オルトロス

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ヘーラクレースおよびゲーリュオーンの足元で斃れるオルトロス(ミュンヘン古代美術博物館蔵、紀元前6世紀)

オルトロス古希: Ὄρθρος, Orthros, ラテン語: Orthrus)あるいはオルトス古希: Ὄρθος, Orthos, ラテン語: Orthus)は、ギリシア神話に登場する双頭のである[1]。名前の意味は、オルトロスが「速い」で[2]オルトスが「真っ直ぐな」である[1]

テューポーンエキドナの子。ケルベロスを兄に持つ。また、母であるエキドナとの間にネメアーの獅子[1]パイア(クロミュオーンの猪)[要出典]スピンクスをもうける[1]

姿は黒い双頭の犬で、鬣(たてがみ)一本一本と尻尾がになっている。性格は落ち着きが無く、せっかちである。クレータ島または[要出典]ゲーリュオーンの雄牛を守っていたが、ヘーラクレースに棍棒で殴り殺された[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 松平 2005、76頁。
  2. ^ 松平 2005、77頁。

参考文献[編集]