スイス再保険

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スイス再保険スイス・リー: Schweizerische Rückversicherungs-Gesellschaft AG: Swiss Reinsurance Company Ltd、Swiss Re)は、スイスチューリッヒに本拠を置く、再保険を中心とした保険サービスの提供を行う企業。火災再保険・海上再保険を中心として、各種元受保険も取り扱う[1]スイス証券取引所に上場している(SIXSREN)。

1861年5月に発生したグラールスの大火災により、多数の市民が住居を失った際、大規模な災害に備える保険商品の必要性が認識され、クレディ・スイスUBSHelvetia Insuranceの出資により、1863年12月にスイス再保険が設立された。

2005年11月、ゼネラル・エレクトリックの保険部門を買収[2]2014年6月、HSBCホールディングスのイギリスにおける年金運用部門を買収した[3]

2011年東日本大震災の際は、消極的な日本の保険会社に先行し、企業地震保険の発売を開始した[4]2013年9月、スイス再保険は、世界の大都市が抱える地震・津波・洪水などの自然災害リスクをまとめた報告書「Mind the risk: cities under threat from natural disasters」を公表、同報告書では、東京横浜が、自然災害のリスクを最も抱える大都市と分析されている[5][6]

日本法人は東京(大手町)にある。1972年に事務所を開設、1999年にスイス・リー・サービス株式会社を設立、2004年4月から支店営業を行っている。元受保険を専門に取り扱う「スイス リー インターナショナル SE」日本支店が2011年4月に開設、同社は2015年に大阪オフィスを開設した[7]

脚注[編集]

  1. ^ The way forward - Group strategic framework updated for 2016 and beyond” (英語). スイス再保険. 2016年9月4日閲覧。
  2. ^ G.E. to Sell Insurance Business to Swiss Re” (英語). ニューヨーク・タイムズ (2005年11月19日). 2016年9月4日閲覧。
  3. ^ Swiss Re Unit Agrees to Buy HSBC U.K. Pension Business” (英語). ブルームバーグ (2014年6月11日). 2016年9月4日閲覧。
  4. ^ スイス再保険会社の参入で風穴 ようやく充実する地震保険市場”. ダイヤモンド・オンライン (2011年9月21日). 2016年9月4日閲覧。
  5. ^ Mind the risk: cities under threat from natural disasters(原語版) (PDF)” (英語). スイス再保険 (2013年9月18日). 2016年9月4日閲覧。
  6. ^ スイス・リー、都市地域の最も大きなリスクは河川の洪水と地震であるとする最新レポートを発表”. スイス再保険 (2014年3月28日). 2016年9月4日閲覧。
  7. ^ スイス・リー・グループ創立150周年:日本におけるスイス・リーの沿革”. スイス再保険. 2016年9月4日閲覧。

外部リンク[編集]