モトローラ
| 種類 | 公開会社 | ||
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| 市場情報 |
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| 略称 | Motorola, MOTO | ||
| 本社所在地 | 〒60196 イリノイ州シャインバーグ |
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| 設立 | 1928年 | ||
| 業種 | 情報・通信業 | ||
| 事業内容 | 携帯電話端末などの製造・販売 | ||
| 代表者 | Greg Brown(会長兼Co-CEO) Sanjay Jha(社長兼Co-CEO) |
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| 売上高 | 360億6220万ドル(2007) | ||
| 従業員数 | 66,000人(2007年) | ||
| 外部リンク | http://www.motorola.com/Consumers/JP-JA/GLP |
モトローラ (Motorola, Inc., NYSE:MOT) は、アメリカ合衆国の電子・通信機器メーカーである。本社はシカゴ近郊のイリノイ州シャインバーグにある。
目次 |
概要 [編集]
Motorola社の携帯電話端末の世界での市場占有率は第4位(8.3%・2008年)である(第1位はノキアで38.6%、2位はサムスン電子で16.2%)[1]。永らく2位が定位置であったが、RAZR以降にヒットが出ないこともあって4位に転落した。2007年第4半期以降、携帯電話事業は、極度の不振に陥り、現在、事業売却も含めた事業再建中である。企業スローガンは、「HELLOMOTO」と、「intelligence everywhere」。
携帯電話端末、トランシーバー、CPU(モトローラ社はMPUと呼ぶ)などで知られる。Motorola社では、従来、携帯電話に搭載するオペレーティングシステム (OS) としてSymbian OS/UIQや独自OS、Linux、Windows Mobile等さまざまなOSを採用していたが、2008年のCEOの交代後にはプラットホームの選別姿勢を強め、現在ではオープンOSとして米Google社製のAndroidとLinuxを採用するようになっている。また、最新の携帯電話の一部ではCrystal Talkといわれる通話時の騒音軽減システムを搭載している。2004年に半導体部門をフリースケール・セミコンダクター社として分離独立したため、現在のモトローラ社自身は半導体を製造していない。
1980年代の日米貿易摩擦の時期、政治力を使って通信機器を中心に日本市場への進出を図ったことがある。また、日本では一般業務向け携帯無線機で知られる。
歴史 [編集]
- 1928年 - Galvin(ガルビン)兄弟が "Galvin Manufacturing Corporation"(ガルビン・マニュファクチャリング・コーポレーション)を設立した
- 1930年 - 世界初のカーラジオ Motorola 5T71型 を開発。"Motorola"とは、"Motor"(モーター、自動車)の"ola"(オーラ、音)という意味である
- 1947年 - 社名をブランド名であった"Motorola"に変更した
- 1950年代 - 半導体部門設立
- 1974年 -モトローラ社初のMPU "MC6800"を発表。Quasarブランドの家庭用電子機器部門(テレビなど)を松下電器産業(現 パナソニック)に譲渡した
- 1979年 - 初の32bit MPU "MC68000"を発売した
- 1984年 - MPU "MC68020"を発表した
- 1989年 - 携帯電話端末 "MicroTAC"(マイクロタック)を発売した
- 1999年 - 半導体の一部門がオン・セミコンダクター社として独立した
- 2004年 - 半導体部門がフリースケール・セミコンダクタ社として独立。米国の携帯電話端末市場で好調な販売を記録した"RAZR"を発売。派生モデルも含めると3年間で、7,500万台の販売を達成した
- 2006年 - ドイツの自動車部品メーカーコンチネンタルAGに対して車載エレクトロニクス事業を約10億ドルで売却した
- 2007年 - 経営合理化計画を発表。合計7,500名のレイオフを実施した
- 2008年3月27日 - 携帯電話事業を別会社に分離すると発表した。4月、株式公開買い付けにより、日本のバーテックススタンダードを傘下に収める(バーテックススタンダードはこれにより上場廃止)
- 2009年2月27日 - 日本国内向け携帯電話のサポートを終了した
- 2010年7月19日 - 無線インフラ事業の大部分をノキアシーメンスに売却することを発表。約12億ドル
- 2011年1月4日 - 携帯端末・セットトップボックス部門をMotorola Mobilityとして分社化完了
米本社 [編集]
2011年の分社 [編集]
米Motorola社はすでに2008年に発表されていた分社化計画について、米国時間の11月30日に「2011年1月4日に2社の独立した株式公開企業に分割する予定である」と発表した。 同社の取締役会によって承認された内容は、"Motorola"(Inc.などの表記は省く)から携帯電話とセットトップボックス事業を行う"Motorola Mobility Holdings"を分社化した上で、エンタープライズおよびネットワーク事業製品を継続して担当する"Motorola"は社名を"Motorola Solutions"に改めるというものである。
改名される"Motorola Mobility"社の最高経営責任者 (CEO) には、これまでも共同CEOとしてMotorolaを統括してきたSanjay Jha氏があたり、分社化される新たな"Motorola Solutions"社のCEOにはGreg Brown氏が就任する予定とされる。 1月4日からニューヨーク証券取引所での銘柄コードは、"Motorola Solutions"は"MSI"となり、"Motorola Mobility Holdings"は"MMI"となる予定である。分社化によって現在の株主は"MOT"普通株式8株に対して"MMI"の普通株式1株を得る。また、この新たな市場取引の開始までに現有の"MOT"普通株式7株が"MSI"普通株式1株に変換される[2]。
日本法人 [編集]
- 社名: モトローラ株式会社
- 本社: 〒141-6021 東京都品川区大崎二丁目1番1号 ThinkPark Tower
- 設立: 1975年4月(創業1962年11月)
- 資本金: 101億1020万円
- 株主: Motorola, Inc. 100%
- 売上高: 1,021億円(2006年12月末)
- 従業員: 約530名(2007年9月1日付)
製品 [編集]
携帯電話 [編集]
ここでは主な携帯電話だけを記す。Motorola の端末一覧(英語)も参照のこと。
- マイクロタック
- Motorola v60 - 金属のシェルをもつ携帯
- Motorola V66
- Motorola A1000
- Motorola FONE F3 - ディスプレイに電子ペーパーを採用した携帯
- Motorola RAZR V3 - 薄型携帯電話のトレンドを起こしたモデル。現在までに、RAZRシリーズ全体で1億台以上販売された。
- Motorola MING (A1200) - Linux OS搭載ペン型スマートフォン
- Motorola PEBL - 海にある丸い石をイメージした形
- Motorola ROKR E1 - 初のiTunes搭載携帯
- Motorola RIZR - スライド携帯
- Motorola SLVR - ストレート携帯 iTunes (SLVR L7)やi-modeを搭載している機種もある
- Motorola Q - QWERTY配列のプラスチックキーボードを搭載した Windows Mobile スマートフォン
- Motorola DROID - QWERTY配列のプラスチックキーボードを搭載した Android スマートフォン、Timeのガジェットトップ10でiPhone 3GSを抑え1位を獲得。
日本のキャリアへ供給した端末は以下の通りである。
- TACS システム端末機
- 旧セルラー会社 納入端末
- MP-501 自動車電話
- MP-501V 自動車電話ボイススクランブル付(モトローラ独自通話秘話機能)
- MP-502 自動車電話ローミング機能付き
- HP-501 当時世界最小携帯電話 初代マイクロタック 携帯電話 質量約200cc
- HP-502 マイクロタックⅡ 初代の悪い点を主に日本市場の意見を米国へフィードバックし改良し消費電力を半減。
- HP-503 マイクロタックⅢ M社最初?のガラパゴス携帯 表示が液晶となる、内部回路の改良は少数
- デジタルムーバ M(ドコモ向け)
- M101(ドコモ向け)
- M206(ドコモ向け)
- NTT DoCoMo FOMA M1000(A1000を元に開発された)
- NTT DoCoMo FOMA M2501 HIGH-SPEED
- NTT DoCoMo FOMA M702iS
- NTT DoCoMo FOMA M702iG
- ツーカー TH541
- Vodafone 702MO
- Vodafone 702sMO
- cdmaOne C100M (au向け)
- au Motorola Photone ISW11M
- au Motorola RAZR IS12M
- SoftBank MOTOROLA RAZR M 201M
PHS [編集]
- パルディオ311M (NTT中央パーソナル通信網(現NTTドコモ)向け)
ポケットベル [編集]
Bluetooth [編集]
(日本国内向けのみ)
- モトローラS9-HD&iPodアダプター(ステレオヘッドセット+ iPodアダプター)
- モトローラS9(ステレオヘッドセット)販売終了
- モトローラS605(ステレオヘッドセット)
- モトローラS605&iPodアダプター(ステレオヘッドセット+ iPodアダプター)
- モトローラH620シリーズ(モノラルヘッドセット)
- モトローラH300シリーズ(モノラルヘッドセット)
- モトローラH500(モノラルヘッドセット)販売終了
- モトローラH680(モノラルヘッドセット)
- モトローラHT820(ステレオヘッドセット)販売終了
- モトローラS9(ステレオヘッドセット)販売終了
- モトローラS9&iPodアダプター(ステレオヘッドセット+ iPodアダプター)
トランシーバー [編集]
(日本国内向けのみ)
- 携帯型
- GL2500R
- GL2000
- GP328・338
- GP3188・3688
- Handie Talkieシリーズ
- MTS2000
- VISARシリーズ
- XTS3000・5000
- 車載型
- MCS2000
- MD100C+・100P
- MTR2000
- MIB9000
- GM3188・3688
- SENTRAX
- XTL2500
- 基地局設備
- QUANTAR
通信機用IC [編集]
- MC3357P
MPU [編集]
Macintosh互換機 [編集]
その他 [編集]
- au BOX(VIP-1830)(au向けIPセットトップボックス)
脚注 [編集]
- ^ 2010年第3四半期の世界市場での携帯電話端末の利用者向け売上台数では第7位の市場占有率2.1%であった。Nokia, Samsung, Apple, LG, Research In Motion, Sony Ericsson, Motorolaの順である。
- ^ cnet.japan 「モトローラ、2011年1月4日から正式に2社分割へ」