オージーフットボール
オーストラリアン・ルールズ・フットボールは、オーストラリアで行われているフットボール系競技。ビクトリア州以西で盛んである。
オーストラリアでは一般的に、オージー・ルールズ(Aussie Rules)、またメルボルンではフッティー(Footy)と呼ばれている。日本ではテレビ局のイベントでゲームが行われた際にオージーボールと名付けられてそれが定着したため、今でもそう呼ばれる。 オージー・フットボール、オーストラリアン・フットボールとも言われる。
アイルランドのゲーリックフットボールに似たスポーツで、メルボルンで発達した。ルールが整備されたのはこちらの方が先だが、あまりに似すぎていることと、メルボルンにアイルランド系移民が多かったこともあり、彼らの母国で行われていたフットボールを基に発達したと言われている。インターナショナルルールで、GAAのアイルランド代表チームとの国際親善試合が実施されている。
競技は冬にクリケット競技場(楕円形のため、オーヴァルと呼ばれる)で行われる。
概要[編集]
1858年にメルボルンでトム・ウィルズによって始められた。クリケット競技場を流用する点から、クリケット選手のオフシーズン用スポーツとして始まったという説がある。 オーストラリア国内ではラグビーリーグ、クリケットと並ぶ人気スポーツであり、オーストラリアの国技ともいわれる、オーストラリアの主要な冬のスポーツである。トップ選手はフルタイム・プロまたはセミプロが占める。特にオーストラリア南部や西部で盛んであるが、シドニーやブリスベンにもプロチームがある。
ルール[編集]
- 競技は楕円形のクリケット競技場に4本の柱を立てて、1チーム18人・交替要員4人で行う。交替は試合中いつでもできる。
- 試合は、1クォーター20分・4クォーター制の合計80分間で行われ、2クォーター終了後にハーフタイムとなる。
- プレイヤーはボールを蹴るか、ハンドボール(一方の手に持ったボールを、拳を丸めたもう一方の手で打つ。)をして進める。ラグビーのように投げるのは反則。また、ボールを持って15メートル以上進む際、フィールドにボールをつけるかバウンドさせなければならない。
- 一方が蹴り上げ、15メートル以上飛んだボールをもう一方がノーバウンドで捕球する「マーク」は、その時点からのフリーキックか、攻撃続行かを選べる。これは攻撃の絶好の起点であるため、敵味方がフライボールを奪い合う場面が頻発する。
- 真中の柱(ゴールポスト)、2本の間にボールを蹴り込むと6点(「ゴール」。ラグビーや フットボールと違い横棒はない)。ただし、キック以外の方法だと1点。キックでゴールラインを越えても、他のプレーヤーに当たっていたら1点。キックかどうかに関わらず、端の柱(ビハインドポスト)と真ん中の柱の間に通した場合、または真ん中の柱自体にボールを当てた場合は1点(「ビハインド」)、端の柱にあたった場合はボールがフィールド外に出たと見なされる。オウンゴールは、相手チームに1点が与えられるが、ゴールポストの間に蹴り込んだとしても6失点にならないため、相手チームによる「ゴール」の危険性が高いとき、敢えてオウンゴールをすることがある。ゴールポストに柱の近くにはレフェリーが待機しており、ゴールが決まると、レフェリーは真中の二本の間に立ち、両手の人差し指を体の前に向けて出すことで、正式に得点が記録される。端の一本と真中の一本の間に通すなどして1点のみの得点になる場合は、片方の人差し指のみを体の前に向けて出す。その後、レフェリーは旗を振ってもう一方のゴールに居るレフェリーに得点を知らせ、互いに現在の得点を確認する。
- キックオフ時、及びゴールが決まった場合は、グラウンド中央でレフェリーがボールを地面に叩き付け、フライボールとなったところをどちらかのチームの選手が捕球してゲームが開始される。またボールがグラウンドの外に出た場合は、その場所でレフェリーがグラウンドに背を向ける体制を取ってから、ボールをグラウンド内に放り投げる事で試合再開される。
- ラグビー同様、タックルが可能だが、膝下、または肩上へのタックルは反則とされる。
- 正式な試合では、選手への処分の裁定は試合中でなく、後日の裁定委員会で行われる。これは、選手等の抗議によって試合を途切れさせないための工夫である。
AFL[編集]
AFL (The Australian Football League) は、オージーフットボールの事実上世界最高位のプロリーグである。
詳細は「オーストラリアン・フットボール・リーグ」を参照
インターナショナルカップ[編集]
詳細は「AFLインターナショナルカップ」を参照
オーストラリアンフットボールの世界大会で、3年に1回オーストラリア・メルボルンで開催される。
JAFL(日本)[編集]
日本にも、日本オーストラリアンフットボール協会というAFLの下部組織が存在する。 2008年現在、6チームの地域・大学・社会人チームでリーグ戦を戦い、リーグ上位4チームがプレーオフに進出する。ルールはAFLのそれに準じているが、日本にオーストラリア並みのグラウンドが存在しない為、1チームの人数は11人で行われている。
- 所属チーム
日本代表(サムライズ)[編集]
オーストラリアンフットボールの日本代表は、通称サムライズと呼ばれ、現在は学生を主体にインターナショナルカップの上位進出を目指している。 2008年インターナショナルカップでは、強敵サモアに勝利する等し、全16チーム中8位に食い込んだ。
- 代表的な日本人プレーヤー
- 榊道人
- 加瀬毅
- 関口遵
- 森毅人 久納陽介
- 清野裕彰 田中淳二
- 瀬戸孝明 佐藤健 中村雅哉
オーストラリア以外のリーグ一覧[編集]
オーストラリア国内のオーストラリアンフットボールリーグの一覧を参照。この他にも多くの国でリーグは無いがプレーされている。
アルゼンチン[編集]
オーストリア[編集]
(no official league)
ベルギー[編集]
(no official league)
バミューダ[編集]
(no official league)
ブルネイ[編集]
カナダ[編集]
- AFLカナダ (運営組織)
- See Also Australian Rules Football in Canada
- See Also Australian Football Association of North America (AFANA)
クロアチア[編集]
(no official league)
チェコ共和国[編集]
デンマーク[編集]
東ティモール[編集]
エル・サルバドル[編集]
イングランド[編集]
- See Also Australian Rules Football in England
フィジー[編集]
フィンランド[編集]
(no official league)
フランス[編集]
ドイツ[編集]
グルジア[編集]
インド[編集]
インドネシア[編集]
(unaffiliated clubs)
アイルランド[編集]
- See Also Australian Rules Football in Ireland
日本[編集]
- 日本オーストラリアンフットボール協会 (運営組織) 公式サイト
大韓民国[編集]
レバノン[編集]
マレーシア[編集]
(no official league)
ナウル[編集]
- Nauru Australian Football Association
ノルウェー[編集]
(no official league)
オランダ[編集]
ニュージーランド[編集]
パプアニューギニア[編集]
- AFL PNG (Development body) 公式 AFL PNG サイト
- PNG Rules Football Council (運営組織)
中華人民共和国[編集]
- Aussie Rules China (Development Body) 公式サイト
- People's Republic of China Australian Football League
- Gobi Desert Australian Football League
フィリピン[編集]
サモア[編集]
スコットランド[編集]
シンガポール[編集]
(no official league)
ソロモン諸島[編集]
南アフリカ[編集]
- AFL南アフリカ (運営組織)
スペイン[編集]
カタルーニャ州[編集]
スウェーデン[編集]
タイ王国[編集]
トンガ[編集]
イギリス[編集]
- Aussie Rules UK (Development Body)
- British Australian Rules Football League (運営組織) 公式サイト
- Scottish Australian Rules Football League
アメリカ合衆国[編集]
- United States Australian Football League (US Footy) (運営組織)公式サイト
- See also Metro Footy Leagues
- See Also Australian Rules Football in the United States
- See Also Australian Football Association of North America (AFANA)
ベトナム[編集]
(no official league)
ジンバブエ[編集]
内部リンク[編集]
外部リンク[編集]
- オーストラリアン・フットボール・リーグ
- 日本オーストラリアン・フットボール協会
- International Australian Football Council
- Aussie Rules International
- World Footy News
- World Footy Atlas
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