カナケー

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カナケー古希: Κανάκη, Kanakē)は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してカナケとも表記される。

アイオロスエナレテーの娘で、クレーテウスシーシュポスサルモーネウスアタマースデーイオーンマグネースペリエーレースアルキュオネーペイシディケーカリュケーペリメーデーと兄弟。

海神ポセイドーンとの間にホプレウス、ニーレウスエポーペウスアローエウストリオプスを生んだ。

後代の物語ではカナケーは兄弟のマカレウス近親相姦の恋に落ちたとされる。オウィディウスの『ヘーロイデース』やヒュギーヌスによると、カナケーとマカレウスとの間には子供が生まれたが、彼女の乳母が赤子を捨てようとしたとき、赤子が泣いたためにアイオロスに見つかり、赤子はに食わされ、カナケーはアイオロスが送ってきた剣で自殺し、マカレウスもまた自殺したという。

参考文献[編集]