コンテンツにスキップ

ポースポロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
暁の明星・ポースポロスと宵の明星・ヘスペロス (イーヴリン・ド・モーガン / 作, 1881)

ポースポロス古希: Φωσφόρος, Phōsphoros)は、ギリシア神話に登場する暁の明星を司るである[1][2]。名前は「光をもたらす者」という意味[1]ヘオースポロス古希: Εωσφόρος, Heōsphoros)という別名を持つ[1]ローマ神話ではルーキフェル (Lucifer) と呼ばれた[1]。日本語では長母音を省略してポスポロスとも表記される[3]

アストライオスエーオースの息子(一説はケパロスとエーオースの息子)で、宵の明星・ヘスペロスと兄弟関係だった[1]。またケーユクスダイダリオーンの父である[1]

松明を手にした青年の姿で表される[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、122,143,230,261,305頁。
  2. ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』青土社、1991年、176頁。
  3. ^ マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』大修館書店、1988年、523頁。