韓国高速鉄道

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韓国高速鉄道/KTX
KTX-sancheon 111852 - front view.JPG
KTX-山川の先頭車(機関車)
各種表記
ハングル 한국고속철도
漢字 韓國高速鐵道
発音 ハングッコソチョ
(ハングコソチョト)
日本語読み: かんこくこうそくてつどう
2000年式
MR式
英語
Hanguk gosok cheoldo
Hankuk kosok ch'ŏlto
Korea Train Express (KTX)
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韓国高速鉄道(かんこくこうそくてつどう、: Korea train expressKTX)は、大韓民国(韓国)の高速鉄道システムである。フランスTGVの技術を導入しており、営業運転での最高速度は305km/h[1]である。

目次

概要[編集]

1990年に事業計画・路線が確定し、1992年6月に着工、12年の歳月と、国家予算の2割に達する総額22兆ウォン(約2兆)ともいわれる事業費をかけて、2004年4月1日に暫定開業した。2010年11月1日、東大邱~釜山間の開業により、ソウル~釜山間の京釜高速線がほぼ完成した。最速列車の所要時間は2時間18分。今後は湖南線(光州、木浦方面)の高速鉄道専用線路(湖南高速線)の建設を進める。

計画段階では「京釜高速鉄道」と呼ばれていたが、開業後は「KTX」の呼称が定着している。

路線概要[編集]

京釜高速線[編集]

高速線[編集]

幸信 - ソウル間は含まない。

在来線経由(ソウル - 永登浦 - 水原 - 大田間のみ)[編集]

  • 路線距離:166.3km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:4
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

在来線経由(東大邱 - 慶山 - 密陽 - 亀浦 - 釜山間のみ)[編集]

  • 路線距離:115.4km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:5
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

慶全線直通(東大邱 - 密陽 - 進永 - 昌原中央 - 昌原 - 馬山 - 咸安 - 晋州)[編集]

  • 路線距離:159.2km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:8
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

湖南高速線[編集]

いずれも幸信 - 龍山間は含まない。

湖南線経由[編集]

  • 路線距離:407.6km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:14
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

光州線経由[編集]

  • 路線距離:352.8km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:12
  • 複線区間:龍山 ~ 光州松汀 (321.6km)
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

全羅線直通[編集]

  • 路線距離:180.4km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:8
  • 複線区間:益山~麗川 (170.9km)
  • 電化区間:全線(交流25,000V 60Hz)

営業路線[編集]

開業当初[編集]

路線網

高速鉄道の専用路線は、全区間の一部のみで、ソウル光明(厳密には衿川区庁駅付近)間や大田市内、大邱市内、東大邱釜山間、西大田光州木浦間など大部分は在来路線と線路を共有するが、ソウルから釜山までの移動時間は開業時の4時間20分から2時間40分へと大幅に短縮された。

光明駅への通勤電車の乗り入れ[編集]

2006年12月15日から龍山〜光明間で通勤電車(光明シャトル)の営業を開始した。これは光明駅活性化策の1つであると共に、同駅周辺における自動車の違法な路上駐車を減らすための対策でもある。

しかし、利用客数が低迷していることから、2008年12月1日に効率化のため、光明シャトルの始発・終着駅が永登浦駅に変更され、列車編成も10両から4両に短縮された。

駅一覧[編集]

京釜高速線(幸信 - 釜山)[編集]

高速線[編集]

駅名 駅間
キロ

(km)
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
幸信駅 행신역 Haengsin 0.0 -14.7 配置簡易駅 韓国鉄道公社京義線京義線 (K320) 京畿道
高陽市
徳陽区
ソウル駅 서울역 Seoul 14.7 0.0 特1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・京義線・1号線 (133)・京義線 (P313)
ソウルメトロ:1号線 (133)・4号線 (426)("ソウル駅"駅(地下))
KORAIL空港鉄道仁川国際空港鉄道 (A01)
ソウル特別市 中区
始興連結線分岐 시흥연결선분기 17.7 17.7 分岐 韓国鉄道公社:京釜線 衿川区
光明駅 광명역 Gwangmyeong 4.3 22.0 2級 普通駅 韓国鉄道公社:1号線 (K410) 京畿道
光明市
天安牙山駅 천안아산역 Cheonan-Asan 74.0 96.0 1級 普通駅 韓国鉄道公社:長項線1号線 (P172)(牙山駅 忠清南道
牙山市
五松駅 오송역 Osong 28.6 124.6 1級 普通駅 韓国鉄道公社:忠北線 忠清北道
清州市
大田操車場 대전조차장 30.5 155.1 2級 操車場 韓国鉄道公社:湖南線・KTX湖南高速線 大田広域市 大徳区
大田駅 대전역 Daejeon 4.7 159.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・大田線
大田広域市都市鉄道公社1号線 (104)
東区
金泉(亀尾)駅 김천 (구미) 역 Gimcheon-Gumi 79.1 238.9 1級 普通駅 慶尚北道
金泉市
東大邱駅 동대구역 Dongdaegu 54.2 293.1 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線
大邱都市鉄道公社1号線 (135)
大邱広域市
東区
新慶州駅 신경주역 Singyeongju 49.0 342.1 1級 普通駅 慶尚北道
慶州市
蔚山駅 울산역 Ulsan 30.0 372.1 1級 普通駅 蔚山広域市
蔚州郡
釜山駅 부산역 Busan 51.7 423.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線
釜山交通公社1号線 (113)
釜山広域市
東区

京釜線永登浦・水原経由[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
ソウル駅 서울역 Seoul 0.0 0.0 特1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・京義線・1号線 (133)・京義線 (P313)
ソウルメトロ:1号線 (133)・4号線 (426)("ソウル駅"駅(地下))
KORAIL空港鉄道:仁川国際空港鉄道 (A01)
ソウル特別市 中区
永登浦駅 영등포역 Yeongdeungpo 9.1 9.1 1級 グループ代表駅 韓国鉄道公社:京釜線・1号線 (139) 永登浦区
水原駅 수원역 Suwon 32.4 41.5 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・1号線 (P155) 京畿道
水原市
大田駅 대전역 Daejeon 124.8 166.3 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・大田線
大田広域市都市鉄道公社:1号線 (104)
大田広域市
東区
↓京釜高速線釜山へ直通

京釜線密陽・亀浦経由[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
ソウル
からの

累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
↑京釜高速線へ直通
東大邱駅 동대구역 Dongdaegu 60.3 293.1 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線
大邱都市鉄道公社:1号線 (135)
大邱広域市
東区
慶山駅 경산역 Gyeongsan 12.3 305.4 3級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線 慶尚北道
慶山市
密陽駅 밀양역 Miryang 43.0 348.4 2級 グループ代表駅 韓国鉄道公社:京釜線 慶尚南道
密陽市
亀浦駅 구포역 Gupo 43.6 392.0 2級 グループ代表駅 韓国鉄道公社:京釜線
釜山交通公社:3号線 (314)
釜山広域市 北区
釜山駅 부산역 Busan 49.2 408.5 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線
釜山交通公社:1号線 (113)
東区

京釜線密陽経由慶全線直通[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
ソウル
からの

累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
↑京釜高速線へ直通
東大邱駅 동대구역 Dongdaegu 60.3 293.1 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線
大邱都市鉄道公社:1号線 (135)
大邱広域市
東区
密陽駅 밀양역 Miryang 55.3 348.4 2級 グループ代表駅 韓国鉄道公社:京釜線 慶尚南道 密陽市
進永駅 진영역 Jinyeong 26.6 375.0 3級 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線 金海市
昌原中央駅 창원중앙역 Changwonjungang 14.1 389.1 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線 昌原市 義昌区
昌原駅 창원역 Changwon 10.3 399.4 2級 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線・鎮海線
馬山駅 마산역 Masan 3.6 403.0 1級 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線 馬山会原区
咸安駅 함안역 Haman 15.5 418.5 3級 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線 咸安郡
晋州駅 진주역 Jinju 33.8 452.3 2級 普通駅 韓国鉄道公社:慶全線 晋州市

湖南高速線(幸信 - 木浦)[編集]

※2014年6月29日まではソウル停車列車の設定もあったが、現在は湖南高速線系統のソウル停車列車はない。

湖南線経由[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
幸信駅 행신역 Haengsin 0.0 -16.9 配置簡易駅 韓国鉄道公社:京義線・京義線 (K320) 京畿道
高陽市
徳陽区
ソウル駅 서울역 Seoul 14.7 -3.2 特1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・京義線・1号線 (133)・京義線 (P313)
ソウルメトロ:1号線 (133)・4号線 (426)("ソウル駅"駅(地下))
KORAIL空港鉄道:仁川国際空港鉄道 (A01)
ソウル特別市 中区
龍山駅 용산역 Yongsan 3.2 0.0 1級 普通駅 韓国鉄道公社:京釜線・京元線龍山線1号線 (135)
中央線 (K110)・京義線 (K310、接続予定)
新盆唐線(企業)新盆唐線(接続予定)
ソウル特別市 龍山区
始興連結線分岐 시흥연결선분기 14.5 14.5 分岐 韓国鉄道公社:京釜線 衿川区
光明駅 광명역 Gwangmyeong 4.3 18.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:1号線 (K410) 京畿道
光明市
天安牙山駅 천안아산역 Cheonan-Asan 74.0 92.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:長項線・1号線 (P172)(牙山駅 忠清南道
牙山市
五松駅 오송역 Osong 28.6 121.4 1級 普通駅 韓国鉄道公社:忠北線 忠清北道
清州市
大田操車場 대전조차장 33.7 155.1 2級 操車場 韓国鉄道公社:京釜線・京釜高速線 大田広域市 大徳区
西大田駅 서대전역 Seodaejeon 5.7 160.8 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線・大田線 中区
鶏龍駅 계룡역 Gyeryong 19.7 180.5 3級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 忠清南道 鶏龍市
論山駅 논산역 Nonsan 25.4 205.9 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 論山市
益山駅 익산역 Iksan 37.1 243.0 1級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線・全羅線・長項線 全羅北道 益山市
金堤駅 김제역 Gimje 17.7 260.7 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 金堤市
井邑駅 정읍역 Jeongeup 25.8 286.5 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 井邑市
長城駅 장성역 Jangseong 32.4 318.9 2級 普通駅 韓国鉄道公社:KTX湖南高速線光州方面(直通運転)・湖南線 全羅南道
長城郡
北松汀信号所 북송정신호소 20.2 339.1 信号所 韓国鉄道公社:KTX湖南高速線光州方面(直通運転)・湖南線 光州広域市
光山区
光州松汀駅 광주송정역 Gwangjusongjeong 1.7 340.8 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線・慶全線・光州線
光州広域市都市鉄道公社1号線 (117) (松汀里駅
羅州駅 나주역 Naju 15.8 356.6 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 全羅南道 羅州市
木浦駅 목포역 Mokpo 51.0 407.6 1級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 木浦市

光州線経由[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
龍山
からの
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
↑湖南高速線直通
長城駅 장성역 Jangseong 32.4 318.9 2級 普通駅 韓国鉄道公社:KTX湖南高速線龍山方面(直通運転)・湖南線 全羅南道
長城郡
北松汀信号所 북송정신호소 20.2 339.1 信号所 韓国鉄道公社:湖南線 光州広域市 光山区
光州駅 광주역 Gwangju 13.7 352.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:光州線 北区

湖南線経由全羅線直通[編集]

駅名 駅間
キロ
(km)
龍山
からの
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
↑湖南高速線直通
益山駅 익산역 Iksan 0.0 239.8 1級 地域管理駅 韓国鉄道公社:湖南線・長項線 全羅北道 益山市
全州駅 전주역 Jeonju 25.5 265.3 1級 普通駅 韓国鉄道公社:全羅線 全州市
徳津区
南原駅 남원역 Namwon 54.0 319.3 2級 普通駅 韓国鉄道公社:全羅線 南原市
谷城駅 곡성역 Gokseong 17.6 336.9 3級 普通駅 韓国鉄道公社:全羅線 全羅南道 谷城郡
求礼口駅 구례구역 Guryegu 20.3 357.2 3級 普通駅 韓国鉄道公社:全羅線 順天市
順天駅 순천역 Suncheon 28.2 385.4 1級 地域管理駅 韓国鉄道公社:全羅線・慶全線
麗川駅 여천역 Yeocheon 25.3 410.7 3級 運転簡易駅 韓国鉄道公社:全羅線 麗水市
麗水エキスポ駅 여수엑스포역 Yeosu EXPO 9.5 420.2 2級 普通駅 韓国鉄道公社:全羅線

車両[編集]

営業車両[編集]

初代車両(KTX-I)[編集]

列車後部

列車は20両編成で、フランス国鉄(SNCF)TGV Réseau(レゾ)編成の韓国仕様であり動力集中方式を採用、両先頭車が動力車で残り18両が客車となっている。先頭部のデザインはTGV Réseau編成より丸みを帯びたデザインとなっている。TGV車両との主な違いは、車両構体の強化である。TGV車両は車両構体の強度が不足しており、トンネル走行時に亀裂が入る恐れがあったことから、KTX編成においては、トンネル走行時に亀裂が入らないように、構体の強度を向上させている。定員は935席。車両は12編成がフランスのアルストム社によって、残り34編成が、アルストム社から主要部品を輸入することによるノックダウン生産にて、韓国現代-起亜自動車グループ傘下の地元メーカー、ロテム(現・現代ロテム)社によって製造された。製造年は1997 - 2003年、最高運転速度は300km/h。

KTX-山川(KTX-II)[編集]

KTX-山川(サンチョン)は、湖南線・京釜線に2010年3月2日より営業運転に投入された車両である。当初はKTX-IIとして開発されていた車両で、2007年の釜山国際鉄道産業展(BEXCO)に実物大模型2両分が展示されていた。

後述の試作車HSR-350Xおよび従来のKTXで得られた技術的データや利用客からの声を反映させ、一般席は従来のKTXよりシートピッチを50mm拡大した980mmの回転式リクライニングシートを採用するなど、特にKTXで乗客の不満の種であった「座席の向きが変えられない」、「車体が小さくて窮屈感がある」等の居住性に配慮した設計とすると共に、列車運用に柔軟性を持たせ、KTXより若干短編成化した客車8両+両端動力車の編成となった。 定員は363席(特室30席、一般室333席)。今後全羅線にも投入される予定。

業務用車両[編集]

ROGER1000K[編集]

総合検査車(ROGER 1000K)は、電車線、軌道、通信、信号設備の検査が可能である。この車両は2004年4月にイタリアのメルメックから導入[2]しており、検査装置は電車線と軌道はメルメック製、通信は米国のモトローラ製のものが設置されている。信号検査設備は国内LS産電で構築して搭載した。ROGER 1000Kは最高速度170km/h、運行速度160km/hである。しかし、全機能を使用しての検査がないまま検測機能を搭載したKTX-Iの第31編成での業務に置き換わっている。[3]

試験車両[編集]

HSR-350X[編集]

ロテムと韓国鉄道技術研究院は、TGV Réseau編成をベースとして80パーセント以上を国産化した韓国型高速鉄道試験車G7/HSR-350Xを製作し、最高速度350km/hの運転を目指した。2004年12月の試運転では将来的に量産投入予定とされた10両編成から客車3両を抜いた7両編成で当時の韓国鉄道史上最高速度となる352.4km/hを記録した[4]。韓国鉄道技術研究院は、これにより十分な成果が得られたとして営業用の量産編成の作成に取り掛かることとなり、「KTX-山川(KTX-II)」が完成した。

HEMU-400X / HEMU-430X[編集]

韓国鉄道技術研究院は、HSR-350Xの後続の試験車として2007年から動力分散方式を採用するHEMU-400X(HEMUは High-speed Electric Multiple Unit の略)の開発に着手した。2010年には目標速度が30km/h高められてHEMU-430Xに改名した。これに関して、既設高速新線の設計最高速度は350km/hであることから、韓国メディアからは「夢の中でのみ走る車両に多大な投資をする必要があるのか」「国内での走行実績がない車両が海外市場で本当に売れるのか」と批判された。 2012年内までに430km/hで、2015年までには500km/hでの試験走行を目指すとしている。2013年3月には試験走行で421.4km/hを達成したことで、鉄輪式鉄道ではドイツの記録を上回り、フランス・中国・日本に続いて4番目に速い高速鉄道保有国になった。2007年の開発開始から2012年9月までに投じられた開発予算は931億ウォンである。

  • 2012年5月:慶全線内で試運転開始
  • 2012年9月8日:京釜高速線(釜山~顧母間)の試験走行で354km/hを達成し韓国の鉄道最高速度記録を更新した。
  • 2012年12月13日:同区間の試験走行で380.5km/hを達成し国内記録を更に塗り替えた。[5]
  • 2012年12月27日:同区間の試験走行で401.4km/hを達成。[6]
  • 2013年3月28日:同区間の試験走行で421.4km/hを達成。[7]

歴史[編集]

発注までの経緯[編集]

韓国の首都・ソウルと第2の都市・釜山を高速鉄道で結ぶ構想は1970年代から有り、高速鉄道建設を公約に掲げた盧泰愚が大統領に就任した1987年から具体的に動き出した。1992年1月には車両と架線、信号システムの国際入札を開始した。その際入札したのはフランス、ドイツ、日本の三カ国であった。日本は商社・車輛メーカーが中心となって日本連合を組んで300系「のぞみ」タイプを売り込もうとしたが、欧州勢から「新幹線は坂に弱い。建設費が高い」などのネガティブキャンペーンを展開され、更に従軍慰安婦問題で韓国内に反日感情が高まったことから1993年6月に欧州勢の入札は認めたものの日本勢の入札は認められず、同年の8月に韓国政府はフランス勢に車両を発注すると発表した。

参考文献:「海を渡る新幹線」読売新聞中部社会部著 中公新書ラクレ  

年表[編集]

1983年
韓国政府、京釜高速鉄道建設の妥当性に関する調査を開始する。
1989年
5月 - 京釜高速鉄道建設方針決定。
1990年
事業計画・路線決定。
1992年
3月 - 韓国高速鉄道建設公団が発足。
6月 - KTX高速新線建設着工。
1993年
8月 - 車両の入札を実施、フランスTGVを基本とした車両に決定。
1994年
7月 - アルストム社と車両供給契約および技術移転契約を締結。
1997年
5月 - アルストム社でKTX第1編成が落成。
11月 - フランス国内で試験運転開始。
1998年
7月 - 高速鉄道建設基本計画変更(段階別開通 1段階 ソウル〜釜山 2004年4月開通 / 2段階 2010年開通)
1999年
12月 - 湖南線電化推進計画樹立(韓国鉄道庁、現在の韓国鉄道公社)。
2002年
7月 - 天安鳥致院間の試験運行で309km/hを記録。
2003年
5月 - 在来線直通運転区間での試運転を開始
10月 - 高速区間(ソウル~東大邱間)での試運転を開始。
11月 - ソウル〜釜山間での試運転を開始。
2004年
4月1日 - 京釜高速線(1期:ソウル~東大邱)開業。
2005年
1月1日 - 鉄道庁公社化に伴い、韓国鉄道公社(KORAIL)の運営となる。
2006年
12月15日 - 光明駅活性化策として始興駅(現在の衿川区庁駅)光明駅間において高速鉄道路線への通勤電車の乗り入れを開始(光明シャトル)。
2007年
6月1日 - ダイヤ改正が行われ、京釜線の金泉駅亀尾駅に直通する系統が新設される。運転本数は1日2往復、東大邱駅発着。
2008年
8月5日 - 京釜高速線金泉(亀尾)駅着工。2010年完工。
8月25日 - 京釜・湖南高速線五松駅着工。総工費5,048億ウォン、2010年完工。
9月9日 - 京釜高速線蔚山駅着工 。総工費約1,100億ウォン、2010年完工。
12月1日 - 光明シャトルの編成短縮(10両から4両)と始発・終着駅の変更(龍山駅から永登浦駅)が実施される。
2009年
2月18日 - 建設中のKTX第2期工事区間の枕木15万本にひび割れが発生しており、高速走行に危険性が高いことが専門家によって指摘される。ただちに交換・修復作業が開始される見込みに。これにより、同時期に予定されていた韓国政府によるアメリカ合衆国ブラジルへの高速鉄道技術の売り込みが中止・無期限延期となる。
3月20日 - 京釜線大邱広域市内線増・立体化事業着工。総事業費は1兆3,107億ウォンで、大邱広域市西区上里洞〜東大邱駅寿城区晩村洞間の11.5kmが高架化・複々線化される。2014年に完工予定。
3月31日 - 京釜線の大田広域市内18.1kmの線増・立体化事業着工。総事業費は1兆2,160億ウォンで、大徳区梧亭洞〜大田〜板岩洞間6.7kmは既存線の高架・複々線化、板岩洞〜沃川郡沃川邑三青里間の11.4kmは、途中5.08kmの食蔵山トンネルを含む専用線建設となる。2014年に完工予定。
6月18日 - 第2期区間工事区間で発生した枕木亀裂について、調査団は「全面交換ではなくグリス注入による補修で対処し、予定通り2010年末ごろの完工が可能」との結論を出す。亀裂の原因は、仕様書の『防水(バンス:水を防ぐこと)』発泡充填材を、朝鮮語での同音異義語の『放水(バンス:水を減らすこと)』と勘違いし、枕木製造業者が下請企業に発注した埋設栓(フックボルト)の素材に吸水性のスポンジ素材が使われていたことで、雨季に浸み込んだ雨水が冬季に枕木内部で凍結・膨張し、コンクリートにヒビが入ったことによる。
7月24日 - 湖南高速線(五松〜木浦間)のうち益山駅周辺工区の着工。
8月3日 - 全駅の自動改札機を撤去。
12月4日 - 湖南高速線第1段階区間(五松~光州松汀間・183.2km)の着工。総事業費は2期分も含めて11兆2,720億ウォン。(後に2期区間は内容が変更された。)
2010年
2月 - 次世代車両KTX-IIの愛称が公募により「KTX-山川」に決定。
3月2日 - KTX-山川が湖南・京釜線でそれぞれ2往復ずつ営業運転を開始。
3月29日 - KTX-山川が空港鉄道(現・KORAIL空港鉄道)ソウル金浦空港間において試運転を実施[8]
4月1日 - KTX-山川の使用列車が1日12本(京釜線2往復、湖南線4往復)に増加。
6月3日 - 京釜高速線第2期区間(東大邱〜釜山間)で試運転を開始。
11月1日 - 京釜高速線第2期区間(東大邱〜釜山)が開業。同時に五松駅、金泉亀尾駅が開業。金泉駅・亀尾駅に直通する系統は廃止。大田以北で在来線を経由する系統を新設。
12月1日 - 平日に限り京釜間を2時間8分で結ぶノンストップ便の試験運行を開始。(後日、2時間13分に)
12月15日 - 慶全線の複線電化開業に伴い、馬山まで乗り入れを開始(平日7往復、土休日12往復。KTX-山川使用)。
2011年
2月11日 - 光明駅付近で運行中の列車が脱線。原因は分岐器(ポイント)の問題によるもの[9]
6月8日 - 浦項連結線(新慶州駅-東海南部線7.2km)着工。2014年完工予定[10][11]
6月24日 - 首都圏高速鉄道着工。2014年完工予定。[12]
10月5日 - 全羅線複線電化工事が完成。全区間においてKTXの運行を開始。
2012年
1月2日 - 韓国政府、2018年平昌オリンピック誘致運動時にIOCに確約した仁川空港平昌間の高速鉄道建設を白紙化[13]
5月1日 - 全羅線の高速化事業が完了し、KTXが益山〜順天間で200km/h、順天〜麗水間で230km/hで運行開始
12月5日 - 慶全線馬山〜晋州複線電化完成に伴い、KTXが咸安・晋州まで乗り入れ(1日5往復、月曜日6往復)
2013年
1月1日 - 京釜線慶山駅へのKTX停車開始[14](1日2往復)
2014年
6月30日 - 京義線KORAIL空港鉄道の連絡線供用により、仁川国際空港駅へのKTXの乗り入れを開始。(1日9往復)

今後の計画[編集]

京釜高速線[編集]

当初の計画では、ソウル近郊と釜山近郊を除く全区間が高速路線に移行し、ソウル〜釜山間は1時間56分に短縮される計画であった。しかし、慶州市街地の地下化および周囲の山へのトンネル建設を巡って自然保護などの立場から反対運動が起こり、トンネル計画の中止などの理由により当初の計画の2時間以内の走行は不可能になった。

大邱から慶州を経て釜山に繋がる部分の専用路線を建設する第2期工事は、2002年6月に始まり2010年11月に完成した。2006年8月建設交通部は大田市内および大邱市内の専用線増設について、地下短絡化ではなく、在来線と並行する高架化を正式決定。それぞれ1兆ウォン超の費用で高架化、沿線道路立体化、沿線の緩衝緑地の設置などの事業が始まり、2014年の完成を予定している。

あわせて、韓国鉄道公社は浦項への路線乗り入れも計画しており、2014年の完成を目標として京釜高速線の新慶州駅付近から東海南部線へと連絡する路線を建設中で2014年末開通予定である[3]

湖南高速線[編集]

現在、湖南方面へは在来線電化複線化し、国産高速鉄道車両を直通させることで対応しているが、ソウル - 釜山間の所要時間と比べて龍山 - 木浦間の所要時間が長いことから、開業当初から湖南線高速新線建設計画が練られていた。

2006年8月、湖南高速鉄道基本計画が策定され、京釜高速線の五松駅から分岐し南公州益山井邑光州木浦に至る230.9kmのルートでの着工が決定した。光州以北については2015年、光州以南については2017年の完工を予定している(その後、五松 - 光州間は2014年に繰り上げ)。事業費は10兆5,417億ウォン、完成後の所要時間はソウル - 木浦間で1時間46分となる。

湖南高速本線開通後の駅一覧[編集]

駅名 駅間
キロ

(km)
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
龍山駅 용산역 Yongsan 0.0 0.0 1級 普通駅 韓国鉄道公社京釜線京元線龍山線1号線 (135)
中央線 (K110)・京義線 (K310、接続予定)
新盆唐線(企業)新盆唐線(接続予定)
ソウル特別市 龍山区
始興連結線分岐 시흥연결선분기 14.5 14.5 分岐 韓国鉄道公社:京釜線 衿川区
光明駅 광명역 Gwangmyeong 4.3 18.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:1号線 (K410) 京畿道
光明市
天安牙山駅 천안아산역 Cheonan-Asan 74.0 92.8 1級 普通駅 韓国鉄道公社:長項線1号線 (P172)(牙山駅 忠清南道
牙山市
五松駅 오송역 Osong 28.6 121.4 1級 普通駅 韓国鉄道公社:忠北線 忠清北道
清原郡
南公州駅 남공주역 Namgongju 43.8 165.2 忠清南道
公州市
益山駅 익산역 Iksan 45.7 210.9 1級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線全羅線・長項線 全羅北道 益山市
井邑駅 정읍역 Jeongeup 42.2 253.1 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 井邑市
光州松汀駅 광주송정역 Gwangjusongjeong 50.5 303.6 2級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線・慶全線光州線
光州広域市都市鉄道公社1号線 (117) (松汀里駅
光州広域市
光山区
任城里駅 임성리역 imseong-ri 48.8 352.4 3級 普通駅 韓国鉄道公社:湖南線 全羅南道
木浦市

首都圏高速線[編集]

KTX開業後、京釜線のソウル~衿川区庁間の線路容量が飽和状態になっていることから、KTXのサービス地域拡大も兼ね、ソウル江南区から京釜高速線を繋ぐ新線も計画されている。水西駅(地上駅)から東灘駅(地下駅)を通って平沢市(京釜高速線連結部)に至る路線(61.08km)で、事業費は3兆7,231億ウォン、2014年の完工予定である[15]。この路線は、別途韓国鉄道公社が設立する、子会社により運行される予定である。

空港鉄道線[編集]

赤字が続くKORAIL空港鉄道の利用客増加を目指し、KTXを空港鉄道線に乗り入れさせ、仁川国際空港から全国各地を結ぶ計画がある[16]2013年末竣工を目標に京義線水色駅~空港鉄道黔岩駅間の連絡線2.2㎞が韓国鉄道施設公団によって整備され[17]、運用開始後は釜山光州といったKTX沿線から乗り換えなしで仁川国際空港へ行くことが可能となる[18]

建設工事は順調に進み、一旦は2013年12月28日に開通予定とされた。しかし、開通前の設備試験で不具合が見つかったため、韓国鉄道施設公団は開通を2014年2月に延期し[19]、さらに同年6月30日に延期となった。

空港鉄道線連絡線開通後の駅一覧[編集]

駅名 駅間
キロ

(km)
累計
キロ
(km)

等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
ソウル駅 서울역 Seoul 0.0 0.0 特1級 グループ代表駅 韓国鉄道公社京釜線京義線1号線 (133)・京義線 (P313)
ソウルメトロ:1号線 (133)・4号線 (426)("ソウル駅"駅(地下))
KORAIL空港鉄道仁川国際空港鉄道 (A01)
ソウル特別市 中区
水色駅 수색역 Susaek 8.1 8.1 分岐 (KTX無停車) 恩平区
黔岩駅 검암역 Geomam KORAIL空港鉄道:仁川国際空港鉄道 (A07) 仁川広域市 西区
仁川国際空港駅 인천국제공항역 Incheon Int'l Airport 25.5 KORAIL空港鉄道:仁川国際空港鉄道 (A10) 中区

平昌・江陵方面線[編集]

ソウルから韓国東部(嶺東)の江陵へ向かう路線の構想があり、2009年には国土海洋部(現在は国土交通部)がソウル〜春川束草〜江陵のルートを検討していた[20]。その後、2011年平昌オリンピックの開催が決まったため、IOC提出のオリンピック開催計画に沿い、国土海洋部は最終的に仁川国際空港原州平昌〜江陵のルートでKTX路線を整備し、仁川空港〜平昌間を最短68分で結ぶことを決定した[21]

だが、翌2012年、国土海洋部は需要に対して費用がかかりすぎることを理由にKTX路線の新設計画を一旦、白紙化した[22][23]後、原州~江陵のみに新たな鉄道を敷設し仁川国際空港とソウルの竜山や清涼里、原州を結ぶ既存の路線と新鉄道(原州~江陵、原州江陵線)をつなげて、仁川空港から平昌、江陵まで高速鉄道(KTX)が運行されることになった。2017年末の完工を目指しソウルから江陵まで1時間台(原州~江陵間は33分)で結び、2018年に平昌で開催される冬季五輪の競技場にもアクセスしやすくなると期待される[24] [25]。 。

運営[編集]

2004年10月には定時運行率99.1%に達していたが、2006年6月までの平均定時率は91%に落ちていることが判明した(韓国鉄道公社では5分以内の遅延は全て定時扱いとしている)。
2010年(1〜8月)には前年の98.27%から88%と大幅に悪化している[26]
韓国の旧正月および秋夕(チュソク=旧盆に相当する休暇)の時期には特別輸送期間として、別途列車の予約期間が設定される。
この時期の予約は、通常の予約ができず、1人4枚までの購入に制限されたり、鉄道会員を優先して予約させるなどの対応が取られる。
現状ではKTXが従来からのセマウル号ムグンファ号などに比べ割高で、KTXを敬遠する傾向があり、KTXの空席が目立っているが、航空機からシフトする客は増加しつつある。

運賃[編集]

運賃は国土海洋部が定めた上限の範囲内で鉄道公社が策定し、列車等級別、座席等級別、経路(新線と在来線の乗車比率で異なる)ごとの対キロとなり、
韓国内で最も料率が高く、国内で唯一付加価値税が含まれている。特室はKTX一般料金の4割加算となる。曜日(平日と週末)で違いがある。
改札内でKTX同士を乗り継いでも料金は通算されない。
2011年12月15日より京釜高速線に限り、新幹線のぞみみずほはやぶさの追加料金に似た上級運賃(Aランク)が採用[27]され、その他の系統(Bランク)の0.6%の追加料金が加算されている。
Aランクの料金は、ソウル-釜山間で光明以南全線高速線を経由し、途中停車駅が2駅以下のノンストップ便や大田駅・東大邱駅のみ停車の限られた便にのみ適用される。
ソウル-釜山 料金例
大人片道指定席; 2012年12月5日現在
種別 一般室
(月-木)
一般室
(金-日・祝)
特室
(月-木)
特室
(金-日・祝)
KTX(新線経由/Aランク)[28] 53,700 ウォン 57,700 ウォン 75,200 ウォン 80,800 ウォン
KTX(新線経由/Bランク)[28] 53,300 ウォン 57,300 ウォン 74,600 ウォン 80,200 ウォン
KTX (密陽経由/Bランクのみ)[28] 49,200 ウォン 52,900 ウォン 68,900 ウォン 74,100 ウォン
KTX (水原経由/Bランクのみ)[28] 43,200 ウォン 46,500 ウォン 60,500 ウォン 65,100 ウォン
セマウル[29] 40,700 ウォン 42,600 ウォン 46,800 ウォン 49,000 ウォン
ムグンファ[30] 26,600 ウォン 27,300 ウォン 31,400 ウォン 32,900 ウォン
ソウルから釜山までの付加価値税を含む基準運賃は2011年12月26日現在の平日はAランク53,700ウォン、 Bランク53,300ウォンの場合、週末と祝日はAランク57,700ウォン、Bグレード57,300ウォン。
ソウルから大田までの基準運賃は平日はAランク22,100ウォン、Bグレード22,000ウォンであり、週末と祝日はAランク23,800ウォン、Bグレード23,700ウォン。

割引[編集]

祝日と週末(金、土、日曜日)がない場合には、割引され、1ヶ月(30日)前までに予約すると、最大2割、2週間前までで1割の事前購入割引。
ビジネスカード、青少年カード、パスカードを購入すれば、最大3割の割引を受けることができる。また、同伴席(KTX一般室中央部にある4人向かい合わせの席)を使用する場合は37.5%の割引率が適用される。
通勤の場合土曜日と日曜日、祝日を除く平日に定期乗車券で最大5割(青少年は6割)まで割引を受けることができる。このほか、外国人専用の割引プログラムKR PASSがある。
それ以外にもセマウル号、ムグンファ号、ヌリロ号、仁川国際空港鉄道直通列車を韓国の高速鉄道と1枚の乗車券で相互乗り換えする時は4種類の列車について3割を割引している。
ただし仁川国際空港鉄道一般列車をはじめとする首都圏電鉄、京釜線と中央線、湖南線KTXと仁川国際空港鉄道直通列車間の乗り換えなどの経路上の理由により1枚の乗車券で発売されていない場合、韓国高速鉄道を利用せずに乗り換え乗車券を発売する場合は除外され、ITX-青春の場合も1枚の乗り換え乗車券発売自体が不可能で乗り換え割引が適用できない。

遅延保証金[編集]

自然災害などの不可抗力の理由を除いた遅延時に一定額の払戻がある。

遅延20分以上40分未満(開業時は25分以上50分未満)運賃の12.5%相当額の現金払戻か、後日乗車時の25%相当額割引券
遅延40分以上60分未満(同50分以上2時間未満):運賃の25%相当額の現金か、後日乗車時の50%相当額割引券
遅延60分以上(同2時間以上):運賃50%相当額の現金か、後日乗車時の100%相当額割引券

自由席[編集]

一般乗車券5%割引。
平日に限り原則KTX-Iは2両(17・18号車)、KTX-山川は1両(8号車)設定されており、週末・休日・帰省シーズンは全席指定で立席扱い(デッキの補助席は利用可)となる。
自由席乗車券は定期券を除き、予約指定時間の前後1時間の列車が利用可能となるもので、指定日の終日有効な日本の自由席特急券とは異なっている。
月曜日朝ラッシュ時は一部3両設定の列車がある。
ソウル - 大田間の区間便は一部4 - 5両の列車がある。

運行[編集]

種別と停車パターン[編集]

愛称はすべて「KTX」で統一されており、列車別の愛称はなく、以下の表における種別も当欄における便宜的なものである。
新幹線におけるこだまつばめたにがわなすのに相当する途中駅全停車便はなく、ノンストップ・速達便を除き、停車駅に規則性はない。
また新幹線のような途中駅での追い抜き、待避もない(ただし在来線区間でムグンファ号などを追い抜くことはある)。
2014年6月末現在[編集]
  • 京釜高速線
種別 列車番号 仁川国際空港 黔岩 ソウル 永登浦 光明 水原 天安牙山 五松 大田 金泉亀尾 東大邱 新慶州 蔚山 慶山 密陽 亀浦 釜山 進永 昌原中央 昌原 馬山 咸安 晋州 運行本数
※曜日によって異なる
備考
ノンストップ 001,002 - - = - - - - - - - = = = 上下各1本 (Aランク料金)
速達 123,140,164 - - = - - - - - = = = 下り1本・上り2本 (Aランク料金)
新線経由 100-229 - = = = = 下り42-49本・上り41-50本 上下各6本空港線乗り入れ
230-249 = = = = 上下各4-6本 光明始発・終着
250-299 - = 下り3本・上り4本 大田始発・終着
(250は空港線乗り入れ)
在来線経由 300-349 - = = = 上下各9-13本 東大邱-釜山間在来線
350-399 = = = = = = 上下各4本 ソウル-大田間在来線
慶全線直通 401-499 - = = = - = = 上下各12本 慶全線馬山まで、約半数は晋州まで直通
(402、409は空港線乗り入れ)
  • 湖南高速線
種別 列車番号 仁川国際空港 黔岩 龍山 光明 天安牙山 五松 西大田 鶏龍 論山 益山 金堤 井邑 長城 光州 光州松汀 羅州 木浦 全州 南原 谷城 求礼口 順天 麗川 麗水エキスポ 運行本数
※曜日によって異なる
備考
湖南線 501-599 = = = = = = = = 上下各12本 (506、517は空港線乗り入れ)
湖南線・光州直通 601-699 = = = = = = = = = = 上下各9-10本 (605、614は空港線乗り入れ)
全羅線直通 701-799 = = = = = = = 上下各9本 上り始発を除き、龍山~益山
間は湖南線KTXと併結運転。
(704、709は空港線乗り入れ)
暫定開業時(2004年 - 2010年10月)[編集]
  • 京釜高速線
種別 列車番号 ソウル 光明 天安牙山 大田 金泉 亀尾 東大邱 密陽 亀浦 釜山 運行本数
※曜日によって異なる
備考
ノンストップ - - - = = - - - 2004年12月14日まで運行
速達 - - = = - - 開業年は大田通過便もあり
= =
大田始発・終着
(開業年はノンストップ便もあり)
= = 東大邱始発・終着
(開業年はノンストップ便もあり)
6xx 上下各4本
(設定当初は各2本)
大田-東大邱間在来線
2007年6月から運行

● : 停車、▲ : 一部の列車が通過、- :通過、=:別線経由

所要時間(最速)[編集]

京釜高速線:ソウル - 釜山(開通前はセマウル号で4時間10分、ムグンファ号で4時間50分)
  • 2004年4月:408.5km 2時間40分 - ただし同年12月改正までは京釜間2時間34分のノンストップ便が存在していた。
  • 2010年11月:423.8km 2時間18分 - 2期区間開業。
  • 2010年12月:423.8km 2時間8分 - 京釜間ノンストップ便運行再開
  • 2011年12月:423.8km 2時間13分 - (ノンストップ便)新慶州・蔚山両駅の全通過列車で副本線使用に伴う処置
  • 2013年1月:423.8km 2時間16分 - (ノンストップ便)新ダイヤより[31]
  • 2014年3月:423.8km 2時間17分 - (ノンストップ便)新ダイヤより[32]
  • 2014年以降:418.7km 2時間10分 - 大田・大邱両広域市内間の線増・別線化完了時(予定)
密陽経由
  • 2013年1月:408.5km 2時間56分
水原経由
  • 2013年1月:430.3km 3時間13分
慶全線:ソウル - 晋州(開通前はセマウル号で5時間40分、ムグンファ号で6時間50分)
  • 2012年12月:452.3km 3時間18分
湖南高速線:龍山 - 光州(開通前はソウル駅からセマウル号で3時間48分、ムグンファ号で4時間10分)
  • 2004年 352.8km 2時間50分
  • 2013年1月 352.8km 2時間46分
  • 2014年 304.0km 1時間33分 - ※光州松汀駅。湖南高速線1次開業時(予定)
龍山 - 木浦(開通前はソウル駅からセマウル号で4時間32分、ムグンファ号で5時間8分)
  • 2004年 407.6km 3時間17分
  • 2013年1月 407.6㎞ 3時間7分
  • 2014年 370.8km 1時間45分 - 湖南高速線1次開業時(予定)
全羅線:龍山 - 麗水エキスポ(開通前はソウル駅からセマウル号で5時間30分、ムグンファ号で6時間)
  • 2011年 420.2km 3時間40分
  • 2012年 420.2km 3時間23分
  • 2013年 420.2km 3時間28分
仁川空港線:ソウル - 仁川国際空港
  • 2014年 47分

営業実績[編集]

総利用者数(人)/年[33] 輸送人キロ
(億人キロ)
総運行収入
(億ウォン)
定時
運行率(%)
(5分以内)
遅延事故
件数(件)[34]
車両故障件数(件)[35]
全路線計 京釜 湖南 慶全 全羅 全路線計 京釜 湖南 慶全 全羅 KTX-I KTX-山川
2004 19,881,785 16,698,759 3,183,026 - - 55.5125 5,512 5,082 430 - - 87.6 4,322 81 81 -
2005 32,368,338 26,852,128 5,516,210 - - 88.6214 8,376 7,677 698 - - 93.7 3,185 50 50
2006 36,490,029 30,191,243 6,298,786 - - 97.8190 9,038 8,267 780 - - 91.6 4,400 50 50
2007 37,283,771 30,978,620 6,305,151 - - 98.5437 10,137 9,374 775 - - 92.1 3,244 28 28
2008 38,015,008 31,532,578 6,482,430 - - 99.9409 10,376 9,663 794 - - 96.66 1,911 27 27
2009 37,394,243 31,010,127 6,384,116 - - 98.7592 11,013 9,663 794 - - 99.27 995 23 23 (※)57
2010 41,302,821 34,342,062 6,842,015 118,744 - 108.2265 13,387 10,689 693 39 - 98.09 461 53 25 28
2011 50,308,860 39,059,950 7,312,649 3,627,064 309,197 135.6115 [36]13,844 99.80 64 28 [37]36
2012 52,801,533 39,895,675 6,967,304 4,168,007 1,770,547 140.8252 [38]15,056 [39]49 28 [40]21

※営業運転前の件数

また、節目ごとの累積旅客数は以下の通りである(※同上)。

トラブル・課題[編集]

  • 開業前、試験走行中のトラブルが頻発したため技術協力を日本側に要請したが、車体の気密性などTGV方式を採用したことに起因する問題であったため協力は見送られた[41]
  • 騒音問題[42] - 非常ブレーキを掛けた際に発生する騒音にも人体への影響が指摘されている。
  • バラスト軌道道床が不安定なため、170 - 230km/hで徐行運転が必要な箇所が存在する[43]。開業前の試運転が不十分にも関わらず、そのまま最高300km/hでの運行を行っていた。
  • 開業当初多発した運行障害によるトラブルは減ったが、車両故障が増加した[44]。アルストム社のサポートは2006年3月で終了している。
  • KTXを運行する韓国鉄道公社の負債が6.7兆ウォン(日本円で約8743億円)にも達し[45]、KTXの施設管理を行う鉄道施設公団の負債約6兆6000億ウォンとあわせると約13兆3000億ウォン(日本円で約1兆6770億円)もの巨額負債に達している。また、建設時の度重なる延期とそれに伴う事業費の高騰で30年後も黒字化が不可能[46]と分析された。このような経緯から、施設公団と国土交通部は新設の首都圏高速線から運営事業を民営化しようとしているが、鉄道公社等の反発でうまくいっていない。(詳細は首都圏高速線#民営化論争の影響を参照のこと。)
  • 半分近くの経路を在来線一般列車と共用するため、特に列車が輻輳するソウル - 始興信号所間17.6kmがボトルネックとなり、国土海洋部(当時建設交通部)が2階建てKTXの導入も検討[47]するなど、乗客数の増加に応じた増発も早くも限界に近づいている。特に京釜線系統で顕著。
  • 46編成で552個ある動力伝達部品「トリポード(Tripod)」の相当数が想定した交換時期より早く欠損・磨耗し、速度制限や制動力低下の恐れがある[48]
  • 部品不足による他の編成からの部品流用(いわゆる共食い整備[49]の多発。
  • 2007年6月3日には京義線の加佐駅 - 水色駅間の地下鉄工事現場で地盤が崩落する事故が発生し、KTXの車両が約20日間車両基地とソウル駅間の回送が不可能となる事態となった。
  • 2007年11月3日、釜山駅構内でソウルに向け出発しようとしていたKTX第110列車の後続列車として車両基地から回送中のKTX第112列車が、第110列車が停車中の構内へ進入し衝突、第112列車の先頭車両が第110列車に乗り上げ、双方の先頭部が大破する事故が発生し、高速鉄道車両として世界初の正面衝突事故となった。死者はなかったものの、第110列車の乗客10数名から数十名が負傷したとの報道[50]がある。双方の運転士に怪我はなかった(釜山駅KTX列車衝突事故)。
  • 韓国鉄道公社が60億ウォン(約6億2000万円。税金)を投じて導入した自動改札機が稼動当初から乗車券が詰まる等の誤作動が発生し乗客らの抗議が相次ぎ、2008年に使用を停止し、2009年8月より撤去を開始した。ただし、韓国鉄道公社では駅の案内において「信用乗車方式」導入と案内している[51][52]。自動改札機を撤去した結果、乗客の無賃乗車が急増した[53][54][55]
  • 2008年9月15日に、過去2年6か月間にわたって10万人を越える乗客がKTX延着によって運賃の一部返金を受けていたことが判明した[56]
  • 2009年2月16日、KTXの第2期工事で使われた枕木約15万3000本が全て不良品だったことが確認された。レールの総延長254.2キロ(上下線の合計、以下同じ)に及ぶ大邱 - 釜山間のレール敷設工事は2002年に始まり、現在までに96.9キロの区間でコンクリート製の枕木15万5000本が敷かれていた。
  • 2011年2月11日、開業後初めての脱線事故。光明駅近くのトンネル内の分岐点にて後ろ6両が脱線、けが人はなし[57]日直トンネルKTX列車脱線事故韓国語版)。
  • KTXはもとより、次世代型のKTX-山川(KTX-II)でも車椅子の乗客などへのバリアフリー対応が不十分[58]と指摘され、車椅子用ロール型傾斜路(スロープ)での転落事故も発生している[59]
  • 特に次世代型のKTX-山川は運行開始後4ヶ月で7回の故障が発生し、2011年2月11日には脱線事故[60]を起している。その後、韓国鉄道公社はリコールを行い、数ヶ月間同列車の運行を縮小した[61]
  • 京釜高速線延伸区間で使用された分岐器の故障が相次ぎ(開通8ヶ月間で526回)、施工者の鉄道施設公団が納品者のサムスンSDS社を告発[62]しただけでなく、当該区間の分岐器設置個所(新慶州駅・蔚山駅[63]及び彦陽アーチ橋[64])では170km/hに減速運転を行っており(うち駅部分は通過線ではなく副本線使用)、2011年12月に減速運転を反映したものにダイヤが改訂され、ソウル-釜山間の所要時間が5分伸びている。原因はオーストリア・ハイドロスター製の機器が250km/h以上の高速鉄道区間での導入実績がないにも関わらず、安全性の検証なしに国内に導入したこととされている[65]
  • 「独自技術」を強調しているにも関わらず、KTX-Iの老朽化やKTX-山川の初期不良、軌道・給電などのハード・ソフト両面でのトラブル頻発に直面したことで、SNCFからTGVの専門家を再招聘し、技術諮問を仰ぐなど、フランスとの協力を強化している[66][67]。また、国内の気象・地形を考慮せず、TGVのマニュアルを長年そのまま使用していた[68]
  • 2012年1月2日、ソウル駅を出発したKTX375号が停車駅である永登浦駅を誤って通過し、緊急停車後約2.6キロを逆走するトラブルがあった。KTX375号の係員は、乗客に対して十分な説明をせずに通過してしまった駅で待つ乗客を乗せるため10分ほど逆走した。また、後続列車に支障が発生しないようにするため、逆走することを予め駅長へ報告をする規定があったが、それも無視されていたことが明らかになっている[69]
  • 2012年7月27日、釜山の金井トンネル内で列車がモーター冷却装置故障によって立ち往生した[70]
  • 2013年8月31日、東大邱駅でソウル行きのムグンファ号が信号を無視して出発し、通過中のソウル行きKTXに衝突、はずみで反対方向から走行してきた釜山行きのKTXも巻き込む三重衝突事故が発生した[71]大邱駅列車衝突事故韓国語版)。

上記のトラブル・課題が多発しており、対策が急がれている。にもかかわらず、鉄道公社と韓国政府(企画財政部)はKTXの安全性は世界最高水準と評価している[72]。 しかし、この主張に対して監督官庁の国土海洋部は、誇張・歪曲がみられるとして統計自体を疑問視している[73][74][75]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ (朝鮮語)"KTX 최고시속 305㎞까지 올린다"”. 朝鮮日報 (2008年11月26日). 2010年4月4日閲覧。
  2. ^ diagnostic solutions » recording cars » ROGER 1000
  3. ^ (朝鮮語)고속선 열차제어시스템 성능 및 안전성 향상 방안
  4. ^ “高速列車、「350キロ」試験走行に成功”. 朝鮮日報. (2004年12月16日). http://www.chosunonline.com/article/20041216000011 2008年9月19日閲覧。 
  5. ^ 韓国の次世代高速列車 試運転で時速380キロ突破
  6. ^ (朝鮮語)차세대고속열차 '해무' 시속 400km 돌파
  7. ^ (朝鮮語)차세대 고속열차 '해무' 최고 시속 421.4㎞ 달성
  8. ^ (朝鮮語)聯合ニュース Korail、仁川空港鉄道でKTXの初の試運転 3月29日付
  9. ^ KTXが光明駅前のトンネルで脱線…人命被害はなし
  10. ^ (朝鮮語)KTX 포항연결선 착공… 2014년에 완공
  11. ^ KTX浦項直結線2014年完工、ソウルまで2時間
  12. ^ (朝鮮語)KTX 수서~평택 구간 착공…일부 주민 반대도
  13. ^ 冬季五輪向け仁川空港-平昌区間の高速鉄道建設は白紙に
  14. ^ (朝鮮語)내년부터 경산역에도 KTX 정차한다(来年から慶山駅もKTX停車する)
  15. ^ 国土海洋部告示第2009-1310号
  16. ^ (朝鮮語)12월부터는 KTX 타고 인천공항으로 국토부, 신경의선 수색~공항철도 연결 등 4개 노선 연내 개통
  17. ^ (朝鮮語)공항철도 연계시설 확충사업 건설공사 실시계획 승인
  18. ^ (朝鮮語)부산·광주서 KTX 타고 환승 없이 인천공항 간다 2013년까지 연계시설 확충
  19. ^ 空港鉄道KTX連携事業遅延 (亜州経済)
  20. ^ (朝鮮語)춘천∼속초 동서고속철 '파란불'
  21. ^ 平昌冬季五輪に向けKTXなど交通施設に大規模投資(中央日報)
  22. ^ 冬季五輪向け仁川空港-平昌区間の高速鉄道建設は白紙に(中央日報)
  23. ^ 【コラム】平昌五輪の公約実践は可能なのか(中央日報)
  24. ^ 原州~江陵鉄道 あす着工=2017年完工予定
  25. ^ ソウル~江陵KTX…平昌へ1時間で結ぶ
  26. ^ (朝鮮語)한국 열차는 지각 열차·위험 열차(韓国列車は遅刻列車・危険列車)
  27. ^ (朝鮮語)[1]
  28. ^ a b c d (朝鮮語)KTX 2012.12.05”. Korail. 2012年12月10日閲覧。
  29. ^ (朝鮮語)Saemaul 2012.12.05”. Korail. 2012年12月10日閲覧。
  30. ^ (朝鮮語)Mugunghwa 2012.10.23”. Korail. 2012年12月10日閲覧。
  31. ^ (朝鮮語)(英語)KTX Timetable20130101
  32. ^ (朝鮮語)(英語)KTX Timetable20140301
  33. ^ (朝鮮語)KTX 여객 수송동향(KTX旅客輸送動向-大韓民国統計庁)
  34. ^ (朝鮮語)KTX 하루 평균 7.6회 지연
  35. ^ (朝鮮語)第49回鉄道統計年報
  36. ^ (朝鮮語)第49回鉄道統計年報
  37. ^ (朝鮮語)KTX-산천, 도입이후 고장 78건, 하자 207건이나 발생
  38. ^ (朝鮮語)第50回 2012 鐵道統計年報
  39. ^ (朝鮮語)코레일, 흑자경영 향한 쾌속질주
  40. ^ [2]
  41. ^ 2000年9月23日付産経新聞経済面
  42. ^ (朝鮮語)리포트- KTX 정차소음, 사람에게 더욱 크게 들린다
  43. ^ (朝鮮語)선로 뒤틀림 계속 ‘저속철 KTX'
  44. ^ (朝鮮語)KTX 차량고장에 따른 운행장애 증가문제
  45. ^ (朝鮮語)국가 경제 부담되는 철도공사의 KTX 경영난 (国の経済負担となる鉄道公社のKTX経営難)
  46. ^ (朝鮮語)고속철 특감결과 "개통 30년 뒤에도 흑자 어려울것"
  47. ^ (朝鮮語)건교부 'KTX경부선 2층 열차 운행' 계획중
  48. ^ (朝鮮語)KTX동력전달장치(모터블록, 트리포드) 연쇄파손비상(KTXの動力伝達装置(モーター台車、トリポード)連鎖破損緊急)
  49. ^ (朝鮮語)KTX 고장나면 다른 차량 부품 떼어 "땜질"(KTX、故障したら他の車両の部品を外して『はんだ付け』)
  50. ^ (朝鮮語)부산역 플랫폼서 KTX 열차간 충돌... 승객 수십명 부상(釜山駅プラットホームで KTX 列車間衝突...乗客数十人負傷)
  51. ^ (朝鮮語)CBSノーカットニュース(60億ウォン入れたKTX改札口、無用の長物に転落) 4月11日付
  52. ^ (朝鮮語)京郷新聞 コレイル、KTX自動改札機撤去
  53. ^ (朝鮮語)ネイバーニュース 鉄道セルフチケット導入後不正乗車増加 2009年9月15日付
  54. ^ (朝鮮語)釜山日報 무임승차·도둑에 코레일 골머리(無賃乗車・盗難にKorail頭痛) 2008年9月20日付
  55. ^ KTXなど列車 無賃乗車 ますます増える(ハンギョレ日本語版2009.10.7)
  56. ^ (朝鮮語)ハンギョレ新聞 년간 KTX 지연도착 피해승객 10만명(3年間KTX延着到着被害乗客10万名)
  57. ^ “韓国版新幹線・KTXが脱線事故…開業後初めて”. 読売新聞. (2011年2月11日). http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110211-OYT1T00490.htm 2011年2月11日閲覧。 
  58. ^ (朝鮮語)‘편리해진’ KTX-II 장애인에겐 더 불편(便利になったKTX-II、関連専門家の助言受けずに製作 障害者にはさらに不便に)
  59. ^ (朝鮮語)열차 탑승하다가 중증장애인 추락 사고(列車搭乗して重症障害者墜落事故安全性指摘受けたロール傾斜、結局事故発生)
  60. ^ (朝鮮語)광명역 KTX 탈선…60대 여성 승객 통증 호소
  61. ^ リコールを受けKTX、運行数を調整して整備
  62. ^ KTX、線路分岐器に問題…納品業者を詐欺容疑で告発
  63. ^ (朝鮮語)한국철도시설공단, “170km로 줄여 달리는 곳은 신경주역 구내 및 울산역 구내 각 2km”(韓国鉄道施設公団、“170kmに減速して走る所は新慶州駅構内および蔚山駅構内 各2km”)
  64. ^ (朝鮮語)종합'더위 먹은' KTX 언양아치교, 선로 변형 공방([総合'夏負けした'KTX彦陽アーチ橋、線路変形攻防)]
  65. ^ (朝鮮語)“KTX 선로 전환기, 안전성 검증 없이 도입”("KTXの分岐器、安全性の検証なしに導入")
  66. ^ (朝鮮語)코레일, 프랑스 철도공사와 기술협력 추가 양해각서(コレイル、フランス鉄道公社と技術協力 の追加覚書) -Newsis/Naver(2012年10月19日)
  67. ^ (朝鮮語)코레일, KTX 고장 방지·품질향상 위해 총력(コレイル、KTX故障防止・品質向上のために総力) -Newsis/Naver(2012年8月16日)
  68. ^ “KTXに合わないTGVマニュアルを年末までに変更=韓国”. 中央日報. (2012年8月1日). http://japanese.joins.com/article/656/156656.html 2013年1月6日閲覧。 
  69. ^ 高速鉄道KTXが逆走行、乗客ら不安で震える=韓国メディア . サーチナ (2012年1月5日) 2012年9月1日閲覧。
  70. ^ “トンネルで立ち往生のKTX、原因はモーター冷却装置の故障”. 中央日報. (2012年7月30日). http://japanese.joins.com/article/496/156496.html 2012年8月23日閲覧。 
  71. ^ 大邱駅で列車3重衝突事故、京釜線が一時まひ=韓国 . 中央日報 (2013年8月31日) 2013年8月31日閲覧。
  72. ^ 韓国高速鉄道の安全性「世界最高水準」…政府の評価「意外」 . サーチナ (2012年6月11日) 2012年6月12日閲覧。
  73. ^ 韓国の鉄道、「世界一安全」はうそだった KORAIL、事故件数を実際より少なく報告 -朝鮮日報日本語版 (2012年12月26日) 2012年12月26日閲覧。
  74. ^ KORAIL、脱線・死傷事故100件報告せず -朝鮮日報日本語版 (2012年12月26日) 2012年12月26日閲覧。
  75. ^ (朝鮮語)코레일, 사고율 산정때 死傷·탈선 100건 누락(コレイル、事故率の算定時に死傷・脱線100件欠落) -朝鮮日報 (2012年12月26日) 2012年12月26日閲覧。

外部リンク[編集]