自由形

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自由形(じゆうがた、freestyle)は、競泳の種目の一つ。

「自由型」という表記もあるが、これは誤りである。

概要[編集]

「自由形」の名の通り、特に泳法は指定されていないが、一般的にはクロールが最もスピードの出る泳法とされているため、事実上クロール泳法のみで競われている。また、メドレーリレーおよび個人メドレー種目における自由形とはバタフライ平泳ぎ背泳ぎ以外の泳法(スタイル)を指しているため、これも事実上クロール泳法となる。

そのため、自由形(フリースタイル)とは言っても多種の泳法で競われることは殆どなく、「自由形=クロール」というように4泳法中の1泳法という認識が一般的である。

50mのように一瞬で勝負が決まるものから、1500mのように時間がかかるものまで、種目が豊富にある。

競泳の自由形におけるクロール泳法[編集]

クロールには6ビート、4ビート、2ビート等、さまざまな泳ぎ方に細分され、短距離のトップ選手は6ビート、長距離では4ビート、2ビートが多い。

ルール[編集]

  • 審判長の笛の合図の後、スタート台に乗り、静止。出発合図員の「Take your marks...(日本では「よーい」)」で構えたあとは号砲まで静止しなければならない。号砲までに動作をおこした場合、失格となる。
  • 号砲後飛び込み、プールの壁(端)まで自分のレーン以外のところに行ったりコースロープに触れたり、プールの底を歩いたり蹴ったりしなければどのような泳法でも可(立つだけなら失格とはならない)。
    • ただし、スタート後及びターン後の潜水は壁から15メートルまでとされ、それ以外の競技中は体の一部が水面上に出ていなければならない。そのため、全く泳ぎ方に制限がないわけではない。

なお、長距離(主に800m、1500m)に限り、時間がかかるために制限時間を設けている大会も存在する。これは規定時間以内に指定された距離を通過しなければ退水(リタイア)となるというものである。この場合、完泳していないので記録はつかない。

また1500mでは、800m通過時の途中時間は「正式時間」として記録が公認される(ただし、800m以後に途中棄権した場合は認められない)。

制限時間の例 (大会により設定時間は変わる)
  • 800m自由形は、700m通過時のタイムが15分30秒以内
  • 1500m自由形は、1400m通過時のタイムが25分00秒以内

歴代日本人金メダリスト[編集]

男子[編集]

女子[編集]

主な自由形の選手[編集]

男子[編集]

女子[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]