トライ (ラグビー)

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トライを決める選手

トライ(try)とは、ラグビーにおける得点方法の一つ。

定義[編集]

トライは、相手陣地のゴール領域(インゴール)でボールを接地させること(グラウンディング)で認められる。

相手のペナルティによりグラウンディングできなかった場合でもそのペナルティがなければトライに至っていた可能性が高い場合はトライとして認められる。これを「認定トライ(またはペナルティトライ)」と呼ぶ。

トライを決めるとその時点で5点獲得し、さらにコンバージョンゴールキック)も得られ、それも成功すると合計7点得る事ができる。

ジャパンラグビートップリーグでは勝ち点などで並んだ場合、トライ数によって順位を決める場合がある他、大会によっては1試合で4トライ以上獲得した場合ボーナス勝ち点が与えられる(勝利の場合ボーナスと合わせて勝ち点5となる)。トーナメントでは試合終了時に同点の場合、トライ数の多いほうが勝利となる。

由来[編集]

ラグビーが始まった当初はグラウンディングしただけでは得点にならず、その後のゴールキックで初めて得点が認められた。ゴールキックに挑戦(トライ)できることから「トライ・アット・ゴール(try at goal)」と呼ばれ、それが略されて「トライ(try)」となった。

しかし、トライを獲得することの意味がしだいに重視されるようになり、トライのみでも得点を認めてほしいとの声が高まったため、トライによって3点が認められ、ゴールを決めることで2点が追加されるようになった。ゴールキックに成功すると3点が5点になることから、トライ後のゴールキックは「コンバージョン」と呼ばれるようになった。

トライの価値の重視が進み、1972年にはトライのみの得点が4点(ゴールキック成功で6点)、1993年にはトライのみの得点が5点(ゴールキック成功で7点)となった。

記録[編集]

2012年5月6日現在、テストマッチ通算最多トライ記録は大畑大介の69トライである。

参考[編集]

関連項目[編集]