東京地下鉄南北線

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東京地下鉄南北線
南北線の9000系電車
南北線の9000系電車
路線総延長 21.3 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V (直流)
最高速度 80 km/h
駅・施設・接続路線
HST
日吉駅
TUNNELa
東急目黒線
STRlg tSTR
JR東山手線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
0.0 N-01 目黒駅 三田線
STRlf tKRZ
tBHF
1.3 N-02 白金台駅 三田線
tSTRrg tABZrf
都営三田線
tCPICl tCPICr
2.3 N-03 白金高輪駅 三田線
tÜWor tSTR
tBHF
3.6 N-04 麻布十番駅 大江戸線
tBHF
4.8 N-05 六本木一丁目駅
tBHF
5.7 N-06 溜池山王駅 銀座線丸ノ内線千代田線
tBHF
6.6 N-07 永田町駅 有楽町線半蔵門線丸ノ内線千代田線
STRrg STRq tKRZ
JR東:中央線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
leer + HUB25
leer + HUB25
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
7.9 N-08 四ツ谷駅 丸ノ内線
KRZt tABZ3rg tABZrf
有楽町線連絡線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
tKDSTe + HUB25
tKDSTe + HUB25
tKDSTe
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
8.9 N-09 市ケ谷駅 有楽町線新宿線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
leer + HUB25
leer + HUB25
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
10.0 N-10 飯田橋駅 東西線有楽町線大江戸線
STRrf tSTR
tBHF
11.4 N-11 後楽園駅 丸ノ内線三田線大江戸線
tBHF
12.7 N-12 東大前駅
tBHF
13.6 N-13 本駒込駅
leer + HUB63
leer + HUB63
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
15.0 N-14 駒込駅
BHFq + HUB83
BHFq + HUB83
BHFq
tKRZ
JR東:山手線
tBHF
16.4 N-15 西ケ原駅
BHFq + HUB81
BHFq + HUB81
BHFq
tKRZ
JR東:京浜東北線
STRq + HUB26
STRq + HUB26
STRq
tKRZ
JR東:東北新幹線
uBHFq + HUB26
uBHFq + HUB26
uBHFq
mtKRZ
都電荒川線(王子駅前停留所)
leer + HUB62
leer + HUB62
tBHF + HUB82
tBHF + HUB82
tBHF
17.4 N-16 王子駅
tBHF
18.6 N-17 王子神谷駅
tKDSTl tABZrf
王子検車区
tBHF
20.2 N-18 志茂駅
tBHF
21.3 N-19 赤羽岩淵駅
TUNNELe
埼玉高速鉄道線
HST
浦和美園駅
KDSTe
浦和美園車両基地

南北線(なんぼくせん)は、東京都品川区目黒駅から北区赤羽岩淵駅を結ぶ東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線鉄道要覧における名称は7号線南北線である。

路線名の由来は、東京を南北に貫くことから。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「エメラルド」:南北線N

目次

[編集] 路線データ

[編集] 概要

1968年昭和43年)の都市交通審議会答申第10号において、東京7号線は、「目黒方面より飯倉片町永田町市ケ谷駒込及び王子の各方面を経て赤羽方面に至る路線」として示された。1972年(昭和47年)の答申第15号では、将来の検討対象とされていた埼玉方面への延伸区間が川口市中央部浦和市東部間と改められた。その後1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では、目黒 - 清正公前(現:白金高輪駅)間を都営三田線と共用するものとされ、また埼玉県内は鳩ヶ谷市中央経由で東川口から浦和市東部へと変更された。このうち、目黒 - 赤羽岩淵間が南北線として順次開業しており、また赤羽岩淵 - 浦和美園間は埼玉高速鉄道線として開業している。

7号という路線番号が示すように、計画そのものは1960年代になされていたが、着工は大幅に遅れ、1991年平成3年)に部分開業、2000年(平成12年)に全線開業した。全体的に地中深い駅が多い。

当初の建設計画では第1期工事区間を駒込 - 赤羽岩淵間、第2期工事区間を目黒 - 駒込間としていたが、第2期工事区間を溜池山王 - 駒込間(その1)、目黒-溜池山王間(その2)に分割したため、実際は3区間に分けて建設された。第1期区間は順調に建設がされたが、第2期区間は埋蔵文化財の発掘や住民の反対運動で建設は遅れ、当初の全線開業予定の1995年(平成7年)9月から2000年(平成12年)9月へと大きく延期されることとなった[1]

本路線の建設費用は総額5,604億円である。内訳は土木関係費が4,136億4,517万9,000円、電気関係費が590億8,743万6,000円、車両関係費が302億4814万円、その他が574億1,924万5,000円となっている[1]

本路線の変電所は7か所(ただし、1か所は将来の8両化時に設置)し、将来的に予定されている8両編成による2分30秒運転にも対応できる[1]。変電所は赤羽岩淵・王子・駒込・新後楽園・新四ツ谷・東六本木・白金があり、このうち王子・新四ツ谷・白金変電所には営団初の電力回生用インバータを設置している。

全線でATOによる自動運転とワンマン運転を実施しており、全駅にホームドアシステムを装備する。2009年現在東京地下鉄では唯一の天井までほぼ完全にホームを被うガラス張りのタイプを採用した路線である[2]川崎重工業製、ただし東急管理の目黒駅のみ目黒線や東京メトロ他線と同じ京三製作所[3]で、全面張りではない)。

このホームドアの開口幅は、ATO装置の定位置停止精度が前後350mmとしてることから、最大の誤差を考慮した車両のドア幅(1,300mm)より700mm広い2,000mmとしている。

ホームドアの開閉は左右扉がおのおのスライドする。ただし、先頭及び最後尾車両の乗務員室寄りのドア片側は乗務員用扉との干渉を防ぐため2段スライドし開扉時の収納幅が約半分となる。

六本木一丁目駅のホームドア

[編集] 運賃計算の特例

目黒 - 白金高輪間は東京都交通局が第二種鉄道事業者となり、都営三田線と共用で営業している。このため、運賃計算方法も同区間については東京地下鉄・東京都交通局間の協議により以下のように定められている。

  1. 目黒駅 - 白金高輪駅 - 麻布十番駅以遠
    • 東京メトロの定める運賃による
  2. 目黒駅 - 白金高輪駅 - 三田駅以遠
  3. 目黒駅 - 白金高輪駅相互間の場合
    • 東京メトロ・都営地下鉄のうち利用者に有利な扱いをする特定区間となっており、現行ではより低額な東京メトロの運賃表を一律に適用している。また、定期券回数券は当該区間に通用するものを両者で同額により発行している。また、白金高輪 - 目黒間は都営三田線の一部として、東京都シルバーパスで乗車できる(他の東京メトロ線には不適用)。

なお、目黒 - 白金高輪間は東京メトロ施設の扱いになる(該当区間は東京地下鉄が第一種鉄道事業者)ので、都営地下鉄の区間で行っているAMラジオ再送信を行っていない。また、東京都交通局の企画乗車券も発売されていない。

[編集] 沿革

  • 1962年昭和37年)10月16日 第7号線、目黒 - 赤羽町間、約22.5kmの地方鉄道敷設免許を申請。
  • 1972年(昭和47年)10月24日 1962年(昭和37年)に申請した区間の経由地を一部変更する免許申請の追伸がされる。
  • 1983年(昭和58年)3月31日 既申請区間を目黒 - 岩淵町間21.0キロに変更して免許申請の追伸をする。
  • 1984年(昭和59年)4月20日 第7号線、目黒 - 岩淵町間の地方鉄道免許が交付される。
  • 1986年(昭和61年)2月1日 駒込 - 赤羽岩淵間の建設工事に着手。
  • 1989年平成元年)4月5日 溜池山王 - 駒込間の建設工事に着手。
  • 1990年(平成2年)11月 本路線用の9000系試作車が落成し、綾瀬検車区に搬入される。
  • 1991年(平成3年)6月 - 7月 9000系量産車が順次落成する。また、本線への車両搬入(王子検車区)を開始。
  • 1991年(平成3年)7月1日 第7号線を「南北線」という路線名称に決定。
  • 1991年(平成3年)11月22日 目黒 - 溜池山王間の建設工事に着手。
  • 1991年(平成3年)11月29日 駒込 - 赤羽岩淵間(6.3km)開業。
  • 1996年(平成8年)2月3日 6両編成の運転を開始[4]
  • 1996年(平成8年)3月26日 四ツ谷 - 駒込間(7.1km)開業。当初は溜池山王 - 駒込間を一括開業する予定だったが、一部区間での工事の難航により四ツ谷からの先行開業となった。
  • 1997年(平成9年)9月30日 溜池山王 - 四ツ谷間(2.2km)開業。
  • 2000年(平成12年)9月26日 目黒 - 溜池山王間(5.7km)開業(全線開通)。東京急行電鉄(東急)目黒線と相互直通運転開始。
  • 2001年(平成13年)3月28日 埼玉高速鉄道線と相互直通運転開始。
  • 2004年(平成16年)4月1日 帝都高速度交通営団の民営化により東京地下鉄(東京メトロ)に承継。
  • 2008年(平成20年)6月22日 東急目黒線武蔵小杉 - 日吉間延伸開業に伴って、相互直通運転を日吉まで延長。

[編集] 運転

南北線に乗り入れる埼玉高速鉄道2000系電車
南北線に乗り入れる東急3000系
南北線に乗り入れる東急5080系電車

目黒駅から東急目黒線日吉駅まで、赤羽岩淵駅から埼玉高速鉄道線浦和美園駅までそれぞれ相互直通運転を実施している。また、先述の通り白金高輪 - 目黒間は都営三田線との共用区間のため、同線の列車も走行する。そのため、白金高輪発着の電車は同駅で都営三田線の東急目黒線直通電車と接続するようになっており、また逆の列車もある。

2008年6月22日のダイヤ改正までは、麻布十番駅以北(埼玉高速鉄道線も含む)において、目黒方面の電車は武蔵小杉行(同改正以前は武蔵小杉 - 日吉間は未開業)と白金高輪行が交互に運転され(早朝・深夜を除く)、白金高輪発着の電車は同駅において都営三田線の武蔵小杉発着の電車と接続する(早朝・深夜、およびダイヤが乱れている場合を除く)ようになっていた。

2006年9月25日より東急目黒線直通列車の一部が同線内にて急行列車としての運行を開始したが、その後も南北線(および相互直通運転をしている埼玉高速鉄道線)内は全列車が各駅停車となっている。なお、南北線内での種別表示については目黒方面行の急行列車のみ行われ、各駅停車においては行先のみ表示される。このため、日吉方面行の各駅停車は目黒駅から「各停」と併記した行き先表示に切り替え、赤羽岩淵方面行列車は目黒駅で「急行」「各停」と併記されていた行き先表示から行き先のみの表示に切り替える。

また、東急線と建設予定の神奈川東部方面線を経由しての相模鉄道との直通運転も2019年度を目途に検討されている。

[編集] 6両編成化など

四ッ谷駅延伸開業を控えた1996年(平成8年)2月3日日曜日(休日ダイヤ運転日)より4両編成から6両編成での運転を開始した。

当時の駒込 - 赤羽岩淵間のダイヤでは休日ダイヤでの運用本数が最も少なく、終日4本運用であった。そこで、2月3日から新規開業用に6両編成で新製した第09 - 13編成と4両から6両編成化した予備車両を用いて営業線用の車両を6両編成に置き換え、4両編成の車両は6両編成化の組み換え後に、順次営業運転に復帰させるという形がとられた。

なお、当初の予定では目黒延伸開業時に8両編成化をする計画であった。しかし、需要動向や運転計画の見直しを行い、当面は6両編成で運用し、8両編成化は今後の需要動向から検討を進めることとなった[1]

[編集] 臨時列車など

主に行楽日となる休日を中心に臨時列車みなとみらい号」が横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅と埼玉高速鉄道線浦和美園駅の間に運転されている。これには東急5080系が運用に就き、東京地下鉄の9000系は運用されていない(2007年春の運転分までは埼玉高速鉄道2000系が充当された)。

2006年8月運転分までの停車駅は、当線と埼玉高速鉄道線・東急目黒線内が各駅停車、東横線とみなとみらい線が急行運転だったが、目黒線が急行運転を開始した後の同年12月運転分からは当線と埼玉高速鉄道線内が各駅停車、東急目黒線・東横線とみなとみらい線内が急行運転になった。

なお、2005年2月11日に都営三田線高島平駅から「みなとみらい号」が運転された際には、王子神谷 - 白金高輪間で接続臨時列車「みなとみらいリレー号」が9000系を使用して運転された。

また、2006年まで東京湾大華火祭の開催日にも有楽町線新木場駅へ直通する臨時列車「レインボー号」が運転されていたが、こちらは9000系の転落防止器具取り付け車が運用にあたっていた。

2004年8月には、都営三田線の6300形(6331F)が試験のために埼玉高速鉄道浦和美園車両基地へ入線し、その際に白金高輪 - 赤羽岩淵間を深夜に走行した実績がある。

[編集] 車両

[編集] 自社車両

  • 9000系
    • 車両は独自の乗降促進音(発車サイン音)と2段表示式LEDによる車内案内表示装置を持つため、東京地下鉄の中でも特殊な存在となっている。なお、5次車の車内案内表示装置に関しては10000系と同じく液晶ディスプレイ(LCD)に変更した。

[編集] 乗り入れ車両

[編集] 共用区間走行車両

[編集] 駅一覧

駅所在地はすべて東京都内。

駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線 所在地
N-01 目黒駅[* 1] - 0.0 東京急行電鉄目黒線日吉駅まで直通運転)
都営地下鉄三田線三田線 (I-01)(共用)
東日本旅客鉄道山手線
品川区
N-02 白金台駅[* 2] 1.3 1.3 都営地下鉄:三田線三田線 (I-02)(共用) 港区
N-03 白金高輪駅[* 2] 1.0 2.3 都営地下鉄:三田線三田線 (I-03)(共用)
N-04 麻布十番駅 1.3 3.6 都営地下鉄:大江戸線大江戸線 (E-22)
N-05 六本木一丁目駅 1.2 4.8  
N-06 溜池山王駅 0.9 5.7 東京地下鉄銀座線銀座線 (G-06)、丸ノ内線丸ノ内線国会議事堂前駅:M-14)・千代田線千代田線(国会議事堂前駅:C-07) 千代田区
N-07 永田町駅 0.9 6.6 東京地下鉄:有楽町線有楽町線 (Y-16) ・半蔵門線半蔵門線 (Z-04)、銀座線銀座線(赤坂見附駅:G-05)・丸ノ内線丸ノ内線(赤坂見附駅:M-13)
N-08 四ツ谷駅 1.3 7.9 東京地下鉄:丸ノ内線丸ノ内線 (M-12)
東日本旅客鉄道:中央線(快速)中央総武線(各駅停車)
新宿区
N-09 市ケ谷駅 1.0 8.9 東京地下鉄:有楽町線有楽町線 (Y-14)
都営地下鉄:新宿線新宿線 (S-04)
東日本旅客鉄道:中央総武線(各駅停車)
N-10 飯田橋駅 1.1 10.0 東京地下鉄:東西線東西線 (T-06) ・有楽町線有楽町線 (Y-13)
都営地下鉄:大江戸線大江戸線 (E-06)
東日本旅客鉄道:中央総武線(各駅停車)
N-11 後楽園駅 1.4 11.4 東京地下鉄:丸ノ内線丸ノ内線 (M-22)
都営地下鉄:三田線三田線(春日駅:I-13)・大江戸線大江戸線(春日駅:E-07)
文京区
N-12 東大前駅 1.3 12.7  
N-13 本駒込駅 0.9 13.6  
N-14 駒込駅 1.4 15.0 東日本旅客鉄道:山手線 豊島区
N-15 西ケ原駅 1.4 16.4   北区
N-16 王子駅 1.0 17.4 東日本旅客鉄道:京浜東北線
東京都交通局都電荒川線王子駅前
N-17 王子神谷駅 1.2 18.6  
N-18 志茂駅 1.6 20.2  
N-19 赤羽岩淵駅[* 2] 1.1 21.3 埼玉高速鉄道埼玉高速鉄道線浦和美園駅まで直通運転)
  1. ^ 目黒駅は他社接続の共同使用駅で、東京急行電鉄の管轄駅である。
  2. ^ a b c 白金台駅・白金高輪駅・赤羽岩淵駅は他社接続の共同使用駅で、東京地下鉄の管轄駅である。

[編集] 連絡線

市ケ谷駅の四ツ谷寄りに有楽町線との連絡線が存在する。南北線や埼玉高速鉄道の車両が点検整備のために新木場CRや、さらに有楽町線桜田門駅から千代田線霞ケ関駅へ向かう連絡線を経て綾瀬工場へ向かう場合に使われる。また、東京湾大華火祭での新木場行臨時列車や半蔵門線8000系車両を新木場CRへ回送するのにも利用される。

回送の際の経路は以下の通りである。

鷺沼 - <田園都市線> - 二子玉川 - <大井町線> - 大岡山 - <目黒線・南北線> - 市ケ谷 - <有楽町線> - 新木場

2007年11月30日12月7日放送のテレビ朝日の番組『タモリ倶楽部』では、9000系による特別列車「タモリ倶楽部号」として王子検車区から有楽町線・千代田線を経由して綾瀬工場まで走らせる企画を放送したが、その際にこの連絡線が紹介されている。

[編集] その他

  • 半蔵門線と同じく線内に地上区間が存在せず、すべての駅が地下にある(南北線・半蔵門線以外の東京メトロの路線はどの路線にも地上駅が1つはある)。
  • すべての駅のホームとホームドアは8両編成まで対応可能に設計されているが、白金台白金高輪溜池山王永田町以外の駅は6両分しか設置されていない。そのため、未使用部分は後楽園王子の両駅は赤羽岩淵寄り、その他の駅は目黒寄りにあり、ホームドアの設置スペースも確保されているが、壁によって仕切られているため、立入りはできない(ただし、市ケ谷駅はエレベーター通路のみ使用している)。1991年駒込 - 赤羽岩淵間開業時は4両編成だったが、1996年四ツ谷延伸開業時からは6両編成で運行されている。前途したが、8両編成化の時期は未定である。
  • 駒込より南の区間はレールに継ぎ目がない。また、後楽園 - 飯田橋間は南北線で最大の急勾配と急カーブが存在する。急勾配の理由は、既設の地下鉄と神田川を避けるためである(いずれも前述の『タモリ倶楽部』より)。
  • 開業時はオリジナルの接近メロディを使用していたが、全線開通時に廃止されている。また、2006年から駅の発車案内表示器の更新に伴い、接近放送の最後に「ご乗車の際は、手荷物をドアに挟まれないようにご注意下さい。」という接近放送が追加された(ホームドアにも手荷物を挟まれないようにする注意が書かれたステッカーを貼り付けた)。また、発車サイン音鳴動終了後に運転士が車内のマイクを使い車外スピーカーからホームに乗車を促進する呼びかけをするようになった。この時に赤羽岩淵 - 四ツ谷間の各駅では改札口付近の発車案内を撤去し、同時にホームの発車案内を交換している。
  • 開業当初、南北線は他の営団地下鉄路線と全く連絡のない独立路線だったため、各種の実験的な試みがなされた。都内の地下鉄では初めてのワンマン運転・ホームドアに加え、後のパスネットの基となるプリペイド乗車カードNSメトロカード」(1996年に「SFメトロカード」へ移行)を当初から導入した。また、赤羽岩淵・志茂・王子・駒込の各駅では「ふれあいコーナー」を設け、休憩用の椅子やテーブル、給茶機を設置して、お茶が自由に飲めるようになっていた(このスペースは現在は本駒込・東大前・麻布十番の3駅にしかない)。
  • 目黒以外の各駅に6色のステーションカラーを3駅ずつ配置し、それをホームドア、エスカレータのベルト、メディアウォール(駅ごとにテーマが異なる)、ベンチ(折り畳み式)などに配色している。配置駅は、黄色が白金台・四ツ谷・駒込、橙色が白金高輪・市ケ谷・西ケ原、赤色が麻布十番・飯田橋・王子、紫色が六本木一丁目・後楽園・王子神谷、青色が溜池山王・東大前・志茂、緑色が永田町・本駒込・赤羽岩淵である。
  • 現在の運行ダイヤでは武蔵小杉行きよりも日吉行きや白金高輪行きの方が多くなっているが、駅に設置されている時刻表やホームページで掲載されている時刻表では「無印:武蔵小杉行」「日印:日吉行」「輪印:白金高輪行」となっている。
  • 1994年の開業3周年記念イベントでは、南北線専用の一日乗車券として「南北線3周年フリーきっぷ」という特別企画乗車券が発売された。
  • ワンマン運転のため、発車時のドア閉め操作はホームに設置されたCCTV(カメラ1台で2両監視できる)の画像を確認し運転士が操作する。開業から溜池山王開通まではトンネル内停車位置にプラズマディスプレイを設置していたが、2000年9月の全線開業時にミリ波送信機により画像伝送する液晶式車上モニタに改良した。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c d 帝都高速交通営団「東京地下鉄道南北線建設史」参照。
  2. ^ 他社の地下鉄路線での採用例は1997年に開業した京都市営地下鉄東西線のみである。
  3. ^ http://www.kyosan.co.jp/ir/html/pdf/irks20080527.pdf
  4. ^ 鉄道ファン2004年9月号参照。

[編集] 参考文献

  • 帝都高速度交通営団 「東京地下鉄道南北線建設史」
  • 交友社鉄道ファン」 2004年9月号 特集「東京メトロ」