2018年の広島東洋カープ

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2018年の広島東洋カープ
2018.09.26広島東洋カープリーグ優勝緒方孝市監督胴上げ.jpg
リーグ優勝後の胴上げの様子(2018年9月26日 マツダスタジアムにて)
成績
日本シリーズ敗退 
日本S 1勝4敗1分(対ソフトバンク
CSFinal 4勝0敗(対巨人
セントラル・リーグ優勝
82勝59敗2分 勝率.582
本拠地
都市 広島県広島市
球場 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
MAZDA Zoom-Zoom Stadium Hiroshima.jpg
球団組織
オーナー 松田元
経営母体 松田家(マツダ創業者一族)
監督 緒方孝市
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2018年の広島東洋カープ(2018ねんのひろしまとうようカープ)では、2018年シーズンについての広島東洋カープの動向についてまとめる。

この年の広島東洋カープは、緒方孝市監督の4年目のシーズンであり、3年連続9度目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。

開幕前[編集]

2017年はレギュラーシーズン1位で2連覇したが、2017年のセントラル・リーグクライマックスシリーズでは3位の横浜DeNAベイスターズに敗れ、日本シリーズ出場はならなかった。

ドラフト会議では、広陵高等学校で甲子園に出場した中村奨成を1位で指名。中村を含め9人(投手4人、捕手1人、外野手1人、育成選手3人)を獲得した。

オープン戦では3勝9敗で11位だった[1]

開幕後[編集]

開幕投手は野村祐輔が務め、6-3で勝利した。

9月26日のヤクルト戦でリーグ3連覇を達成。本拠地で優勝を決めたのは27年ぶりだった[2]

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
開幕 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1
1 田中広輔 田中広輔 田中広輔 田中広輔 田中広輔 野間峻祥
2 菊池涼介 菊池涼介 菊池涼介 菊池涼介 菊池涼介 菊池涼介
3 丸佳浩 バティスタ 丸佳浩 丸佳浩 丸佳浩 丸佳浩
4 鈴木誠也 鈴木誠也 鈴木誠也 鈴木誠也 鈴木誠也 鈴木誠也
5 松山竜平 安部友裕 松山竜平 松山竜平 松山竜平 松山竜平
6 エルドレッド 松山竜平 新井貴浩 バティスタ バティスタ 田中広輔
7 安部友裕 野間峻祥 野間峻祥 西川龍馬 安部友裕 西川龍馬
8 會澤翼 會澤翼 會澤翼 會澤翼 會澤翼 磯村嘉孝
9 野村祐輔 中村祐太 西川龍馬 岡田明丈 九里亜蓮 大瀬良大地
    大瀬良大地      
2018年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 --
2位 巨人 2.0 DeNA 3.5 ヤクルト 5.5 ヤクルト 9.5 ヤクルト 12.0 ヤクルト 7.0
3位 DeNA 2.5 阪神 5.0 阪神 6.5 巨人 10.5 巨人 14.5 巨人 13.5
4位 阪神 4.0 巨人 5.5 DeNA 7.0 DeNA 11.5 阪神 17.0 DeNA 15.0
5位 中日 6.0 中日 6.0 巨人 7.5 阪神 12.0 DeNA 18.0 中日 19.0
6位 ヤクルト 6.5 ヤクルト 8.5 中日 9.0 中日 13.0 中日 19.0 阪神 20.0
期間
成績
17勝10敗
勝率.630
11勝9敗1分
勝率.550
12勝11敗
勝率.522
12勝5敗
勝率.706
17勝9敗1分
勝率.654
13勝15敗
勝率.464

[注 1]

2018年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 広島東洋カープ 82 59 2 .582 ---
2位 東京ヤクルトスワローズ 75 66 2 .532 7.0
3位 読売ジャイアンツ 67 71 5 .486 13.5
4位 横浜DeNAベイスターズ 67 74 2 .475 15.0
5位 中日ドラゴンズ 63 78 2 .447 19.0
6位 阪神タイガース 62 79 2 .440 20.0

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2018 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 東京ヤクルトスワローズ 12 6 0 .667 ---
2位 オリックス・バファローズ 11 6 1 .647 0.5
3位 千葉ロッテマリーンズ 11 7 0 .611 1.0
4位 福岡ソフトバンクホークス 11 7 0 .611 1.0
5位 北海道日本ハムファイターズ 10 8 0 .556 2.0
6位 埼玉西武ライオンズ 10 8 0 .556 2.0
7位 読売ジャイアンツ 8 10 0 .444 4.0
8位 横浜DeNAベイスターズ 8 10 0 .444 4.0
9位 中日ドラゴンズ 7 11 0 .389 5.0
10位 広島東洋カープ 7 11 0 .389 5.0
11位 阪神タイガース 6 11 1 .353 5.5
12位 東北楽天ゴールデンイーグルス 6 12 0 .333 6.0

[注 2]

クライマックスシリーズ[編集]

2018 マツダ クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
アドバンテージ 読売ジャイアンツ 広島東洋カープ
10月17日(水) 第1戦 読売ジャイアンツ 1 - 6 広島東洋カープ MAZDA Zoom-Zoom
スタジアム広島
10月18日(木) 第2戦 読売ジャイアンツ 1 - 4 広島東洋カープ
10月19日(金) 第3戦 読売ジャイアンツ 1 - 5 広島東洋カープ
勝者:広島東洋カープ

日本シリーズ[編集]

SMBC日本シリーズ2018
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月27日(土) 第1戦 福岡ソフトバンクホークス 2 - 2 広島東洋カープ MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
10月28日(日) 第2戦 福岡ソフトバンクホークス 1 - 5 広島東洋カープ
10月29日(月) 移動日
10月30日(火) 第3戦 広島東洋カープ 8 - 9 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
10月31日(水) 第4戦 広島東洋カープ 1 - 4 福岡ソフトバンクホークス
11月1日(木) 第5戦 広島東洋カープ 4 - 5x 福岡ソフトバンクホークス
11月2日(金) 移動日
11月3日(土) 第6戦 福岡ソフトバンクホークス 2 - 0 広島東洋カープ MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
優勝:福岡ソフトバンクホークス(2年連続9回目)

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

支配下選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
29 ケムナ誠 日本文理大学 ドラフト3位 29 江草仁貴 大阪電気通信大学コーチ[3]
47 山口翔 熊本工業高 ドラフト2位 47 小野淳平 巨人打撃投手
66 遠藤淳志 霞ヶ浦高 ドラフト5位 62 今井啓介
68 平岡敬人 中部学院大学 ドラフト6位 66 ヘーゲンズ アメリカ合衆国の旗ダイヤモンドバックス傘下AAA
70 カンポス アメリカ合衆国の旗ブルージェイズ傘下AAA 新外国人 70 ブレイシア アメリカ合衆国の旗レッドソックス傘下AAA
捕手
22 中村奨成 広陵高 ドラフト1位 64 多田大輔 社会人・バンディッツ
68 中村亘佑
内野手
6 梵英心 社会人・エイジェック兼任コーチ
5 ペーニャ
外野手
60 永井敦士 二松學舍大学附属高 ドラフト4位
育成選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
120 岡林飛翔 菰野高 育成ドラフト1位
121 藤井黎來 大曲工業高 育成ドラフト2位
122 佐々木健 小笠高 育成ドラフト3位
142 タバーレス カープアカデミー 新外国人
143 フランスア カープアカデミー 日本球界復帰[注 3]

[4][5]

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

支配下選手
入団 退団
No. 選手名 守備 前所属 入団区分 退団区分 No. 選手名 守備 去就
7月 62 ヘルウェグ 投手 アメリカ合衆国の旗パイレーツ傘下AAA 新外国人
59 曽根海成 内野手 福岡ソフトバンクホークス トレード 59 美間優槻 内野手 福岡ソフトバンクホークス
育成選手→支配下
No. 選手名 守備
5月 143→97 フランスア 投手

[6]

代表選出選手[編集]

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018[編集]

日本代表
田中広輔
菊池涼介
西川龍馬

2018日米野球[編集]

日本代表
大瀬良大地
會澤翼
田中広輔
菊池涼介
岡田明丈

2018 WBSC U-23ワールドカップ[編集]

日本代表
塹江敦哉
長井良太

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
  • 安部友裕 60→6[7]
    中村恭平 22→64[7]
    フランスア 143→97(5月支配下登録)[8]

    試合結果[編集]

    凡例
    勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
    2018年 レギュラーシーズン

    個人成績[編集]

    表彰[編集]

    達成記録[編集]

    • 5月11日 - 石原慶幸が通算1000安打、史上292人目。
    • 6月8日 - 丸佳浩が通算1000試合出場、史上492人目。
    • 6月30日 - 丸佳浩が通算1000安打、史上293人目。
    • 8月8日 - 中崎翔太が通算100セーブ、史上30人目。
    • 9月29日 - 菊池涼介が通算250犠打、史上20人目。

    ドラフト指名選手[編集]

    新人選手選択会議
    順位 選手名 守備 所属
    1位 小園海斗 内野手 報徳学園高
    2位 島内颯太郎 投手 九州共立大学
    3位 林晃汰 内野手 智辯学園和歌山高
    4位 中神拓都 投手 市立岐阜商業高
    5位 田中法彦 投手 菰野高
    6位 正隨優弥 外野手 亜細亜大学
    7位 羽月隆太郎 内野手 神村学園高
    育成選手選択会議
    順位 選手名 守備 所属
    1位 大盛穂 外野手 静岡産業大学

    脚注[編集]

    [ヘルプ]

    注釈[編集]

    1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
    2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
    3. ^ 2016年に四国IL・高知に派遣。NPBのチームへの所属は初。

    出典[編集]

    1. ^ 2018年度 オープン戦日本野球機構
    2. ^ 豪雨被害、衣笠さん死去…悲しみ乗り越えた広島V3日刊スポーツ 2018年9月26日掲載
    3. ^ “元阪神、広島の江草氏が大阪電気通信大のコーチに就任”. スポーツ報知. 報知新聞社. (2018年2月15日). http://www.hochi.co.jp/baseball/ama/20180215-OHT1T50091.html 2018年2月15日閲覧。 
    4. ^ 2017年度NPB公示 NPBHP
    5. ^ ニュース広島東洋カープ公式HP
    6. ^ 2018年度NPB公示 NPBHP
    7. ^ a b 広島背番号変更 安部60→6、中村恭平22→64”. 日刊スポーツ (2017年11月23日). 2017年11月24日閲覧。
    8. ^ ヘロニモ・フランスア選手、選手契約締結!”. 広島東洋カープ公式HP (2018年5月20日). 2018年5月20日閲覧。

    関連項目[編集]