アイテール

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獅子面の巨人と戦うアイテール。ペルガモンの大祭壇英語版ベルリンペルガモン博物館

アイテール古希: Αἰθήρ, Aithēr : Aether)とは、ギリシア神話に登場する原初で、天空神である。日本語では長母音を省略してアイテルとも表記する。

概説[編集]

天空の上方にあるとされた、澄み渡った輝く大気の神格化である。ヘーシオドスによれば、エレボス(幽冥)とニュクス(夜)の息子でヘーメラー(昼光)の兄弟である[1]。天空神であることからウーラノスと混同されることがあるが、神々の王権が成立する以前の原初の神である。

ニュクスとヘーメラーが夜と昼の対であるということで、表裏一体であるようにアイテールと父のエレボスも、上天の光明と地下の暗黒という点で表裏一体をなす。[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ ヘーシオドス、124行。

参考書籍[編集]

関連項目[編集]