アルバート・ヴィクター (クラレンス公)

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アルバート・ヴィクター

アルバート・ヴィクター・クリスティアン・エドワード(Albert Victor Christian Edward, 1864年1月8日 - 1892年1月14日)はイギリス王太子アルバート・エドワード(後のエドワード7世)と妃アレクサンドラの長男。愛称はエディ。

クラレンス・アヴォンデイル公(Duke of Clarence and Avondale)に叙され、父に次ぐ王位継承権者とされていたが、祖母ヴィクトリア女王の在位中に肺炎で急死した。弟ジョージ・フレデリック・アーネスト・アルバートは代わってアルバート・ヴィクターの婚約者メアリー・オブ・テックと結婚し、父エドワード7世が即位すると王太子、プリンス・オブ・ウェールズに叙され、のちジョージ5世として即位した。

その他[編集]

祖母ヴィクトリア女王は孫娘にあたるアリックス(ロシア皇后アレクサンドラ)との縁談を望んでいたといわれる。エディ自身もこの従妹がお気に入りだったようで、アリックスがプロポーズを拒否したとき、落胆したといわれている。

一時、切り裂きジャック事件の犯人と疑われていたことがあるほか、クリーヴランド・ストリート・スキャンダルで摘発された男娼館の顧客だったと長らく噂されており、バイセクシュアルだったと信じる人々もいる。