スモークハラスメント
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スモークハラスメント(通称スモハラ)とは、山本由美子によって提唱された造語であり、一般的な労働現場や関連する業務中など、主に上司からの喫煙の許可を断り切れずに受動喫煙を避けられない状況を強いられるような[1]、喫煙にまつわるハラスメント行為全般を意味しており[2]、パワーハラスメントの範疇に含まれるケースもある。 近年では、逆に嫌煙家が行き過ぎた煙嫌いで使われるケースもある。
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[編集] 裁判例
北海道滝川市の建設会社の道央建鉄に2007年1月に入社した男性が、社内の分煙化を求めたところ応じず、滝川労働基準監督署に通告、同年8月に配置転換を同社に命じたが実行されず自宅待機にされて同年11月に解雇され、男性が同社に対し解雇の無効確認と未払い給与の支払いを求める裁判を起こしたケース。[3]第一回口頭弁論において会社側は2月4日付けで解雇を撤回し、給与の支払いを行っていることから和解を提案したが、男性が受動喫煙症に疾患したことと精神的苦痛で300万円の損害賠償請求を新たに求めたことから裁判は続行された[4]。職場を分煙にすることで一旦は男性も職場に復帰したが、不整脈などの症状が悪化し化学物質過敏症と3つの病院で診断をうけた。このため2300万円の損害賠償請求に発展、裁判所が和解勧告を提案し道央建鉄側が700万円を男性に支払う形で和解が成立した。道央建鉄の社長は「分煙は時代の流れだから仕方が無い」と話した[5]。
[編集] 参考文献
- ^ nikkeibp 『上司の「吸っていい?」を断れない部下は6割』 2005/09/16
- ^ スモークハラスメント 山本 由美子著 ISBN 978-4883061174
- ^ 2008年1月25日付 北海道新聞、読売新聞 参照
- ^ 2008年2月27日毎日新聞
- ^ 2009年4月1日付 北海道新聞 参照
[編集] 関連項目
- ハラスメント
- 環境たばこ煙
- たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約 - たばこの煙にさらされることからの保護(基本的な人権)
[編集] 外部リンク
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