藤井皓哉
高知ファイティングドッグス #41 | |
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![]() 広島時代 (2017年11月7日、日南市天福球場) | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 岡山県笠岡市 |
生年月日 | 1996年7月29日(24歳) |
身長 体重 |
181 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 ドラフト4位 |
初出場 | 2017年9月30日 |
最終出場 | 2019年6月23日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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藤井 皓哉(ふじい こうや、1996年7月29日 - )は、岡山県笠岡市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
笠岡市立大井小学校3年時から大井若草スポーツ少年団でソフトボールを始めた。笠岡市立笠岡西中学校では軟式野球部に所属。おかやま山陽高等学校では2年秋からエースを務め、 3年春には合計28回6失点、防御率0.96の成績を残し同校の16年ぶり岡山県大会ベスト4に導いた。3年夏は2回戦で就実高等学校に敗れた。甲子園出場実績は無し。2014年10月23日、ドラフト会議で広島東洋カープから4位指名を受ける。
2014年11月13日、契約金3800万円、年俸500万円で仮契約を結んだ[1]。
プロ入り後[編集]
2016年は7月14日に倉敷マスカットスタジアムで開催されたフレッシュオールスターゲームに選出され、4回に登板し東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉から三振を奪った。
2017年は9月30日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)でプロ初登板を果たし、1回を三者凡退に抑えた[2]。
2018年は6月6日の対北海道日本ハムファイターズ戦(マツダスタジアム)でプロ初勝利を挙げた[3]。
2019年は一軍公式戦では前年の8試合を下回る4試合の登板に終わるも、ウエスタン・リーグでは26試合に登板し防御率0.33の成績を残した。
2020年は一軍登板なし。ウエスタン・リーグでも27試合に登板して2勝2敗2セーブ、防御率4.61という成績に終わり[4]、11月4日に戦力外通告を受け[5]、12月2日付で自由契約公示された[6]。しかし、「9、10月は自分の思った球を投げられていたので、まだ投げたい気持ちはある」と話し、現役続行を目指していた[4]。12月7日の12球団合同トライアウトを受験、打者3人と対戦して奪三振2(他はショートゴロ)の内容だった[7]。
2020年12月29日、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスと契約した[8]。12球団トライアウト後は独立リーグ、台湾プロ野球、社会人野球から接触があった中で、監督の吉田豊彦が直接出向いて「先の安定を求めるなら社会人。NPBへ戻る気持ちがまだあるならウチだと思う」という言葉をかけた高知に入団を決意したという[9]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 広島 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 5 | 1.2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.00 |
2018 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 73 | 14.2 | 20 | 2 | 7 | 1 | 1 | 21 | 0 | 0 | 11 | 10 | 6.14 | 1.84 | |
2019 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 41 | 6.1 | 13 | 0 | 9 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 10 | 10 | 14.21 | 3.47 | |
通算:3年 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 119 | 22.2 | 33 | 2 | 16 | 1 | 1 | 30 | 0 | 0 | 21 | 20 | 7.94 | 2.16 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 広島 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2018 | 8 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | |
2019 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 14 | 0 | 1 | 1 | 0 | .500 |
- 2020年度シーズン終了時
記録[編集]
- 初登板・初ホールド:2017年9月30日、対横浜DeNAベイスターズ24回戦(横浜スタジアム)、7回裏に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、7回裏に戸柱恭孝から空振り三振
- 初勝利:2018年6月6日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表に5番手として救援登板 ・完了、1回無失点
背番号[編集]
- 41 (2015年 - )
脚注[編集]
- ^ ドラフト4位藤井、育成ドラフト2位木村聡の広島入りが決定 SANSPO.com
- ^ “3年目カープ藤井 プロ初登板で1回を三者凡退に仕留める/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online. 2019年10月29日閲覧。
- ^ “広島藤井皓哉プロ1勝、両親への感謝に拍手喝采 - プロ野球 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2019年10月29日閲覧。
- ^ a b “広島藤井と平岡が戦力外 戸田は育成契約の方針”. 日刊スポーツ. (2020年11月4日) 2020年11月30日閲覧。
- ^ "来季の選手契約について". 公式サイト. 広島東洋カープ. 4 November 2020. 2020年11月4日閲覧。
- ^ 自由契約選手 2020年度 - 日本野球機構
- ^ “新庄氏ら56人参加/2020合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2020年12月14日) 2020年12月29日閲覧。
- ^ 元・広島東洋カープ 藤井皓哉選手 選手契約締結のお知らせ - 高知ファイティングドッグス(2020年12月29日)
- ^ “広島戦力外右腕・藤井皓哉の移籍先が決定!指揮官自ら出向いた入団交渉に心動いた!”. テレビ東京. (2020年12月29日) 2020年12月29日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 藤井皓哉 - NPB.jp 日本野球機構
- 藤井皓哉 (@kuyc1441) - Twitter
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