太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。

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太田光の私が総理大臣に
なったら…秘書田中。
ジャンル 討論バラエティ番組
演出 渡辺政次
三浦伸介(総合演出)
出演者 爆笑問題
太田光田中裕二
森富美(日本テレビアナウンサー)
古市幸子(日本テレビアナウンサー)
ほか
エンディングマイ・ウェイフランク・シナトラ
製作
製作総指揮 菅賢治
プロデューサー 吉田和生
竹内尊実(チーフプロデューサー)
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
放送開始から2009年3月まで
放送期間2006年4月7日 - 2009年3月27日
放送時間金曜日20:00 - 20:54
放送分54分
2009年4月から2009年9月まで
放送期間2009年4月17日 - 9月25日
放送時間金曜日19:58 - 20:54
放送分56分
2009年10月から2010年8月まで
放送期間2009年10月9日 - 2010年8月27日
放送時間金曜日19:56 - 20:54
放送分58分
回数153
復活特別番組第1弾
放送期間2010年12月3日
放送時間金曜日19:00 - 20:54
放送枠金曜スーパープライム
放送分114分
回数1

特記事項:
エンディング部分は生放送される。
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太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』(おおたひかりのわたしがそうりだいじんになったら…ひしょたなか。)は、日本テレビで、2006年4月7日から2010年8月27日まで、毎週金曜日の19:56 - 20:54(JST)に放送されていた政治経済などを扱う討論バラエティ番組である。

略称は『太田総理』。正式タイトルはやはり長いと考えられているようで、ラテ欄では頻繁に『太田総理…秘書田中(。)』もしくは『太田総理と秘書田中。』と略される場合が多い。キャッチコピーは「国会を全否定!」。

概要

爆笑問題太田光が扮する内閣総理大臣の元に、各界で活躍する著名人らが“議員”として集まり、「小さな国会」を開催するという設定で繰り広げられる政治トーク・バラエティー番組である。

日本の様々な社会問題を解決するために太田が掲げたマニフェスト(議員側がマニフェストを提示することもある)に対して、議員らが賛成・反対・保留の3つの立場に分かれトークバトル(討論)を繰り広げる。番組中、太田光は「太田総理」または「総理」、出演した著名人らはそれぞれ「○○議員」と呼ばれる。

トークバトル終了後、議員らによってマニフェストの採決が行われ、賛成が過半数に達した場合は可決され、半数以下の場合は否決となる。毎週、マニフェストは1本審議され、前半部か後半部で別企画が放送されるが、内容によっては1本の審議に全放送時間が費やされることもある。なお、2006年9月までは原則としてマニフェストの審議は2本となっていた。

当初は特番として2005年10月15日10月22日バリューナイトフィーバー枠、一部地域のみ)と2006年1月3日ゴールデンタイム(18:00 - 20:00 JST、全国ネット)にて放送され、好評だったことから、レギュラー放送に昇格した。

この時間帯には、フジテレビ幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜』や、テレビ朝日ミュージックステーション』といった強力な裏番組があるため、初期の頃は視聴率が月平均9.3%と苦戦を強いられていたが、2008年春の改編で『幸せって何だっけ』が終了してからは12 - 13%前後に安定し、2009年1月23日の放送で19.0%と番組最高視聴率を記録した。

構成

初めに提案者がマニフェストを発表し意見をVTRで紹介される。大抵2部構成となっており、前半はマニフェストに関する問題点が述べられ、後半はマニフェストが可決されたときのメリットを紹介する。そして、最後は必ず「こうして日本は平和になったのだ。」という決まり文句(国際問題のときは「世界は」になる)でしめる。

マニフェストによっては、参考人が途中参加して審議や採決に加わる(ただし、ニート問題では数人のニート代表が参考人として登場したが、採決には加わらなかった)。

可決されたマニフェストは「現実の国会に陳情される」ことになっている(発議は議員もしくは内閣からのみなので、参加した議員からの発議であると考えられる)。

国会議員が参加する場合は、各議員への設問まで明記された筋書きが渡されており、各国会議員は予習をした上で参加している。また、回答内容によって、議員からの要望により「カットしていただくことになる」「きっと放映されない」部分が発生した場合には、要望通りにする。[1]

基本的に太田が掲げたマニフェストの場合、田中裕二と第二秘書は審議に参加せずに首相官邸で待機する(2007年8月10日のみ第二秘書の山本モナも参加した(後述))。なお、参加議員からの「手土産」を味わいながら待機するのが恒例となっている。審議の合間に参考として、議員に関する調査や討論などの企画が行われることもある。

2007年4月13日の放送からは、番組放送中に番組公式サイト、FAXで審議中のマニフェストに対する意見を視聴者から募り、収録時の結果発表後に森富美アナが(副調整室と思われる)生放送で投票結果を発表し、賛成・反対双方の意見を紹介している。2007年10月19日の放送では、太田もこのコーナーに出演した。

当初は審議の直前に、太田・田中・第二秘書による首相官邸を舞台にしたコントがあった。また、番組の終了間際には「聞いてよ田中ちゃん」という、番組に出演した“議員”の個人的な意見や苦情を田中が聞くコーナーがあった。因みに田中のコーナーの出演者は番組ウェブサイトで応募が可能だった。しかし2006年10月20日から「国民の怒り」というコーナーが新設された。

放送時間拡大へ

2009年4月17日から爆笑問題が司会を務める『サプライズ』(同年9月7日から『SUPER SURPRISE』と改題)が19:00 - 19:58に放送されるため、当番組は19:58からの放送となり、開始時間が前倒しされ放送時間が2分長くなった。これにより、爆笑問題は同局の2番組に続けて出演することとなった(同年12月まで)。これによって「国民の怒り」も生放送で行う回もある。その場合は『サプライズ』終了と同時に太田総理のセットに移動する。なお、日本テレビ系列における金曜19:58開始の番組は2002年3月終了の『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』以来、7年ぶりになる。2009年10月9日からは19:56からの放送となり、放送時間が更に2分拡大する(ステブレレス接続は不変)。2010年4月16日から、金曜19時台は『うんちく・しりすぎ』(『SUPER SURPRISE』から独立)に代わったが、19:56開始及びステブレレス接続は不変。

レギュラー放送の終焉とその後

2009年4月から、TBSでは『ぴったんこカン・カン』が、『総力報道!THE NEWS』開始に伴い、火曜19時台から当時間帯に移動、さらにフジテレビの『ホンネの殿堂!!紳助にはわかるまいっ』の開始もあり、視聴率が10%を切ることが多くなった。その後も低迷が続き、2010年8月27日を以てレギュラー放送を終了し、今後は特別番組として放送していくことになった[2]

なお、レギュラー放送終了から2カ月後に、本番組が評価され「第5回マニフェスト大賞」の審査委員長特別賞を受賞。2010年11月5日に行われた授賞式に爆笑問題が出席した[3]

復活第1弾として、2010年12月3日の『金曜スーパープライム』枠で『太田光のもう一度総理になりたい…秘書田中。』(略称は『太田総理』)が放送された。レギュラー版とは異なり、太田は総理を辞職した設定で、野党「太田党」の党首として出演した。新たに党幹事長には草野仁が就任した。視聴率は12.7%を記録した。

以降は『金曜スーパープライム』の裏番組である金曜19時台に『爆笑問題の大変よくできました!』(テレビ東京、2011年4月 - 9月)→『爆報! THE フライデー』(TBS、2011年10月 - )が放送されているため、金曜での復活放送は事実上不可能となった。

出演

内閣

総理大臣
太田光爆笑問題
第一秘書
田中裕二(爆笑問題)
第二秘書
和希沙也(2005年10月15日・10月22日の特番。2009年1月16日の放送では代理秘書として参加) - 初代
小林麻央2006年1月3日の特番) - 2代目
熊澤枝里子(レギュラー放送2006年4月7日 - 2007年3月16日) - 3代目
山本モナ(同上2007年4月13日 - 2008年7月4日以後無期限謹慎中。しかし2009年1月30日の放送でゲストとして出演) - 4代目
関根麻里(同上2009年10月30日 - 2010年3月12日) - 5代目
優木まおみ(同上2009年10月16日 - 2010年7月23日) - 5代目
※上記がレギュラー放送の最終回で「歴代第二秘書」として紹介された者
古市幸子(日本テレビアナウンサー、同上2008年8月1日 - 2010年8月27日、「国民の怒りトップ5」のみで、国会の審議では議長を担当しているためこの時は、ゲスト出演の女性アイドルなどが代理秘書を担当している。)
首相補佐官
松本志のぶ - 「太田ゼミナール」コーナー担当
議長
森富美(日本テレビアナウンサー、番組当初 - 2008年秋、2010年4月 - )
古市幸子(日本テレビアナウンサー、2008年10月 - 2010年3月 森アナの産休に伴う代行・秘書兼務)

レギュラー議員(定期的に出演する議員)

レギュラー議員且つ日本の議員経験者

※以上のメンバーのなかには不定期出演者も多く出演する。

ミニコーナー

聞いてよ田中ちゃん

秘書田中裕二によるコーナー。首相官邸に来た国民や有名人の陳情(意見や訴えやお願い)を、太田偽総理に代わり秘書田中が話し合い聞く。2006年9月まで放送されていた。

国民の怒り

番組サイトで募集した国民が怒っているニュース(月曜日までに集計された分を放送)を、トップ5と太田総理の選んだ番外(ゲストの選んだ番外も取り上げることがある)をカウントダウン形式で取り上げ太田総理を含む8人の議員と司会の秘書2人が討論する。主に番組の最初に放送される。

ニュースごとに詳細の映像を流し「国民は怒ってます!!」のフレーズ(「一部の国民は怒ってます!!」だったことがあり、2008年に入り「国民は不安です・・・」「考えさせられています」「ガッカリです・・・」などが入ることもある)を出した後、田中が挙手で意見を募る。以前に取り上げたニュースと同じものや放送時間の都合などで一部のニュースはトークがカットされる。番組の最初に放送される際は、5〜2位までは番組の冒頭で紹介し、1位のニュースは番組の最後で取り上げられる。また、2007年8月以降はトップ3に減らされた回もある。

最近は、ニュースにちなんだお題でトークをすることも多い(例:「振り込め詐欺事件多発」→「最近、騙されたことは?」)。また、回によってはニュースやゲストに関した事前アンケートやセット・小道具を用意したこともある。

番外編の太田総理の怒りは太田の個人的な内容が多く、通常の審議で意見が合わない金美齢、山本一太と太田総理が意気投合する場面が多く見られ、逆に原口一博が太田総理の意見にツッこみを入れる場面が多い(ただし、出演者全員が納得した回もある)。

題名に「国民の」と付いているが、コーナー作成はスタッフが投票された意見を「参考」に独自のランキング作成。

ここ最近になってブレイクしだした芸人は初登場時にほぼ必ずネタを披露する。コレに関して太田が「ネタ番組じゃないんだから」と苦言を奏したことがある。

これだけ知ってりゃ大丈夫! クイズ!太田ゼミナール

2009年6月19日から開始されたコーナー。政治や法律に関するクイズをVTR形式で出題し田中とゲスト議員がフリップで回答する。司会は太田と松本志のぶ、解説役として坂東太郎が出演。なお、このコーナーは同9月の放送分をもってコーナーを終了している。

番外企画

特別対談

ゲストが太田総理(秘書の2人も参加)と日本の政治を始めとした様々なテーマでスタジオで対談を行う。
これまでの対談相手

証人喚問

番組の特別編として放送されたスペシャル版。当時世間を騒がせた著名人たちが証人として登場し、太田内閣と称される出演者が追求していくという企画。閣僚には官房長官の福留功男をはじめ、頻繁に出演するタレント・政治家がいる。
2010年以降、通常の1時間番組が「証人喚問」企画として行われることがある。福留は出演しない。
これまでの放送
  • 2007年12月25日 21:00 - 23:03 「爆笑問題の証人喚問 太田内閣がアノ関係者とっちめちゃうぞスペシャル」
  • 2008年10月10日 19:00 - 20:54 「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。こんな日本に誰がした緊急!証人喚問スペシャル」
  • 2008年12月26日 19:00 - 20:54 「太田総理の証人喚問 2008年世間を騒がせた21人を徹底追及スペシャル」
第1回と第3回放送は、「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」扱いではない。

その他

緊急討論!どうなる総裁選 福田氏か?麻生氏か?

安倍総理の突然の辞任による総裁選直前企画として、太田総理と田中・山本秘書や自民・民主の国会議員達が政治や国際情勢の現状を討論した。また、放送時には総裁選に立候補した福田と麻生のどちらが総裁にふさわしいか、ネット投票で意見を募った。

日本の外交が危ない!?緊急討論! 太田総理VS石破茂

太田総理が石破議員の事務所で日本の外交問題や国民投票法案について討論。

ロケ企画

太田総理国会へ

太田総理が可決されたマニフェストを永田町に持ち込みに行く。

陳情した政治家

太田総理佐渡島へ

太田総理が佐渡島に住む元米軍兵チャールズ・ロバート・ジェンキンスと佐渡島で対談。放映当日、本編以外のミニコーナー(国民の怒り)を休止し、この緊急企画を放送。

出張!国民の怒り!!

改編期の特番で放送された企画。太田総理が新橋巣鴨などで一般人から政治に対する怒りをぶつけてもらう。怒りは太田総理、田中秘書、第二秘書(ゲスト)の中からくじ引きで選ばれ、具体的な不満を言いながらヘルメット越しにピコピコハンマーで叩いてもらう。

備考

放送での逸話

  • 2006年9月15日の放送では、総集編として半年間に取り上げたマニフェストの中で特に討論が過熱した法案のベスト5を放送した。
  • 2006年9月15日に発表された「総理大臣になって欲しい有名人ランキング」{オリコン・モニターリサーチ(中高校生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女各100人、合計1,000人にインターネット調査)}では北野武に続いて太田光が総合2位に選ばれる。
  • 2007年8月10日の放送は、太田総理の取り上げたマニフェストが原子爆弾に関する内容だったため、第二秘書の山本モナも被爆3世であることから審議に参加した。このため、審議中は子役タレントの工藤亜友が代理秘書として田中と共に待機していた。
  • 2007年10月19日の放送では、1本目の在日外国人参政権に関するマニフェストでは番組内での投票を行わずに視聴者投票の結果のみを発表した。ちなみに、エンディングの結果発表では太田も(途中まで森の後ろにいるスタッフの演技をしていた)出演していた。なお、結果は反対が7割以上を占めた。
  • 可決の条件は賛成票が過半数に達する必要がある。そのため賛成と反対が同数になった際は「賛成が反対を上回らなかった」として否決となる。
  • 「芸能人の選挙の立候補を禁止する(提案:太田光)」法案の際に賛成席についていたそのまんま東議員が宮崎県知事選に立候補し当選している(太田総理はその後ワイドショーのインタビューで「裏切られた」と発言)。そのまんま東議員としては選挙に出るかどうかは迷っていた時期で最終的には反対票を投じたとのこと。
  • 2007年6月29日の放送の少年法に関するマニフェストで、少年2人に息子を殺された母親のコメントに対し、民主党議員の「悪いことをした子供達はそれなりの事情があったのでは…」などの発言が放送直後からネット上で「暴言を吐いた」などと騒動になり、民主党本部や国会事務所などにも抗議が相次いだことから、謝罪する事態となった。また、この回では他の出演者の発言や放送内容自体にも批判的な意見が出ている。
  • 2008年3月21日放送の「国民の怒り」では、項目の一つだった子供の漢字能力低下にちなんで出演者全員に事前テストを行い、一部のおかしな回答や点数順位を発表した。また、この回では北京オリンピックの選手村の選手控え室を再現したセットも用意された。
  • 2008年6月6日放送の「国民の怒り」では日本テレビで行われていたTouch! eco 2008 ECOウィークスペシャルの企画の一つとして、自然災害や食料品など環境問題に関するランキングが紹介された。
  • 2008年7月18日の放送では、第二秘書の山本モナが自身の不倫スキャンダルの影響でメディア出演自粛となったため、「国民の怒り」では山本によるメッセージを田中が読み上げ、同じ名字という理由から山本一太議員が代役を務めた。2008年8月1日放送からは古市幸子アナが代役を務めた。また、2008年7月18日の放送では山本モナへの意見をFAXで募り、番組の最後に1通だけ紹介された。
  • 2009年3月27日のスペシャルで放送された「出張!国民の怒り!!」では木下優樹菜が第二秘書としてロケに参加した。
  • 2009年4月17日からは、同じく爆笑問題が司会を務める『サプライズ(金曜)』の放送と続けて当番組もステブレレス形式でオープニングと「国民の怒り」を生放送する場合がある。また、4月17日は「国民の怒り」がオープニングで放送されたため、爆笑問題が衣装を着替えている間は再び山本一太議員が司会の代役を務めた。
    • また、翌2009年4月24日は同じく『サプライズ(金曜)』と共に生放送になったため、「国民の怒り」が番組後半で放送された。
  • 2009年5月15日の放送では、普段は視聴者投票の結果を放送しているエンディングの枠で、同年5月11日に発表された小沢一郎民主党元代表の辞任に関するトークが行われた。
  • 2009年12月11日の放送では「国民の怒り」のコーナーでの番外が太田総理ではなく、ゲストの西田敏行が最近感じた怒りを紹介した。
  • 2010年7月16日の放送は、「緊急!当選議員大集合生放送で(秘)世論調査」として生放送で放送された。また、裏番組『ミュージックステーション』に出演したSMAPが太田作詞の『We are SMAP!』を歌唱した。

構成

  • 番組内の効果音の一部にテレビゲーム『スーパーマリオブラザーズ3』の効果音が使われている。また、かつて同時間帯に放送されていた『マネーの虎』と同じ音楽・効果音やテロップの字体などが一部分で使用されている。
  • 以前放送されていた国民クイズ常識の時間(こちらも爆笑問題が出演)に通ずるところがある(太田の立場・ランキングなど)。

外部・評価

  • 太田自身は松任谷由実との会談で「『太田総理』は気が付くと笑わせることを忘れて、『アーッ!!』って言ってる。文化人気取りって言われるし、僕もカッコ悪いと思う。芸人は笑わすことに専念するところに格好良さがある。皮肉りたい気持ちもあるけど、メッセージを込めることがメーンになると、お笑いじゃなくなっちゃう。」と自らの文化人的活動に疑問を呈している。[4]
  • 久米宏 ラジオなんですけど』の第1回放送で久米宏が「設定に無理がある」と述べた上で、昨今における(この番組や他での)太田光の「文化人」的活躍に一定の評価を示した。
  • フジテレビめちゃ²イケてるッ!ナインティナインにパロディされる(ただし主な内容は番組とは無関係)など、2006年11月現在認知度の高い番組になっていることは確かである。
  • 米国・ニューヨーク・タイムズ紙は、太田と「私が総理大臣になったら…」を取り上げて大きく掲載した。[5] 同紙記者ノリミツ・オオニシのインタビューに答える太田は、様々な持論を展開した。
  • 2006年10月、番組が「第23回ATP賞テレビグランプリ2006」のテレビ記者賞を受賞した。
  • 2006年 ギャラクシー賞第1回マイベストTV賞グランプリ 第7位
  • ギャラクシー賞 第43回奨励賞受賞作品 テレビ部門 受賞
  • 第5回マニフェスト大賞 審査委員長特別賞

ネット局と放送時間

『太田総理』ネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・放送時間
関東広域圏 日本テレビ(NTV)
『太田総理』制作局
日本テレビ系列 金曜日 19:56 - 20:54
北海道 札幌テレビ(STV)
青森県 青森放送(RAB)
岩手県 テレビ岩手(TVI)
宮城県 ミヤギテレビ(MMT)
秋田県 秋田放送(ABS)
山形県 山形放送(YBC)
福島県 福島中央テレビ(FCT)
山梨県 山梨放送(YBS)
新潟県 テレビ新潟(TeNY)
長野県 テレビ信州(TSB)
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK)
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列/テレビ朝日系列
クロスネット局
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列
近畿広域圏 読売テレビ(ytv)
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY)
徳島県 四国放送(JRT)
香川県・岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB)
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB)
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT)
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列日本テレビ系列/テレビ朝日系列
トリプルネット局)
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列

番組終了後の単発特番

次番組開始までのつなぎ番組

スタッフ

  • ナレーター : 小林清志藤井恒久(日本テレビアナウンサー) - 「太田ゼミナール」コーナー担当
  • 構成: 小野高義、桜井慎一、石塚祐介、石川サトシ、YAS5000 / 高橋洋二秋葉高彰野口悠介
  • TM (テクニカルマネージャー) : 江村多加司・古川誠一(日本テレビ)
  • SW (スイッチャー) : 高梨正利、村松明、三井隆裕(週替り)
  • カメラ: 山田祐一、三井隆裕、榎本丈之(週替り)
  • 音声: 大島康彦、池田正義(週替り)
  • VE (ビデオエンジニア) : 塩原和益、田口徹、天内理絵、三崎美貴(週替り)
  • 照明: 小川勉、谷田部恵美(週替り)
  • 美術: 松崎純一、本田恵子
  • イラスト: 河井克夫
  • CG: glow(以前はスウィッシュ・ジャパンとして表記)
  • 音効: 森山顕仁・高村幸一(ヘンドリックス)
  • TK (タイムキーパー) : 大岡伸江
  • VTR編集: 加納敏行・小川洋行(読売映像
  • MA: 安藤隆司(読売映像
  • リサーチ: フォーミュレーション
  • アドバイザー:坂東太郎
  • デスク: 山本恭代・田村麻衣(オフィスぼくら)
  • 制作進行: 川原三穂(オフィスぼくら)
  • AP (アシスタントプロデューサー) : 浜田和宏・本間正幸・細越貴子・五十嵐久也(オフィスぼくら)、田中眞理子(IVSテレビ)、平野綾音
  • ディレクター: 松山和久(SFINX)、内田秀実(日本テレビ)、山崎勝・萩原博喜・牧田安弘(IVSテレビ)、中井康二、鈴木守(オンリー・ワン)、片山陽、吉田慶介、矢野昭彦(オフィスぼくら)、杉本朋子、飯野修一
  • 演出: 渡辺政次(日本テレビ)、安彦和弘(Fact)、野澤尚弘(IVSテレビ)
  • 総合演出: 三浦伸介(日本テレビ)
  • プロデューサー: 吉田和生(日本テレビ)、小林宏充(オフィスぼくら)、錦信次(IVSテレビ)
  • チーフプロデューサー: 竹内尊実(日本テレビ)
  • 技術協力: NiTRo(旧:NTV映像センター)、ヌーベルバーグ八峯テレビ
  • 美術協力: 日本テレビアート
  • 企画協力: タイタン
  • 制作協力: IVSテレビ制作オフィスぼくら
  • 製作著作: 日本テレビ

歴代のスタッフ

  • チーフプロデューサー: 菅賢治(日本テレビ)
  • プロデューサー: 大野彰作(日本テレビ)、植松保弘(SFINX)
  • ディレクター: 森大祐(日本テレビ)、貞松秀樹(IVSテレビ)
  • 構成: 山谷隆、守矢直記、竹西亮、八木たかお
  • 美術: 小野寺一幸
  • 音効: 岡田淳一(ヘンドリックス)
  • リサーチ: フルタイム
  • ロケ協力: 日本テレビ学院

脚注

関連項目

外部リンク

日本テレビ系列 金曜19:56 - 19:58枠(2009年10月 - 2010年8月)
前番組 番組名 次番組
SUPER SURPRISE
※19:00 - 19:58
【2分縮小して継続】
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
日本テレビ系列 金曜19:58 - 20:00枠(2009年4月 - 2010年8月)
ぐるぐるナインティナイン
※19:00 - 20:00
【木曜20時台に移動して継続】
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
金曜スーパープライム
※19:00 - 20:54
【1900・金曜枠】
日本テレビ系列 金曜20時台(2006年4月 - 2010年8月)
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
金曜スーパープライム
※19:00 - 20:54
【1900・金曜枠】