大森靖子

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大森靖子
基本情報
出生名 大森靖子
出生 1987年9月18日(27歳)
出身地 日本の旗 日本愛媛県松山市
学歴 武蔵野美術大学
職業 シンガーソングライター
活動期間 2008年 -
レーベル PINK RECORDS(自主レーベル)
公式サイト 大森靖子 | 大森靖子公式ページ

大森 靖子(おおもり せいこ、1987年9月18日 - )は、日本の女性シンガーソングライター 。初期にはしばしば「激情派」と形容された。2014年途中まで芸能事務所に所属せず、大手レコード会社とも契約せずに活動していた。

来歴・概要[編集]

愛媛県松山市出身。自身曰く幼い頃は「なんでも器用にできる子」[1]で、SPEEDモーニング娘。浜崎あゆみ椎名林檎などを好んで歌っていた[2]。自身の音楽ルーツを聞かれた際には彼女らの名を挙げることが多い[3]

武蔵野美術大学進学を機に上京。高円寺を拠点とする。在学中、19歳の時にライブハウス無力無善寺で友人である原小百合のバンドイベントの人数あわせのためにギターを手にライブ出演[2][4]。すでに書き溜めていた数曲を披露し、そのまま同ライブハウスで毎月ライブを行うようになる[1]。この頃加地等豊田道倫らとの知己を得ている[5]

口コミで知られるようになり、2011年からは自身の楽曲をバンド形式で演奏する4ピースバンド『THEピンクトカレフ』としての活動も開始。さまざまな場所、機会にライブを行い、2012年以降出演ライブの本数が急激に増える。

音楽関係者からの支持も大きく、2013年5月13日のソロワンマンライブでは渋谷CLUB QUATTROを満員にした[6]。その直後の深夜には新宿Motionにて「アフターパーティー」と称するイベントを開催しライブを行った[7]

ハロー!プロジェクトなどのアイドル(特に道重さゆみ)のファンであることを公言しており、2013年5月、2014年2月には秋葉原ハロー!ショップでカバーライブを行った[8]

2014年3月14日、ワンマンライブ「絶対少女ツアーファイナル『最終公演』にてエイベックスからのメジャーデビューを発表した。[9]

PARCOの2014年からのコーポレートメッセージ「SPECIAL IN YOU.」第一弾モデルを勤める[10]

絵を描くことが大変好きであり、2012年秋には個展を開催しているが、描き始めると「没頭」しすぎて「危ない」ため、最近は描かないとインタビューで答えている[4]

「○○っぽい」としか他人の音楽を評価できない人々への反感を込めて、1stアルバム『魔法が使えないなら死にたい』のジャケットをあえて椎名林檎の2ndアルバム『勝訴ストリップ』のオマージュにした[11]。自身も椎名林檎のファンであるものの、すぐに彼女のコピー扱いする人々やあるいは実際にそういう売り方をするレコードレーベルのせいで数多くの新人歌手が潰されてきたと思っていて、そのような考え方が音楽業界を衰退に導いていると考えるからである[11]

作品[編集]

シングル[編集]

アルバム[編集]

  • プロデュースは直枝政広(カーネーション)。
  • ジャケット写真撮影は蜷川実花が担当。
  • 「ミッドナイト清純異性交遊」には松居大悟監督によるこのアルバム版のPVがあり、大森のファンを公言する女優橋本愛ミスiD2014グランプリの蒼波純が出演している[13]

コラボレーションアルバム[編集]

アルバム参加[編集]

配信限定[編集]

  • 大森靖子黒歴史 EP(2013年8月)OTOTOY限定配信[17]、後にディスクユニオン限定CD-R「黒歴史再録」として同じ曲目を新録して発売。
  • 大森靖子 at 富士見丘教会(2013年9月18日)OTOTOY限定配信[18]

映像作品[編集]

  • 2枚組DVD

プロデュース[編集]

  • 「PAINPU」(2014年5月31日、PINK RECORDS、PINK-005)ぱいぱいでか美のシングル、提供した「PAINPU」「プレイリードッグ」の2曲を大森自身が歌唱したバージョンも収められている[19]

詞提供[編集]

  • 『ガールズ・レテル・トーク』(2014年2月5日、通常版ERCD-18001、生産限定盤ERCD-23003)ナンバタタン(南波志帆タルトタタンによるユニット)のアルバム、表題曲の作詞を担当。
  • 「(仮)は返すぜ☆be your soul」(2014年4月9日)アップアップガールズ(仮)のシングル曲[20]

出演[編集]

テレビ[編集]

映画[編集]

  • サマーセール(2012年、監督:岩淵弘樹) - 主演ドキュメンタリー、MOOSIC LAB 2012に出品され、ベストミュージシャン賞を獲得
  • tarpaulin(2012年、監督:今泉力哉) - 音楽・出演
  • トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ(2013年、監督:平波亘) - 娼婦ツバキ 役
  • 非少女犯行声明(2013年、監督・出演・音楽・撮影・編集:大森靖子) - 大森靖子初監督ドキュメンタリー
  • ワンダフルワールドエンド(2015年1月17日公開予定、監督:松居大悟) - 音楽・主題歌・出演[21]

ライブ・イベント[編集]

(ライブは2012年以降非常に数が多いため大規模なものや国外等のみ記述)

  • ぐるぐる回る2012(2012年9月16日、埼玉スタジアム2002コンコース)
  • 大森靖子絵画展「魔法が使えないなら死にたい」(2012年10月12日 - 15日、高円寺デアデビル)
  • 大森靖子韓国ライブ(2012年11月24日、LOWRISE SEOUL、同25日、雨乃日珈琲店)
  • ワンマンライブ「『魔法が使えないなら死にたい』リリース・ツアー・ファイナル! 〜つまらん夜はもうやめた〜」(2013年5月13日、渋谷CLUB QUATTRO)
  • ぐるぐるTOIRO2013(2013年6月8日、さいたまスーパーアリーナTOIRO)
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2013(2013年7月27日・28日、お台場周辺特設会場)[22]
  • ナンバタタン・ノ・ズレテルナイトvol.2(2013年9月8日、新宿LOFT[23]
  • シブカル祭。2013(2013年10月19日、渋谷パルコ公園通り広場ステージ)
  • ミスiD2014発表イベント(2013年10月27日、東京ジョイポリス)ゲスト
  • ワンマンライブ「絶対少女ツアーファイナル『最終公演』」(2014年3月14日、LIQUIDROOM ebisu[24]
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014年8月2日・3日、お台場周辺特設会場)

書籍[編集]

雑誌特集[編集]

雑誌連載[編集]

  • ハロー!PINK推し拡散プロジェクト(TRASH-UP!! 15号 - ) - 15号にはインタビュー記事も掲載
  • ファイナルカミングアウト(FRIDAY、2013年8月16日号 - 2014年4月)
  • 大森靖子の一生道重(Top Yell、2014年3月号 - 、竹書房[26]

脚注[編集]

  1. ^ a b Q10なカノジョ 第10回 大森靖子” (2013年4月23日). 2013年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 私、音楽に対してヤリマン気質なところがあるんです”. SOCIAL TV STATION 2.5D (2013年10月11日). 2014年2月23日閲覧。
  3. ^ ミュージック・マガジン』2013年5月号の宗像明将によるインタビュー記事など
  4. ^ a b 世界を変えるアーティストを! NEW SENSATION!第11弾アーティストは、大森靖子!” (2013年3月25日). 2013年5月19日閲覧。
  5. ^ 年の差17歳の危うい対談 豊田道倫&大森靖子”. 2013年5月19日閲覧。
  6. ^ 宗像明将 (2013年5月19日). “音楽を語る言葉を捨てよ、そして音楽へ 大森靖子ワンマンライヴレポート”. http://bylines.news.yahoo.co.jp/munekataakimasa/20130519-00025057/ 2013年5月23日閲覧。 
  7. ^ 大森靖子、初の渋谷CLUB QUATTROワンマン、そして次のステージへ――OTOTOY最速レポ” (2013年5月14日). 2013年5月19日閲覧。
  8. ^ ハロー!ショップ秋葉原店 GW特別企画!!「大森靖子、ハロプロを唄う」” (2013年4月30日). 2013年5月19日閲覧。
  9. ^ 大森靖子、エイベックスからメジャーデビュー決定” (2014年3月14日). 2014年3月17日閲覧。
  10. ^ 大森靖子さん”. 2014年9月20日閲覧。
  11. ^ a b ルールを目的にしない創造的な日本へ――シンガーソングライター 大森靖子”. 週アスPLUS (2013年11月7日). 2014年2月23日閲覧。
  12. ^ 『絶対少女』公式特設ページ
  13. ^ “大森靖子のPVで橋本愛&蒼波純が熱演、監督は松居大悟”. ナタリー. (2013年12月10日). http://natalie.mu/music/news/105412 2013年12月11日閲覧。 
  14. ^ ハリエンタル (@harie1985) - Twitter
  15. ^ 来来来チーム (@lailailaiteam) - Twitter
  16. ^ 大森靖子 (2013年11月2日). 大森靖子、張江浩司(来来来チーム)「大森靖子と来来来チーム 最初で最後の? コラボレーション・アルバムをリリース!」. インタビュアー:前田将博. OTOTOY.. http://ototoy.jp/feature/20131102 2013年2月23日閲覧。 
  17. ^ 大森靖子 (2013年8月16日). 「大森靖子黒歴史音源」. インタビュアー:前田将博. OTOTOY.. http://ototoy.jp/feature/2013081600 2013年2月23日閲覧。 
  18. ^ 「大森靖子、教会でDSDネイティヴ録音」(レコーディングレポート、インタビュー)大森靖子、教会でDSDネイティヴ録音&大森生誕の9月18日リリース!、OTOTOY。
  19. ^ ぱいぱいでか美、大森靖子プロデュース作でヌードジャケ”. ナタリー (2014年5月29日). 20140531閲覧。
  20. ^ アプガ新曲!大森靖子の参加、そして丸秘DVDまで!”. OKMUSIC (2014年3月8日). 2014年3月8日閲覧。
  21. ^ 橋本愛と蒼波純がW主演、大森靖子×松居大悟監督の映画『ワンダフルワールドエンド』”. CINRA.NET (2014年8月25日). 2014年9月15日閲覧。
  22. ^ TIFに大森靖子、blue chee's、つりビットら15組追加”. ナタリー (2013年6月5日). 20130605閲覧。
  23. ^ ナンバタタン第2弾、南波志帆が大森靖子にモーニングコール”. ナタリー (2013年9月10日). 2014年1月31日閲覧。
  24. ^ 大森靖子リキッド公演に直枝政広、奥野真哉ら個性派ゲスト”. ナタリー (2013年12月14日). 20131221閲覧。
  25. ^ ハロプロ全シングル446枚のコンプリートガイド本が発売”. ナタリー (2013年11月7日). 20131107閲覧。
  26. ^ Top Yell|雑誌”. 竹書房. 2014年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月4日閲覧。

外部リンク[編集]

インタビュー[編集]