「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の版間の差分
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; ヒロキ・サワダ(Hiroki Sawada) |
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: 声 - 折笠愛 |
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: アメリカ・マサチューセッツ工科大学に在籍する天才少年。 |
: アメリカ・マサチューセッツ工科大学に在籍する天才少年。10歳。 |
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: 日本の束縛された学校教育に壁を感じ、母親と共に留学していた。母親が亡くなってからはトマス・シンドラーの養子となり、DNA探査プログラムや人工頭脳「ノアズ・アーク」を発明し、アメリカのTVでも注目を浴びるほどの有名人である。厳しい監視下に置かれており、友人たちと遊ぶことさえ許されておらず、部屋には監視カメラが設置されている。2年前、マンションの屋上から飛び降り自殺をするが、その理由は不明。また、死の直前、自らの分身とも言える人工頭脳「ノアズ・アーク」を一般の電話回線に逃がしていた。 |
: 日本の束縛された学校教育に壁を感じ、母親と共に留学していた。母親が亡くなってからはトマス・シンドラーの養子となり、DNA探査プログラムや人工頭脳「ノアズ・アーク」を発明し、アメリカのTVでも注目を浴びるほどの有名人である。厳しい監視下に置かれており、友人たちと遊ぶことさえ許されておらず、部屋には監視カメラが設置されている。2年前、マンションの屋上から飛び降り自殺をするが、その理由は不明。また、死の直前、自らの分身とも言える人工頭脳「ノアズ・アーク」を一般の電話回線に逃がしていた。 |
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; 諸星 秀樹(もろぼし ひでき) |
; 諸星 秀樹(もろぼし ひでき) |
2013年8月2日 (金) 11:25時点における版
名探偵コナン ベイカー街の亡霊 | |
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Detective Conan The Phantom of Baker Street | |
監督 | こだま兼嗣 |
脚本 | 野沢尚 |
原作 | 青山剛昌 |
出演者 |
高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明 |
音楽 | 大野克夫 |
主題歌 | B'z 「Everlasting」 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2002年4月20日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 33億8000万円 |
前作 | 名探偵コナン 天国へのカウントダウン |
次作 | 名探偵コナン 迷宮の十字路 |
『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(めいたんていコナン ベイカーストリートのぼうれい)は2002年4月20日に公開されたテレビアニメ・名探偵コナンの劇場版・第6作である。興行収入は33億8000万円。上映時間は107分。
概要
- 本作は19世紀末ロンドンに歴史の光と闇として存在した、シャーロック・ホームズと切り裂きジャックを大きなテーマにしている。
- 本作は、『名探偵コナン』の設定によりパスポートの取得ができないため、日本を離れられない江戸川コナンの数少ない海外(電脳世界)でのエピソードである。
- 映画シリーズでは初となる倒叙形式(始めから犯人が明らかになっており犯行の過程が描かれている)が採用された。
- 脚本は前作までの古内一成ではなく、江戸川乱歩賞を受賞した野沢尚が担当した。長年劇場版を続けていく上でのマンネリ化を防ぐため、と監督のこだま兼嗣は語っている[1]。
- 2013年現在、江戸川コナン(工藤新一)の父親である工藤優作が本編に登場した唯一の作品(工藤有希子は冒頭の解説シーンのみで、本編ではゲーム内のアイリーン・アドラー役として登場)である[2]。また、『世紀末の魔術師』以降毎回登場していた高木刑事が登場しないのも本作が唯一である。
- 「新一が好きだといったホームズの言葉が、蘭に自己犠牲を決意させる」という展開は、脚本を担当した野沢によるものではなく、映画スタッフにより追加されたものである[3]。
- 2006年の公式サイトで行われた映画『名探偵コナン』リクエスト企画で第3位になった。また、原作者の青山剛昌は、自身の母親が一番好きな映画だとコメントしている。
- 本作以降、演奏時間が4分30秒を超えない主題歌はフルバージョンで使用されている。
- 本作以降、東京キー局の日本テレビも映画シリーズの制作に参加している。
- 本作は、セル画で制作された最後の映画であり、『迷宮の十字路』以降はデジタルで制作されている。
- 本編のDVDは2002年12月18日に発売された。
あらすじ
江戸川コナン(工藤新一)の父・優作がシナリオを提供した仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティーに招かれたコナン一行。そのパーティーには日本の未来を担うことになる、警察官僚や政治家の二世・三世が勢ぞろいしていた。そんな最中、殺人事件が発生。コナンは被害者のダイイング・メッセージから、事件の手がかりがゲームの中にあると考え、コクーンに乗り込む。ところが、ゲームスタートの直後にシステムが人工頭脳「ノアズ・アーク」に占拠され、コクーンに乗り込んだ50人の子供達を人質に取られてしまう。
「日本という国のリセット」を企てるノアズ・アークは、プレイヤーである子供達が一人でもゲームをクリアすることができなければ、プレイヤー全員の脳を破壊すると宣告。覚悟を決めコナン達は、5つのステージの中から「オールドタイム・ロンドン」を選択した。19世紀末に実在した殺人鬼・切り裂きジャックを追いかける、命がけのゲームに挑戦する。
一方、現実の会場では優作たちが殺人事件の捜査に乗り出していた。ゲームの世界と現実の世界、次元を隔てた2つの世界でコナンと優作が事件解決に挑む!
登場人物
メインキャラクター
- 江戸川コナン - 高山みなみ
- 毛利蘭 - 山崎和佳奈
- 毛利小五郎 - 神谷明
- 工藤新一 - 山口勝平
- 鈴木園子 - 松井菜桜子
- 阿笠博士 - 緒方賢一
- 灰原哀 - 林原めぐみ
- 吉田歩美 - 岩居由希子
- 円谷光彦 - 大谷育江
- 小嶋元太 - 高木渉
- 目暮十三 - 茶風林
- 白鳥任三郎 - 井上和彦
- 千葉刑事 - 千葉一伸
- 工藤優作 - 田中秀幸
※以上の人物は名探偵コナンの登場人物を参照。
オリジナルキャラクター
- ノアズ・アーク(Noah's Ark)
- 声 - 折笠愛
- ヒロキ・サワダの手によって制作された、1年で人間の5年分成長する人工頭脳。ヒロキが抱いていた「日本という国は個性を認めようとしない」という考えを受け継ぎ、「日本という国のリセット」を目的に騒ぎを引き起こした。本編の2年前に製作されたため、現在は亡くなった当時のヒロキと同じ年齢にあたる。ヒロキの手によって一般の電話回線から逃亡して密かに成長を続けいたが、現在の日本で開催しているパーティー会場で披露された最新体感ゲーム機「コクーン」のコンピューターに侵入、参加していた日本の二世・三世を人質にゲームを続けるよう命令する。口調はまだ幼く、人間の年相応な性格・喋り方をする無邪気さを持ち合わしている。名前は旧約聖書のノアの方舟に由来している。
現実世界
- トマス・シンドラー(Thomas Schindler)
- 声 - 津嘉山正種
- シンドラーカンパニー社長。52歳。IT産業界の帝王でシンドラー帝国と称されている。父親と別れ、母親を亡くしたヒロキを養子として引き取っていた。
- ヒロキ・サワダ(Hiroki Sawada)
- 声 - 折笠愛
- アメリカ・マサチューセッツ工科大学に在籍する天才少年。10歳。
- 日本の束縛された学校教育に壁を感じ、母親と共に留学していた。母親が亡くなってからはトマス・シンドラーの養子となり、DNA探査プログラムや人工頭脳「ノアズ・アーク」を発明し、アメリカのTVでも注目を浴びるほどの有名人である。厳しい監視下に置かれており、友人たちと遊ぶことさえ許されておらず、部屋には監視カメラが設置されている。2年前、マンションの屋上から飛び降り自殺をするが、その理由は不明。また、死の直前、自らの分身とも言える人工頭脳「ノアズ・アーク」を一般の電話回線に逃がしていた。
- 諸星 秀樹(もろぼし ひでき)
- 声 - 緒方恵美
- コクーン参加者で、諸星登志夫の孫。12歳。
- 生意気な性格で、小五郎や樫村など大人たちにまで尊大な態度を取っている。電脳世界でもコナンの制止を無視して拳銃を持ち出すなど命令に従おうとはしなかった。コナンの推理からモラン大佐のイカサマを暴露して挑発したため乱闘になってしまう。モラン大佐との対決後は自分たちのせいで迷惑を掛けたことを反省して、コナンたちと協力するようになった。チャリング・クロス駅の豪華列車でコナン・蘭と組んでジャック・ザ・リッパーと対決したときには二人のサポートを担当した。ラストでは意外な正体が明らかになる。
- 滝沢 進也(たきざわ しんや)
- 声 - 高乃麗
- コクーン参加者で、与党政治家の息子。11歳。
- 諸星たちと同じく生意気な性格。だが、諸星よりは素直なようで、彼が拳銃を持っていこうとしたときは必死に止めようとしていた。モラン大佐との対決後は改心し、コナンたちと協力するようになる。モリアティー教授やライヘンバッハの滝などホームズ関連の知識については子供のため知識不足でコナンや蘭に聞いているが、100年前のサッカーボールに興味を示すなど探求心は強いようである。アドラーを守ってゲームオーバーとなったが彼女からお礼を言われ感動していた。消える直前に、諸星に後を託していった。
- 江守 晃(えもり あきら)
- 声 - 愛河里花子
- コクーン参加者で、江守哲之助の孫。11歳。
- 諸星たちと同様に生意気だが、性格は臆病。体系は太っているが機敏に動くことができ、モラン大佐の手下を倒してガッツポーズを決めたり、アドラーを守ったりと意外な活躍を見せる。また、100年前のサッカーボールに興味を抱くなど子供らしい無邪気な一面もある。彼もまた、コナンたちと行動を取っている間に人を助ける優しさを覚えていき、モリアティー教授の陰謀からアドラーを守ってゲームオーバーになってしまう。消えることにはなったが、アドラーから助けてもらったお礼を言われて滝沢と一緒に赤面していた。
- 菊川 清一郎(きくかわ せいいちろう)
- 声 - 斎賀みつき
- コクーン参加者で、狂言師の息子。11歳。
- 諸星たちと同様に性格は生意気だが、江守と同じく臆病で諸星に頼りっぱなし。また、狂言師の息子のためか、女性の言葉使いで喋り動きも女性的である。ロンドン橋で休んでるときに橋が急に崩れ始めて落ちそうになるが、コナンと蘭に寸前のところで助けられる。その借りを返すためにモラン大佐の攻撃からコナンを守り、借りを返したと言ってゲームオーバーになった。諸星たちも菊川が消えたことにショックを受け、自分たちの勝手な行動から菊川や少年探偵団が消えてしまったことを悔やむ気持ちを芽生えさした。
- 樫村 忠彬(かしむら ただあき)
- 声 - 平田広明
- コクーン開発の主任で、ヒロキの父親。39歳。工藤優作とは大学時代の悪友で、優作の探偵としての力量を見込んである調査を依頼していた。
- 諸星 登志夫(もろぼし としお)
- 声 - 堀部隆一
- 警視副総監で、諸星秀樹の祖父。江守頭取とブロンズ像の前でシンドラーについて語り合っていた。その際に、秀樹の蹴ったサッカーボールがブロンズ像の短剣に当たって、はじき落としてしまったので、軽くだが注意している。名前の由来は、『うる星やつら』の諸星あたるとあたる役を担当した古川登志夫。
- 江守 哲之助(えもり てつのすけ)
- 声 - 依田英助
- 財閥系銀行頭取で、江守晃の祖父。諸星副総監とブロンズ像の前でシンドラーについて語り合っていた。
電脳世界
19世紀末のロンドンを舞台にした電脳世界「オールド・タイム・ロンドン」に登場したキャラクター。現実とフィクションが融合した世界になっている。
- シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)
- 声 - 田中秀幸
- コナン・ドイルが著した『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公である私立探偵。容姿・性格は工藤優作がモデル(ワトスン・アドラーと同様に優作の遊び心)になっている。「オールド・タイム・ロンドン」のお助けキャラを担当するはずだったが、ノアズ・アークがプログラムを書き換えてしまったため、ワトスン共々不在であった。その後もコナンの推理に影響を与えていったが、ゲームに登場することはなかった。しかし、ジャック・ザ・リッパーとの対決の後、列車が衝突の危機を迎える場面でコナンたちを助けることになる。
- ジョン・H・ワトスン(John H. Watson)
- 声 - なし
- ホームズの相棒。本作では写真のみの登場。容姿は阿笠博士がモデル(ホームズ・アドラーと同様に優作の遊び心)になっている。
- アイリーン・アドラー(Irene Adler)
- 声 - 島本須美
- 舞台女優で、ホームズがたった一人愛したと言われている女性。容姿・性格は工藤有希子がモデル(ホームズ・ワトスンと同様に優作の遊び心)になっている。モリアーティ教授にジャック・ザ・リッパーの標的として利用されることになり、コナンはアドラーにそのことを告げるも気丈に振る舞い舞台に立つと宣言した。その意志の強さにコナンは本当に有希子にそっくりだと説得を諦めてアドラーの舞台から見守ることになった。その公演の中、爆発が発生して危険に晒されたが、コナンたちが守って無事に脱出することができた。
- ジェームズ・モリアーティ教授(Professor James Moriarty)
- 声 - 小林清志
- 多くの犯罪を裏で操る黒幕でホームズの宿敵。ロンドンの裏の顔で、ホームズから犯罪界のナポレオンと評されている。ジャック・ザ・リッパーを傀儡にしていた。
- ジャック・ザ・リッパー(Jack The Ripper)
- 声 - 速水奨
- 実在の連続殺人犯。通称、JTR(Jack The Ripper)。本作では貧民街に捨てられていた浮浪児で、「犯罪者の素質」を見出したモリアーティ教授の英才教育によって恐るべき殺人鬼へと成長したという設定になっている。身体能力にも優れており、蘭の蹴りも余裕でかわした。コナンたちとチャリング・クロス駅の豪華列車で対決する。
- ハドスン夫人(Mrs.Hudson)
- 声 - 速見圭
- ホームズたちの下宿の女主人。ホームズとワトスンはダートムーアに出掛けてしまったことをコナンたちに伝えた。
- セバスチャン・モラン大佐(Colonel Sebastian Moran)
- 声 - 藤本譲
- モリアーティ教授の腹心。ロンドン第二の危険人物で、トランプクラブでコナンたちと対決する。コナンを追い詰めるがモリアティー教授には逆らえず引き下がることになった。
- レストレード警部(Inspector Lestrade)
- 声 - なし
- ロンドン警視庁の警部で、ホームズの親友。本作では名前のみの登場で出番はなかった。
- ポーカー仲間
- 声 - 中嶋聡彦
- トランプクラブでモラン大佐のグループとポーカーをしていた口髭の男性。諸星にモランのイカサマを暴露されて激怒していた。
- 謎の浮浪者
- 声 - 宝亀克寿
- アコーディオンを弾く謎の浮浪者でゲームのデータには存在していないキャラクター。その意外な正体は終盤で明かされることになる。
その他のキャラクター
- 清水(しみず)
- 声 - 村井かずさ
- コクーン完成披露パーティーの中継をしていた女性レポーター。
- パーティー司会者
- 声 - 蓮池龍三
- コクーン完成披露パーティーの司会者でコクーンのシステム説明をしていた。
- アメリカの女性キャスター
- 声 - MAI
- アメリカ・マサチューセッツ州のニュース番組でヒロキの生い立ちについて話していた女性キャスター。
- コクーンのアナウンス
- 声 - 百々麻子
- コクーンを起動させる際にシステムのカウントダウンをしていたアナウンス。
- 会場スタッフ
- 声 - 長嶝高士
- コクーン完成披露パーティーの男性スタッフ。
- トマス・シンドラーのSP
- 声 - 細井治、増谷康紀
- トマス・シンドラーの護衛をしているSP。シンドラーを「ボス」と呼んでおり、命令には忠実に従っている。
時代考証
本編に登場する仮想ゲーム「オールドタイム・ロンドン」は、シャーロック・ホームズシリーズの設定と忠実の「切り裂きジャック」事件の時系列をリンクさせ、1888年9月30日のロンドンを模したパラレルワールドが舞台となっている。
切り裂きジャック事件・史実との相違点
- 本編で、ジャック・ザ・リッパーの2番目の被害者とされた「ハニー・チャールストン」の殺害日時9月8日の土曜日は、切り裂きジャック事件2人目の被害者アニー・チャップマンの殺害日時と同じである。ハニーの設定と同じく、アニーにも息子が居る(en:Annie_Chapman#Marriage and children)が、3人姉弟の末っ子で先天性障害児だった。年齢も切り裂きジャック事件の時点では8歳だった。
- 1888年9月30日の日曜日には、エリザベス・ストライド(エリザベス・ギュスターフスドッター)、キャサリン・エドウッズという女性がそれぞれホワイトチャペル地区の裏路地(バックス・ロウ)と、マイター・スクウェア(本編ではマイター・ストリート)で切り裂きジャックに殺害されている。エリザベスの死亡推定時刻は9月30日の0時50分から1時の間とされている。ビッグベンが示す時刻がプレイヤーの人数と連動している点や、その初期時刻が0時50分に設定された理由はここから由来しているものと思われる。
- 本編で工藤優作が触れた、「ノアズ・アークにシナリオを書き換えられる前の結末」は、「不治の病に冒された貴族」という設定からアルバート・ヴィクター (クラレンス公)犯人説と思われる。
- 本編でアイリーンが歌ったオペラは『トスカ』(本編で使われた曲目は『歌に生き、愛に生き』)だが、トスカの初公演は切り裂きジャック事件から12年後の1900年に披露された。
- 本編で登場した機関車、スターリング・シングル(en:GNR Stirling 4-2-2 1870年)については、実物が現存している。
シャーロック・ホームズ作品との相違点
- 本編でハドスン夫人が口にした、「ベイカー街遊撃隊が大手柄を挙げたこの前の事件」は1888年9月21日から9月28日に発生した「四つの署名」。
- 本編でベイカー街の自宅にホームズが居ない理由として紹介された「バスカヴィル家の犬」事件が起きたのは1888年9月25日から10月20日の期間である。
キャッチコピー
- 「待ってろ…絶対、また逢えっから…」
- 「夢か幻か!?歴史の迷宮に隠された真実をつかめ!」
スタッフ
- 原作 - 青山剛昌
- 監督、絵コンテ - こだま兼嗣
- 脚本 - 野沢尚
- 演出 - 原田奈奈
- 演出助手 - 矢野篤
- キャラクターデザイン、総作画監督 - 須藤昌朋
- デザインワークス - 宍戸久美子、佐野隆史、堀内博之
- 作画監督 - 山中純子
- 作画監督補 - 牟田清司
- アクション作画監督 - 清水義治
- 美術監督 - 渋谷幸弘
- 色彩設計 - 西香代子
- 撮影監督 - 野村隆
- 3D CGI ディレクター - 松浦裕暁
- 編集 - 岡田輝満
- 音響監督 - 小林克良
- 音楽 - 大野克夫
- ストーリーエディター- 飯岡順一
- アシスタントプロデューサー - 斎藤朋之
- アソシエイトプロデューサー - 浅井認
- アニメーションプロデューサー - 小島哲
- プロデューサー - 諏訪道彦、吉岡昌仁
- アニメーション制作 - 東京ムービー
- 製作 - 「名探偵コナン」製作委員会(小学館、読売テレビ、日本テレビ放送網、小学館プロダクション、東宝、トムス・エンタテインメント)
主題歌
脚注
- ^ 東京国際映画祭連携企画のインタビュー
- ^ 追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件の一部シーンを流用しているが、セル画制作で新調されている。
- ^ 「キネマ旬報」2002年4月上旬号のインタビュー。
外部リンク
通番 | 題名 | 公開日 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
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第1作 | 緋色の不在証明 | 2021年2月11日 | 宮下隼一 | 12.4億円 | |||
第2作 | 灰原哀物語 〜黒鉄のミステリートレイン〜 |
2023年1月6日 | |||||
第3作 | 名探偵コナン vs. 怪盗キッドTemplate:Broken anchor | 2024年1月5日 | 大胆 | WANDS |
通番 | 題名 | 公開日 | 監督 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
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第1作 | ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE | 2013年12月7日 | 亀垣一 | 前川淳 | 42.6億円 | 308万人 |