山口広
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やまぐち ひろし
山口 廣 |
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| 生誕 | 1949年6月26日(62歳) |
| 出身校 | 東京大学 法学部 |
| 職業 | 弁護士 |
山口 広(山口 廣、やまぐち ひろし、1949年6月26日 - )は日本の弁護士。第二東京弁護士会所属。全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長、元日弁連消費者問題対策委員会委員長。東京共同法律事務所所属。宗教法学会会員。宗教と社会学会会員。
目次 |
[編集] 略歴
福岡県生まれ。1972年3月、東京大学法学部卒業、1975年、司法試験合格。1978年、司法修習修了(30期)。
[編集] 活動の概要
早くから消費者問題にかかわった。世界基督教統一神霊協会(統一教会、統一協会)などカルト被害者救済の第一人者で、1987年に全国霊感商法対策弁護士連絡会が結成されて以来、事務局長として精力的に取り組んでいる。
統一教会などから批判されている[1]ほか、現新しい歴史教科書をつくる会会長の藤岡信勝は自由主義史観研究会のサイトでジー・オーグループ被害者弁護団団長である山口を「詐欺事件被害者を利用した歴史教科書改善運動つぶしの政治目的の訴訟を仕掛ける、左翼悪徳弁護士」と結論づけ、現在も掲載し続けている[2]。
[編集] 幸福の科学による威嚇目的の訴訟の認定
詳細は「幸福の科学事件」を参照
1996年12月、宗教法人幸福の科学の元信者が、多額の献金を強制されたとして山口を訴訟代理人として幸福の科学への損害賠償請求訴訟を提起、山口は提訴記者会見を開くなどした。これに対して幸福の科学側は「虚偽の事実を訴えた訴訟と会見で、名誉を傷つけられた」などと主張して、1997年1月に元信者と山口らに対し総額8億円の損害賠償請求訴訟を提起した[3][4][5][6]。
これに対し、山口は上記訴訟の提起が不法行為に当たるとして幸福の科学に対し800万円の損害賠償を請求し反訴。判決において土屋文昭裁判長(東京地裁)は、幸福の科学による損害賠償請求は「批判的言論を威嚇する目的をもって(略)請求額が到底認容されないことを認識した上で、あえて本訴を提起したものであって、このような訴え提起の目的及び態様は(略)著しく相当性を欠き、違法」と述べ、幸福の科学に対し山口に100万円を支払うよう命じた[6]。教団が元信者と山口に賠償などを求めた訴訟については請求を棄却。二審の東京高裁は双方の控訴を棄却して一審判決を支持[7][8]、最高裁は幸福の科学の上告を棄却し、幸福の科学の敗訴が確定した[8]。なお発端となった訴訟は元信者敗訴が確定していた[3]。
[編集] 主な著書
- 『検証・統一協会―霊感商法の実態』緑風出版、1993年3月、ISBN 4846193667。
[編集] 主な共著
- 『ドキュメント 埼玉土曜会談合―市民が裁く利権の温床』田島俊雄,山口広(共著)、東洋経済新報社、1995年、ISBN 4492221328。
- 『くらしの相談室 消費者トラブルQ&A』伊東良徳,山口広,紀藤正樹(共著)、有斐閣、1999年、ISBN 4641280134
- 『カルト宗教のトラブル対策―日本と欧米の実情と取り組み』
- 山口広,平田広志,中村周而,紀藤正樹(共著)、教育史料出版会、2000年5月、ISBN 4876523819
- 『Q&A宗教トラブル110番―しのびよるカルト』山口広,紀藤正樹,滝本太郎(共著)、民事法研究会、2004年2月、ISBN 4896281861
- 『憲法の危機をこえて』宮里邦雄,海渡雄一,山口広(共著)、明石書店、2007年2月、ISBN 978-4750325095
[編集] 脚注
- ^ 人さらいの面々
- ^ 自由主義史観研究会(歴史論争最前線)詐欺事件被害者を利用した政治目的の訴訟 資料 ジーオーグループ被害弁護団への回答書
- ^ a b “「批判的言論威嚇」幸福の科学側が敗訴 100万円賠償命令/東京地裁”. 読売新聞東京夕刊 (読売新聞社): p. 27. (2001年6月29日)
- ^ “弁護士「8億円提訴は威嚇」、「幸福の科学」に100万円賠償命令--東京地裁”. 毎日新聞東京夕刊 (毎日新聞社): p. 15. (2001年6月29日)
- ^ “「幸福の科学」に賠償命令「提訴は言論威嚇目的」 東京地裁”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 27. (2001年6月29日)
- ^ a b 平成13年6月29日東京地裁判決平成9年(ワ)第84号
- ^ “一審判決支持し教団の控訴棄却 「幸福の科学」訴訟”. 朝日新聞朝刊 (朝日新聞社): p. 34. (2002年5月28日)
- ^ a b “宗教法人「幸福の科学」の敗訴確定”. 毎日新聞東京朝刊 (毎日新聞社): p. 24. (2002年11月9日)
[編集] 関連項目
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