吹き替え -加藤将之
ジェームスの友人で、どこからか放送されている海賊ラジオ『ギャラクシー・ニュース・ラジオ』の陽気なメインパーソナリティ。善行でも悪行でも主人公の行動を電波を通して世間へアピールしている。またエンクレイヴ・ラジオに対する唯一の対抗手段となるため、ブラザーフッドから全面的な支援を受けている。

リベットシティ(Rivet City)[編集]

Dr.マジソン・リー(Dr. Madison Li)
声・吹き替え -甲斐田裕子
ジェームスやキャサリンの友人であり元同僚。現在は破棄された空母を改造した町『リベットシティ』のラボで汚染水の浄化研究を続けている。ややヒステリックな性格の女性。
また評議会のメンバーの1人でもある。『浄化プロジェクト』後は単身『連邦』へ旅立っていった。
Mr.バノン(Mr. Bannon)
『リベットシティ』評議会のメンバーの1人。「ポトマック洋品店」を経営している。
シーグレイブ・ホームズ(Seagrave Holmes)
『リベットシティ』で雑貨店を経営している。バノンとなにやら確執がある模様。
ラナ・デンバーズ(Lana Danvers)
『リベットシティ』のセキュリティー隊の副隊長。主に夜間の警備を指揮している。
Dr.ジマー(Dr. Zimmer)
- ポール・エイディング
『連邦』と呼ばれる場所から脱走したアンドロイドを探しに来ている老人。
ホラス・ピンカートン(Horace Pinkerton)
『リベットシティ』の浸水した船首部に住む科学者の老人。整形手術や機械工作を得意としている。
ハークネス(Harkness)
主人公が『リベットシティ』で最初に出会うセキュリティ隊の隊長。前述のラナ・デンバーズの上司でもあり、主に昼間の警備を指揮している。評議会メンバーの一人。本人に自覚は無いが、とある人物と密接な繋がりがある。
クリフォード神父(Father Clifford)
『リベットシティ』の聖モニカ教会と呼ばれる場所にいる神父。侍祭であるディエゴの指導をしている。
ディエゴ(Diego)
クリフォード神父に仕える唯一の侍祭。アンジェラとの関係に悩まされているものの決断できずにいる。
アンジェラ・ステイリー(Angela Staley)
『リベットシティ』で父のゲイリーと質素な飲食店を営んでいる。密かにディエゴに恋をしている。
オフィサー・ラペラティア(Officer Lepelletier)
『リベットシティ』入口の『アクア・ピューラ』運送所を指揮している女性。追加DLC-Broken Steelで登場する。

カンタベリー・コモンズ(Canterbury Commons)[編集]

アーネスト・"アンクル"・ロエ(Ernest "uncle" Roe)
キャラバンを取り仕切る『カンタベリー・コモンズ』の代表。メカニストとアンタゴナイザーの抗争に頭を悩ませている。
ウェイストランドのキャラバン達とコネクションを持ち、彼を通じて投資をすることでキャラバンの商品の質や量を増やすことが出来る。
デレク・パシオン(Derek Pacion)
声・吹き替え - 阿部敦
ロエの甥にあたり、彼の元で暮らす少年。メカニスト達の熱烈なファンであり、叔父達の制止にも関わらず彼らの戦いの一部始終を観戦している。
メカニスト(Mechanist)
声・吹き替え - 大畑伸太郎
ロボットのコスチュームを身につけ、多数のロボットを従える変人男性。カンタベリー・コモンズでは少しの間ヒーロー扱いだった。本名はスコット・ウォリンスキ。
アンタゴナイザー(AntAgonizer)
作中に登場する架空の漫画『グロッグナック・ザ・バーバリアン』の登場人物になりきっての姿を模したコスチュームを身につけ、多数のジャイアント・アントを従える変人女性。本名はターニャ・クリストフ。
ラッキー・ハリス(Lucky Harith)
『カンタベリー・コモンズ』を拠点に各街をまわるキャラバン。主に武器を扱う。
クロウ(Crow)
『カンタベリー・コモンズ』を拠点に各街をまわるキャラバン。主に防具を扱う。
Dr.ホフ(Doc Hoff)
『カンタベリー・コモンズ』を拠点に各街をまわるキャラバン。主に薬品を扱う。
クレイジー・ウルフギャング(Crazy Wolfgang)
『カンタベリー・コモンズ』を拠点に各街をまわるキャラバン。主に雑貨を扱う。

Vault87[編集]

フォークス(Fawkes)
- ウェス・ジョンソン英語版/吹き替え - 宮下栄治
地下シェルター『Vault87』で200年もの間、隔離研究施設に閉じ込められていたスーパーミュータント。普通のスーパーミュータントと同じく巨大な体と醜悪な人相を持つがFEVで変質させられてもなお人間としての知能、良心と理性、道徳を持ち合わせていたため、その事から閉じ込められていた。助けてもその場で一度別れる事になるが、フォークスを殺さなかった場合はその後、恩義を返そうとして主人公の後を追ってきた彼と再会することになる。
物語の終盤でしか連れ歩く事は出来ないが、エンクレイヴから奪ったと思われるガトリングレーザーを装備していることやスーパーミュータントの強靭な肉体を持つことが相まって恐ろしく強力で、放っておいても大抵の敵は一人で倒してしまう。また、DLC『Broken Steel』導入後は元から強力だったものが更に強化され、途方も無い蛮勇ぶりを見せる。ガトリングレーザーの影に隠れがちだが、接近戦も得意とするオールラウンダーである。
劇中でのコンソールの情報や英語版の担当声優の発言から、元は女性なのではとプレイヤー達の間で騒がれていたが、開発側から元は男性だったと訂正されている。劇中で語る名前の由来はガイ・フォークスだと思われる。

Vault92[編集]

リチャード・ルビン(Richards Rubin)
『Vault92』の監督官。今作では名前のみ登場、『Vault92』の全住民をスーパーソルジャー化させた張本人。
ジョン・マレウス(John Malleus)
『Vault92』の研究員。『Vault92』で起きた悲劇的な出来事をホロテープで伝えている。

Vault112[編集]

Dr.スタニスラウス・ブラウン(Dr. Stanislaus Braun)
声:ディー・ブラッドリー・ベイカー
『Vault112』の監督官で、ジェームスを上回る科学技術の権威。自らが作り上げた仮想世界シミュレーションに住民を閉じ込め、支配者として君臨している。

ビッグタウン(Big Town)[編集]

レッド(Red)
- カレン・カーボーン
『ビッグタウン』と呼ばれるスラム化した町にいる女医で、その名の通り赤い衣服を身に纏っている。スーパーミュータントの襲撃により誘拐され『ジャーマンタウン警察HQ』(メリーランド州)に監禁されている。また、奴隷商人にある理由から狙われている。
ショーティー(Shorty)
レッドと共にミュータントに誘拐された青年で、その名の通り身長が低い。普段は口汚いがレッドに惚れているようで、彼女の前では大人しい。
ダスティー(Dusty)
『ビッグタウン』に通じる唯一の橋の監視員。いつも奴隷商人やミュータントの攻撃を受けており、眠れぬ夜が続いている。
ビターカップ(Bittercup)
『ビッグタウン』の住民の中で、1人だけ小奇麗な服装をして化粧もしている女性。場合によっては主人公を支援してくれる。
タイムボム(Timebomb)
『ビッグタウン』の診療所で死にかけている青年。運が良くなるものを持っているらしい。

アンダーワールド(Underworld)[編集]

Mr.クロウリー(Mister Crowley)
『アンダーワールド』に住むグールの1人。過去に自分を襲ったグール狩りのメンバーを激しく憎んでおり、首魁アリステア・テンペニーを含む生存者4名の殺害を主人公へ依頼する。その真の目的とは……
ライリー(Reilly)
傭兵部隊「ライリー・レンジャー」のリーダーである人間の女性。スーパーミュータントの襲撃によって重傷を負い、部隊のメンバーとはぐれた状態で『アンダーワールド』の病院に収容されている。
アズクハル(Ahzrukhal)
酒場を営むグールの男性。慇懃無礼で狡猾、金が第一の社会的な悪人だが、アンダーワールドの住人とは打ち解けているようである。気に入らない人物を裏でカロンに始末させている。
展開によっては主人公に「キャロルの雑貨店」を営むグレタの殺害を依頼してくる。
カロン(Charon)
アズクハルが営む酒場の用心棒で、長身の寡黙なグール。特殊な教育を受けたらしく、「契約書」と呼ばれる書類を所持している相手には絶対服従するが、従う命令の内容は契約書に書かれている内容に準拠するため、どんな命令にでも従うというわけではないらしい。アズクハルがその契約書を所持しているため、様々な汚れ仕事をやらされているらしい。主人公がアズクハルから契約書を譲渡された場合、同行させる事が出来るようになるが、その前に特殊なイベントを見ることが出来る。専用の固定武器は、主人公には入手不可のユニークショットガンで、弾の拡散度が低い代わりに遠距離でも威力が落ちない遠近両用タイプ。
グリフォン(Griffin)
メインクエストを全てクリア後、DLC『Broken Steel』を導入するとアンダーワールドの入り口前に出現するグール。『アクア・キューラ』と呼ばれる水を某通信販売会社の社長ばりの熱演宣伝で他のグールたちに売っている。
キャロル(Carol)
キャロルの雑貨店を営むグール女性。アンダーワールドができ始めた頃からアンダーワールドで生活している。2051年生まれであり先の核戦争以前に生まれ、200年以上生きていて、彼女から核戦争当時の様子や爆弾が投下された後の悲惨な様子を聞くことができる。メガトンの酒場で働くゴブの母親的存在でもある

パラダイス・フォールズ(Paradise Falls)[編集]

ユーロジー・ジョーンズ(Eulogy Jones)
『パラダイス・フォールズ』を取り仕切る悪名高き奴隷商人の長。常に2人の奴隷の女性を従えている。
フォーティ(Forty)
『パラダイス・フォールズ』の奴隷商人。実質的なナンバー2で、ユーロジーの右腕を務める男。その割りには間が抜けており、たまにユーロジーに怒られていたり、イベントで主人公に出し抜かれたりする。
グロウズ(Grouse)
『パラダイス・フォールズ』入口の警備員。洗脳兵器メスメトロンで奴隷を捕獲する仕事を主人公に持ちかける。
クローバー(Clover)
ユーロジー・ジョーンズに仕える奴隷の女性の一人。ユーロジーの事を「ダーリン」と呼び依存しており、常識とは少しズレた価値観を持っている。ユーロジーのボディーガードでもあり、剣の扱いに優れ接近戦を得意とする。主人公のカルマが悪の場合は金で買う事が出来、それ以降は仲間として同行させる事が可能となる。
ユミル(Ymir)
『パラダイス・フォールズ』の奴隷商人。ハイテク兵器のハンマーを持っている。イベントにおいて、水で薄めて誤魔化した酒を売っていたらしいバーテンを殴り殺す。
ジョタン(Jotun)
『パラダイス・フォールズ』の奴隷商人。ユミルの息子で、父と同じハンマーを持っている。
カロリーナ・レッド(Carolina Red)
『パラダイス・フォールズ』にいる女性の奴隷商人。ショットガン片手に奴隷ビジネスに浸る。

テンペニータワー(Tenpenny Tower)[編集]

アリステア・テンペニー(Allistair Tenpenny)
核戦争後も殆ど痛む事無く聳え立つ高級ホテル『テンペニータワー』を所有するオーナーでMr.バークの雇い主。高層のバルコニーで優雅に話す老人だがその本性はどす黒く、道楽で様々な悪事に手を染めている。また、無法者が集う傭兵部隊『タロン・カンパニー』とも親交があり、邪魔する者は容赦なく消されるという。狙撃の腕前に優れ、毛嫌いしているグールを狙い撃って楽しんでいる。
チーフ・グスタボ(Chief Gustavo)
『テンペニータワー』のセキュリティー部隊の隊長。入居を求めてくるグールたちを危険視し、一掃したいと考えている。
ロイ・フィリップス(Roy Phillips)
『テンペニータワー』に入居を求めるグールたちのリーダー格。仲間のグールいわく「人質などいらん、皆殺しにしろ」を地でいく苛烈な性格で、頼りにされている一方で一度敵と見なした相手には情け容赦が無い。十分なキャップを用意する準備があるにも関わらず、頑なに入居を拒むテンペニータワーの住人たちを憎んでいる。
ハーバート・”冒険野郎”・ダッシュウッド(Herbert "Daring" Dashwood)
- ポール・エイディング
「冒険野郎」の愛称で親しまれ、数十年前からキャピタル・ウェイストランドの各所を渡り歩いてきた冒険家。現在は引退しており、テンペニータワーの客室で現役時代のトロフィーに囲まれ晩年を過ごしている。かつての相棒であったアーガイルというグールの安否を気にしているが……当時の彼の活躍はギャラクシー・ニュース・ラジオにてバラエティドラマ仕立てで放送されている。
アンソニー・リン(Anthony Ling)
『テンペニータワー』の服屋を営んでいる男性。やたらとオカマ口調で喋る。
スーザン・ランカスター (Susan Lancaster)
『テンペニータワー』のペントハウスに住む娼婦。その正体は逃げ出した元奴隷商人で、とあるクエストにて捕まえることになる。

地雷原(Minefield)[編集]

アーカンソー(Arkansas)
スナイパーライフルで武装し、地雷原の高台に陣取る老人。気が狂っており、地雷原に侵入した者を問答無用で狙撃する。また、物陰に隠れても近くの廃車を撃ってその爆発に巻き込ませようとするなど、狡猾な一面も持っている。地雷原の名の通り大量に敷設された地雷と相まって、開けた場所から同地に進入するのは自殺行為である。

ユニオン・テンプル(Union Temple)[編集]

ハンニバル・ハムリン(Hannibal Hamlin)
奴隷商人の元から脱走してきた男性。同じ境遇の奴隷たちを集め『ユニオン・テンプル』という名の施設で保護している。しかし人数が増えて今の施設では匿いきれなくなったため、リンカーン記念館を新天地と定め、館を占領するスーパーミュータントの討伐を主人公へ依頼する。
ケイレブ・スミス (Caleb Smith)
奴隷商人の元から脱走してきた元奴隷。彫刻を得意としており、リンカーン記念館のリンカーン像(損壊しており、頭部だけがユニオン・テンプルにある)の修復を目指す。

オアシス(Love Oasis)[編集]

ハロルド(Harold)
世界のどこかにある緑生い茂る地『オアシス』に生きる人面樹。長い退屈とツリーマインダーたちから無意味に神と崇められている事に嫌気が差し、主人公に自分を殺してほしいと依頼する。実は過去のFalloutシリーズに登場した同名のキャラクターと同一人物。何かの原因で頭から木が生え、それに体全体を乗っ取られている。

リトル・ランプライト(Little Lamplight)[編集]

マクレディ市長(Mayor MacCready)
リトル・ランプライトの市長を務める少年。保安官を兼任しており、兵士さながらの装いで街を警備している。
本名はロバート・ジョセフ・マクレディ(Robert Joseph MacCready)。住人からはRJという愛称で呼ばれている。
ジョセフ(Joseph)
リトル・ランプライトでは最年長の少年で、兄弟分達の教育係を務める他コンピュータに関する知識も豊富に持つ。
プリンセス(Princess)
リトル・ランプライトの『殺人通り』に続くバックゲートを守っている高圧的で意地の悪い性格の少女。名前は前市長に就任した際に自ら名乗った物であるが、就任後5分でマクレディにその座を奪われた。
スクイレル(Squirrel)
パラダイス・フォールズに子供奴隷として捕らえられている少年。脱出計画を立案するなど利口な一面、子供らしい生意気な態度で主人公に接してくる。
ペニー(Penny)
ジョセフの妹にあたる少女で、パラダイス・フォールズに幽閉されている子供の一人。本名はペネロペ(Penelope)
エクレア(Eclair)
リトル・ランプライトにてレストラン『スペランカーズ』を切り盛りする少年。
ルーシー(Lucy)
リトル・ランプライトで医者を務める落ち着いた物腰の少女。
サミー(Sammy)
パラダイス・フォールズに囚われている少年。リトル・ランプライトに戻った後はプリンセスと共にバックゲートの警備に就く。
バンブル(Bumble)
リトル・ランプライトでは最年少の住人。ルーシーの妹分で、彼女から医療の知識や技術を学んでいる。

ブラザーフッド・オブ・スティール(Brotherhood of Steel)[編集]

エルダー・リオンズ(Elder Lyons)
声・吹き替え - 遠藤大智
エルダーの称号を持つ、武装組織『ブラザーフッド・オブ・スティール』キャピタル・ウェイストランド(ワシントンDC)地区の総司令である老人。B.O.Sの幹部の中でもかなりの穏健派・人道的な人物であり、組織本来の目的よりも悪人やスーパーミュータントに占領された地域の奪還、住人の保護を優先させている。また、アウトキャストの造反も半ば仕方の無いものとして黙認している。しかし、若い頃は苛烈な性格で『ブラザーフッド』のエルダーらしいエルダーだった。本名はオーウェン・リオンズ(Owyn Lyons)。
センチネル・リオンズ(Sentinel Lyons)
エルダーの娘でセンチネルの称号を持つ。『ブラザーフッド』のエリート部隊『リオンズ・プライド』隊長。慎重な父と違って武闘派であり、スーパーミュータントや『エンクレイヴ』撲滅のために血気流行る面を見せる。『浄化プロジェクト』終盤において、主人公と共に高濃度の放射能に汚染され昏睡状態に陥ってしまう。本名はサラ・リオンズ(Sarah Lyons)。
パラディン・ガニー(Paladin Gunny)
パラディンの称号を持つ『ブラザーフッド』の教官。彼の訓練を受けた者は高性能のパワーアーマーを装着できるようになる。
スターパラディン・クロス(Star Paladin Cross)
スターパラディンの称号を持つ熟練の戦士で、モヒカンヘアーが特徴的な色黒の40代女性。19年前にとある任務でジェームスを護衛していた事があり、「父と同種の人間」であることを認めさせると、護衛として同行させる事ができるようになる。HPが豊富でパワーアーマーを元から装備しているので、仲間に出来る人間キャラクターの中ではトップクラスのタフネスを誇る。戦闘では、やたらと専用の固定武器であるスーパースレッジに持ち替えて接近戦を行おうとするが、実は接近戦武器の扱いはパラメーター上では不得手であり、レーザーガンなどのエナジー系銃器の扱いを得意とする。
パラディン・ホス(Paladin Hoss)
フォールズ教会付近でスーパーミュータントと交戦している男性。退路を断たれたイニシエイト・ベックの救出を主人公に依頼する。ストーカーのようにどこまでも付いて来るようになってしまうバグがある。
スクライブ・ロスチャイルド(Scribe Rothschild)
エルダー・リオンズの盟友で『リバティ・プライム』補修の総責任者。主人公へG.E.C.K取得のための重要な手がかりを与える。
ナイト・キャプテン・ギャロウズ(Knight Captain Gallows)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の1人、担当は特殊任務、彼自身は非常に無口で彼の本名を知る者は1人もいない。
ナイト・キャプテン・コルビン(Knight Captain Colvin)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の1人。担当はスナイパー。他のメンバーと比べて全体的に影が薄く、GNR攻防戦以降はいつの間にか忘れられてしまう存在である。
ナイト・キャプテン・ダスク(Knight Captain Dusk)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の1人、担当はスナイパー。どうも2キロ先の敵を仕留められるらしい
パラディン・コディアック(Paladin Kodiak)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の1人。本名はグレッグ・ベア。担当は大型武器など、Pittで生まれた様だ。
パラディン・グレイド(Paladin Glade)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の1人。担当は大型武器。ギャロウズの本名を当てるゲームを考えたのは彼らしい。
パラディン・ジェンセン(Paladin Jensen)
バニスター砦でタロン社の傭兵達に捕えられている。
イニシエイト・レディン(Initiate Reddin)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の新人で、強気で自分勝手な性格。ギャラクシー・ニュース・ラジオの広場の戦いで、バスの爆風に巻き込まれて死亡する。
イニシエイト・ジェニングス(Initiate Jennings)
エリート部隊『リオンズ・プライド』の一員。ギャラクシー・ニュース・ラジオの攻防戦で死亡する。

ブラザーフッド アウトキャスト(Brotherhood outcast)[編集]

キャスディン護民官(Protector Casdin)
『ブラザーフッド・アウトキャスト』のリーダー。元は『ブラザーフッド・オブ・スティール』のメンバーで優秀なパラディンだったが、組織の任務や本分よりも人道・穏健路線を優先するエルダー・リオンズとの意見が合わなくなったため造反。志を同じくする複数のメンバーを引き連れ、アウトキャストを設立した人物。本名はヘンリー・キャスディン。ある場所でイベントを起こすと彼と取引が可能になり、機械部品やパワーアーマー、エナジーウェポンを引き換えに様々な弾薬や回復アイテムを貰えるようになるが、アウトキャストのパワーアーマーを所持していると没収されるので注意。
マクグロウ護民官(Protector McGraw)
DLCクエスト『Operation Anchorage』に登場するアウトキャストの指揮官。ウェイストランド南部にて、アンカレッジ作戦で使用された「ロストテクノロジー兵器」が眠る地下施設を発見。しかし、兵器が保管された倉庫の扉は施錠され破ることが出来なかったため、地下施設を前哨基地に改装して外敵の侵入を防ぎつつ、扉を解錠する方法を調べている。義理堅い性格だが優柔不断な一面もあり、部下からの受けは余りよくない。
ディフェンダー・ロックフォウル(Defender Rockfowl)
ブラザーフッド・アウトキャストのメンバー。大型武器を担当している、また名前のついたキャラクターでありながら死亡しても数日経てば復活する。本名はロココ・ロックフォウル。
ディフェンダー・モーガン(Defender Morgan)
ブラザーフッド・アウトキャストのメンバー。インディペンデンス砦でレイダーと交戦している。ロックフォウルと同様死亡しても数日経てば復活する。本名はアンネ・マリー・モーガン。
ディフェンダー・モリル(Defender Morrill)
DLCクエスト『Operation Anchorage』に登場するブラザーフッド・アウトキャストのメンバー。キャピタル・ウェイストランド中に救難信号を発信している、この信号を検出した主人公が向かう事でDLC、Operation Anchorageのストーリーが始まる。
ディフェンダー・シブリー(Defender Sibley)
DLCクエスト『Operation Anchorage』に登場するブラザーフッド・アウトキャストのメンバー。マクグロウ護民官のやり方を生温いと断じて不満を抱いており、対立している。また、同じくマクグロウ護民官に不満を持つ他のメンバーを扇動して密かに徒党を組んでいる。彼らの不満は主人公がアンカレッジ・シミュレーションをクリアーした際の、報酬の山分け時に爆発する。アウトキャストも一枚岩では無いようである。
専門家オリン(Specialist Olin)
DLCクエスト『Operation Anchorage』に登場するブラザーフッド・アウトキャストのメンバー。ブラザーフッド・オブ・スティールのスクライブにあたる技術者の女性だが、全編を通じて登場するアウトキャストの技術者は彼女のみである。前哨基地における解析作業をメインで担当している。『オペレーション・アンカレッジ』のクリア後は、修理屋として利用することが出来るようになる。

エンクレイヴ(Enclave)[編集]

ジョン・ヘンリー・エデン(John Henry Eden)
声 - マルコム・マクダウェル/吹き替え - 秋元羊介
合衆国大統領を名乗り、ラジオを通して忠誠を誓うよう人々へ呼びかけている謎の人物。ウェイストランドで彼の名を知らない者は少ない一方で誰もその素顔を知る者はおらずプロパガンダ放送も戦前の放送を録音したものと思われている。
アウグストゥス・オータム大佐(Colonel Augustus Autumn)
『エンクレイヴ』の全権を持つ大佐。主人公の父が研究していた汚水浄化装置に異常な関心を持ち、研究を乗っ取ろうと企てる。エデンに対しては表向きは忠実な部下として振舞っているが、時に彼の命令を無視し独断で兵士に指示を下すなどエデンに対して少なからず不信感を持っているようだ。

タロン社(Talon Company)[編集]

至高のオーバーロード・ジャブスコ(Commander Jabsco)
バニスター砦にいるタロン社の司令官。オッカムのナイフ(Occam's Razor)を持つ。ちなみに彼を殺害してもタロン社の傭兵達の行動に変化は無い。なお、DLC Broken Steelを導入後はジャブスコ司令と改名されている。

オペレーション・アンカレッジ(Operation Anchorage)[編集]

ベンジャミン・モンゴメリー軍曹(Sergeant Benjamin Montgomery)
シミュレーション開始時に共に戦う兵士。不死属性どころか、敵の攻撃が全てすり抜けてしまう夢のような無敵属性の持ち主。
チェイス将軍(General Chase)
アンカレッジ・シミュレーションで登場する将軍。彼から作戦の詳細を聞く事が出来る。
Dr.アダミ(Dr. Adami)
アンカレッジ・シミュレーションで登場する軍医。中国軍との不利な戦況による兵の士気の低下への対策として、兵士たちにドラッグの使用を行った。
ジンウェイ将軍(General Jingwei)
シミュレーションのラスボスとして登場する中国軍の将軍。高圧電流の流れるショックソードを装備している他、シミュレーションとはいえ人間離れした体力を持つ。間の抜けた甲高いエセ中国人風のしゃべり方をする中国軍兵士に比べて、彼だけが低音の渋い声でしゃべる。

ピット(The Pitt)[編集]

ワーナー(Wernher)
声・吹き替え - 江戸清仁
『ピット』と呼ばれる場所から『ウェイストランド』まで脱走してきた奴隷。主人公に奴隷王アッシャーを討伐し、彼らが秘密に研究している治療薬を手に入れてくるように頼む。奴隷解放のための活動と反乱の準備を指揮しており、『スチールヤード』に隠れ家を構えている。一応正道なポジションに立つ人物なのだが、利己的な言動が目立つなどどこか怪しさも感じさせる。
その正体は、かつてアッシャーの右腕として『ピット』の副司令官を務めていた男。実力でナンバー2の座を勝ち取った有能かつ腕の立つ人物だが、同時に目的のためには手段を選ばない野心家でもある。トップに立つために反乱を起こそうとしたが失敗して捕えられ、奴隷身分に落とされたという過去を持つ。未だに再起を狙っており、奴隷たちの反乱企図に加担しているのも自らの野心に利用するために過ぎない。
イスマイル・アッシャー(Ishmael Ashur)
声・吹き替え - 近藤史一
『ピット』の支配者である黒人の男性。彼が所有する兵器製造工場の運営に必要な労働力を得るため、パラダイス・フォールズと通じ多くの奴隷を仕入れ、文字通り死ぬまで働かせている。しかし、工場の運営と奴隷たちの拘束・酷使は、『ピット』を取り巻く問題と悲惨な状況を解決して、同地を平和で豊かな地域にするためにやむを得ず行っている処置らしい。その一環として、部下には奴隷たちを「労働者」と呼ばせるよう徹底したり、治療薬が完成した暁には奴隷たちを解放すると宣言している。
実は30年前の『ブラザーフッド・オブ・スティール』によるピットへの武力介入時、エルダー・リオンズ率いる襲撃部隊に所属していた過去を持つ。アッシャーの着ているアーマーはその時の名残りだが、経年劣化により変色している上に欠損部分を別パーツで補っているので元のパワーアーマーの面影は薄い。
サンドラ・クンダニカ(Sandra Kundanika)
アッシャーの妻であり、治療薬の研究者でもある。普段はインテリらしい冷静な振る舞いだが、レイダー出身者のため戦闘ともなれば蛮勇さを剥き出しにする。
マリー(Marie)
アッシャーとサンドラの間に生まれた生後間もない一人娘。治療薬の研究と密接に関係している。
ミディア(Midea)
『ピット』で働かされている奴隷達のリーダー的存在の女性。ワ-ナーを『ウェイストランド』に行かせたのも彼女である。大きな事件の背後には必ず彼女がいるとして、アッシャーに警戒されている。ワーナーと共に奴隷解放のための活動と反乱の準備をしており、内部の奴隷たちの取りまとめ役をしている。
クレンショウ(Krenshaw)
アッシャーの右腕で『ピット』の副司令官である。奴隷達が反乱を起こすことを常に心配している。
エヴァレット(Everett)
『ピット』の一角にある『スチールヤード』での労働作業の管理を担うレイダー。
エリア内で見つかるインゴットを彼に渡すと数量に応じて見返りをくれる。

ポイントルックアウト(Point Lookout)[編集]

トバル(Tobar)
ウェイストランドとポイントルックアウトを往来するフェリー「ダッチェス・ガンビット」号の船長兼操縦士。チケットを購入した者を船に乗せ、目的地まで輸送する。
デズモンド・ロックハート(Desmond Lockhart)
「カルバート邸」の居住者であるイギリス人のグール。密教団「トライバル」に襲われ、屋敷を通りがかった主人公へ助けを求めてくる。グールでありながらも頭脳明晰かつプライドの高い紳士であり、辛辣な口調をもって主人公を扱き使う。
ネイディーン(Nadine)
母マーガレットに反発し、宝探しのためウェイストランドからポイントルックアウトへ渡った女性。話すより先に行動するタイプであり、狡猾な性格。オレンジ色の髪が特徴。
オバディア・ブラックホール(Obadiah Blackhall)
「クリブニー」と呼ばれる書物を求め続ける謎の老人。
マーセラ(Marcella)
主イエスの教えを説く女性の求道者。彼女もまた「クリブニー」の在処を探し続けている。
カルバート教授(Professor Calvert)
核戦争以前にアメリカ政府を牛耳っていた名家の党首。デズモンドとの間には深い確執があるようだ。
ワン・ヤン(Wan Yang)
中国から派遣されたスパイ。多数の偽名を使って潜伏していたようだが・・
Mr.チャン(Jiang)
中国から派遣されたスパイ。ワン・ヤンと協力して任務を遂行するはずだったが・・

Broken Steelの登場人物[編集]

パラディン・トリスタン(Paladin Tristan)
声・吹き替え - 江戸清仁
『エンクレイヴ』殲滅作戦の指揮官。
スクライブ・ヴァリンコート(Scribe Vallincourt)
『ブラザーフッド』の研究員。『エンクレイヴ』が持つデスクロー制御装置をハッキングする機械の開発をしている。
スクライブ・ビグスリー(Scribe Bigsley)
声・吹き替え - 近藤史一
『浄化プロジェクト』が実行された後、浄水施設の『ジェファーソン記念館』で監督官を務めている人物。仕事には忠実だが不眠不休の作業が続いているせいか、彼の表情には脱力感が漂っている。また一部の者へ『アクア・ピューラ』を横流ししているとの噂もある。

マザーシップゼータ(Mothership Zeta)[編集]

ソマー(Somah)
主人公が拉致されるより少し前にUFOの墜落現場から拉致されたウェイストランド人。機械技術に長ける。
サリー(Sarry)
2077年の核が落とされた日に妹ともども拉致されたアメリカ人の少女。度々監視の目をかいくぐって宇宙船の中を探検しているため、内部構造にある程度精通している。
エリオット(Elliott)
アンカレッジ作戦に参加していたアメリカ陸軍衛生兵。作戦中、部隊が全滅する直前に隊員もろとも拉致された。
ポールソン(Paulson)
西部開拓時代頃に家族共々拉致されたと思われるアメリカ人。家族を殺したエイリアンを憎み、復讐を誓う。
トシロー・カゴ(Toshiro Kago)
16世紀頃に拉致されたと思われる日本人の武士。日本語で喋るため、ソマー達は何を言っているのか理解できない。
原語版でも字幕は日本語のローマ字綴りであり言語不通な仕様となっている。が、日本語版で遊んでいるプレイヤーは何を言っているのかハッキリと分かる。
ベケット新兵(Beckett)
エリオットの部下の一人。助け出せば共に戦えるが、既にエイリアンの生体実験を受けているため長くは生きられない。
ダニエルズ軍曹(Daniels)
エリオットの部下の一人。助け出せば共に戦えるが、こちらも長くは生きられない。

その他のキャラクター[編集]

ドッグミート(Dogmeat)
ジャンクヤード』でレイダー達に飼い主(スカベンジャーの一人)を殺害された犬。犬種はオーストラリアンキャトルドッグ(『マッドマックス2』の犬と同じ)。現場へたまたま遭遇した主人公に懐き、そのままついて行く様になる。HPは高い方だが、噛み付きによる近接攻撃しか行わないため、敵に囲まれると弱い。DLC『Broken Steel』導入後は仕様が変更されて、体力が大幅に高くなった。虹彩異色症である。
ドッグミートの子犬(Dogmeat's Puppies)
特定Perkを手に入れることで出現する犬。ドッグミートが死亡すると、その子供がVault101に出現する。親と比べて体力が高く、何度でも復活する。
ケラー・ファミリー(Keller Family)
2077年、核戦争勃発の時に生きていた家族。Vaultへの入植を拒否されてしまい、なんとしても安全な場所へ避難しようと様々な考えを巡らし行動していた。フィールドには当時の彼らの記録を綴ったホロテープ(Holotape)が5つ散在している。また彼らの内の1人とは、とある場所において遭遇することになる。
Dr.ウェストン・レスコ(Dr.Weston Lesko)
『マリゴールド駅』でジャイアント・アントの調査を続けるはぐれ研究員。アリを小さくする実験を行った結果、失敗して火を噴くジャイアント・アントを生み出してしまう。しかし、本人に罪の意識はほとんどない。
アンクル・レオ(Uncle Leo)
『ウェイストランド』のどこかで遭遇するスーパーミュータント。フォークスと同様、高い知性と理性を持っており友好的である。殺戮や争いの無意味さを仲間に説こうとしたが、反発され命からがら脱走してきたらしい。
シエラ・ペトロヴィタ(Sierra Petrovita)
ジャンキーとも呼べるほどヌカ・コーラを愛する熱狂的なコレクター。ヌカ・コーラのことを語り出すと、我を忘れて悦に入ってしまう。高架下に佇む彼女の家にはヌカ・コーラグッズが溢れている。
ザ・ローチ・キング(The Roach King)
『地雷原』の北東にいるラッドローチ(ゴキブリ)好きのサイコパス。多数のラッドローチを従え、主人公を襲う。
サム・ウォリック(Sam Warrick)
神出鬼没のスナイパースナイパーライフルを使って見境なくモンスターや通りすがりの人間を撃ち殺している。
メル(Mel)
『ウェイストランド』を放浪する小心者の強盗。主人公の能力によっては怖がって逃げ出してしまう。
RL3軍曹(Sergeant RL-3)
テンペニータワー周辺で売られている、Mr.ガッツィ型の戦闘用ロボットをカスタマイズしたもの。購入すると仲間として同行する。『軍曹』と呼ぶに相応しい軍人口調で旅を盛り上げてくれる。近距離では火炎放射で複数の敵を焼き払い、遠距離ではプラズマ弾と距離を選ばない強力な武装を持つが、紙装甲と揶揄される事も度々あるほどに脆弱。しかしDLC『Broken Steel』導入後は仕様が変更され、滅多なことではやられないタフネスを誇る心強い味方となった。
ライアン・ブリック(Ryan Brigg)
ジュリー通りメトロ駅の内部でモールラットの肉とワンダーグルーの研究をしている。
デイブ(Dave)
『ウェストランド』の遥か北東で“共和国”(実体は数名からなる小さなコミューン)の大統領を務めている男性。元傭兵で、ハンティングライフルを好んで使いながら『ウェイストランド』を旅していた。
ベン・カニング(Ben Canning)
主人公に水を求める男性。他の物乞いと違い、汚れた水でも満足してくれる。
『浄化計画』後はリベットシティの『アクア・ピューラ』運送所のそばに出没する。
アガサ(Agatha)
音楽を愛する老婆。主人公に『Vault92』にある、世界で最後の一挺になった「ストラディバリウス」のバイオリンを回収してくれるよう依頼する。
エヴァン・キング(Evan King)
アレフの入口でファミリーの襲撃に備え見張りをしている男。街を仕切っているが、消極的な対応が多く住民にあまり信頼されていない。ルーシーの息子、イアンを捜索するよう依頼する。
ヴァンス(Vance)
地下鉄のメレスティ駅を拠点としている、ファミリーのリーダー。彼のファミリーの掟は「獲物の肉ではなく血液を求める」「光を見つめない夜の住民」という、吸血鬼のような存在である(ただ「無益な殺人はしない」という掟もある)。事件を起こしたイアンを保護しており、ファミリーの一員に加えようとしている。
イアン・ウェスト(Ian West)
ルーシー・ウェストの息子。ヴァンスと同じ吸血鬼であり、狂気に駆られて両親を殺害してしまい、ヴァンスに保護された。
リロイ(Leroy)
『リンカーン記念館』を占拠している奴隷商人たちのリーダー。パラダイス・フォールズからハンニバルら脱走奴隷を探しに来ている。リンカーンの遺物も探しており、主人公に捜索を依頼する。
ラグ・ナット(Lug Nuts)
『マリゴールド駅』の地下鉄であるアイテムを取ると現れるレイダーらしき人物。主人公に取得したアイテムを自分に渡すよう脅す。
守護天使(Mysterious Stranger)
特定のPerksを獲得することで現れる私立探偵風の男性。手にはマグナムリボルバーを持ち、10%の確率でV.A.T.Sでの戦闘中に加勢してくれる。リボルバーは凄まじい威力が設定されており、敵を一撃で粉砕してくれるが、お世辞にも命中率は良いとは言えない。

クリーチャー[編集]

デスクロー(Deathclaw)
大戦前に米軍が、ジャクソンカメレオンを人工的に変異させ索敵殲滅作戦用として開発した動物兵器。主人公の走りを凌駕する移動速度に加え、規格外とも言える極めて高い攻撃力を誇る。DLC未導入の状態では、雑魚としては最強クラスの敵であり、対処には細心の注意が必要。
ヤオ・グアイ(Yao Guai)
クロクマの子孫が突然変異したクリーチャー。スーパーミュータントに並ぶ体力の高さと足の速さを誇り、デスクローに次いでウェイストランドで恐れられる生物の一種。デスクローの劣化版とも言うべき存在で、中盤までは難敵の一角である。
しかし、方法次第では飼いならすことも出来るようで、稀にスカベンジャーが連れ歩いていることがある。
ミレルーク(Mirelurk)
甲殻動物が変異して生まれた二本足で歩く人型の水棲生物。分厚い殻に全身を覆われているため、僅かな弱点部分を攻撃しないことには討伐は難しい。最もよく見かけるものは白色だが、大柄で茶色っぽいミレルーク・ハンター、ヌカ・コーラプラントにのみ出現する青色のヌカ・ラークなど多数の亜種も存在する。肉は食用になるようで(勿論、放射能を含んではいるが)美味のようだ。食肉市場でも高い人気を誇るらしく、アンカレッジ記念館の地下では商人達が食用としてミレルークを飼育していたのが確認されている。
ミレルークキング(Mirelurk King)
更に人型に近い形に変異したミレルーク。耐久力が高くなった他、中遠距離攻撃として怪音波を発射してくる。
モールラット(Mole Rat)
巨大化したハダカデバネズミの子孫。地上でもよく遭遇するが、主な生息域は地下鉄や下水の施設内など暗所が多い。脅威となり得るほどの攻撃力は持ち合わせていないが、ウェイストランド各地の住民からは害獣として厄介物扱いされている。肉は食用になるが「お腹の中で動き回る」と言われており、決して美味ではないようだ。
ラッドローチ(Rad Roach)
放射能の影響で巨大化したゴキブリの子孫。人間にも積極的に襲い掛かってくるようになり、無防備な状態で噛まれると重傷を負う事や死に至ることもあるようである。
ちなみに、巨大化したことにより可食部が多くなったようで食料が常に欠乏しているウェイストランドに於いては貴重な食料にもなり得るが、決して美味ではないようだ。
ブロートフライ(Bloatfly)
放射能の影響で巨大化したハエ。高速で飛び回りながらウジ虫弾を飛ばして攻撃してくる。攻撃力・耐久力共に極めて低い雑魚敵だが、ラッドローチよりも更に的が小さく、しかも高速で動き回るため、遠距離からフリーエイムで攻撃を当てるのは難しい。
ラッドスコルピオン(Rad Scorpion)
巨大化したサソリ。すばしっこく、攻撃力も防御力もあるため序盤においては危険なクリーチャー。時折、更に巨大化した個体やBroken Steeleを導入することでアルビノ個体であるブリーチ・ラッドスコルピオンが出現する。
ジャイアントアント(Giant ant)
放射能の影響で巨大化したアリ。攻撃は接近しての噛み付き攻撃のみと単調だが、複数現れることが多いため、装備が整っていない内は油断禁物。その場からは動かず、威力の高い液弾を飛ばしてくる一際巨大な女王アリも居る。また、イベントで戦うことになる亜種のファイヤーアントは、噛み付きだけでなく火炎放射攻撃も行ってくるので、通常種とは危険度が段違いになっている。
バラモン(Brahmin)
放射能の影響によって双頭になった牛の子孫。乳は貴重品のようで多くの居留地にて家畜として飼育されているほか、牧場の跡地などで野生化している個体も多いが、鈍足で攻撃も体当たりしか出来ないためにレイダーや他のクリーチャーに頻繁に襲われる。
凶暴な犬(Vicious dog)
凶暴な野犬。放射能の影響をほとんど受けておらず、外見の変化等はない。攻撃力や耐久力はそれほど高くないが、知覚が非常に発達しており遠くからでも発見されやすい。レイダーやスカベンジャーに飼われている個体も存在する。

ロボット[編集]

プロテクトロン(Protectron)
古めかしい外見の二足歩行の人型ロボット。戦前に治安維持や警備などで幅広く利用されており、地下鉄やスーパーにも可動可能な状態で保管されている。そこそこ威力の高いレーザーを撃ってくるが命中精度が低く、遠距離ではほとんど当たらない。耐久力も低く、耐性を持つ実弾銃でもあっさり撃破できるためロボットの中では弱い部類。背中にあるコンバットインヒビターを破壊すると混乱状態になり、目につくものすべてに攻撃を行うようになる。
ロボブレイン(Robobrain)
キャタピラ駆動の下半身を持ち、思考回路に有機脳を流用したロボット。プロテクトロンより耐久力が高く、主に屋内に出現する。主な攻撃手段は腕についているレーザーだが、近距離で頭から撃ち放つ輪状のレーザーは、ヒットすると高確率で頭部に重傷を負うので要注意。なお、声は女性のものが使われている。
Mr.ハンディー(Mister Handy)、Mr.ガッツィー(Mister Gutsy)
タコのような姿をしたロボットで、バーニアによって宙に浮いたままホバー移動する。Mr.ハンディーは主に一般家庭で召使ロボとして雑務に利用されていた民間用で、多くの街で運用されている。Mr.ガッツィーはMr.ハンディーの戦闘用モデルで、昔の戦争映画の兵士のような喋り方が特徴。Mr.ハンディーは移動速度の割りに火炎放射による近接攻撃しか行わないため対処は楽だが、Mr,ガッツィーはロボブレイン以上の耐久力を持ち、近距離では火炎放射攻撃、遠距離ではプラズマ弾と隙の無い攻撃を仕掛けてくる強敵。
警戒ロボ(Sentry bot)
ロボブレイン同様、キャタピラ駆動の下半身(三脚装輪走行)を持つロボット。ロボット系の中では最強の火力と耐久力を持ち、ミニガンとミサイルランチャーで激しい攻撃を浴びせてくる。終盤になると、ミニガンがガトリングレーザーに変わったタイプが出現するので、ますます脅威となる。反面、旋回性能が悪いという弱点を持つ。

ヒューマノイド[編集]

レイダー
Falloutシリーズを象徴するウェイストランドの無法者。序盤から終盤を通して、ウェイストランドの至る所に出現する。こちらを発見するとハイテンションな口調で意気揚々と攻撃を仕掛けてくるが、思考が賢くないためバカ正直に突っ込んでくるので各個撃破による対処は容易。装備は場所によって様々だが、主に32口径ピストル、10mmサブマシンガン、コンバットショットガンなどで、数は少ないが火炎放射器やミサイルランチャーを装備した者もいる。ある程度ダメージを受けると、怯えて逃げ出すこともある。
タロン社傭兵
タロン社に所属する傭兵。主人公のカルマが善の場合に遭遇イベントが発生し、以後定期的に屋外で出現するようになる。装備は中国軍アサルトライフルやレーザーライフルなどで、レイダーに比べて装備が充実している上、遮断物をうまく利用するなど行動パターンが厄介になっている。また、3人組の集団で現れることが多く組織的に行動するので、主人公の装備が整っていない内はかなりの強敵となる。
レギュレーター
悪人狩りを生業とする組織の賞金稼ぎ。主人公のカルマが悪の場合に遭遇イベントが発生し、以後定期的に屋外で出現するようになる。武器や行動パターンはタロン社傭兵と同じだが、防具の性能が劣るためこちらのほうが弱い。
B.O.S.
ブラザーフッド・オブ・スティールのメンバーたち。戦闘員は全員パワーアーマーに身を包み、レーザー兵器や重火器を装備していることが多い。イニシエイト、ナイト、パラディンの3種類がいる。パワーアーマーの高い防御力を活かして組織戦を展開する手強い相手だが、敵対行動を取らなければ戦うことはなく、例え敵対しても、一定期間が経過すると元に戻る。ただし、活動領域を市街地に限定しているため、市街地での探索やイベント以外でその姿を見掛けることはない。
B.O.S.アウトキャスト
ブラザーフッドアウトキャストのメンバーたち。B.O.S.同様戦闘員は全員がパワーアーマーを装備し、武器や行動パターンもほぼ一緒。B.O.S.とは異なり、ウェイストランド各地の巡回を行っているため、出会う頻度はこちらの方が多い。同じく敵対行動を取らなければ戦うことはない相手だが、一度でも敵対行動を取ると、そのままずっと敵対状態となってしまい、解除することも出来なくなるため注意が必要。プロテクトロン、ロボブレイン、警戒ロボット(それぞれアウトキャスト仕様の塗装が施されている)を護衛として連れていることが多い。
エンクレイヴ
エンクレイヴのメンバーたち。戦闘員は前述のB.O.S.系戦闘員の完全上位互換とも言うべき存在で、パワーアーマーの高い防御力と優れた武器による高い火力のまま、カバーアクションや引き撃ちを駆使するなど、より高度な戦闘行動を行う。イベントを進めるとウェイストランド各地にキャンプが設営され、遭遇イベントなどもランダム発生するようになる。DLCを導入すると、更に高い性能のパワーアーマーや新武器を装備した戦闘員が出現するようになる他、イベントを進めていなくても、単独行動の戦闘員と遭遇するようになる・。
フェラル・グール
理性を失い、凶暴化したグール。知能や言語能力はほぼ完全に失われており、グール種以外の相手に見境なく襲い掛かる。基本的に走って近づいてきて殴るだけの単調な攻撃しかしないが、上位種には耐久力が高いフェラル・グール・ローマーや、耐久力が高く放射能を纏った厄介な個体である光りし者も居る。DLCを導入すると、本作最強の敵とも目されるフェラル・グール・リーヴァーが出現するようになる。
スーパーミュータント
先述のスーパーミュータントたち。他の一般的な武器を使うヒューマノイド系の敵と比較して、基本耐久力が高く、格闘武器や重火器の扱いに優れる。また、撤退しにくく、ダメージを受けてもギリギリまで粘って戦い続ける。上位種にスーパーミュータント・ブルート、スーパーミュータント・マスターがおり、上位種になるほど耐久力や攻撃性が更に向上する。通常のスーパーミュータントよりも遥かに巨大なベヒモスは規格外の存在であり、格闘攻撃しか行わない分恐るべき攻撃力と耐久力を誇るボスクラスの個体。DLCを導入すると、ベヒモス以上の耐久力を持つスーパーミュータント・オーバーロードが出現するようになる。
トロッグ
DLC『The Pitt』のマップでのみ遭遇する四足歩行のクリーチャー。放射能の影響で変異した人間の成れの果て。子供が変異したと思われる小さめのサイズのものも居る。
主人公の走りを上回る移動速度で一気に接近し、ひたすら飛び掛り攻撃を見舞ってくる。高い攻撃力を持ち、更に集団で襲い掛かってくるため、戦闘には迅速な対処が必須となる。
スワンプフォーク
DLC『Point Lookout』のマップでのみ遭遇する人型クリーチャー。放射能と何世代にも渡る近親交配の影響で、おぞましい容姿へと変貌した人間の成れの果て。スーパーミュータント同様に武器を使って戦う。
主人公の防御力を無視した固定ダメージを攻撃に上乗せする特殊能力を持つため、パワーアーマーを着ていても油断は出来ない。

用語[編集]

グレート・ウォー(The Great War)
2077年10月23日に勃発した世界大戦規模の核戦争。2077年以前から世界各国で局地的に資源の争奪戦争が起こっていたが、中国軍アラスカを侵略し、アメリカがカナダを併合することで事態は急速に悪化、ついに10月23日、全面核戦争に突入してしまった。この時、合衆国大統領官邸(ホワイトハウス)は真っ先に核攻撃され木端微塵に吹き飛んでしまったが、アメリカ合衆国議会議事堂ワシントン記念塔はほとんど原型を留めたまま現在に至る。なお200年経った今、議事堂周辺ではスーパーミュータントと『ブラザーフッド・オブ・スティール』、『タロン・カンパニー』の三つ巴の戦いが繰り広げられており、『ウェイストランド』の中でも最も危険な場所の1つである。また、アメリカ大陸に侵攻してきた中国軍は撃滅されたが、現在でもグール化した残党がどこかに潜伏している。
アンカレッジ作戦(Operation Anchorage)
グレート・ウォーの発端ともなったアラスカでの中国軍との戦いで当時のアメリカ軍が実行した軍事作戦。中国軍の奇襲によって要塞と化したアンカレッジには3つの固定重砲があったが乗っ取られてしまい、奪還を目論むアメリカにとって大きな障害となっていた。しかし、2名の勇敢な隊員によってこれらが破壊されたことでアラスカ奪還の道が開けることとなる。その後、中国軍の拠点を潰すべくアンカレッジ作戦なるものが実行され、軍事施設の奪還・敵軍戦車の補給基地の破壊・防御用フィールドの遮断といった任務を遂行、ついにアンカレッジは解放されたのであった。なお、この戦いは『Operation Anchorage』を導入することで仮想シミュレーションを体験することができる。
キメラ・タンク(Chimera Tank)
『アンカレッジ作戦』において当時のアメリカ軍を悩ませた中国軍無人戦車。高エネルギー照射砲を装備、寒冷地でもスムーズに移動できるようにアルキメディアン・スクリューが装着されている。正面からまともに戦うと自殺行為に等しいが、エネルギー砲の砲塔が90度までしか回転できないため後方からの攻撃に非常に脆い設計になっている。
FEV(Forced Evolutionary Virus)
2076年、既にアメリカと中国は互いに来る戦争に向けて軍事研究を競っていた。そんな中、「West Tek」という化学薬品会社が中国のバイオ研究所に対抗すべくPVPとよばれる薬品を開発する。実験で被検体にPVPを注入したところ、劇的に突然変異を遂げたことからアメリカ軍が研究を引き継ぎFEVプロジェクトと改名、怪力と高い知能をもつスーパーソルジャーを造り上げることを目的にマリポサ郡の地下秘密基地で計画が進められることとなった。グレート・ウォーの影響で研究は打ち切りを余儀なくされるも研究所そのものは残されたままであった。戦争終結後間もなく2102年にグレイ博士率いるチームが遺棄された施設を発見、FEVの研究を調査するうちにマッド・サイエンティストと化してしまい、恐ろしい生体実験の他、自身にもウィルスを注入し変わり果てたミュータントとなってしまう。彼の脅威は2162年に『Vault13』の英雄によって終結、研究施設も地下に埋もれて壊滅したが 2236年、当時台頭しつつあった『エンクレイヴ』によって地下施設が発掘されFEVのサンプルが収集されてしまう……(Fallout1 - 2までの物語)。このサンプルによって研究が再開され、同時期に行われていたVaultでの様々な実験に組み込まれる。ウィルスを使った人体実験は『Vault87』で行われた。
Pip-Boy(Personal Information Processor-Boy)
Pip-BoyとはRobCo工業がVault用に開発したリストバンド型の携帯情報端末である。初期型のモデル2000は腕に装着するものではなかったが、腕に装着できる2000Plusと呼ばれるものが非公式に流通するようになる。この2000Plusから発展したものがモデル3000であり、従来の機能の他にラジオやイルミネーションライト機能が加わり、スリムな外見となった。
浄化プロジェクト(Project Purity)
ゲームの物語で軸となるもの。ジェームス、リーが参加していた計画で、放射線に汚染された水を浄水することを目的に実験・研究が続けられてきた。『ブラザーフッド』の協力のもとジェファーソン記念館に装置が設置され、研究が進められたが、一向に成果を挙げることができず、更にジェームスに主人公が誕生したことで研究は一旦破棄された。しかし19年後、G.E.C.K.の存在を知ったジェームスが計画の実現を確信してVaultを脱出、研究を再開する。彼の独力によりついに実験は成功するが、計画の実現を目前にしてジェファーソン記念館は『エンクレイヴ』に強襲されてしまう。この時ジェームズは命を奪われ、装置は高濃度の放射線を帯びたため不用意に近づけなくなり、更に記念館は『エンクレイヴ』に乗っ取られる。『エンクレイヴ』の目論見はこの装置を使って遺伝的に変異した生物(つまり、Vaultの外に住むほぼ全ての人間も含まれる)をウェイストランドから一掃しようというものであったが、起動コードを知らなかったため、ただちに装置を起動することは適わなかった。その後『ブラザーフッド』と主人公の活躍によって装置は奪還される。無事に計画が実現した後は『ブラザー・フット』が浄化された天然水を『アクア・ピューラ』と命名し、『リベットシティ』を拠点に『ウェイストランド』に無償で配り始める。ただ、『アクア・ピューラ』の生産には限度があり、流通ルートも数か所しかないため、輸送団の襲撃や、転売の横行はもちろん、『アクア・キューラ』なる偽物や放射線入りのカルト仕様のものまで現れ、計画のモットーである『無償で、誰にでも』とはかけ離れた現状となっている。
※なお『エンクレイヴ』のエデン大統領の甘言に乗って改良型FEVウィルスを注入していた場合、ウェイストランド中に汚染された『アクア・ピューラ』が出回る事となり、各地で深刻な影響(ウェイストランド全ての生命が死滅するバッドエンディングと同様の展開)を及ぼす様になる。
G.E.C.K.(Garden of Eden Creation Kit)
スタニスラウス・ブラウン博士が開発し、各Vaultに備え付けていたもの。無から有を生み出す惑星開発モジュールの略称。ジェームスはVault101でこれを知ったことから物語が始まる。過去の作品でも重要な役割を持つ。
ベセスダが公式で配布しているMOD制作ツールにもこの名前が使われている。
ヌカ・コーラ(Nuka-Cola)
アメリカを代表する清涼飲料水コーラ)。このキャップがゲーム内の通貨として各地に流通している。2077年には成分を倍加した上にザクロエキスストロンチウム放射性同位体を添加したヌカ・コーラ・クアンタム(Nuka-Cola Quantum)が発売されており、こちらは希少価値の高いレアアイテムとして、熱狂的なコレクターが存在する。ゲーム中の工場の記録から、クアンタムの開発にあたっては人体実験が行われ、何人も被曝による犠牲者を出していたことが分かる。ちなみにRadithorという放射性物質入りの清涼飲料水が1920年代のアメリカに実在した。
パワーアーマー
『ブラザーフッド・オブ・スティール』や『エンクレイヴ』が所有する強化装甲服。強い耐弾性と優れたパワーアシスト機能を持つが、装着のためには訓練をつむ必要がある。基本的に大戦以前の過去の遺産であり、核戦争後の荒廃した世界で新たに製造することは技術的にほぼ不可能である。そのため、現代では希少品となっており、現存品も破損箇所を応急的に修復して使い続けていたりするため、年代を経るごとに性能が劣化してきている。ただし、『エンクレイヴ』は現在でも独自に新型のパワーアーマーを開発、製造し続けているため、『エンクレイヴ』が所有するものは『ブラザーフッド・オブ・スティール』が所有するものより性能が高く、『ブラザーフッド・オブ・スティール』が苦戦する要因となっている。
ベルチバード(VB-02 Vertibird)
『エンクレイヴ』が所有するVTOL機である。元は、当時のアメリカ正規軍向けに開発されていたティルトウイングの多目的ヘリコプター。2077年の大戦勃発の時には既にプロトタイプが完成、『アンカレッジ作戦』にも参加したが、全面核戦争の影響でお蔵入りとなり、『エンクレイヴ』が確保したもの以外は戦争で破壊されてしまう。その後、『エンクレイヴ』は手に入れたものをさらに改良して「ベルチバード」と名づけて完成させ、『エンクレイヴ』の象徴とも云える乗り物となった。大きく分けて、6本のタイアを備える輸送用と重武装を持つガンシップ仕様のものがある。『エンクレイヴ』殲滅後、『ブラザーフッド』が元エンクレイヴ機を独自仕様に改装する。
ヨハネ黙示録21章6節
主人公の母親が好きだったとされる黙示録の一節「わたしはアルファでありオメガである~」。重要なのは本文ではなく…。
リバティ・プライム(Liberty Prime)
『ブラザーフッド・オブ・スティール』がワシントン郊外で発掘した決戦用巨大人間型二足歩行兵器。かつての大戦において中国軍に占領されたアラスカを奪還するために製造されたと言われている。武装は頭部の大型レーザー砲2門と背中に装着した投擲式核爆弾。対中国軍用に作られたので、スピーカーからは反共主義の過激な台詞が常時大音量で流れている。
対『エンクレイヴ』の切り札として補修されているが、駆動に途方もない電力を要するために現在の設備では出撃させることが出来ず、研究員によって更なる調整が行われていた。後にDr・リーの協力によって動力面の問題が解決し、遂にペンタゴンから出撃。ジェファーソン記念館で武装する『エンクレイヴ』の大軍の総攻撃や防御フィールドによるルート封鎖をもろともせず、圧倒的な火力で壊滅させた。
『エンクレイヴ』殲滅作戦のときに敵の衛星攻撃によって木端微塵に破壊されるも、中枢回路の頭部は被害を免れ、『ブラザー・フット』によって再度修理がおこなわれている。

音楽[編集]

作中の一部のラジオで流れる音楽の曲目は以下。

ギャラクシー・ニュース・ラジオ (Galaxy News Radio)[編集]

アガサの放送局 (Agatha's station)[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]