オウンゴール

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オウンゴール(Own goal)は、サッカーなどの競技スポーツにおいて、自分の能動的な行動によって自陣のゴールに誤って失点してしまうこと。以前は自殺点と呼ばれていたが、この名称のイメージがよくないため、英語のOwn goalをそのまま取り入れた。稀に、オンゴール(on goal)と発音するものがいるが、明らかな間違いである。中国語普通話)では烏龍球広東語では烏龍波と呼ぶ。

解説[編集]

サッカーの場合は相手のシュートを守備側の選手が体に当ててブロックしようとして、ゴールの左側に向かっていたものをゴール右側に向きを変えてしまいゴールとなるケースがよくあり、このような場合はオウンゴールとはせず相手選手の得点となる。このように、最後に触れた選手が自陣のゴールに入れたとしても、その状況によっては相手選手のゴールと記録される場合がある。

一方、ゴールの枠内へ向けてキックしていない、たとえばセンタリングなどの攻撃側選手のパスに守備側選手が触れてしまい、ゴールとなった場合はオウンゴールとなる。

シュートがゴールポストに当たって一度跳ね返り、再度キーパーに当たってゴールに入った場合、シュート自体は外れているもののオウンゴールとはならず、相手選手の得点が認められる場合がある。

日本では公式記録上は「オウンゴール」とのみ表記し、どの選手によるものかは表記しない[1]

1994 FIFAワールドカップでオウンゴールをしたコロンビアエスコバルが、帰国後に射殺される事件もあった。

1試合でのオウンゴールの最多記録は、2002年10月31日に行われたマダガスカル・サッカーリーグのASアデマ対SOレミルヌの試合で記録された149点である。この試合は消化試合であったが、SOレミルヌは前節の試合で不可解な判定でたびたび反則をとられて敗北し、優勝の可能性がなくなっていた。こうした判定への抗議の意志を示すために、SOレミルヌ側が試合開始からオウンゴールを積み重ねたのである。この事件によってSOレミルヌの監督・選手に出場停止・スタジアムでの観戦禁止などの処分が下された[2]。日本では、2003年フジテレビで放送された「トリビアの泉」で紹介されている。

競技別の扱い[編集]

オウンゴールのある競技[編集]

  • サッカー
  • フィールドホッケー
  • アイスホッケー - 記録上は相手チームの最後にパックへ触れた選手のゴールと記録される。
  • バスケットボール - オウンゴールが発生することは滅多にない。バスケットボールのオウンゴールの一例として、ボールがラインから、外れるのを避けるためにセンタリングしたボールがそのままオウンゴールになったケースなどがある。

オウンゴールのない競技[編集]

オウンゴールについて特殊なルールが存在する競技[編集]

  • アメリカンフットボール - オウンゴールに類するものとして、守備側チームが攻撃側チームのゴールエリアでプレイを終了させる「セーフティ」がある。この場合守備側チームに2点が与えられる。
  • オージーフットボール - ビハインド:内側の柱の間を通過しても失点は1点のみ。故意に行う場合もある。
  • ハンドボール - 一度審判がGKのキーピングを宣言すれば、ボールが滑ってゴールに入っても得点は認められない。

出典[編集]

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  1. ^ サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト (1995年8月1日). “No.112 オウンゴールは不名誉ではない”. 2012年4月25日閲覧。
  2. ^ Team repeatedly scores own goals to protest refs”. ESPN.com (2002年11月2日). 2011年10月13日閲覧。

関連項目[編集]