パワーリフティング

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パワーリフティング(Powerlifting)は、バーベルを持ち上げ、その重さを競うスポーツ。

概要[編集]

しばしばウエイトリフティング(Weightlifting、重量挙げ)と混同されるが、種目が異なる。 ウエイトリフティングがスナッチやクリーン&ジャークのようにバーベルを頭上に差し上げる種目の重量を競うのに対して、パワーリフティングは、ウエイトトレーニングの種目の中で、基本的で高重量を扱える種目であるスクワットベンチプレスデッドリフトの3種目の最大挙上重量の総計を競うスポーツである。

競技の進行等についてはウエイトリフティングとよく似ているが、ラウンド制で行われる。 すなわち、試技の順番は重量の低い順に行い、同重量の場合は事前に抽選をしてある抽選番号に従う。1回目(1ラウンド)の試技が全員終了してから、2ラウンド目を再び重量の低い順に行い、全部で3ラウンドで終了。スクワットのラウンドが終了してからベンチプレスそしてデッドリフトの順となる。

バーベルは2.5kg刻みで増量できるが、1回目の試技より減らすことはできない(日本記録や世界記録を狙う試技の場合には1.0kg刻みで増量でき、2.5kgの倍数になるときは0.5kg刻みで増量できる)。同記録の場合は、体重が軽い者が上位となる。同記録・同体重の場合は先にトータル記録を成立させた者が上位となる。

レベルが高い選手は、ほぼ全員が「ギア」を着用している。「ギア」とは、スーパースーツとベンチシャツ、及びニーラップがあり、これらは体の各部分の保護(スーパースーツ=大腿部,腰背部、ベンチシャツ=大胸筋、肩周囲、ニーラップ=膝)のためとされているが、実際にはきつく縫い縮めたりして堅い生地の反発力を生かして記録を上げるための道具となっている。ノーギア大会もある。

日本におけるパワーリフティング[編集]

日本では各地方大会や全国大会が開催され、世界大会にも選手を送り出している。 三土手大介ら数名の選手がベンチプレス部門で世界一になっている。

外部リンク[編集]