ほめ殺し

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ほめ殺し(ほめごろし)とは、元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、近年、だめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになった。

[編集] 伝統芸能・芸能界

ほめ殺しは、元々は歌舞伎などの芸能関係で使われてきた用語で、頭角を現した若手を必要以上に褒めることで有頂天にさせ、結局その才能を駄目にしてしまうこと。

また、敵対関係にある人物を過剰に褒め上げて増長させ、大きなスキャンダルや不祥事を誘発してそのライバルを潰すこと。

[編集] 政治手法

ほめ殺しは、日本の右翼民族派の政治活動に見られる戦術の一つ。伝統芸能の用語から転じて、「攻撃対象者を批判するのではなく、敢えて賛美・賞賛する中で皮肉を織り交ぜて、脅迫罪や強要罪の構成要件を排除しつつ攻撃対象者のイメージダウンをもたらす」一種の嫌がらせ活動を意味することとなった。

1987年に稲川会系の右翼団体「日本皇民党」が、自民党総裁選に立候補していた竹下登に対して「日本一金儲けが上手い竹下氏を総理に」と街宣活動を行ったことで一躍有名になった(皇民党事件)。

[編集] 関連項目

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