奥村政稔

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奥村 政稔
福岡ソフトバンクホークス #61
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大分県中津市
生年月日 (1992-08-14) 1992年8月14日(26歳)
身長
体重
178 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2018年 ドラフト7位
初出場 2019年3月29日
年俸 1,000万円 (2019年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

奥村 政稔(おくむら まさと、1992年8月14日 - )は、大分県中津市出身[1]プロ野球選手投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

中津市立鶴居小学校3年生のころに「鶴居少年野球クラブ」において軟式野球を始め、中津市立緑ケ丘中学校では同校の軟式野球部に所属[2]

高校は大分県立中津商業高等学校(現・大分県立中津東高等学校)に進学[1]。甲子園出場の経験はないが、2年生の秋季大分大会、対由布高校戦では、8回コールドゲームの参考ながら18奪三振でノーヒットノーランを記録する[2]。学校統合による生徒募集停止により、中津商業としても最後の夏となった3年生の夏は、野球部員はわずか10人という厳しい環境でエースを務め[3]、初戦の対三重総合高校で敗退したが最速147km/hを記録し話題を集めた[2]

高校1年生のころからソフトバンクの当時の九州担当スカウトの福山龍太郎は注目していたが、福岡県北九州市九州国際大学に進学[4]。 大学入学前の3月にはソフトバンクホークス三軍との交流試合で九州国際大学の選手として先発登板し[5]、5回をパーフェクトで抑える[6]。 大学では2年生の春からチームの主軸を担うも2年時に中退する[2]

2013年三菱重工長崎(現・三菱日立パワーシステムズ)に入社。1年目から公式戦に起用され、2015年にはJABA岡山大会において自己最速の154km/hを記録する[2]2017年にチームが統合され横浜市に異動となり、三菱日立パワーシステムズの選手として出場した第88回都市対抗野球大会では、1回戦の対日本生命戦でリリーフ登板し全国大会初勝利を飾る[2]。準々決勝、対JR西日本戦で先発し、5回3失点でチームのベスト4進出に貢献する[2]。しかしこの年はチーム最多の公式戦13試合に登板し、うち11試合に先発。防御率2.68と安定した投球を続けたがドラフト指名には至らなかった[7]。今年のドラフト指名がなければ引退する覚悟で臨んだ2018年は、JABA九州大会においてチームの優勝に貢献し最高殊勲選手賞を受賞する[7]

2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスからドラフト7巡目指名され[6]、11月27日、横浜市内にて入団交渉を行い、契約金3,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、12月6日、福岡市内のホテルで入団発表会見が行われた[8]

背番号61

プロ入り後[編集]

2019年オープン戦ではリリーフとして7試合に登板し、8イニングを投げ防御率1.13の好成績を残したことから、新人ながら開幕1軍メンバーに登録された[9]。3月29日の福岡ヤフオク!ドームでの埼玉西武ライオンズとのシーズン開幕戦の8回表一死からプロ初登板を果たし、2/3回を無失点に抑えた[10]

選手としての特徴[編集]

人物[編集]

詳細情報[編集]

記録[編集]

投手記録
  • 初登板・初ホールド:2019年3月29日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(福岡ヤフオク!ドーム)、8回表に4番手で救援登板、2/3回無失点
  • 初奪三振:2019年3月30日、対埼玉西武ライオンズ2回戦(福岡ヤフオク!ドーム)、8回表に森友哉から空振り三振

背番号[編集]

  • 61 (2019年 - )

登場曲[編集]

[13]

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 遅咲きルーキー活躍誓う ホークス入団の奥村政稔投手 中津市長訪問「妻に1軍での雄姿を」 [大分県]”. 西日本新聞 (2019年1月8日). 2019年3月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 高卒5年目の苦労人、充実期でのプロ入りへ 奥村 政稔(三菱日立パワーシステムズ)”. baseballgate.jp (2017年10月23日). 2019年3月7日閲覧。
  3. ^ 選手名鑑(卒業生) 奥村 政稔”. 高校野球ドットコム. 2019年3月7日閲覧。
  4. ^ a b ソフトBドラ7奥村、入団合意 長男に「活躍見せたい」”. 西日本スポーツ (2018年11月28日). 2019年3月7日閲覧。
  5. ^ 2011/03/25(金)ホークス3軍が本格始動! 地元九州の大学勢と交流試合を行いました”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2011年3月25日). 2019年3月7日閲覧。
  6. ^ a b ソフトバンク スカウト陣10年越しの執念 ドラ7・MHPS奥村指名あいさつ”. Sponichi Annex (2018年11月28日). 2019年3月7日閲覧。
  7. ^ a b 引退覚悟からプロのマウンドへ--福岡ソフトバンク7位・奥村政稔のサクセスストーリー”. Yahoo!ニュース (2018年10月28日). 2019年3月7日閲覧。
  8. ^ 2018/12/06(木) 選手 新入団会見レポ。1位甲斐野投手の背番号は20”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2018年12月6日). 2018年3月7日閲覧。
  9. ^ ホークス、ドラ1甲斐野、同7奥村が新人2名が開幕1軍 支配下昇格の川原も”. Full-Count (2019年3月27日). 2019年3月30日閲覧。
  10. ^ ソフトB新人コンビが好スタート D1位・甲斐野は白星一番乗り”. SANSPO.COM (2019年3月30日). 2019年3月30日閲覧。
  11. ^ ソフトバンク7位奥村は実戦派 多彩変化球に監督◎”. 日刊スポーツ (2019年2月11日). 2018年3月7日閲覧。
  12. ^ 輝くファーム一番星 ロッテ・永野将司 近未来のカモメの守護神”. 週刊ベースボールONLINE (2018年7月18日). 2018年3月7日閲覧。
  13. ^ チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2019年4月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]