1954年の中日ドラゴンズ

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1954年の中日ドラゴンズ
成績
日本一
4勝3敗(対西鉄[1]
セントラル・リーグ優勝
86勝40敗4分 勝率.683[2]
本拠地
都市 愛知県名古屋市
球場
中日スタヂアム
球団組織
経営母体 中日新聞社
監督 天知俊一
« 1953
1955 »

1954年の中日ドラゴンズでは、1954年の中日ドラゴンズにおける動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、中日新聞社の単独経営となったことにより、4シーズンぶりに球団名が「中日ドラゴンズ」に戻るとともに、1952年より総監督となっていた天知俊一が監督に復帰し、1年だけ、2度目の指揮を執ったシーズンであり、球団創設以来初のリーグ優勝と日本シリーズ制覇を果たしたシーズンである。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 本多逸郎
2 原田徳光
3 木下貞一
4 杉山悟
5 児玉利一
6 野口明
7 井上登
8 石川克彦
9 牧野茂
1954年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 巨人 -- 中日 -- 巨人 -- 巨人 -- 中日 -- 中日 -- 中日 --
2位 中日 1.5 巨人 0.0 中日 3.0 中日 4.0 巨人 1.5 巨人 6.0 巨人 5.5
3位 大阪 2.5 大阪 2.0 大阪 6.5 大阪 8.0 大阪 10.0 大阪 15.0 大阪 16.0
4位 国鉄 5.0 国鉄 4.0 国鉄 7.5 国鉄 13.0 国鉄 22.0 広島 26.0 広島 29.5
5位 広島 10.0 広島 7.5 広島 13.5 広島 15.5 広島 22.0 国鉄 27.0 国鉄 32.0
6位 洋松 11.0 洋松 19.0 洋松 26.5 洋松 31.5 洋松 43.5 洋松 51.0 洋松 55.0
1954年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 中日ドラゴンズ 86 40 4 .683 -
2位 読売ジャイアンツ 82 47 1 .636 5.5
3位 大阪タイガース 71 57 2 .555 16.0
4位 広島カープ 56 69 5 .448 29.5
5位 国鉄スワローズ 55 73 2 .430 32.0
6位 洋松ロビンス 32 96 2 .250 55.0

[2]

日本シリーズ[編集]

1954年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月30日(土) 第1戦 西鉄ライオンズ 1-5 中日ドラゴンズ 中日球場
10月31日(日) 第2戦 西鉄ライオンズ 0-5 中日ドラゴンズ
11月1日(月) 移動日
11月2日(火) 第3戦 中日ドラゴンズ 0-5 西鉄ライオンズ 平和台球場
11月3日(水) 第4戦 中日ドラゴンズ 0-3 西鉄ライオンズ
11月4日(木) 第5戦 中日ドラゴンズ 3-2 西鉄ライオンズ
11月5日(金) 移動日
11月6日(土) 第6戦 西鉄ライオンズ 4-1 中日ドラゴンズ 中日球場
11月7日(日) 第7戦 西鉄ライオンズ 0-1 中日ドラゴンズ
優勝:中日ドラゴンズ(初優勝)

[1]

オールスターゲーム1954[編集]

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出回数
コーチ 天知俊一
投手 杉下茂 4
捕手 野口明 4
内野手 西沢道夫 4
外野手 杉山悟 3
  • この年の中日ドラゴンズは監督推薦による選出のみ。

できごと[編集]

選手・スタッフ[編集]

[3]

表彰選手[編集]

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
杉下茂 最高殊勲選手 初受賞
最優秀防御率 1.39 初受賞
最多勝利 32勝 3年ぶり2度目
最多奪三振 273個 4年ぶり2度目
最高勝率 .727 初受賞
沢村賞 2年ぶり3度目
杉山悟 打点王 91打点 初受賞
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
杉下茂 投手 初受賞
西沢道夫 一塁手 2年ぶり3度目
杉山悟 外野手 2年ぶり2度目

出典[編集]

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  1. ^ a b 1954年度日本シリーズ”. 2015年10月31日閲覧。
  2. ^ a b 年度別成績 1954年 セントラル・リーグ”. 2015年10月31日閲覧。
  3. ^ ベースボールマガジン2002夏季号, ベースボールマガジン社, (2002), p. 108