ストーカー

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本記事ではストーキングつきまとい行為ストーカーについて解説する。

概要

ストーキング(英:stalking)とは、人につきまとうことを言う。ストーカー: stalker)とは、つきまといをする人のことを指している。もともと英語には「stalk ストーク」という動詞があり、これは人や動物を捕えたり害をくわえるために忍び寄ることを指している[1]。「ing」という接尾辞をつけて行為を指したり、「er」という接尾辞をつけて人(行為主)を指しているわけである。人を執拗に追跡したり、よって相手を悩ませたり怖がらせる人がいる、ということが社会的に知られるようになり、犯罪行為である、違法である、ということが明確化されるにつれ、「stalking」や「stalker」がいう犯罪行為や犯罪者を指すためにも用いられるようになった。

なお、英語の「stalking ストーキング」を指すのに自然な日本語では「つきまとい」や「つきまとい行為」と呼ぶこともある。なお、概念や表現が定着する日本では独特の経緯があったので「ストーカー行為」と独特の表現をすることもある。本記事内でも「ストーカー行為」と表現することがある。

本記事ではストーキングという行為と、ストーキングを行う人(=ストーカー)、ストーキングの被害の状況、被害者 等々 関連する事象を多面的に広く解説していく。

「ストーカー(行為)」と現在呼ばれているような行為は、最初は、著名人を相手にした行為だった[2]。つまり、最初は、現代風に言うところの「追っかけ」であったのである。追っかけはストーカーの最も基本的な形態であると指摘されている[2]。「追っかけ」が過ぎて、やがて暴力行為に至ったり、「賛美」のつもりでやがてはファンがスターを殺害してしまうことも起こっている[2]。(たとえば、ジョン・レノンへのつきまといと殺害[2]) 「追っかけ」を行う中には、憧れの対象との間に"愛情関係"がある、などと勝手に思い込む者も多い[2]

ストーカー行為をした者には、ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成十二年法律第八十一号)に基づき、懲役刑又は罰金刑による処罰がなされる。

ストーカーの心理

精神科医福島章は、『新版 ストーカーの心理学』[3]にて、ストーキングを行う者の心理を以下の5つに分類して考察している[4][注 1]

精神病系
精神病によって抱く恋愛妄想関係妄想によってストーキングを行う[5]。現実には自分と無関係の、スターにつきまとうようなタイプが多い[6]。警察庁の統計によれば、ストーカーに占める精神障害者の割合は、0.5%である[7]
パラノイド系[注 2]
妄想によりストーキングを行うが、妄想の部分以外は正常で、言動は論理的で[8]、行動は緻密であることが多い[9]。現実の恋愛関係の挫折によるつきまとい行為もあるが、現実には自身と無関係の相手につきまとうタイプが多い[6]
ボーダーライン系(境界人格障害
性格は外交的・社交的[10]で、「『孤独を避けるための気違いじみた努力』が特徴」[10]で、病気ではなく[11]、人格の成熟が未熟で、自己中心的で、他人・相手の立場になってみてものを考えることが出来ないタイプで[11]、このタイプの人は精神医学の専門家でない人が想像するよりも世の中に多い[11]という。人間関係は濃く[10]、相手を支配しようとするところに特徴がある[12]という。
ナルシスト系(自己愛性人格障害
自信・自負心が強く、拒絶した相手にストーキングするものが多く、行動的な分類からは『挫折愛タイプ』に属するものが多い[13]。現実の人間関係は深い[10]
サイコパス系(反社会的人格障害
被愛妄想を持つ(相手が自分を好きであると信じる)のではなく[14]、自分の感情・欲望を相手の感情と無関係に一方的に押し付けるタイプで、性欲を満たすための道具として相手を支配する[15]ものが多い。「凶悪・冷血な犯罪者」[16]「典型的な犯罪者」[16]というイメージが特徴で、人間関係は強引で、「相手に『取り憑く』能力を持っている」[16]ことが特徴であるという。いわばサイコパスにあたる。

福島章の『新版 ストーカーの心理学』(2002年)によれば、すべてのタイプのなかで、男女を問わずストーキングを受けた者が最も困難に陥れられるタイプは、ボーダーライン型であるという[注 3]DSMで、境界人格障害(ボーダーライン系)・演技性人格障害・自己愛性人格障害(ナルシスト系)・反社会性人格障害サイコパス系)は『不安定なグループ』に分類される[17]。福島は、ストーカー一般の特徴として、『被愛妄想(エロトマニア)』という言葉を挙げている。福島は、自分が相手を好きという感情は、どんなに強くても恋愛感情であって恋愛妄想ではない、妄想とは、証拠・根拠がないのに相手が自分を好きであると信じる、逆に相手が自分を嫌っている証拠・根拠があっても相手が自分を好きであると信じる、信じて疑わないことである、と述べている[18][注 4]。また、ストーカー一般の特徴は、拒絶に対する過度に敏感な反応であり[10]、すべてのタイプに共通するところは、相手の感情に想像力を働かせない、甘え、思い込み欲求不満攻撃に替えて解消する、というところだという[19][注 5]

ほかにも、何人かがストーキングを行う心理の分類を試みている。

ロバート・K・レスラーによる分類[20]

  1. 正常なストーカー
  2. 異常なストーカー
    1. リジェクション・センシティブ・タイプ … 拒絶に過敏な人。
    2. ボーダーライン人格障害タイプ … ボーダーライン人格障害。
    3. エロトマニア・タイプ … 関係妄想。
    4. スキゾフレニア・タイプ … 統合失調症[21]

町沢静夫による分類[22]

  1. ボーダーライン型 … 嫌われることに敏感。現代増えている。
  2. 妄想障害型 … 好かれているはずだと思い込む。昔から存在した。

影山任佐による分類[23][注 6]

  1. 誇大自信過剰型 … 好かれているはずだと思い込む。
  2. 未練執着型 … 別れた恋人や配偶者にストーキングする。
  3. ファン型 … 有名人にストーキングする。[注 7]
  4. 妄想型 … 一方的な恋愛感情や被害者意識。
  5. 中核型 … 相手を支配しようとしたり、相手の心の中に『巣くおう』とする。最も現代的な型。

アメリカ人精神科医ドリーン・オライオンによる分類[24]

  1. エロトマニア … 自分は特定の相手に愛されていると思い込む妄想性障害。きわめて執拗で何年も続く。どんなに明確に拒絶されても、愛を告白されたと誤解する。

司法精神科医のDr.リード・メロイによる分類[25]

  1. ボーダーライン・エロトマニア型妄想性障害 … 対象と接触してから異常な執着を持つ。エロトマニアより現実にもとづく。長期間必死になれば相手が愛してくれると過剰に理想化した考えを持つ。

ヨーロッパ

英国

イギリスではストーキング行為を規制するため1997年に「嫌がらせ行為防止法」が制定された[26]

イングランドウェールズで2010年~11年に調査が行われたところ、つきまとい行為の被害者の43%が男性で、被害者の57%が女性であった[27]

ドイツ

Dressing、Kuehner、Gassらが行った調査によると、ドイツの中規模都市であるマンハイムでは、人々が「生涯でつきまとわれたことがある」率はおよそ12%であった[28]

米国

アメリカ合衆国では1980年代に発生したリチャード・ファーレーの事件を機に、1990年カリフォルニア州ストーキング防止法: anti-stalking law)が初めて成立した。

National violence against women survey(女性への暴力だけに焦点を当てた 独特の調査)では、TjadenとThoennesは、米国では「生涯につきまとわれたことがある」人の割合は、女性で8%、男性で2%だ、と報告した(ただしこの報告は、特定の目的で計数されたもので、また、厳密にどこで線引きするか、という問題も含んでいる) [29]

オーストラリア

Purcell、Pathé、Mullenらが行い2002年に公表した研究によると、オーストラリアの住民の23%が、つきまとわれた経験がある、と報告した[30]

日本

ストーカー規制法

日本では、つきまとい行為を既存の法律が対象としていなかったため、1990年代まで警察民事不介入により取り締まることができなかった。警察が対応できる段階的な凶悪化を呈さず、つきまとい行為が殺人に直結してしまった桶川ストーカー殺人事件を機に、議員立法で『ストーカー行為等の規制等に関する法律』が、2000年平成12年)5月24日第147回国会で制定された。また地方公共団体でもストーカー行為を刑事罰に規定した迷惑防止条例が制定される例もでてきた。ただし、ストーカー規制法では恋愛感情を前提としたつきまとい行為を想定しており恋愛感情と関係ないストーカー行為は規制できない[31]。迷惑防止条例も基本的に同様だが、東京都や滋賀県のように恋愛感情以外でも規制できるように法改正している自治体もある[31][32][33]。ストーカー規制法以外につきまとい行為を規制する法律としては、刑法配偶者暴力防止法児童虐待防止法暴力団対策法、軽犯罪法がある。

統計

警察庁による調査

ストーカー規制法の定義[34]によれば、ストーカーとは同一の者に対し、つきまといなどを反復してすることを指し(第2条)、『つきまといなど』とは、『恋愛感情その他の好意』や『それが満たされなかったことに対する怨恨』により、相手やその関係者に以下のいずれかの行為をすることをさす(以下第2条の要約。カッコ内は警察庁による2019年(令和元年)の認知件数[7])。

  • (1号)つきまとい・待ち伏せ等(10,413人 33.0%)
  • (2号)監視していると告げる行為(1,190人 3.8%)
  • (3号)面会・交際の要求(8,233人 26.1%)
  • (4号)乱暴な言動(3,340人 10.6%)
  • (5号)無言電話・連続電話・メール(6,024人 19.1%)
  • (6号)汚物等の送付(212人 0.7%)
  • (7号)名誉を害する行為(779人 2.5%)
  • (8号)性的羞恥心を害する行為(1,215人 3.8%)

またストーカー規制法で規制されていない嫌がらせ行為などが417人、1.3%あった[7]

動機については、ストーカー規制法に抵触するものでは、好意の感情(14,279人 68.3%)、好意が満たされず怨恨の感情(3,623人 17.3%)がある。それ以外のものは非常に少ないが、精神障害(被害妄想含む。85人 0.4%)、職場・商取引上トラブル(19人 0.1%)、その他怨恨の感情(171人 0.8%)、その他(385人 1.8%)がある[7]。年齢については、被害者は20歳代(34.5%)と30歳代(24.1%)、40歳代(18.7%)を合わせて8割(77.3%)を占め、50歳代以上はそれぞれ10%以下である[7]加害者は40歳代(19.6%)が最も多く、30歳代(19.4%)、20歳代(18.4%)、50歳代(12.2%)と合わせて7割(69.6%)を占め、10歳代、60歳代、70歳代以上はそれぞれ10%未満である[7]。加害者はほかに、年齢不明が14.8%ある[7]

被害者と加害者の関係については、交際相手(元含む)の42.6%、配偶者〈内縁・元含む〉の7.4%を合わせてほぼ5割(50.0%)を占め、知人友人(12.4%)、勤務先同僚・職場関係者(12.2%)、密接関係者(1.7%)まで含めて、顔見知り、人間関係のあるものが8割(76.3%)である[7]。行為者不明(8.6%)、その他(近隣居住者、タレントのファンなど)(7.9%)、面識のない相手によるもの(7.2%)は、合わせて2割程度(23.7%)である[7]

警視庁の統計

警視庁の2019年(令和元年)の統計では、加害者の性別は81.2%が男性で、女性は12.1%となっている。但し、これはあくまで被害者が警察に相談したケースのみの数字であり、特定非営利活動法人ヒューマニティ理事長の小早川明子は「私達が受ける相談件数としては、この仕事を始めたときからずっと変わらず男女半々です」とし、加害者の男性女性の割合は同じであると指摘している[35]

男性被害者があまり相談しない理由については「女性は刺されるんじゃないか、殴られるんじゃないかという肉体的暴力を恐れて相談しますが、男性はそういう恐怖をあまり感じておらず、むしろ“周囲にバレたくない”などと考え、相談しない人が多いのではないでしょうか」と推測している[35]

また、警察に被害を申告した割合は、2019年版犯罪白書より約21.4%にとどまっている[36][37]

政府による調査

2017年12月に政府が全国の成人男女を対象に実施した調査では、回答者3,376人(女性:1,807人、男性:1,569人)のうち「特定の異性からのつきまとい等の被害を受けたことがある」と回答したのは女性が約10.9%、男性が約4.5%であった。被害者のうち、誰かに相談したのは女性が81.2%、男性が55.7%であった[38]

日本のストーカー事案の判例

日本で殺人(未遂)事件にまで発展した事案

日付は発生時期

ストーキング、ストーカーに関する作品

映画

地獄門[注 8](1953年)
おとうと[注 8](1960年)
異常性愛記録 ハレンチ(1969年)
恐怖のメロディ[注 8](1971年)
アデルの恋の物語[注 8](1975年)
危険な情事[注 8](1987年)
不法侵入(1992年)
ストーカー 異常性愛 (1993年) - 実際に起きたストーカー事件の映画化
ザ・ファン(1996年)
ストーカー(2002年) - ストーキングの動機として、恋愛執着ではなく家族愛執着を描いた作品。ロビン・ウィリアムズ主演。
Jの悲劇(2004年)- イアン・マキューアンの小説『愛の続き』の映画化。
悦楽交差点(2015年)
ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年)

テレビドラマ

転校少女Y[注 8](主演:高部知子渡辺謙 TBS系列、1984年)
月曜ドラマスペシャル「恐怖の義理チョコ」[注 8](主演:片岡鶴太郎菊池桃子 TBS系列、1991年2月11日)
ずっとあなたが好きだった[注 8](主演:賀来千香子佐野史郎 TBS系列、1992年)
十年愛[注 8](主演:田中美佐子浜田雅功 TBS系列、1992年)
ジェラシー[注 8](主演:石田純一黒木瞳日本テレビ読売テレビ系列、1993年)
誰にも言えない[注 8](主演:賀来千香子佐野史郎 TBS系列、1993年)
素晴らしきかな人生[注 8](主演:浅野温子織田裕二 フジテレビ系列、1993年)
憎しみに微笑んで[注 8](主演:柳葉敏郎保阪尚希 TBS系列、1993年)
揺れる想い[注 8](主演:南野陽子別所哲也 TBS系列、1995年)
ひとつ屋根の下2(主演:江口洋介酒井法子 フジテレビ系列、1997年)
ストーカー 逃げきれぬ愛(主演:渡部篤郎高岡早紀日本テレビ読売テレビ系列、1997年)
ストーカー・誘う女(主演:雛形あきこ陣内孝則TBS系列、1997年)
羅刹の家(主演:保阪尚希加藤紀子山本陽子 テレビ朝日系列、1997年)
略奪愛・アブない女(主演:赤井英和稲森いずみ鈴木紗理奈 TBS系列、1998年)
ティッシュ。(主演:斎藤幸乃 テレビ朝日、2007年)
ホームルーム (主演:山田裕貴秋田汐梨MBS、2020年)

音楽

まちぶせ三木聖子(1976年)、石川ひとみ(1981年)、松任谷由実(1996年 セルフカバー)
夕闇をひとり松任谷由実(1981年)
「恋人宣言」堤大二郎(1981年)
「Private Eyes」 ダリル・ホール&ジョン・オーツ(1981年)
「パーキング・メーターに気をつけろ!」 浜田省吾(1982年)
「コレクション」米米クラブ
見つめていたいポリス(1983年)
SPY槇原敬之(1994年)
見つめているポルノグラフィティ(2000年)
「ストーカーの唄」阿部真央
「ストーカーと呼ばないで」オオタスセリ(2006年)
「誰よりもあなたを」ミドリカワ書房(2008年)

漫画

うわさももち麗子
藤子不二雄Ⓐブラックユーモア短編 内気な色事師(藤子不二雄Ⓐ、1972年)
座敷女望月峯太郎、1993年)
おそるべしっっ!!!音無可憐さん鈴木由美子、1998年)

脚注

注釈

  1. ^ 渋谷昌三 『面白いほどよくわかる!心理学の本』 pp.228-229. 「心の病14 相手の気持ちが理解できないストーカー」 ストーカーのタイプとして、福島章の5分類を挙げている。
  2. ^ パラノイア」「偏執病」も参照。「パラノイド」は「パラノイアの」という意味。
  3. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.111, pp.111 - 113. 本書は、「最強のストーカー」(p.111)と表現している。
  4. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.75 - 76.によれば、『被愛妄想(エロトマニア)』とは症状の名前で、タイプを問わず、すべてのストーカーが共通して持っている要素である。同 p.120.によれば、サイコパスだけ違うという。
  5. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.139. 「ストーカーたちは、相手がなかなか自分の思いどおりにならないと、あたかも母親に乳を与えてもらえない乳児のようにいらだち、怒り恨みの感情を抱く。そして、大切な母親の乳房を噛んで攻撃する赤ん坊のように、愛の対象を攻撃したくなるのだ」。
  6. ^ 影山任佐 『図解心理学 心の病と精神医学』 pp.160-161. 影山任佐は、2007年の『図解心理学 心の病と精神医学』では妄想型・パーソナリティ障害型・その他の型の3タイプを挙げている。
  7. ^ 追っかけも参照。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n 「ストーカー」という定義が、社会的に認知される前の製作・上映・放送である。

出典

  1. ^ オックスフォード現代英英辞典
  2. ^ a b c d e 岩波明『ポケット図解臨床心理学がよーくわかる本: 現代人の「心の病」を治療する』秀和システム、2006。p.126
  3. ^ 福島章『ストーカーの心理学』(新版(2002年))PHP研究所〈PHP新書〉、1997年。ISBN 978-4569555942 
  4. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.74-131, 全部.
  5. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.80.
  6. ^ a b 福島章 『ストーカーの心理学』 p.128.
  7. ^ a b c d e f g h i 警察庁生活安全局生活安全企画課; 警察庁刑事局捜査第一課 (5 March 2020). 令和元年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について (PDF,Excel) (Report). 2020年3月10日閲覧
  8. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.90.
  9. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.93.
  10. ^ a b c d e 福島章 『ストーカーの心理学』 p.129.
  11. ^ a b c 福島章 『ストーカーの心理学』 p.111.
  12. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.112.
  13. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.113.
  14. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.120.
  15. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.124.
  16. ^ a b c 福島章 『ストーカーの心理学』 p.130.
  17. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.101 - 102.
  18. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.84.
  19. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.134 - 146.
  20. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.74 - 76.
  21. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 p.76.
  22. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.76 - 77.
  23. ^ 福島章 『ストーカーの心理学』 pp.77 - 78.
  24. ^ ドリーン・オライオン「エロトマニア妄想症」p37,p40,p65
  25. ^ ドリーン・オライオン「エロトマニア妄想症」p67
  26. ^ “犯罪被害者支援のあゆみ”. 京都犯罪被害者支援センター. http://kvsc.kyoto.jp/support_history 2017年8月20日閲覧。 
  27. ^ Chaplin, Rupert (2011年7月). “Crime in England and Wales 2010/11”. Home Office. p. 66. 2012年3月29日閲覧。
  28. ^ Dressing, H.; Kuehner, Christine; Gass, Peter (1 August 2005). “Lifetime prevalence and impact of stalking in a European population: Epidemiological data from a middle-sized German city”. British Journal of Psychiatry 187 (2): 168–172. doi:10.1192/bjp.187.2.168. 
  29. ^ Tjaden, Patricia; Thoennes, Nancy (April 1998). National Violence Against Women Survey (PDF) (Report). National Institute of Justice and National Center for Injury Prevention and Control. 2013年4月28日閲覧
  30. ^ Purcell, Rosemary; Pathé, Michele; Mullen, Paul E. (1 January 2002). “The prevalence and nature of stalking in the Australian community”. Australian and New Zealand Journal of Psychiatry 36 (1): 114–120. doi:10.1046/j.1440-1614.2002.00985.x. 
  31. ^ a b 「恋愛感情」に基づかない「ストーカー」も摘発・・・条例改正の問題点はなにか? 弁護士ドットコム 2015年11月10日
  32. ^ 迷惑防止条例 警視庁 2018年7月1日
  33. ^ 「うろつき」の判断基準は? 都の改正迷惑防止条例成立 朝日新聞 2018年3月29日
  34. ^ 日本国政府 (2016年12月14日). “ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成十二年法律第八十一号)”. 電子政府の総合窓口(e-Gov). 総務省行政管理局. 2019年12月18日閲覧。
  35. ^ a b “ストーカー 男女の割合はほぼ同じだが男性はあまり相談せず”. NEWSポストセブン. (2015年3月21日). https://www.news-postseven.com/archives/20150321_311060.html 2017年6月14日閲覧。 
  36. ^ 法務省 (2019-12). 令和元年版犯罪白書 第6編 平成における犯罪被害者 第1章 犯罪被害 第2節 犯罪被害についての実態調査 2 31年調査の結果 イ 被害態様別被害申告率 (Report). 2019-12-28閲覧 {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  37. ^ “性的被害の申告14%、19年犯罪白書 DVなども低迷” (日本語). 日本経済新聞. (2019年11月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52756330Z21C19A1CR0000/ 2019年12月18日閲覧。 
  38. ^ 内閣府男女共同参画局 (2018-03). 男女間における暴力に関する調査(平成29年度調査)>II 調査結果の概要 >4.特定の相手からの執拗なつきまとい等の被害経験 (PDF) (Report). pp. 52, 64. 2019-12-18閲覧 {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)

参考文献

関連文献

原著:Paul E. Mullen, Michele Pathe, Rosemary Purcell, Stalkers and Their Victims, Cambridge University Press, ISBN 0521669502

関連項目

外部リンク