ビビる大木
ビビる大木 | |
---|---|
本名 | 大木 淳(おおき じゅん) |
ニックネーム | 春日部の若大将[1] |
生年月日 | 1974年9月29日(49歳) |
出身地 | 埼玉県春日部市 |
血液型 | O型 |
身長 | 176cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 標準語 |
最終学歴 | 西武台千葉高等学校 |
コンビ名 | ビビる(1995年 - 2002年) |
相方 | 大内登(元相方) |
芸風 | コント |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 1995年 - |
同期 | 品川庄司など |
現在の代表番組 |
ウチくる!? 土曜スタジオパーク BS熱中夜話 PON! |
過去の代表番組 |
笑う犬 リチャードホール 銭形金太郎 ラジかるッ おもいッきりDON! おもいッきりPON! |
配偶者 | AKINA(2013年 - ) |
親族 | 大木優紀(はとこ) |
公式サイト | プロフィール |
ビビる 大木(ビビる おおき、1974年9月29日 - )は、日本のお笑いタレント。本名、大木 淳(おおき じゅん)。妻は歌手・AKINA。
埼玉県春日部市出身。ワタナベエンターテインメント所属。元ビビるのメンバー。血液型はO型。春日部市立谷原中学校、西武台千葉高等学校卒業。かすかべ親善大使。埼玉応援団コバトン倶楽部。ジョン万次郎資料館名誉館長。萩ふるさと大使。高知県観光特使。
プロフィール
1995年、大内登とともにお笑いコンビ「ビビる」を結成。担当は大木がボケ、大内がツッコミ。デビュー当時はテツandトモよりいち早くジャージを着用して活動。その後、「はじめまして、こんばんみ!!」「わっしょい!」のギャグがブレイクするなどし、バラエティ・コントなどに活動の場を広げていった。
2002年4月『ビビるの@llnightnippon.com』(ニッポン放送)にて大内が芸能界の表舞台からの引退を表明。大木はかつてのコンビ名「ビビる」の名残りを残して現在の芸名に改名し、ピン芸人となる。「ビビる」を芸名に冠したのは、大木によると、「ビビる」というユニットから1人が抜けただけ、とのことである。ビビる解散後はコンビ時代以上の活躍を見せ、多数のバラエティ番組に出演。バーター芸人と呼ばれることが多く、大木自身も所属事務所の先輩である「中山秀征のバーターです」とネタにすることもあるが、単独で番組出演することも増え、バーターから脱却しつつある。また、NHK総合テレビにレギュラー番組を持っているためか、お笑い芸人の中でもNHKの番組にゲスト出演する機会が極めて多い。
2010年10月 かすかべ親善大使(初代):春日部市の「合併5周年記念式典」で内山高志(プロボクサー、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン)、増村紀一郎(漆芸家、人間国宝)、茂木健一郎(脳科学者)とともに委嘱。
2011年、テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが発表した『2011タレント番組出演本数ランキング』で、大木は496本で2位となった。
2013年4月1日、土佐清水市にあるジョン万次郎資料館の名誉館長に就任した。雑司ヶ谷霊園の墓地に就任の報告をしている。
2013年5月14日、かねてから交際していた歌手・女優のAKINAと同年4月30日に結婚したことが報じられた[2]。
2015年4月5日、妻のAKINAが第1子を妊娠中であることを明らかにした(妊娠5か月)[3]。8月27日に第1子の女児が誕生[4]。
人物
- 歴史好きであり、特に幕末時代の史実に詳しく、坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作らを崇拝している。
- プロ野球・読売ジャイアンツの大ファンであり、本人曰く「巨人ファンというより“巨人軍(の一員)”」だという。事務所の後輩で同じく巨人ファンの中村昌也とも東京ドームに一緒に観戦に行ったことがある。
- プロレス好き、特に全日本プロレスのジャンボ鶴田のファンで鶴田の右手を突き上げて「オー!」と叫んでアピールするものまねが得意。
- SMAPの草彅剛とは幼少時代に親交があり、幼稚園から中学校までは一緒で、少年野球チームでは2軍で大木がファースト、草彅がキャッチャーであった[5]。
- 同い年で芸歴がほぼ近い有吉弘行と仲が良く、Twitter上でもよくやり取りをしている。ちなみに大木は有吉を「アリ」と呼び、有吉は大木を「じゅん」と呼んでいる。また、劇団ひとりとは、ひとりが本名(川島省吾)名義の時から仕事が一緒になることが多かったため、大木はひとりを「省吾」と呼び、ひとりは大木を「大木」と呼んでいる。
- 自身の一番好きな女性アナウンサーとして、TBSアナウンサー・久保田智子の名前を挙げている。
- アナウンサーの大木優紀とは、父親同士がいとこであり、はとこ関係にある[6]。
芸風
若手時代からアドリブやフリートークが上手く、土田晃之は大木を有力な雛壇芸人の一人として評価している。また、後述の『CHIMPAN NEWS CHANNEL』ではチンパンジーの何をするかわからない動きに対しての的確なアドリブに高評価を得ている。これをきっかけにナレーションなど声を使った仕事が増えている。
『ビビる大木のギャグ一覧』
- はじめまして、こんばんみ!!
- わっしょい!
- キビしーっす!
「おもいッきりPON!」、「PON!」での司会者ぶりと出来事等
- 2009年10月5日放送分から「おもいッきりDON!第1部 おもいッきりPON!」の月曜日から水曜日のMCを担当。
- 先代の中山秀征に負けないよう司会業に真剣に取り組む姿勢をとっている。出演者に対しては厳しい態度で見守り、あまりにもひどい時は反省会を行い、容赦なくダメ出しをすることもある。[7]
- 「天カメ教室 ちょっとウケたい授業」「ビビる大木のエンドリポート」「おまけのDON!」などのコーナーでザ・たっちに対して「全国の○○○○に一言お願いします」とコメントを要求することも度々あったが、現在はザ・たっちだけでなく他の出演者にもコメントを求めるようになった。
- 2009年11月2日放送では、トークコーナーのゲストとして出演した演歌歌手の水森かおりとトークで盛り上がり過ぎてしまい、天カメのコーナーまで時間を使ってしまい、呼ぶのを忘れてしまう事態となった。結局はエンディングでザ・たっちに声をかけ、呼び出すのを忘れたことを謝罪をした。
- 番組内で「ビビる大木のエンドリポート」のコーナーも持っており、注目した記事を熱く語っている。2009年12月15日放送では、日刊スポーツにかつて「ラジかるッ」突撃芸人としてレギュラー出演していたお笑い芸人KICK☆が、19日にDEEP・ティファ有明大会で行われるキックボクシングの試合で原田ヨシキ選手と対戦することになり、記事を見ると「仕事がなくて練習をたっぷり詰めた。もし勝てたらヒデさん(中山秀征)『おもいッきりDON!』に出させて下さい!!」と「PON!」を通り越したコメントをしていた。これには杉上佐智枝をはじめレギュラー出演者(鈴木美潮、安めぐみ、大西ライオン)も大激怒し、ビビる大木本人も「何があってもヤツだけは死んでも出さない!!」と怒りのコメントをした。
- 「おまけのDON!」の「知ってて当然 知らなきゃ三流! 今日のDONからクイズ!」では馬場典子(日本テレビアナウンサー)からのクイズ問題になかなか正解できず「三流司会者」として見下されることも度々あった。その腹いせとしてか、2009年11月11日放送の「おまけのDON!」では、S3スタジオにいる中山秀征、馬場典子の二人はゼロスタジオ側から声をかけられるまで話し始めないという情報をつかみ、それを逆手にとってゼロスタジオ側でフリートークを決行した。しかしシビレを切らした中山秀征、馬場典子から「大木!!」「杉上!!」と2回も怒鳴られてしまい、杉上佐智枝と二人で無視して放送終了までフリートークで終わらせようとしたことを謝罪した。
- 2009年12月2日放送の第二部「おもいッきりDON!」の曜日コーナー「つばさんぽ HAPPYチェンジ」にゲスト出演。にしおかすみこと2人で別々に生着替えを行った。
現在の出演番組
テレビ番組
- 『ウチくる!?』(フジテレビほか)
- 『土曜スタジオパーク』(NHK総合)2003年度はリポーター、2004年4月より司会に昇格
- 『PON!』(2010年3月29日 - 、日本テレビほか)月曜~水曜MC
- 『前略、大徳さん』(2013年11月3日 -、中京テレビ )※東海ローカル
- 『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京、2014年1月6日 - 28日、8月15日、9月29日、12月7日、2015年1月5日、2月16日、6月19日、7月3日、10月3日 - )
- 『所さんのニッポンの出番!』(2014年10月21日 - 、TBS)
- 『趣味どきっ!』「開け!世界遺産」(2015年12月(シリーズ前半、第1回 - 第4回)、NHK Eテレ)
- 不定期・特番
- 『仰天パニックシアター』(テレビ東京系)
- 『日立 世界・ふしぎ発見!』(TBS系)
- 『相葉マナブ』(テレビ朝日系)
ラジオ番組
- 『ビビる大木のBrat!Brat!』(文化放送)
劇場アニメ
- リトルプリンス 星の王子さまと私(2015年11月25日) - うぬぼれ男 役(日本語版)
コマーシャル
プロモーションビデオ
- 『壊れかけのRadio(2011年版)』徳永英明
- 『My Heart〜キミに届けたい〜』Sweet Licious - 喫茶店のマスター役
過去の出演番組
テレビ番組
- 『進め!電波少年』・電波少年的刑事(でか)(日本テレビ系 1997年 - 1998年)
- 『100人目のバカ』(フジテレビ)
- 『ジャムパラ』(日本テレビ)
- 『A女E女』(フジテレビほか)
- 『笑う犬の冒険』(フジテレビ系)
- 『リチャードホール』(フジテレビ系)
- 『芸能プロフィール刑事』(フジテレビ系)
- 『所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝』(テレビ東京系)
- 大河ドラマ『新選組!』第47話(NHK総合/BS2/BShi 2004年11月28日 菜葉隊隊士 小松役)
- 『中山道』(テレビ東京系)
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(フジテレビ系)
- 『リンカーン』(TBS系)準レギュラー出演
- 金曜プレステージ『新宿の母物語』(フジテレビ系、2006年12月22日)初の本格的なドラマ出演
- 『銭形金太郎』(テレビ朝日系)
- 『ザ・NIPPON検定』(フジテレビ系)
- 『ためしてガッテン』(NHK総合 2008年2月20日・27日)
- 『モバポスGREAT』(日本テレビ系 2008年3月終了)
- 『BSふれあいステージ』爆笑最前線(NHK BS2/BShi 2008年3月終了)
- 『BS熱中夜話』(2008年4月 -2010年3月19日 、NHK BS2)MC
- 『明石家さんちゃんねる』(TBS系)
- 『モバタレGREAT』(日本テレビ 2008年4月 - 9月)MC
- 『ラジかるッ』(日本テレビ、2006年4月4日 - 2009年3月24日)火曜日コメンテーターとしてレギュラー出演。
- 『日本史サスペンス劇場』(日本テレビ系 2008年4月 - 2009年3月 )MC
- 『WOWOW TENNIS Walk on!』(WOWOW)MC 月1回レギュラー
- 『美しき青木・ド・ナウ』(テレビ朝日ほか)
- 『チャンピオンズ〜達人のワザが世界を救う〜』(テレビ東京系)
- 『クメピポ! 絶対あいたい1001人』(TBS系)ナレーション
- 『人志松本のすべらない話ザ・ゴールデンSP4』(フジテレビ系 2008年12月27日)
- 『お悩み告白TV』(NHK総合 2009年9月30日)進行
- 『おもいッきりDON!』(日本テレビ系、2009年3月31日 - 9月29日)火曜日コメンテーターとしてレギュラー出演。
- 『アジアンスマイル』(NHK総合 2010年1月31日)ナレーション
- 『おもいッきりDON!第1部 おもいッきりPON!』(日本テレビ系、2009年10月5日 - 2010年3月26日)月曜 - 水曜MC。
- 『田原総一朗 どうなるニッポン!?日本を元気にする方法SP』(テレビ東京、2010年9月29日)- 進行
- 『スタイルプラス』(東海テレビ、不定期出演)- ゲスト ※『ウチくる!?』と同一時間帯に放送されているが、生放送であり、『ウチくる!?』は録画放送で東海地方で放送されていないためブッキングしない。
- 大河ドラマ『龍馬伝』最終回(NHK総合/BS2/BShi 2010年11月28日 見物人役)
- 金曜プレステージ『私立探偵・下澤唯』(フジテレビ系、2011年7月22日 渡辺恭介役)
- 『きらきらアフロ』(テレビ大阪 2011年10月)ホワイトアフロ
- 『1年1組 平成教育学院』(フジテレビ系)準レギュラー
- 『爆笑 大日本アカン警察』(フジテレビ系)
- 『劇団ひとり&ビビる大木の『どこイク!?』』(CS・フジテレビOneTwoNext、2012年4月 - 2013年11月)
- 『もてもてナインティナイン』(TBS、2011年11月 - 2014年3月)
- 『「それってどんなヒト?」捜査バラエティ Gメン99』(TBS系)
- 『有吉でら実験』(CBCテレビ)
- 大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK総合/BS2/BShi、2015年 宮部鼎蔵役)
- 『〜あらゆる世界を見学せよ〜潜入!リアルスコープ』(フジテレビ系)
- 『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』(フジテレビ系)
- 『カメラ置いとくんで、一言どうぞ 〜街中に、カメラ放置してみました〜』(2015年7月6日 - 27日、テレビ東京)[8]
ラジオ番組
- 『ビビるのallnightnippon-r』(ニッポン放送ほか)
- 『ビビるの@llnightnippon.com』→『大木淳の@llnightnippon.com』(ニッポン放送ほか)
- 『堀内健とビビる大木のallnightnippon SUPER FRIDAY!』(ニッポン放送ほか)
- 『堀内健とビビる大木のオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)
- 『ビビる大木のオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)
- 『ビビる大木のSPORTS☆STAR!! 』(TBSラジオ)
- 『時代マップミーティング』(α-STATION、Radio-i)
- 『小島慶子 キラ☆キラ』(TBSラジオ)- 月曜レギュラー
- 『Wanted!!』(TBSラジオ)- 火曜レギュラー
- 『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)- 月曜パートナー 2013年3月まで
- 『ビビる大木のオールナイトニッポンGOLD_オールナイトニッポン45周年特別企画(ニッポン放送、2013年4月19日)
- 『ビビる25』[リンク切れ](TOKYO FM、2013年4月7日 - 2013年9月30日)
脚注
- ^ “6月4日(月)赤江珠緒×ビビる大木”. たまむすび. TBSラジオ&コミュニケーションズ (2012年6月4日). 2012年7月7日閲覧。
- ^ SANSPO.COM (2013年5月14日). “ビビる大木&AKINA、4月に結婚していた!”. 2013年5月14日閲覧。
- ^ “ビビる大木の妻・AKINA、第1子妊娠5ヶ月を発表”. oricon. (2015年4月5日) 2015年4月5日閲覧。
- ^ “AKINAが第1子女児出産 ビビる大木が喜び生報告”. ORICON STYLE (2015年8月28日). 2015年8月28日閲覧。
- ^ 『笑っていいとも』2013年8月30日出演時にいいとも金曜日レギュラーの草彅剛談。
- ^ “お笑い芸人の知られざる血縁関係”. リアルライブ. フェイツ (2014年8月13日). 2014年8月18日閲覧。
- ^ かつて、番組中に反省会に呼び出された出演者は、ザ・たっち、ザブングル、マシンガンズ、Wエンジン、西田美歩、西田有沙。
- ^ “テレ東、またもや“素人”頼みの新番組 今度はカメラを置いておくだけ”. ORICON (2015年7月3日). 2015年7月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ワタナベエンターテインメントサイト内のプロフィール
- ビビる大木 オフィシャルブログ 「はじめまして こんばんみ。ブログ」 powered by Ameba(2008年8月25日 - )
- ビビる大木 (@bibiruookichan) - X(旧Twitter)
- オオキロマンチック