渡邉千真

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渡邉 千真 Football pictogram.svg
名前
カタカナ ワタナベ カズマ
ラテン文字 WATANABE Kazuma
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1986年8月10日(26歳)
出身地 長崎県
身長 182cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム FC東京
ポジション FW (CF)
背番号 9
利き足 右足[1]
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2011 横浜F・マリノス 88 (28)
2012- FC東京 27 (06)
代表歴2
2010- 日本の旗 日本 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2012年1月6日現在。
2. 2011年12月29日現在。
テンプレート(ノート 解説)サッカー選手pj

渡邉 千真(わたなべ かずま、1986年8月10日 - )は、長崎県南高来郡国見町[1](現・雲仙市)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションはフォワードCF)。

2歳上の兄渡邉大剛、弟の渡邉三城もサッカー選手。

目次

来歴 [編集]

プロ入り前 [編集]

小学校2年時に[2]兄・大剛の影響で[3][4]サッカーを始め、2002年国見高校に進学する。同校サッカー部では1学年上の平山相太兵藤慎剛らと共に攻撃をリード[5]。2003年度のインターハイでは得点王に輝いた。さらに同年度の全国高校サッカー選手権を制覇。当時は主に攻撃的MFを務めていたが、平山らが部を引退した3年時からはFWでプレー[6]2004年度の高校サッカー選手権にはキャプテンとして出場し[2]、ベスト4。

3年時の秋には、翌年開催されるワールドユースオランダ大会の予選を兼ねたAFCユース選手権2004のU-19日本代表として、高校サッカー部から唯一招集され、平山とポジションを争った[7]。準決勝・対韓国戦で1得点を挙げたが、翌年のワールドユースメンバー選出は叶わなかった。

2005年早稲田大学に進学。蹴球部に入ると、1年時から出場を重ね、2年時からはレギュラーに定着し[8]、2006年、2007年と2年連続で関東大学サッカーリーグ得点王を獲得。大学サッカー界では「天才」「怪物」とも称され[3][4]、4年時には複数のJリーグクラブによる争奪となった[9]

横浜F・マリノス [編集]

木村浩吉監督の「ポジションを空けて待っている」という口説き文句もあり、卒業後は横浜F・マリノスへ入団。兵藤とは高校・大学に続きプロでもチームメイトとなった。

2009年、新人ながら背番号「9」を与えられ[注 1]開幕戦でスタメン起用されると前半3分に初得点を決める[注 2]。4月14日にはこの年のJリーグ新人選手の中では最速で[13]プロA契約を締結した[14]。チームの得点源として[15]活躍し、城彰二以来、史上2人目となる新人でのリーグ戦二桁得点を達成。またJ1第32節神戸戦でシーズン13点目を挙げ[16]、城が記録した新人最多得点記録を更新した[17]

同年12月21日アジアカップ最終予選を戦うA代表に初招集され、翌年1月6日イエメン戦で先発出場し、国際Aマッチ初出場を記録[18]平山相太の得点をアシストし[19]ハットトリックをお膳立てした。

2010年に横浜FMの監督に就任した木村和司からは、攻守の切り替えや味方へのパスの要求を課題に挙げられ[20][21]、出場機会が徐々に減少。2010年にはチーム内での最多得点を挙げたものの[22]、目標としていた2年連続での二桁得点[23]には届かなかった。2011年のJ1第2節川崎戦では鬱憤を振り払う逆転ゴールを決め、ユニフォームを脱いで喜び警告を受けている[20]

同年末には、神戸[24]浦和[25]FC東京[1]など複数のクラブから獲得の打診を受け、横浜FMとの契約更新を固辞[24]

FC東京 [編集]

2012年、FC東京へ完全移籍[26]。ポジション争いは厳しくJ1での出場機会は限定されたが[27]、自身初参加となったAFCチャンピオンズリーグではFWルーカスに代わって1トップでの先発出場を続け、自らの得点でグループリーグ突破に貢献した[28][27]。苦手としてきたポストプレーに取り組みながらも[29]J1第12節鳥栖戦にて自身初となるJ1でのハットトリックを達成した[30]

所属クラブ [編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績 [編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 ナビスコ杯 天皇杯 期間通算
2002 国見高 24 - - - 3 0 3 0
2003 7 - - - 2 3 2 3
2009 横浜FM 9 J1 34 13 8 4 3 4 45 21
2010 24 8 6 1 2 0 32 9
2011 30 7 5 2 5 1 40 10
2012 FC東京 11 27 6 4 2 1 0 32 8
2013 9
通算 日本 J1 115 34 23 9 11 5 149 48
日本 - - 5 3 5 3
総通算 115 34 23 9 16 8 154 51

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2012 FC東京 11 7 3
通算 AFC 7 3
ハットトリック

代表歴 [編集]

出場大会など [編集]

試合数 [編集]

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点 (2010-)


日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2010 1 0
通算 1 0

タイトル [編集]

国見高校
早稲田大学
個人

脚注 [編集]

注釈
  1. ^ 新人に9番を与えるのは固定背番号制になってからは横浜FM史上初[10]
  2. ^ 試合開始時間が早かったこともあって[11]、同年のJリーグにおいても最初の得点となった。日本人の新人がリーグ第1号ゴールを決めたのは1994年の城彰二に次ぐ史上2人目[12]。また、兄の大剛も同年の開幕戦で得点を挙げている。
  3. ^ 翌2010年からは同賞の対象年齢が引き下げられたため、渡邉が大卒選手としては最後の新人王である。
出典
  1. ^ a b c FC東京が渡辺千真獲り 平山と国見コンビ復活だ スポーツニッポン (2011年11月29日)
  2. ^ a b 金の卵を探せ 第5回 渡辺千真[国見3年] 日刊スポーツ
  3. ^ a b c 2年連続得点王の天才ストライカー 横浜F・マリノス入団内定 早稲田ウィークリー (2008年10月9日)
  4. ^ a b c 2年連続得点王の天才ストライカー 横浜F・マリノス入団内定 ヨミウリ・オンライン (2008年10月9日)
  5. ^ 2004年の「夏休み」に輝いた原石たち (1/2) スポーツナビ (2004年08月27日)
  6. ^ Vol.7 ワセダの頼れる得点源・渡邉千真 wasedasports.com (2007年7月21日)
  7. ^ AFCユース選手権 ベトナム戦前日 大熊清監督コメント スポーツナビ、2004.09.29
  8. ^ 渡邉のF・マリノス入りが決定! wasedasports.com (2008年8月26日)
  9. ^ (渡邉千真) 大学ナンバー1FW渡邉争奪戦が熾烈に ゲキサカ (2008年8月13日)
  10. ^ 横浜ルーキー渡辺に重圧エースの「9」 日刊スポーツ (2009年1月18日)
  11. ^ 2009Jリーグ ディビジョン1 第1節 Jリーグ
  12. ^ 横浜渡辺が城以来新人シーズン1号 / J1 日刊スポーツ (2009年3月8日)
  13. ^ 横浜FW渡辺がルーキー一番乗りでA契約 日刊スポーツ (2009年4月14日)
  14. ^ 渡邉千真選手 A契約締結のお知らせ 横浜F・マリノス (2009年4月14日)
  15. ^ 選手出場記録 1/2 Jリーグ (2009年12月5日)
  16. ^ 選手出場記録 2/2 Jリーグ (2009年12月5日)
  17. ^ 渡邉がJ1のルーキー最多得点記録を更新 Jリーグ (2009年11月21日)
  18. ^ MATCH SUMMARY (PDF)samuraiblue.jp
  19. ^ 千真アシストも「平山先輩に持っていかれた」 スポーツニッポン (2010年1月7日)
  20. ^ a b 警告覚悟のパフォーマンス、千真がモヤモヤ振り払う2戦連発弾 ゲキサカ (2011年7月3日)
  21. ^ 横浜FW渡辺がハット、先発復帰アピール 日刊スポーツ (2010年8月31日)
  22. ^ 選手出場記録 1/2 Jリーグ (2010年12月4日)
  23. ^ 【横浜】千真「2ケタ得点で終わりたい」 日刊スポーツ (2010年12月2日)
  24. ^ a b 横浜FW渡辺千真が来季J1の東京へ移籍 日刊スポーツ (2011年12月31日)
  25. ^ 浦和、横浜M・渡辺千に正式オファー デイリースポーツ (2011年12月14日)
  26. ^ a b c 渡邉千真選手 FC東京へ完全移籍のお知らせ[横浜FM] J's GOAL (2012年1月6日)
  27. ^ a b FC東京4発で決勝T進出! 渡辺2発 デイリースポーツ (2012年5月3日)
  28. ^ 千真2発! FC東京 ACL1次リーグ突破決定 スポーツニッポン (2012年5月3日)
  29. ^ FC東京・渡邉「やるしかない」、危機感を糧に得点狙う (cache) スポーツナビ 2012.07.28
  30. ^ a b 2012Jリーグディビジョン1 第12節 渡邉 千真 選手(F東京)ハットトリック達成 Jリーグ (2012年5月20日)

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]


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