2009年のJリーグカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
Jリーグ > Jリーグカップ > 2009年のJリーグカップ

2009年のJリーグカップは、2009年3月25日に開幕し11月3日国立霞ヶ丘陸上競技場で決勝が行われた大会である。

優勝はFC東京(5年ぶり2度目)。

目次

[編集] 大会名称

ヤマザキナビスコを冠スポンサーとして2009Jリーグヤマザキナビスコカップとして開催する。

[編集] レギュレーション

  • 2009年度J1リーグ所属18チームのうち14チームを7チームずつ2グループに分け、各グループで1回戦総当たりのリーグ戦を行う(各チームともホームとアウェーでそれぞれ3試合ずつを行う)。各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出。
  • なお、前年度J1リーグ上位となった鹿島アントラーズ川崎フロンターレ名古屋グランパスならびに前年度天皇杯優勝のガンバ大阪の4チームはAFCチャンピオンズリーグ2009出場のため、グループリーグ戦を免除され、決勝トーナメントからの出場。
    • 今回からACL出場は4チームとなったため、グループリーグの試合方式が大幅に変更された。
  • 決勝トーナメントはグループリーグ通過4チームに鹿島、川崎、名古屋、G大阪を加えた8チームによって行われる。準々決勝と準決勝はホーム・アンド・アウェーでの2試合制、決勝は1試合勝負。

[編集] グループリーグ

[編集] グループA

順位 クラブ名 試合 勝点 得点 失点
1 浦和レッズ 6 13 4 1 1 11 4 +7
2 横浜F・マリノス 6 11 3 2 1 12 6 +6
3 サンフレッチェ広島 6 10 3 1 2 17 8 +9
4 大分トリニータ 6 8 1 5 0 10 9 +1
5 大宮アルディージャ 6 7 2 1 3 6 17 -11
6 ジュビロ磐田 6 6 1 3 2 4 5 -1
7 アルビレックス新潟 6 1 0 1 5 3 14 -11
2009年3月25日
大宮アルディージャ 2-1 アルビレックス新潟 19:00 NACK5スタジアム大宮
ジュビロ磐田 0-0 横浜F・マリノス 19:00 ヤマハスタジアム
サンフレッチェ広島 1-0 浦和レッズ 19:00 広島ビッグアーチ
2009年3月29日
アルビレックス新潟 0-0 ジュビロ磐田 14:00 東北電力ビッグスワンスタジアム
大分トリニータ 0-0 大宮アルディージャ 14:00 九州石油ドーム
横浜F・マリノス 0-1 浦和レッズ 15:00 日産スタジアム
2009年5月20日
大宮アルディージャ 1-0 ジュビロ磐田 19:00 NACK5スタジアム大宮
横浜F・マリノス 3-1 サンフレッチェ広島 19:30 日産スタジアム
大分トリニータ 1-1 浦和レッズ 19:30 九州石油ドーム
2009年5月30日
サンフレッチェ広島 7-0 大宮アルディージャ 14:00 広島ビッグアーチ
浦和レッズ 2-0 アルビレックス新潟 15:00 埼玉スタジアム2002
横浜F・マリノス 3-3 大分トリニータ 15:00 ニッパツ三ツ沢球技場
2009年6月3日
浦和レッズ 1-0 ジュビロ磐田 19:00 さいたま市駒場スタジアム
アルビレックス新潟 0-3 横浜F・マリノス 19:00 東北電力ビッグスワンスタジアム
大分トリニータ 2-2 サンフレッチェ広島 19:30 九州石油ドーム
2009年6月7日
サンフレッチェ広島 5-1 アルビレックス新潟 13:00 広島ビッグアーチ
大宮アルディージャ 1-3 横浜F・マリノス 14:00 NACK5スタジアム大宮
ジュビロ磐田 2-2 大分トリニータ 15:00 ヤマハスタジアム
2009年6月13日
浦和レッズ 6-2 大宮アルディージャ 14:00 埼玉スタジアム2002
アルビレックス新潟 1-2 大分トリニータ 14:00 東北電力ビッグスワンスタジアム
ジュビロ磐田 2-1 サンフレッチェ広島 14:00 鹿児島県立鴨池運動公園陸上競技場

[編集] グループB

順位 クラブ名 試合 勝点 得点 失点
1 FC東京 6 13 4 1 1 10 6 +4
2 清水エスパルス 6 12 4 0 2 9 7 +2
3 柏レイソル 6 11 3 2 1 12 5 +7
4 ジェフユナイテッド千葉 6 8 2 2 2 6 6 0
5 モンテディオ山形 6 7 2 1 3 6 7 -1
6 ヴィッセル神戸 6 7 2 1 3 4 7 -3
7 京都サンガF.C. 6 1 0 1 5 3 12 -9
2009年3月25日
モンテディオ山形 3-1 京都サンガF.C. 19:00 NDソフトスタジアム山形
柏レイソル 3-1 FC東京 19:00 日立柏サッカー場
ヴィッセル神戸 1-1 ジェフ千葉 19:00 ホームズスタジアム神戸
2009年3月29日
清水エスパルス 2-0 京都サンガF.C. 13:00 アウトソーシングスタジアム日本平
FC東京 1-0 ヴィッセル神戸 14:00 味の素スタジアム
ジェフ千葉 1-1 柏レイソル 16:00 フクダ電子アリーナ
2009年5月20日
ジェフ千葉 0-1 FC東京 19:00 フクダ電子アリーナ
清水エスパルス 0-1 モンテディオ山形 19:00 アウトソーシングスタジアム日本平
京都サンガF.C. 0-1 ヴィッセル神戸 19:00 西京極総合運動公園陸上競技場
2009年5月30日
モンテディオ山形 0-1 ジェフ千葉 14:00 NDソフトスタジアム山形
京都サンガF.C. 1-1 FC東京 14:00 西京極総合運動公園陸上競技場
柏レイソル 1-2 清水エスパルス 15:00 日立柏サッカー場
2009年6月3日
柏レイソル 3-0 ヴィッセル神戸 19:00 日立柏サッカー場
清水エスパルス 2-1 ジェフ千葉 19:00 アウトソーシングスタジアム日本平
FC東京 3-1 モンテディオ山形 19:30 国立霞ヶ丘競技場
2009年6月7日
モンテディオ山形 1-1 柏レイソル 13:00 NDソフトスタジアム山形
ヴィッセル神戸 1-2 清水エスパルス 16:00 ホームズスタジアム神戸
ジェフ千葉 2-1 京都サンガF.C. 18:00 フクダ電子アリーナ
2009年6月13日
FC東京 3-1 清水エスパルス 14:00 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
京都サンガF.C. 0-3 柏レイソル 14:00 西京極総合運動公園陸上競技場
ヴィッセル神戸 1-0 モンテディオ山形 14:00 ホームズスタジアム神戸

[編集] 決勝トーナメント

準々決勝、準決勝については、トーナメント表上側のチームが2戦目ホームとなる。

準々決勝 準決勝 決勝
                   
7月15日・29日        
 名古屋グランパス 3
9月2日・6日
 FC東京 6  
 FC東京 3
7月15日・29日
   清水エスパルス 2  
 清水エスパルス 4
11月3日
 浦和レッズ 2  
 FC東京 2
7月15日・29日
   川崎フロンターレ 0
 横浜F・マリノス 4
9月2日・6日
 ガンバ大阪 3  
 横浜F・マリノス 1
7月15日・29日
   川崎フロンターレ 3  
 川崎フロンターレ(aet) 3
 鹿島アントラーズ 1  

[編集] 準々決勝

2009年7月15日
19:30
第1戦
FC東京 5 - 1 名古屋グランパス 味の素スタジアム
観客数: 12,226人
主審: 松村和彦
平山相太 3分にゴール 3分
米本拓司 10分にゴール 10分
石川直宏 10分にゴール 10分
長友佑都 26分にゴール 26分
75分にゴール 75分 (o.g.)
レポート 小川佳純 53分にゴール 53分
2009年7月29日
19:00
第2戦
名古屋グランパス 2 - 1 FC東京 名古屋市瑞穂陸上競技場
観客数: 6,463人
主審: 柏原丈二
巻佑樹 33分にゴール 33分
吉田麻也 65分にゴール 65分
レポート 平山相太 85分にゴール 85分

1勝1敗、2戦合計6-3でFC東京が準決勝進出。


2009年7月15日
19:30
第1戦
浦和レッズ 2 - 1 清水エスパルス 埼玉スタジアム2002
観客数: 21,271人
主審: 佐藤隆治
田中マルクス闘莉王 24分にゴール 24分
エジミウソン 60分にゴール 60分
レポート 枝村匠馬 48分にゴール 48分
2009年7月29日
19:30
第2戦
清水エスパルス 3 - 0 浦和レッズ アウトソーシングスタジアム日本平
観客数: 12,014人
主審: 東城穣
0分にゴール 0分 (o.g.)
岡崎慎司 44分にゴール 44分
青山直晃 62分にゴール 62分
レポート

1勝1敗、2戦合計4-2で清水が準決勝進出。


2009年7月15日
19:04
第1戦
ガンバ大阪 1 - 3 横浜F・マリノス 万博記念競技場
観客数: 7,102人
主審: 西村雄一
中澤聡太 49分にゴール 49分 レポート 山瀬功治 40分にゴール 40分
坂田大輔 68分にゴール 68分
松田直樹 85分にゴール 85分
2009年7月29日
19:30
第2戦
横浜F・マリノス 1 - 2 ガンバ大阪 ニッパツ三ッ沢球技場
観客数: 9,133人
主審: 家本政明
長谷川アーリアジャスール 23分にゴール 23分 レポート 明神智和 16分にゴール 16分
レアンドロ 74分にゴール 74分

1勝1敗、2戦合計4-3で横浜が準決勝進出。


2009年7月15日
19:00
第1戦
鹿島アントラーズ 1 - 0 川崎フロンターレ 茨城県立カシマサッカースタジアム
観客数: 7,935人
主審: 村上伸次
小笠原満男 83分にゴール 83分 レポート
2009年7月29日
19:00
第2戦
川崎フロンターレ 3 - 0
(延長)
鹿島アントラーズ 等々力陸上競技場
観客数: 7,935人
主審: 高山啓義
ジュニーニョ 89分にゴール 89分
レナチーニョ 94分にゴール 94分
鄭大世 102分にゴール 102分
レポート

第2戦90分終了時点で1勝1敗、2戦合計1-1、アウェーゴール0-0により延長戦実施、延長2-0(2戦合計3-1)で川崎が準決勝進出。

[編集] 準決勝

2009年9月2日
19:00
第1戦
清水エスパルス 2 - 2 FC東京 アウトソーシングスタジアム日本平
観客数: 10,026人
主審: 家本政明
ヨンセン 34分にゴール 34分
枝村匠馬 69分にゴール 69分
レポート 梶山陽平 17分にゴール 17分
2009年9月6日
18:00
第2戦
FC東京 1 - 0 清水エスパルス 味の素スタジアム
観客数: 22,181人
主審: 吉田寿光
平山相太 16分にゴール 16分 レポート

FC東京の1勝1分け(2戦合計3-2)でFC東京が決勝進出。


2009年9月2日
19:00
第1戦
川崎フロンターレ 2 - 0 横浜F・マリノス 等々力陸上競技場
観客数: 11,850人
主審: 柏原丈二
鄭大世 15分にゴール 15分
ジュニーニョ 57分にゴール 57分
レポート
2009年9月6日
18:00
第2戦
横浜F・マリノス 1 - 1 川崎フロンターレ 日産スタジアム
観客数: 16,467人
主審: 扇谷健司
山瀬功治 68分にゴール 68分 レポート ジュニーニョ 89分にゴール 89分

川崎の1勝1分け(2戦合計3-1)で川崎が決勝進出。

[編集] 決勝

2009年11月3日
14:09
FC東京 2 - 0 川崎フロンターレ 国立競技場
観客数: 44,308人
主審: 村上伸次
米本拓司 22分にゴール 22分
平山相太 59分にゴール 59分
レポート
GK 20 権田修一
DF 33 椋原健太
DF 4 ブルーノ・
クアドロス
DF 6 今野泰幸
DF 25 徳永悠平
MF 10 梶山陽平
MF 28 米本拓司 58分に警告 58分
MF 40 鈴木達也 86分に交代退場 86分
MF 22 羽生直剛 62分に警告 62分 74分に交代退場 74分
FW 24 赤嶺真吾 60分に交代退場 60分
FW 13 平山相太
サブメンバー
GK 1 塩田仁史
DF 3 佐原秀樹 86分に交代出場 86分
DF 5 長友佑都 60分に交代出場 60分
DF 8 藤山竜仁
DF 15 平松大志 74分に交代出場 74分
MF 14 中村北斗
FW 32 近藤祐介
監督
城福浩
GK 1 川島永嗣
DF 19 森勇介
DF 17 菊地光将
DF 2 伊藤宏樹
DF 26 村上和弘 70分に交代退場 70分
MF 29 谷口博之
MF 18 横山知伸 24分に警告 24分 84分に交代退場 84分
MF 14 中村憲剛
FW 9 鄭大世
FW 10 ジュニーニョ
FW 34 レナチーニョ 79分に交代退場 79分
サブメンバー
GK 28 杉山力裕
DF 13 寺田周平
DF 4 井川祐輔
MF 6 田坂祐介 70分に交代出場 70分
MF 8 山岸智
FW 23 登里享平 84分に交代出場 84分
FW 7 黒津勝 79分に交代出場 79分
監督
関塚隆

[編集] 得点ランキング

順位 名前 チーム名 得点
1 カボレ FC東京 5
1 山瀬功治 横浜F・マリノス 5
1 佐藤寿人 サンフレッチェ広島 5
4 渡邉千真 横浜F・マリノス 4
5※ 李忠成 柏レイソル 3

※他7選手

[編集] 表彰

表彰制度
  • 優勝:賞金1億円、Jリーグカップ(チェアマン杯)、メダルヤマザキナビスコカップ(スポンサー杯)、メダル
  • 2位:賞金5000万円、楯、メダル
  • 3位:1クラブにつき賞金2000万円、楯
成績
順位 クラブ
優勝 FC東京
準優勝 川崎フロンターレ
3位 横浜F・マリノス
3位 清水エスパルス
表彰
表彰名 選手名 所属クラブ 得点数
ニューヒーロー賞 米本拓司 FC東京 -
大会MVP 米本拓司 FC東京 -
大会得点王 カボレ FC東京 5
佐藤寿人 サンフレッチェ広島
山瀬功治 横浜F・マリノス

[編集] 表彰式での悪態騒動

川崎フロンターレの選手が試合後の表彰式において、「副賞の銀メダルをその場で外す」、「握手を拒む」、「壁に寄り掛かり、しゃがみ込む」、「ガムを噛みながら参加する」などのセレモニーにふさわしくない態度[1]を見せた事に対し、川淵三郎JFA名誉会長より「表彰式に臨む態度が非常に悪い。ワーストルーザー(最悪な敗者)だ[2]」、鬼武健二チェアマンは「負けたのは己の責任だ。きちんとした態度で表彰式に臨まないと全ての人に対し、失礼。賞金を返還してほしいぐらいだ[3]」、犬飼基昭JFA会長は「スポーツ界の恥だ」とJリーグや日本サッカー協会の幹部が厳しく批判した。

これらを受け、川崎側は公式に謝罪文を発表[1]。クラブ独自の判断として、賞金全額5000万円の自主返還を申し出たが結果的には断られ、社会貢献に活用する事で合意し、後に川崎市へ寄付。さらに選手の中で特に行動が問題視された森勇介の最低1試合の出場停止処分を科すなどの対応をするに至った[4]

決勝翌日からこの騒動の報道が大きくなり、結果的に優勝したFC東京を報じるものよりも、川崎の表彰式問題の方が遥かに大きく報道された[2][3][4]

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b 弊クラブ所属選手の行為について(お詫び) - 川崎フロンターレ公式サイト、2009年11月4日
  2. ^ a b 鬼武チェアマン川崎Fに激怒 - nikkansports.com、2009年11月4日
  3. ^ a b “悪態”川崎Fに処分も! 川淵&鬼武氏が激怒 - スポニチ Sponichi Annex ニュース、2009年11月4日
  4. ^ a b 【ナビスコ杯】準優勝の川崎、賞金自主返還へ 表彰後の悪態問題で - MSN産経ニュース、2009年11月5日

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語