宮里優吾

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宮里 優吾
福岡ソフトバンクホークス #126
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都渋谷区
生年月日 (2001-09-27) 2001年9月27日(22歳)
身長
体重
180 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 育成選手ドラフト2位
年俸 400万円(2024年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

宮里 優吾(みやさと ゆうわ、2001年9月27日 - )は、東京都渋谷区出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校1年生のときに『久我山イーグルス』で野球を始めた[1]。当初は主にサードやショートを守っていたが、投手が足りないチーム事情で4年生からはピッチャーを始めた[2]渋谷本町学園中学校では硬式野球の『練馬北シニア』でプレーした[1]

岩倉高校では1年夏からベンチ入りし[1]、初戦敗退となった東東京大会でも登板機会を得た[2]。1年冬に右肘を痛めて5月頃まで戦列を離れ、2年夏は背番号19でベンチ入りし、修徳との初戦に登板したが、チームは2年連続で初戦敗退[2]。新チームではエースを務め、2年秋は都大会でベスト8に進出するも[3]、3年春はチームの部内暴力発覚による3か月の対外試合禁止処分で都大会には出場できなかった[1]。3年夏の東東京大会では都立高島との5回戦で敗退したものの[3]、計21回1/3で1失点と好投した[4]

東京農業大学へ進学し、東都2部・3部でプレーした[5]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、ソフトバンクから育成2位指名を受けた[6]。11月14日に支度金300万円・年俸400万円(いずれも金額は推定)で入団に合意し[7]、12月4日、福岡市内で入団発表会見が行われた[8]背番号126

ソフトバンク時代[編集]

選手としての特徴[編集]

最速155km/hのストレートと落差の大きいフォークが武器[5]。変化球はその他にスライダーなどを投じる[9]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 126(2024年 - )

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 【東東京】岩倉のプロ注目右腕・宮里、5回零封 22年ぶり聖地へ好発進”. Sponichi Annex (2019年7月9日). 2023年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c 宮里優吾(岩倉)最速147キロの剛腕は下積みを重ね、飛躍の瞬間を待ち続けた【前編】”. 高校野球ドットコム (2019年11月5日). 2023年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 宮里優吾(岩倉)目標は千賀。伝家の宝刀・フォークを手にプロ入りの夢を目指す【後編】”. 高校野球ドットコム (2019年11月5日). 2023年11月25日閲覧。
  4. ^ プロ野球ドラフト会議”. 日刊スポーツ. 2023年11月25日閲覧。
  5. ^ a b 【23年ドラフト下位指名】ソフトバンク育成2位・宮里優吾 憧れの千賀の道も一歩から「まずは支配下」”. Sponichi Annex (2023年11月21日). 2023年11月25日閲覧。
  6. ^ 155キロ直球にフォークの「千賀2世」に ソフトバンク育成ドラフト2位の宮里優吾が見据える将来図「ここから厳しい世界で勝負」【ドラフト会議】”. 西スポWEB otto! (2023年10月26日). 2023年11月25日閲覧。
  7. ^ ソフトバンク、育成D2位・宮里優吾と合意”. サンケイスポーツ (2023年11月14日). 2023年11月25日閲覧。
  8. ^ ドラ1・前田悠伍の目標は「200勝投手」福岡ソフトバンク新入団選手発表会見”. SportsNavi. Yahoo! JAPAN (2022年12月4日). 2023年12月20日閲覧。
  9. ^ ソフトバンク育成2位の東農大・宮里優吾が指名あいさつ受け決意新た「1年目から支配下に」 球団も「藤井皓哉のように」と期待”. 西スポWEBotto! (2023年11月10日). 2023年11月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]