幸福の科学

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幸福の科学
Happy Science
東京正心館
略称 H S
設立 1986年 10月6日
種類 宗教法人 国際組織
法人番号 7010705000147 ウィキデータを編集
本部 日本の旗 日本 東京都品川区
公用語 日本語英語
創始者 兼 総裁 大川隆法
本尊 エル・カンターレ
根本経典仏説・正心法語
 上部組織 幸福実現党
幸福の科学出版
幸福の科学学園
ウェブサイト http://www.happy-science.jp/(日本語)
http://www.happy-science.org/(英語)
特記事項 幸福の科学グループサイト
中華幸福的科學協會台湾
Happy Science Thailand
幸福科學國際集團組織(香港)H.S. Hong Kong
Happy Science India
Happy Science Oceania
Happy Science London
Happy Science Deutschland
Happy Science AUSTRIA(Österreich Vienna)
Happy Science FRANCE(Paris)
Happy Science UGANDA(Kampala)
Happy Science do Brasil
Happy Science Canada
Happy Science Melbourne
Happy Science USA
Happy Science USA,New York
Happy Science USA,Los Angeles
Happy Science USA,San Francisco
Happy Science USA,Atlanta
Happy Science USA,Hawaii
Happy Science USA,Kauai
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幸福の科学(こうふくのかがく、: Happy Science)は、日本発祥の宗教団体。世界92ヶ国に会員組織がある。世界通称として「Happy Science」を使用。関連団体に日本国外の宗教法人48の他、幸福の科学出版幸福実現党幸福の科学学園などがある。

本尊は主エル・カンターレ。根本経典は『仏説・正心法語』。創始者・総裁である大川隆法の代表作『太陽の法』を含む多数の出版物による布教スタイルが特徴であり、それらは多数の言語に翻訳されて世界100数ヶ国で頒布されている。

1991年ごろから実施された大規模な広告キャンペーン[1]や写真週刊誌『フライデー』の記事に虚偽の内容があるとして出版元の講談社などへ実施した抗議行動で広く知られるようになった。

2007年ごろから、総裁・大川隆法の英語説法による大規模な海外講演会が世界各地で行われている。近年では、ブラジル(2010年11月)[2]、インド・ネパール(2011年3月)[3]、フィリピン・香港(2011年5月)[4]マレーシアシンガポール(2011年9月)[5]スリランカ(2011年11月)[6]などで数千人数万人の規模で行われている。

東京正心館
所在地:東京都港区
総裁大川隆法法話はここで行われることが多く、その際日本各地世界各地に衛星中継,Web中継送信されることがある。

概要

大阪正心館
所在地:大阪府大阪市北区
繁栄の神であるヘルメス像を建物頂上に配置してあり、商業都市大阪の発展繁栄を祈念している。
大阪正心館の1階エントランスの天井画
シンボルマーク
「幸福の科学」の象徴的デザインのROマーク。
1989年12月に制定された。

幸福の科学は、大川隆法1986年10月6日に、仏法真理の流布による人類幸福化を掲げて設立した新宗教である。発足以前の1985年から、イエス・キリスト孔子などの歴史上の偉人・宗教家などが大川隆法の口を通じて語った(チャネリング)という内容の書籍(霊言集)を多数出版している(霊言を参照)。幸福の科学では「短期間に」「高度な内容で」「多様な個性で」多数の霊言が降ろされることをもって霊界の存在証明としている。高級霊界から示される真理の普及のために組織的な献本活動等が行われた。最初の「霊言集」である『日蓮の霊言』(潮文社、1985年8月15日初版発行)のなかで用いられている「幸福科学」という言葉は、1年後の1986年に団体の名称の基となった。

その後1987年、宗教理論書としての『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』が出版されることで数多くの信者が集まり、1991年3月6日に宗教法人となった。この1991年は、講談社フライデーへの抗議行動と共にマスコミで盛り上がったことも相まって、年末には「チャネリング」が流行語大賞にノミネートされ、特別部門特別賞を受賞した。1992年以降には、仏教用語を用いた理論書[7]で旧来の伝統仏教を刷新する独自の思想を前面に打ち出し、「霊的人生観」「常勝思考」「成功理論[8]」と共に教義の中心に据えた。1994年には日本国外の法人設立と支部展開が行われ、世界宗教化への流れが始まる。1996年以降は会員制度の変更や運営方針の転換が行われた。2009年には、宗教政党の設立と、学校法人の設立が行われた。

宗教としての位置づけについては、島薗進など一部の宗教学者によれば、新宗教のなかでも、特に「新 新宗教」という分類に属するとする。一方、教団は「未来社会の方向を指し示す、先進宗教(アドバンスト宗教)[9][10]であるとして、他の新宗教団体と同様の分類には属さないとしている。2000年前のイエス以上、2600年前の釈迦以上の世界宗教を興してゆく事業であると主張している[11]

宗教法人化前の1990年7月には『太陽の法』の英訳版『The Laws of the Sun』が発刊され、教団発足の初期から海外布教による世界宗教への準備が行われていた。英訳版の出版はさらに、1990年12月『黄金の法』(The Golden Laws)1991年『永遠の法』(The Laws of Eternity)と続き、170点を越える書籍・小冊子がある。さらに、1995年には中国語版(繁体字・台湾)と韓国語版の『常勝思考』が現地出版社から発刊された。2006年6月には、フランス語への翻訳書籍が発刊された他、現在のところ、大川の著作は英語(イギリスVer・USA,Ver、インドVer、オーストラリアVer他)、ドイツ語フランス語中国語簡体字繁体字 台湾・香港)、ロシア語スペイン語韓国語ポルトガル語(ブラジル・ポルトガル)、インドネシア語ハンガリー語ブルガリア語タイ語ヒンディー語タミル語テルグ語マラーティー語グジュラティ語ネパール語シンハラ語タガログ語ベンガル語アラビア語ペルシャ語リトアニア語スワヒリ語ルガンダ語等、30言語以上に翻訳され、世界各国で出版されている。

設立

1981年、東京大学法学部を卒業した大川隆法は、総合商社トーメン(現豊田通商)に在職の傍ら、上記「霊言集」などを出版しながら教団設立の準備をしていた。1986年6月、霊天上界からの「今こそ立つべき時だ」との啓示が下り、商社退社を決意。1986年7月15日に退社後、具体的な団体設立の計画に着手。10月6日に任意団体として教団を設立した。その設立直前から、根本経典『正心法語』や基本書という宗教理論書『太陽の法』など短期間に多数の執筆を行い、これを機に書籍出版活動を活発に行った。これらの書籍が書店を通して日本各地に流通することで入会する会員が増え、組織の全国展開へとつながった。1988年5月には関西支部が開所し、日本各地に支部展開が始まる[12]1991年3月7日宗教法人格を取得した。

「幸福の科学」の英語名は 2008年2月までは The Institute for Research in Human Happiness であり、頭字語IRH である略称を使用していた。ローマ字表記の Kofuku-no-Kagaku や Kōfuku-no-Kagaku 等も用いられる。

2008年2月から、世界通称として英語による正式名称を Happy Science とした。これは、世界伝道において、解りやすい名称にした[13]といわれている。

本尊

宗教法人「幸福の科学」の本尊は、霊天上界に存在するとされる、至高神 エル・カンターレEl Cantare )である。

教義

宗教法人「幸福の科学」では、大川隆法が多数の法話で説いた「仏法真理」を教義とし、仏法真理の探究・学習・伝道を通じての「この世とあの世を貫く幸福」と地上ユートピアの建設を目指している[14]

教義の基本的柱は、「幸福の原理」であり「反省発展」という現代的四正道である。このうち、最も大切なのは最初の(与える愛)であり、知・反省・発展は、愛をさらに純化し拡大していくためにあるとされている。

  • においては、見返りを求めない「与える愛」を基本とし、認識力を高めることで、「生かす愛」、「許す愛」の境地を目指すことを勧めている。仏教的には慈悲とも表現される。法施がもっとも尊いとされることから、教団においては伝道や献本活動が盛んに勧められている。
  • においては、数百冊に及ぶ幸福の科学の書籍を人生修行の参考書とし、知恵ある人生を生きていくことが大切とされる。単なる知識ではなく、仏教的な深みのある智慧と位置づけられている。
  • 反省においては、仏法真理的価値観に照らし、自らの思いと行いを日々反省し、心を正していくことが勧められている。教団内では信者に対して、こうした反省行を各地の正心館や精舎と言われる研修施設で宿泊して行うことが勧められている。中心的な方法は八正道である。
  • 発展においては、各人の心に築かれた心の幸福をあわせて、仏国土・ユートピアの建設を目指す。中でも家庭ユートピアの建設が重視されている(参考『仏陀再誕』)。仏国土・ユートピアの建設のためには仏法真理流布のための伝道が大切とされる。具体的には、献本・書籍が原作の映画・法話ビデオの鑑賞会勧誘などの布教活動に励むことが奨励されている。

<公表されている公式基本教義の要約>(出典:悟りの挑戦 上巻)

 基本教義は、「正しき心の探究」と、その具体的展開としての「幸福の原理」である。その中心の教えは「」と「悟り」と「ユートピア建設」という言葉で表すことができる。「愛」とは「与える愛」であり、仏教の「慈悲」と「布施」の精神を根拠としている。「悟り」とは「仏性の顕現」であり、霊界の多次元構造で説明している。「ユートピア建設」とは、仏陀(大川隆法)の考えた理想社会、仏法を学ぶ人たちのつくる平和な社会を理想とするものである。  「愛」と「悟り」は、書籍「太陽の法」で示された通り、「愛の発展段階説」によって繋がっている。そして、この思想によって、諸宗教間の対立を調和し、現代文明の東洋・西洋両文明を融合して、地球規模の理想郷を建設することができるとしている。この中心教義が、そのための精神的主柱となるとしている。  こうして、「愛」と「悟り」と「ユートピア建設」が一体となり、仏神の理想が実現されるのである。

(専門用語理解のための補足説明)

  • 「正しき心の探究」=仏の御心に自らの心を合わせていこうとすること。(仏我一如)(出典:書籍「愛の原点」第6章 :書籍「幸福の法」第4章)

 日々継続するべきものとされている。(出典:書籍「愛の原点」第5章)

  • 「幸福の原理」=「正しき心の探究」の具体的な修行課題。「愛」、「知」、「反省」、「発展」の四つの原理(四正道)をいう。

 (仏教的に【因縁果報】で説明するならば、「愛」が【因】(直接原因)「知」と「反省」が【縁】(間接原因)「発展」が【果】(結果)で「ユートピアの実現」が【報】となる関係にある。)

組織・施設

総合本部、写真1
「幸福の科学」発祥の地・東京都杉並区西荻南にある建物。
1989年12月まで総合本部として使われて、その後、関東本部・東京本部・東京西部支部・杉並支部などに使用され、現在は青年部・学生部拠点として使用している。
総合本部、写真2
東京都千代田区紀尾井町にある紀尾井町ビル
1989年12月から1996年3月までの間、ここの4階に総合本部を設置していた。その後期には5階部分にも増床していた。
総合本部、写真3
東京都品川区首都高速道路戸越出入口付近
右側に、幸福の科学、戸越国際精舎があり、左側には旧総合本部(1996年4月 - 1999年10月)現・戸越精舎がある。

総合本部

1986年10月の教団発足当時、寺社における寺務や社務所に相当する支部や本部を総括する「総合本部」は、東京都杉並区西荻南に事務所を設け設立した。1987年6月13日に杉並区松庵へ移転して一時的に「東京本部」とした後、1988年4月16日に西荻窪駅前のビル(右 写真1)杉並区西萩南へ移転して再び「総合本部」とした。

その後、総合本部は、1989年12月20日に千代田区の紀尾井町ビル(右 写真2)4階に移転後、1996年4月1日には自己資産ビルとしての品川区平塚の総合本部ビル(右 写真3)に移転、1999年10月31日には現状の品川区東五反田の新総合本部ビルに移転している。

また、1996年7月10日には、総本山・宇都宮正心館(後に「総本山・正心館」に改称)が竣工され、8月に開山した。1999年10月までの一時期、総合本部の一部の機能をこの宇都宮に移転したことがあった。

組織

教団組織は、総裁である大川隆法に代表される。

組織の分類では、会内で婦人部の総称として位置づけられている「女性部」。

「青年部」「学生部」「中堅部」「親子の会」

その他に、壮年部的な位置づけにあたる「百歳まで生きる会」(1997年3月発足)などがある。

施設

地方本部、支部、拠点、布教所などが日本国内・世界各地にあり、「支部精舎」と呼ばれる施設も数多く建立されている。国内の支部および支部精舎の所在地は、公式ホームページ内の「お近くの幸福の科学[15]等で公表されている。

  • 日本国内の支部数:430ヵ所
  • 内、支部精舎数:229ヵ所
  • 布教所数:約1万ヵ所
(2012年4月現在)
研修・礼拝施設は「精舎」と呼ばれている。日本国内にある主な精舎は下記の通り。

上記以外の研修施設の歴史としては、1988年9月に幸福の科学研修ホール(東京都杉並区西荻南)を開設、1990年12月16日に四国研修道場(鳴門市、現・四国正心館の境内地内)を竣工、1991年8月1日には幸福の科学研修センター(東京都中野区弥生町)を開設した。1996年5月8日には、東京道場(旧東京正心館)を品川区大崎に開設したが、その後、総合本部ビルと呼ばれていた品川区平塚の施設へ移転し、戸越精舎として主に首都圏を中心に住む学生の会員が利用する研修施設となった。

大川隆法の出身地である四国・徳島は「聖地」とされ、生誕地の徳島県吉野川市川島町には、参拝施設「川島特別支部」がある。鳴門市の聖地・四国正心館境内には、大川隆法の父(善川三朗・幸福の科学名誉顧問)を偲んで善川三朗記念堂がある。

その他の宗教施設としては、2006年4月15日、総本山・那須精舎(栃木県那須郡那須町)の境内に、「総本山・那須精舎付属 来世幸福園」が開園した。来世幸福園の中心には「大ストゥーパ」が建立され、幸福の科学の信仰の象徴となっている。「大ストゥーパ」の周辺には、3つの納骨堂(「在家菩薩堂」「三帰誓願堂」「涅槃堂」)が建立されている。 2011年5月には、聖地・四国正心館の隣接地にも「来世幸福園」が開園した。

2005年9月には、2005年日本国際博覧会(愛知万博「愛・地球博」)のネパール館で展示された貴重な文化遺産である(ハラティ・マタ寺院の復元物)を購入し、総本山・正心館の境内に建立された「ネパール釈尊館」の中に移設している。館内には寺院のほかに、釈尊への信仰に基づいた仏教美術の数々が展示されており、一般公開されている。

その他、参拝施設ではない施設として、総合本部(東京都品川区東五反田)、大悟館と呼ばれる教祖殿、各地に僧房等の職員用宗教施設、北軽井沢精舎、宇都宮仏宝館等が存在する。

日本国外

1990年7月『太陽の法』の英訳版『The Laws of the Sun』の発刊以降、海外在住の会員が増加し、1994年1月1日に海外初の法人として「幸福の科学USA (Kofuku-no-kagaku,U.S.A.)」が設立され[16][17]、ニューヨーク支部の開所となる。続いてロサンゼルス支部、ハワイ支部などが開所される。同年さらにブラジルには、サンパウロ支部、イギリスのロンドンには、ヨーロッパ支部など各地で現地法人が設立される。

海外の精舎・支部精舎

  1. ハワイ精舎 2006年12月17日落慶
  2. サンフランシスコ支部精舎 2007年12月9日落慶
  3. ロサンゼルス支部精舎 2008年2月24日落慶
  4. 台北支部精舎 2008年3月23日落慶
  5. ソウル支部精舎 2008年5月25日落慶
  6. ロンドン支部精舎(ヨーロッパ支部所属) 2008年6月7日落慶
  7. ニューヨーク支部精舎 2008年8月24日落慶
  8. ブラジル正心館 2010年5月16日落慶
  9. アフリカ・ウガンダ支部精舎 2011年8月7日落慶[18]
  10. マレーシア支部精舎 2011年9月4日落慶[19]
  11. オーストラリア正心館 2011年12月11日落慶[20]
  12. ブッダガヤ精舎建立祈念堂 2011年12月28日竣工[21]
  13. インド、ブッダガヤ精舎


ほか世界92ヶ国に支部・会員組織がある。(2012年4月現在)[22]

千葉正心館(千葉県長生郡長生村)の礼拝堂の天井デザイン
ヤング・ブッダ渋谷精舎
所在地:東京都渋谷区鶯谷町
中国正心館
所在地:(岡山県玉野市)
ファイル:Chugoku Shoshinkan 4.jpg
中国正心館の玄関前にある「黄金のシャチ」アトランティス文明を象徴するものとされている。
沖縄正心館
所在地:(沖縄県国頭郡)
大阪府・枚方支部精舎
このような形式の支部精舎が、日本国内に220ヵ所以上ある。
京都中央支部精舎
北海道・旭川南支部精舎
ロマンティック街道 (旭川市)にある。
東京中央支部精舎(東京都中央区銀座)
旧政党本部ビルの3,4,5階部分に支部が入っている。一階入口上部の看板が「幸福の科学」となっている。1,2階には「ブックカフェ Happy Science GINZA」が開店した。
政党本部は東京赤坂のユートピア創造館に移転した。

幸福の科学グループ

2009年5月、宗教法人 幸福の科学の外部組織として「幸福実現党」の設立により、組織として「幸福の科学グループ」を呼称するようになった。これにより、大川隆法は肩書きを「幸福の科学総裁」から「幸福の科学グループ創始者兼総裁」へと変更している。

宗教法人
  • 日本国内の宗教法人のほか、世界48カ国に法人組織がある。USA、カナダ、メキシコ、ブラジル、ペルー、イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、オーストリア、ブルガリア、韓国、台湾、香港、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インド、ネパール、スリランカ、ウガンダ、ナイジェリア、ガーナ、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、他
  • 来世幸福園(霊園・納骨堂)[23]
  • ヘレンの会(視聴覚障害者支援)[24]
  • ネバー・マインド(不登校児支援スクール)[25]
出版
  • 幸福の科学出版株式会社
    • IRH Press Co., Ltd.USA.(アメリカ合衆国の出版法人)
このほか世界各地に「幸福の科学出版」の事務所が多数ある。
  • 株式会社ブックスフューチャー (Web書店)[26]
学校法人
政治関連
その他
  • 来世幸福セレモニー株式会社 (葬儀社)[28]

会員制度と信者数の推移

教団の刊行物によれば、1986年11月23日に東京都の日暮里酒販会館で開催された幸福の科学発足記念座談会に集った人数は87名であった。 創設初期から入会試験制度があり、幸福の科学の書籍10冊を読み、入会願書に読書感想等を記入するものであり、合格率は4割程度であった。(入会試験は次第に簡略化され1994年頃に廃止された。) 1987年3月8日の発足記念第1回講演会「幸福の原理」の聴講者は約400名であった。 1989年4月に会の方針として伝道活動が許可されて「誌友会員」制度が発足した。これは入会試験の無い会員で従来の会員を「正会員」とした。

1989年11月26日に全国20会場で実施された「第1回全国統一神理学検定試験」の受験者数が2209人、1990年1月に1万人余りだった会員数が5月末には3万人、7月には7万7千人に達して1990年第7回講演会「勝利の宣言」が開催された。その後、1991年第1回大講演会(2月17日)での「ミラクルへの出発」[29]を皮切りに大伝道が繰り広げられ、1991年7月には会員数が150万人に達したとされている[30][31]。この7月より会費制度が廃止され、会費無料化と、任意のお布施を銀行引き落としで納める「植福の会」制度が始まる。1994年6月からは三帰誓願式が始まっている。

信者数が1000万人を突破したと公表されたのは1995年7月である[32]。1996年に会員制度が変わり、以前の「正会員」「誌友会員」を統合し「会員」とされるようになった。2007年には新たな入会制度が導入され、三帰誓願をした三帰者を信者とし、入会申し込みの手続きで会員になれるように簡略化された「入会者」会員ができた。また月刊誌・布教誌を毎月届ける「誌友会員」制度が復活した。

2009年の発表では、全世界80ヶ国に1100万人の信者・会員がいる[33]。 2010年の発表では、86ヶ国に1200万人とされる。

公表信者数の変遷
日付 人数 備考
1986.11.23 87名 「幸福の科学発足記念座談会」参加人数[34]
1987.3.8 約400名 「幸福の科学発足記念講演会」参加人数(出席していた生長の家およびGLAの信者・関係者を含む数)[35]
1987.12 1,700名 [35]
1988.12 4,000名 [35]
1989.12 13,300名 正会員8,100名、誌友会員5,200名[35]
1990.7.8 7万数千名 「第七回大川隆法先生大講演会」における公表数[35]
1990.12 17万名 正会員2万名、誌友会員15万名[35]
1991.3 30万名 正会員5万名、誌友会員25万名([36][35]
1991.5.22 77万名 正会員10万名、誌友会員67万名(同上)[35]
1991.6.12 100万名 正会員15万名、誌友会員85万名(同上)[35]
1991.7.15 1,527,278名 正会員約20万名、誌友会員約133万名[35]東京ドームでの「御生誕際」での発表
1991.9 約200万名 正会員約30万名、誌友会員約170万名[35]
1991.12 約560万名 この頃、公表値と裏腹に実数は伸び止まりとなっていた可能性が指摘される[35]
1996 825万名 [37][35]
2009.8 約1,100万名 根本経典『正心法語』累計発行部数をもって公称値とする[38]

活動

  • 特に映画は宣伝活動にも力を入れており、過去には興行通信社調べによる全国の映画興行収入ランキングで1位を記録したこともあった。
1995年朝日ベストテン映画祭・読者賞グランプリ受賞
1997年毎日映画コンクール・日本映画ファン大賞2位、中央青少年団体連絡協議会推薦、優秀映画鑑賞会推薦
2006年以前の日本週末興行収入1位の映画の一覧 2000年10月28日-29日、11月4日-5日を参照
2001年朝日ベストテン映画祭・読者賞第1位、第25回報知映画賞・読者投票邦画部門第1位
ぴあ映画満足度ランキング第1位、中央青少年団体連絡協議会推薦
2006年以前の日本週末興行収入1位の映画の一覧 2003年10月11日-12日、10月28日-19日を参照
ぴあ映画満足度ランキング第1位
ぴあ映画満足度ランキング第2位
  • 全国の精舎で研修や祈願、各種大祭や式典等の行事を開催。
  • 世界各地の支部や拠点を中心に、「御法話拝聴会」、各種の大祭や式典、研修、祈願、集い等の行事を開催。

主な祭典行事

支部や精舎において開催される。代表的な祭典は下記のとおり。

  • 新年大祭(1月)
  • 宗教法人設立記念式典(3月)
  • 大悟祭(3月)
  • 春の幸福供養大祭(3月)
  • ヘルメス大祭(5月)
  • 御生誕祭(7月)
  • お盆の幸福供養大祭(8月)
  • 先祖供養大祭(9月)
  • 立宗記念式典(10月)
  • 初転法輪祭(11月)
  • エル・カンターレ祭(12月)

特に御生誕祭とエル・カンターレ祭は二大祭典とされる。

信仰形態の変遷

1986年教団設立当初は、霊言集の刊行などによる「霊知識」「霊的人生観」の普及を中心とした啓蒙活動が展開され、信仰に関することが説かれることはあまりなかった。後に、教団内で組織ができるようになるが、多くの会員は入会する前に持っていた信仰に従い、会を指導(支援)しているとされた「高級霊」(例:日蓮宗系の人は日蓮浄土真宗系の人は親鸞)などを信仰していた。1989年からは、「三宝帰依」など信仰心について説かれるようになり、1990年「信仰と愛」「信仰と伝道」の法話が説かれ、1990年からは組織的な伝道活動が開始されるようになった。また、宗教法人となった1991年には、東京ドームでの「御生誕祭」7月15日に、大川隆法による「エル・カンターレ宣言」があり、信仰の中心がエル・カンターレに集約される基準点となった。1992年12月には、会員でも代理本尊の一つである「家庭御本尊」を安置することが可能となった。1994年4月10日には、大川隆法により「方便の時代は終わった」と宣言され、根本経典や基本書の『太陽の法』が改訂され、教団の運営体制の整備が進むとともに、エル・カンターレ信仰、三宝帰依を中心とする信仰へと移行し、1994年6月からは三帰誓願式が始まっている。1996年10月6日には、会員制度を変更して、「正会員」と「誌友会員」の名称を「会員」とした[39]。1998年「エル・カンターレへの祈り」を制定し、研修施設「正心館・精舎」等で使用していたが、2010年に三帰誓願した信者まで下賜し「エル・カンターレへの祈り」で信仰を深めるようになった。

幸福の科学では、単純な一神教信仰ではなく、またフラットな形の多神教でもない。「多様な価値観を包摂しながらも、融合させ調和させてゆく」という立場をとっている。「霊天上界には、神格、つまり高級神霊としての格を持った人が大勢いる」というのが事実であるとし、「神は一人だけ、あと他は全部間違いだ」という考えは明らかに事実に反するとしている。またその「格」の高低の違いについても「どれだけ多様な人々を救い・導きうるか」によって格付けが成されるとしている。そして至高神エル・カンターレの教えによって世界の宗教間の対立問題は解決し、お互いの融和をもたらすことになるとしている[40]

現代社会に適応し、かつ、人類の豊かな未来を開いてゆくための宗教として、新しい手法を「発展の原理」として投入し、イノベーション型の組織・信仰となっている[41]

社会運動、活動、事件等

1991年9月、幸福の科学会員らは写真週刊誌フライデー』などに掲載された教団を批判する虚偽内容の記事に抗議し、講談社に対するデモ行進や電話・ファクスによる抗議を実施した。9月6日には「講談社フライデー全国被害者の会」(会長・景山民夫、副会長・小川知子)が結成され、以後教団・大川隆法・幸福の科学出版および会員らは「精神的公害訴訟」と銘打った裁判など数多くの訴訟を提起し講談社と対立した。教団はこの一連の活動を、9月15日に開催された講演会法話に因んで「希望の革命」と称している。この事件を機に、外国の報道機関を含め、テレビ新聞雑誌などからの取材や対談に応じることとなり、1991年10月27日のテレビ朝日の番組(サンデープロジェクト)内では、教祖・大川隆法への公開インタビューが生放送で放映された。講談社側と争った裁判にて、講談社刊行雑誌に虚偽の記事があるとして違法性が認められた[42][43][44][45][46] [47] [48][49][50][51][52]

1994年には、誰でも手に取れる一般週刊誌等にも猥褻なヌード写真等が数多く掲載されていることにつき、問題を提起し、ヘア・ヌード反対運動として 同年11月に「マスコミ倫理研究会」を発足し、東京渋谷(11月26日)や大阪御堂筋(12月4日)でデモ行進を行なうなど、啓蒙活動を行なった[53]

1995年1月17日の阪神・淡路大震災では、地震発生当日から21日までに阪神地方に35ヵ所の救援拠点を設け、1月19日から炊き出しを始めてカレーなど1日あたり3万食を提供し、全国からの救援物資を届け、医師ボランティアによる医療活動のほか、特設浴場を開くなどした[54]

1995年2月28日に発生したオウム真理教による目黒公証人役場事務長仮谷清志さん拉致事件では、拉致の現場目撃者が幸福の科学会員だったこともあり、幸福の科学は、オウム真理教による犯行であることを行政報道機関、政治家などに訴え、事件の早期解決を求めた。これが一連のオウム教犯罪の捜査の突破口になった[55]

同年3月18日に東京都内などでオウム糾弾デモや街宣活動なども展開、破壊活動防止法適用を支持した。

1995年当時、幸福の科学が邪教として糾弾した宗教団体には、オウム真理教のほかには、創価学会世界基督教統一神霊協会真如苑などがある。良い宗教として生長の家立正佼成会などの名前を機関誌等で取り上げている。宗教の正邪を明確にしたのは「宗教界の自浄は宗教団体の責任」との考えであるという[56]

1995年、幸福の科学が理想とする「哲人政治家」として、自由民主党三塚博代議士を推薦するなど、積極的に政治に提言した。幸福の科学は政治に関しては「徳治主義的民主主義」を理想としており[57]、思想的にはアメリカ共和党イギリス保守党に近い思想を持つとしている[58]。 1995年の御生誕祭(1995年7月10日、東京ドーム)で、幸福の科学政権の樹立を目指すとして三塚を推薦することを発表するなどして、8月には『三塚博総理大臣待望論』(小川空城編、幸福の科学出版)が刊行され、その出版記念フェスティバルとして8月8日に日比谷公園とその野外音楽堂で約10万人を集めて「三塚博を総理大臣にする会」が開催された。

幸福の科学は、一貫して、宗教の立場から「霊的人生観」(宗教的真実を基礎におく人生観)を説いており、無宗教唯物論・無神論を批判している。1997年から雑誌「ザ・リバティ」誌上で、脳死問題や臓器移植問題が宗教的真実を全く知らないで議論されているとして、問題点を指摘し、宗教的観点から解説している。霊的真実では「脳死」とされる段階では、まだ死んでいないとして、この段階で臓器移植を行うと、本人は生体解剖されているのと同様の痛みと心理的混乱を引き起こし、死後の世界への魂に重大な傷を負わせてしまうとしている。また臓器移植を受けた患者は、死亡した臓器提供者の魂の憑依を受ける確率が高くなり、人格の豹変などの危険があるとしている[59]

1998年からは、毎年増え続ける自殺者を減らすべく、雑誌「ザ・リバティ」誌上で「自殺防止キャンペーン」を開始、この運動は現在も継続しており、Web上[60]や、全国で会員有志が街頭などでも「自殺者を減らそう」キャンペーンを展開している[61][62][63]

2001年、元信者が献金を強要されたとして提起していた裁判(強制の事実はないとして元信者側が敗訴 - 強制献金 捏造訴訟)[64][65]の関連で、虚偽の内容と知りつつ裁判を提起したとして、その弁護士山口広らを訴えた裁判(悪質な弁護士業務の逸脱行為として提訴)にて、スラップ訴訟とされ敗訴[66][67][68][69]

国際局を中心にインド等の子供に文房具を贈ったり、国際支援団体を通じて、発展途上国の子供たちにスポーツ用品、玩具、楽器等を贈ったり、寄付する等の活動が行なわれている[70][71][72]。2004年のスマトラ島沖津波の際は、被災地に小学校を建設している[73]

脚注

  1. ^ “1ヶ月半の宣伝費約20億円 宗教法人「幸福の科学」”. 朝日新聞朝刊 (朝日新聞社): p. 29. (1991年7月30日) 
  2. ^ 大川隆法総裁 ブラジル大講演会
  3. ^ インド・ネパールにて大川隆法総裁初の法話
  4. ^ フィリピン・香港の総裁法話
  5. ^ 2011年9月15・18日マレーシア・シンガポール大講演会前後の現地レポート
  6. ^ 2011/11/6 およそ13000名が参加、スリランカ野外大講演会レポート
  7. ^ 書籍『悟りの挑戦』上巻・下巻『心の挑戦』『沈黙の仏陀』など
  8. ^ 幸福の科学の成功理論は、アメリカではTV放映の多いニューソート系に共通点もあるが、富が無限の霊天上界の仕組みなど独自の理論も多い。
  9. ^ 「先進宗教(アドバンスト宗教)」書籍『宗教の挑戦』あとがき より
  10. ^ 『月刊幸福の科学』1993年1月号p30 - 45
  11. ^ 『太陽の法』第6章、より
  12. ^ 「幸福の科学」教団史『法輪、転ずべし』2008 より
  13. ^ 『月刊 幸福の科学』2008年4月号
  14. ^ 『宗教と科学のネオパラダイム』沼田健哉 著、ほか沼田研究論文[要出典]より。
  15. ^ お近くの幸福の科学
  16. ^ 『「幸福の科学」教団史2008 法輪、転ずべし』p57
  17. ^ 「月刊 幸福の科学」1994年2月号p50
  18. ^ 2011/8/12 アフリカ大陸初!ウガンダ支部精舎が8/7(日)に落慶
  19. ^ 2011/9/4 速報!9月4日―マレーシア支部精舎が落慶
  20. ^ オーストラリア正心館12/11に落慶,五大陸全てに精舎が落慶
  21. ^ ブッダガヤ精舎建立祈念堂
  22. ^ 不滅の法』より。
  23. ^ 来世幸福園
  24. ^ ヘレンの会
  25. ^ ネバー・マインド(不登校児支援スクール)
  26. ^ ブックスフューチャー (Web書店)
  27. ^ HS政経塾
  28. ^ 来世幸福セレモニー
  29. ^ 「ミラクルへの出発」『ダイナマイト思考』幸福の科学出版、1993年2月発刊に収録
  30. ^ 『月刊幸福の科学』1991年8月号
  31. ^ 『宗教と科学のネオパラダイム』沼田健哉 著
  32. ^ 『幸福の科学立宗10周年記念誌』宗教法人幸福の科学、1996年10月
  33. ^ 雑誌『週刊ダイヤモンド』2009年9/12号
  34. ^ 宗教法人幸福の科学「第2章 真理の太陽が昇る」『「幸福の科学」教団史2008,法輪、転ずべし。』幸福の科学出版、2008年、34–35頁。 
  35. ^ a b c d e f g h i j k l m 沼田健哉「第六章 幸福の科学の研究」『宗教と科学のネオパラダイム 新新宗教を中心として』創元社、1995年、190–207頁。ISBN 4-422-14019-1 
  36. ^ この頃の公表値の急激な増加については実数の水増しの可能性が指摘される
  37. ^ 多くの宗教学者が実数とはみなしがたいと考える値
  38. ^ 、2009、「大川隆法インタビュー「ウチは創価学会より集票力がある」」、『文藝春秋』(2009-8)、文藝春秋 p. 322
  39. ^ 教団史『法輪転ずべし』宗教法人幸福の科学、2008年
  40. ^ 『救世の法』p157
  41. ^ 「幸福の科学」教団史2008法輪、転ずべし。p7
  42. ^ 雑誌「フライデー」に対する東京高裁平成10年11月16日判決、この判決はマスコミ側の上告もなく、幸福の科学側の勝訴が確定した。
  43. ^ 雑誌「週刊現代」に対する最高裁平成13年6月12日第三小法廷決定 平成13年(オ)第101号・(受)第80号損害賠償請求上告及び上告受理申立事件、東京高裁平成12年10月25日判決の確定裁定、幸福の科学が勝訴
  44. ^ 最高裁平成11年3月25日第一小法廷判決 平成8年(オ)第382号損害賠償請求上告事件
  45. ^ 「講談社フライデー事件」
  46. ^ 東京地裁平成8年12年20日判決(判時1619号104頁)
  47. ^ “「幸福の科学」敗訴確定”. 東京新聞朝刊 (中日新聞社東京本社). (1999年7月17日) 
  48. ^ “週刊誌フライデー「幸福の科学」報道で講談社側が逆転敗訴”. 読売新聞東京朝刊 (読売新聞社): p. 30. (1998年11月17日) 
  49. ^ “「幸福の科学」名誉棄損訴訟 講談社に200万円の賠償命令/東京高裁”. 読売新聞東京朝刊 (読売新聞社): p. 38. (2000年10月26日) 
  50. ^ “「幸福の科学」の名誉棄損記事で講談社敗訴/最高裁”. 読売新聞東京朝刊 (読売新聞社): p. 38. (2001年6月13日) 
  51. ^ “「幸福の科学」訴訟、景山民夫さんら勝訴 - 東京高裁”. 毎日新聞東京朝刊 (毎日新聞社): p. 30. (1995年10月31日) 
  52. ^ “2審を支持、上告を棄却 - 「幸福の科学」集団訴訟で勝訴、最高裁”. 毎日新聞東京朝刊 (毎日新聞社): p. 30. (1999年3月26日) 
  53. ^ 『ストップ・ザ・ヘア・ヌード―あなたの子供が、危ない!』幸福の科学広報局、1995年1月10日、ISBN 4-87688-232-0
  54. ^ 書籍『阪神大震災神戸を救え!!―救援ボランティア活動全記録』幸福の科学出版、1995年2月、ISBN 4-87688-237-1
  55. ^ 『新生日本の指針―新時代への国家選択』幸福の科学出版
  56. ^ 書籍『宗教選択の時代』より
  57. ^ 大川隆法『理想国家日本の条件』幸福の科学出版、1994年4月25日、ISBN 4-87688-202-9
  58. ^ 大川隆法『奇跡の法』幸福の科学出版
  59. ^ 大川隆法『永遠の生命の世界 - 人は死んだらどうなるか』幸福の科学出版、2004年4月27日、ISBN 978-4-87688-522-0
  60. ^ 幸福の科学 自殺防止サイト
  61. ^ 『永遠の生命の世界』参照、ISBN 4-87688-522-2
  62. ^ 幸福の科学「自殺者を減らそう」キャンペーン
  63. ^ 幸福の科学 自殺防止サイト
  64. ^ 強制献金 捏造訴訟
  65. ^ 東京高裁平成12年1月20日判決
  66. ^ 東京地裁平成13年6月29日判決(判タ1139号184頁)
  67. ^ “「批判的言論威嚇」幸福の科学側が敗訴 100万円賠償命令/東京地裁”. 読売新聞東京夕刊 (読売新聞社): p. 27. (2001年6月29日) 
  68. ^ “一審判決支持し教団の控訴棄却「幸福の科学」訴訟”. 朝日新聞朝刊 (朝日新聞社): p. 34. (2002年5月28日) 
  69. ^ “宗教法人「幸福の科学」の敗訴確定”. 毎日新聞東京朝刊 (毎日新聞社): p. 24. (2002年11月9日) 
  70. ^ 「幸福の科学」の海外チャリティー活動
  71. ^ Children Aidチルドレンエイド・ホームページ、インドの子供たちに教育を
  72. ^ インド支援寄付受付
  73. ^ 「幸福の科学」の災害復興支援

参考図書

  • 大川隆法『幸福の法』幸福の科学出版、2004年、ISBN 4876885214(第4章に幸福の科学入門)
  • 大川隆法『太陽の法』幸福の科学出版、1997年、ISBN 4876883211(第6章(エル・カンターレへの道)にエル・カンターレについての説明) 
  • 大川隆法『信仰のすすめ』幸福の科学出版、2005年、ISBN 4876885397(第4章にエル・カンターレについての説明)
  • 大川隆法『永遠の生命の世界』幸福の科学出版、2004年、ISBN 4876885222(自殺防止、脳死・臓器移植等について)
  • 『宗教と科学のネオパラダイム』沼田健哉 著

関連項目

外部リンク