原口あきまさ

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原口あきまさ
本名 原口 晶匡
生年月日 (1975-11-03) 1975年11月3日(48歳)
出身地 福岡県北九州市
血液型 O型
身長 179cm
言語 日本語
方言 共通語北九州弁
最終学歴 専門学校東京アナウンス学院
出身 現事務所直入
コンビ名 チャムズン
相方 中村至誠(元相方)
芸風 ものまね
事務所 ケイダッシュステージ
活動時期 1997年 -
同期 いとうあさこ
ライセンス
など
現在の代表番組 ものまねグランプリ
原口・はなわの踊る!すまいる大御殿
開運!なんでも鑑定団
過去の代表番組 ものまねバトル
OUT★PUT
2時っチャオ!
汐留イベント部
配偶者 福下恵美 (2010年 - )
公式サイト 一日一笑ゆる〜いブログ
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原口 あきまさ(はらぐち あきまさ、1975年11月3日[1] - )は、日本ものまねタレントお笑い芸人。本名、原口 晶匡(読み同じ)[1]

福岡県北九州市出身[1]ケイダッシュステージ所属。専門学校東京アナウンス学院卒業[2]身長179cm、体重65kg。

人物・来歴

父は元・自衛官で、退官後も爆弾処理に携わっていて、原口を爆破技師の仕事場に誘ったこともある[3]

常磐高等学校[4]剣道スポーツ推薦で入学。剣道二段。

高校時代から教師やクラスメイトのものまねをしており、体育祭の演目の間に進行を中断させ、校庭の中央でものまねを披露して笑わせていたというエピソードが残っている。こうした戯れが現在のものまねの土台になっている。また高校時代、当時「鶴屋華丸・亀屋大吉」の芸名で福岡のローカルタレントとして活躍していた博多華丸・大吉追っかけをしていた。[要出典]

高校卒業後、東京アナウンス学院に進学。土田晃之専門学校時代の先輩、はなわは後輩に当たる。「チャムズン」という芸人コンビ(1998年解散)のツッコミ役として芸能界デビュー。ちなみに、コンビの相方だった中村至誠は解散後、放送作家として活動している。

2000年タモリに扮したコージー冨田と組んでの活動でブレイクし、2001年発表の第38回ゴールデン・アロー賞ではコージーとともに芸能新人賞の候補に挙げられたが、「各賞1組ずつ受賞、音楽新人賞のみ3組受賞」というルールがあったため、芸能新人賞はコージーが受賞した。

2006年12月15日に行われた全日本プロレスのファン感謝デー興行では、蝶野正洋に扮して天山広吉とタッグを組み、武藤敬司神奈月の「ダブル武藤」組と本物のプロレスの試合を行った。試合には敗れたものの、マイクパフォーマンスと物真似の数々を披露した[5]

2008年夏、TUBEのコンサートにサプライズゲストとしてよばれ、前田亘輝に変わって歌を披露した。元々TUBEのメンバーが、原口が出演するものまね番組を見て、前田の口パクをしているように思えたことがきっかけ[6]

2009年9月12日、大塚愛のバースデーライブにスペシャルゲストとして招待される。しかし最後にステージに上がり用意されたドッキリ落とし穴の犠牲となる。これは大塚とバンドメンバーを中心とした大塚チームにドッキリ企画の学力検定を2回にわたり仕掛けたことの復讐であった[7]

代表的なものまねは明石家さんま出川哲朗からは(さんまのものまねをすることから)「さんちゃま」と呼ばれている。『ものまねグランプリ』では年末大会「ザ・トーナメント」で2連覇を達成し、コロッケ青木隆治と並んで『ものまねBIG3』と呼ばれている。

普段からランニングなどで体を鍛えているといい、『スポーツマンNO.1決定戦』に出場したこともある。20年来のプロレスファンでもある。

自動車免許オートマチック車限定を取得している。

ナインティナイン矢部浩之が中心の「矢部会」なるグループの一員であり、矢部のことを「兄様(にいさま)」と呼ぶ。ちなみに矢部のものまねもレパートリーに含まれている。

2010年1月17日、ブログでグラビアアイドル福下恵美と結婚を前提とした交際中であることを発表。同年3月14日に婚姻届を提出した。2011年2月14日、予定日よりも2週間ほど早く、第一子となる男児が誕生した[8]

2011年2月22日、北九州市観光大使に任命された[9]

2013年6月7日、第二子となる次男が誕生。

2015年9月2日、第三子となる三男が誕生した。

ものまねレパートリー

その他

出演

テレビ

レギュラー
過去の出演番組

テレビドラマ

ラジオ

映画

プロモーションビデオ

声優・吹き替え

WEB

  • 明治製菓 web-CM「明治手作り女子学園」 特別講師役(2011年2月11日 - 14日)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn ケイダッシュステージによる公式プロフィール
  2. ^ 原口 あきまささん 卒業生メッセージ”. 東京アナウンス学院. 2013年11月13日閲覧。
  3. ^ マモル(防衛省発行情報誌)2010年7月号「原口あきまさインタビュー」より(特集取材後記
  4. ^ 原口あきまさ氏に感謝状を授与致しました”. 常磐学園同窓会 (2011年6月20日). 2013年11月14日閲覧。
  5. ^ 2006年12月16日 日刊スポーツ プロレス面 他各紙面より。
  6. ^ 2008年8月24日 日刊スポーツ 芸能面 他各紙面より。
  7. ^ 2009年9月13日 サンケイスポーツ 芸能面記事より。
  8. ^ 2011年2月15日のブログより
  9. ^ 北九州市 観光大使!”. 原口あきまさ OFFICIAL BLOG (2011年2月23日). 2013年11月14日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as システムブレーンによるプロフィール
  11. ^ 堂本一問一答(原口あきまさ・はなわ)”. フジテレビ堂本兄弟』番組公式サイト. 2015年5月20日閲覧。
  12. ^ 明石家さんまのものまねが誕生したきっかけは、オーディション(番組名、時期不詳)において、審査員から「他に(レパートリーが)ないの?」と問われ、「さんまさんなら出来ます」と咄嗟に切り返し、さんまの特徴的な「引き笑い」を披露したところ予想以上に受けたことという[11]
  13. ^ a b c d e f g h gooテレビ「芸人ベストパフォーマンス2012年10月4日放送分」
  14. ^ a b c d e TVでた蔵「ものまねグランプリ2015年5月19日放送分」
  15. ^ a b c d e gooテレビ「コサキン・天海の超発掘!ものまねバラエティー マネもの 2015年3月26日放送回」
  16. ^ 放送日不明「ものまねバトル」より。
  17. ^ gooテレビ「ものまねグランプリ2012年9月23日放送分」
  18. ^ a b c TVでた蔵「ものまねグランプリ2015年9月22日放送分」
  19. ^ gooテレビ「ごきげんよう2015年7月3日放送分」
  20. ^ a b TVでた蔵「ものまねグランプリ2015年12月15日放送分」
  21. ^ 2015年12月24日放送分「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「2億4千万のものまねメドレー選手権」より。
  22. ^ gooテレビ「ものまねグランプリ2011年10月4日放送分」
  23. ^ 2012年12月25日放送分「ものまねグランプリ」より。

外部リンク