アパテー

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アパテー古希: Ἀπάτη, Apatē)は、ギリシア神話の女神で、欺瞞・不実・不正・失望の擬人化。長母音を省略してアパテとも表記される。

ヘーシオドスの『神統記』によると、夜の女神ニュクスの娘で、モロスケールタナトスヒュプノスオネイロスモーモスオイジュスヘスペリデスモイライネメシスピロテースゲーラスエリスと兄弟[1]

ローマ神話にはフラウスとして現れる。男性神では欺瞞が擬人化されたドロスに相当する。対照的な神はアレテイア(真実)である。

アパテーはパンドーラーの箱の中の災いの一つである。

脚注[編集]

  1. ^ ヘーシオドス、211行-225行。

登場する作品[編集]

参考文献[編集]