ラグビーリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラグビーリーグ(英語:Rugby league)は、ラグビーの一種。日本で「ラグビー」と呼ばれているのはラグビーユニオンであり、ラグビーリーグは13人制であるなどルールがやや異なる。

オーストラリアの一部地域(シドニーなどの東海岸一帯)では絶大な人気を誇っており、フットボールあるいはフッティなどと呼ばれている。

目次

[編集] 概要

1895年8月29日、休業補償問題がきっかけで、主に北イングランドのラグビーチームにより北部ラグビーユニオン (NRU) が結成された。NRU結成時点ではラグビーリーグとラグビーユニオンのルールは全く同一のものであったが、NRUの選手のほとんどが日曜日以外の平日に出勤する必要のあった、今日的な意味でのアマチュア選手がほとんどであったことから、ラック・モール・ラインナウトなどの負傷の可能性が高い(少なくともNRUがそう考えた)ルールが廃止され、現在のラグビーリーグのルールが確立されていった。

また、ラグビーリーグは設立の理由自体が金銭問題であったため、選手の金銭の授受に関してはきわめて寛容であり、そのためプロ選手が早くから存在していたが、ラグビーリーグ自体はプロ選手専用競技と言うわけではなく、アマチュア選手も存在している。

[編集] 特徴

  • タックルやノックオン(ボールを前方に落とす)の時点でプレーを中断させ、ラックやモールなどの密集状態を排除するなど、常にゲームを流動的にさせる点に重きが置かれている。
  • 攻撃する側は6回タックルされるまでに得点しなければ攻守交代となる。しかし自陣で攻撃権が相手に移るとピンチになるために5回目で大きく敵陣へボールを蹴りこみ攻撃権を相手に渡すことが多い。
  • 一般的にスクラムやキックの頻度が少ない。またスクラムは形だけで、ほとんどボール投入側がボールをとる。
  • トライの得点は4点。トライ後のコンバージョンキックでの得点が2点。ペナルティゴールで得る得点が2点、ドロップゴールの得点が1点となる。
  • プレイヤーの背番号の順序がユニオンと逆(ユニオン:フォワード→バックスの順、リーグ:バックス→フォワードの順)である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク