ビーチサッカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビーチサッカーは、サッカーの一種で砂浜で行うものをいう。サッカーとはルールの差異があり、サッカーの試合が1チーム11人で行われるのに対し、ビーチサッカーは1チーム5人で行われる。さらに、サッカーが前後半それぞれ45分で行われるが、ビーチサッカーでは12分×3ピリオドで行われる。
ビーチサッカーはもともとブラジルで始まったもので、この10年間で欧米に普及してきたという。外国では有名なサッカー選手もしばしばビーチサッカーに転向することがあり、そのこともビーチサッカーの普及の原動力になっている。
目次 |
[編集] ルール
基本的なルールは11人制のサッカーと変わらないが、コートのサイズや試合時間、プレーヤーの数などに違いがある。
コートの広さは、長さ37m×横28m、一般的なサッカーのコートよりも一回り小さく、またやや正方形に近い。試合時間は10分ハーフで行われる。1チームの選手数は5人である。また、選手の交代回数に制限はない。この他、スローインとキックインを選択できるボールインバウンド、試合再開後ないしはフリーキック (サッカー)後、1回まで認められるバックパスと呼ばれるものなど、ビーチサッカー独自のルールもある。なお、イエローカードを受けた選手は、1分間ペナルティーボックスにいればよく、イエローカードを2回受けると退場処分を受ける11人制サッカーとは異なる。
[編集] 歴史
ブラジルを発祥とし、世界各地でレクリエーションとして長年親しまれてきたビーチサッカーは、1992年、アメリカ、ロサンゼルスにおいて統一ルールを設ける試みがなされ、その次の夏にはマイアミビーチにおいてアメリカ・ブラジル・アルゼンチン・イタリアが参加した初めてのプロによるビーチサッカーの国際大会が開催された。
1994年4月、ブラジル、リオデジャネイロのコパカバーナビーチにおいて行われた大会で初めてビーチサッカーの試合がテレビ放送され、翌年にはコパカバーナで初めてのビーチサッカーの世界選手権が行われた。第1回大会の優勝国はホスト国のブラジルであった。この競技会の成功により国際的な関心が高まりを見せ、1996年のプロビーチサッカーツアー開始につながった。
最初のプロビーチサッカーツアーは、2年かけて南アメリカ、アジア、ヨーロッパ、そしてアメリカ合衆国の各地で60試合を行うもので、これを受けて1998年にはヨーロッパで欧州プロビーチサッカーリーグ(EPBSL、ユーロBSリーグ)が創設された。ユーロBSリーグは世界最大規模のビーチサッカーのプロツアーへと成長した。
1995年以降10回にわたって開かれていたビーチサッカーの世界選手権は、2005年から国際サッカー連盟主催のFIFAビーチサッカー・ワールドカップとなった。
詳細は「FIFAビーチサッカー・ワールドカップ」を参照
[編集] おもな大会
[編集] 世界
[編集] 地域
[編集] 日本
[編集] 参考文献
- 国際サッカー連盟. "Beach Soccer: History" (英語). 2009-06-25 閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Beach Soccer - 国際サッカー連盟
|
|||||||||||||||||

