中国鉄路高速
| 中国鉄路高速 | |
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| 各種表記 | |
| 繁体字: | 中國鐵路高速 和諧號 |
| 簡体字: | 中国铁路高速 和谐号 |
| 日本語読み: | ちゅうごくてつろこうそく わかいごう |
| 英文: | China Railway High-speed (CRH) |
中国鉄路高速(ちゅうごくてつろこうそく、簡体字:中国铁路高速、繁体字:中國鐵路高速、英語:China Railway High-speed、CRH)は、中華人民共和国の鉄道向けに導入された高速鉄道車両である。愛称は、和諧号(わかいごう、和谐号、和諧號)。
目次 |
概説 [編集]
外国からの技術移転を基にライセンス生産されているが、中国政府は自主開発[1]と発表していた。しかし、2011年6月21日付の「21世紀経済報道」で、元中国鉄道部科学技術教育司長の周翊民が「自分の技術でないので問題が起きても解決できない。(時速 380 km での運転で事故が起きた場合の)結果の甚大さは想像もできない」と、中国の独自技術でない事を暴露していたことが報じられた[2]。
CRH型の大部分は2007年4月18日の第6次鉄道高速化で提供されるようになったが、中国の全ての高速列車がCRH型と言う訳ではない。
CRH1/2/5形は最高速度 200 km/h 以上、CRH3、CRH2次世代型は最高速度 300 km/h となっている。それぞれの編成は610 - 668名の定員で8両編成で構成されている。CRH1 は、ボンバルディア・トランスポーテーションと中国の四方集団との合弁企業 Bombardier Sifang Power Transportation によって、山東省青島で製造された。CRH の車両は、それぞれ国際鉄道連合などの国際基準を満たしており、また、重量わずか 8.5 t の高強度アルミニウム合金製の車体を使用している。
CRH各形式 [編集]
- CRH1 - ドイツ・ボンバルディア・トランスポーテーションの Regina がベース。
- CRH2 - 日本・川崎重工業車両カンパニーの新幹線E2系電車がベース。
- CRH3 - ドイツ・シーメンスのヴェラロ (ICE3) がベース。
- CRH5 - フランス・アルストムの ETR600 がベース。
- CRH6 - 南車集団四方機車車両と南京浦鎮車両の都市間鉄道中距離電車。
- CRH380A - 南車集団四方機車車両。
- CRH380B - 北車唐山および北車長春車両。
- CRH380C - 北車長春車両。
- CRH380D - ベースとなるボンバルディア・トランスポーテーションのZefiro380がベース。
国産技術で高速鉄道車両を開発しようと開発されたDJJ2型(中華之星)はトラブルが頻発し、最高速度も 160 km/h にとどまった。その後の方針転換で海外からの技術移転で自国の高速鉄道車両を開発することに軸足を移すことになるが、海外技術で製造した車両を中国国産と称している所に問題点も多くあり、海外メーカーはその技術トラブルに責任を負わなければならない面も生じる。
なお、CRH4は現在のところ欠番である。将来中国で独自開発される予定の高速車両のために空けているとの説と、「4」は中国語も日本語と同様に「死」の発音によく似ているため、縁起が悪いとして空けているとの説[3]がある。なお愛称の「和諧号」は、中国政府のスローガン「和諧社会」に由来し、日本語で「調和」の意である。
重大事故 [編集]
詳細は「2011年温州市鉄道衝突脱線事故」を参照
2011年7月23日午後8時半(現地時間=UTC+8)過ぎ、中国東部の浙江省温州市の高架橋の上で落雷により停車中の高速列車D3115号 (CRH1B) に後続のD301号 (CRH2E) が追突し、D3115号の後尾2両とD301号の先頭4両が脱線、うち2両が橋梁より落下し複数名の死傷者を出す事故を起こした。
引用及び注釈 [編集]
- ^ 中国「技術盗用はない!高速列車『和諧号』は自主開発」 サーチナ 2009/01/13
- ^ 中国高速鉄道「独自技術でない」 元幹部、中国紙に暴露(2011年6月22日 朝日新聞)
- ^ 三浦幹男、秋山芳弘 『世界の高速列車(地球の歩き方)』ダイヤモンド社。ただし、「4」と「死」は声調が異なる。
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