地球以外の実在天体を扱った事物
このページのノートに、このページに関するお知らせがあります。 お知らせの要約:関連性が薄い作品や出典・説明がない作品の除去 |
地球以外の実在天体を扱った事物(ちきゅういがいのじつざいてんたいをあつかったじぶつ)は、地球以外の実在する天体(仮説も含む)を扱った小説や音楽などの作品をはじめ、それに由来する事物全般である。
名前を冠しただけの作品を列挙する一覧記事ではありません。関連性が薄い作品や出典・説明がない作品は除去されます。 |
太陽系
- 五人組で戦うなどの集団ヒーロー物作品には、各キャラクター毎に太陽系惑星や星座の英語名を使用している作品が比較的多く存在する。
ゲーム
- Warframe カナダのDigital Extreams社によるMOTPS。テンノと呼ばれる種族となり、太陽系を舞台に様々なミッションを遂行していく。
太陽
- ゼロテスターのゲスト登場メカZ-1が太陽内部を飛行。
- クライシス2050に於いて、太陽の巨大フレアによって地球は滅亡の危機に見舞われた人類は、反物質爆弾を太陽に打ち込みフレアの方向を変えてエネルギーを放出させる作戦を実行。
水星
SF作品では近接する太陽との関わりで登場することが多い。
小説
- ラリー・ニーヴン『いちばん寒い場所』(1965年)- ノウンスペース・シリーズの短編。水星は自転と公転が同期しているという前提で書かれたが、発表される直前にそうではないことが判明してしまったという曰く付きの作品である。
- アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』(1973年)
- ジョン・ヴァーリィ『逆行の夏』(1975年)- 八世界シリーズの短編。
- デイヴィッド・ブリン『サンダイバー』(1980年)- 知性化シリーズの長編。
- キム・スタンリー・ロビンソン "Mercurial" in The Planet on the Table(1986年)、Blue Mars(1996年)
- 野尻抱介『太陽の簒奪者』(2002年)
- ベン・ボーヴァ Mercury (2005年)
- 谷甲州 『熱極基準点』(1988年) (『星を創る者たち』(2014年)所収)
漫画
- 星野之宣「灼ける男」(『大いなる回帰』所収)
音楽
- グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の第3曲「水星、翼のある使者」
映画・アニメ
- 『アルマゲドン2012 マーキュリー・クライシス』(原題 Collision Earth、2011年)-太陽フレアの影響で強力な磁場を帯びた水星が軌道を外れて地球に接近して異変を引き起こし、地表の学者や水星探査船のクルーたちが破滅を回避すべく奔走する。
金星
20世紀前半のSFなどでは、地球の熱帯に似た、またはもっと蒸し暑い密林の星として描かれることがあった。金星の探査が進むにつれてそうした光景は存在しないことが明らかになったが、後にはテラフォーミングなどによって人工的にそうした環境を作り出すという設定の作品も登場している。
小説
- 金星シリーズ(エドガー・ライス・バローズ)(1932年)
- 『金星探検』(アレクサンドル・ベリャーエフ)(1933年)
- 『金星への旅』 (C・S・ルイス)(1943年)
- 『長雨』(レイ・ブラッドベリ)(1950年) - 短編集『刺青の男』収録。上記の20世紀始めのイメージに基づく金星が舞台となっている。
- 『金星応答なし』(スタニスワフ・レム)(1951年)
- 『創星記』(川又千秋)(1985年)
- 『灼熱のヴィーナス』 (谷甲州) (2012年) (『星を創る者たち』(2014年)所収) 初出はNOVA_書き下ろし日本SFコレクション#NOVA_7
漫画
- 『雲界の旅人』(あろひろし)
- 『暁星記』(菅原雅雪)
- 『ヴイナス戦記』(安彦良和)
- 『美神曲』(星野之宣)
- 『宇宙英雄物語』(伊東岳彦) - 我々の太陽系とは別の進化を辿った太陽系の金星が第二部・宇宙編の舞台の一つとなる。"シェキナー"の名で呼ばれ、又、主人公護堂十字の祖父、嘗ての宇宙英雄ロジャー・アンドレアン・グリフィスの第二の故郷("宇宙英雄"の称号の由来はこの星に絡む冒険に因む)でもある。
映画
絵画
- 『夕星』(東山魁夷)
音楽
- ワルツ『宵の明星の軌道(金星の軌道)』(ヨーゼフ・シュトラウス)
- 組曲『惑星』第2曲「金星、平和をもたらす者」(グスターヴ・ホルスト)
- アルバム『時空の水』第10曲「金星」(平沢進)
火星
木星
土星
土星またはその周辺が主な舞台となる作品等。
音楽
- グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の第5曲「土星、老いをもたらす者」
- ザ・クロマニヨンズの楽曲『土星にやさしく』
小説
- 『2001年宇宙の旅』(アーサー・C・クラーク) - 映画版では木星までしか行かない。
- 『サターン・デッドヒート』(グラント・キャリン)
- 『8ガールズ オデッセイ』(吉田親司)
- 『ダマスカス第三工区』 (谷甲州) (2013年) (『星を創る者たち』(2014年)所収) - 土星系、エンケラドゥスが舞台
天王星
音楽
- グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の第6曲「天王星、魔術師」
小説
海王星
音楽
- グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の第7曲(終曲)「海王星、神秘主義者」
小説
ケレス
- 管弦楽曲 "Ceres"。イギリスの作曲家マーク=アンソニー・タネジは、ホルストによる『惑星』に続く曲として、サイモン・ラトルの委嘱により管弦楽曲 "Ceres" を作曲した。この曲は、ラトルが『惑星』及び他に委嘱した3曲と共にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったCDに収録された (EMI 0946 3 59382 2 7)。
- 『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』宇宙からの侵略者「ウルガル」への対抗措置として、地球側がこの星域で「ケレス大戦」と称した一大反抗作戦を展開する。
冥王星
月
フォボス
- ANUBIS ZONE OF THE ENDERS - フォボスがストーリーの重要な鍵を握る事となる。
- 火星シリーズ - 第8巻『火星の透明人間』の後半では、フォボスが舞台となる。
- アーマード・コア2 - 最終決戦の地がフォボス
- DOOM - 舞台のひとつで、地獄とのゲートが繋がってしまう。
イオ
- 巡洋艦サラマンダー(航空宇宙軍史):イオの火山エネルギーを軍事利用しようとするエピソードがある。
- 宇宙大帝ゴッドシグマ:地球人の入植が行われている。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム:木星帝国の基地がある。
エウロパ
- アーサー・C・クラークのSF小説。エウロパの生命の存在が物語の大きな鍵となっている。
- 星野之宣のSF漫画。月を失った地球にエウロパを新しい地球の月として持ってこようとする。
- コナミが製作したロボットアクションゲーム。舞台となるスペースコロニー・アンティリアはエウロパのL5宙域にある。
- NHK教育で放送されたアニメ。エウロパ地下海の熱水噴出孔に生息する知性体・エウロパ人が登場する。
ガニメデ
小説
- 『ガニメデの優しい巨人』(ジェイムズ・P・ホーガン)
- 『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン)
- 『アレフの彼方』(グレゴリー・ベンフォード)
- 『ガニメデの少年』(ロバート・A・ハインライン)
- 『ガニメデのクリスマス』(アイザック・アシモフ)
- 『3001年終局への旅』(アーサー・C・クラーク)
- 『航空宇宙軍史』(谷甲州)
アニメ・ドラマ
- 『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年):敵組織・コンギスター軍団の母星の名前として(関連不明)。
- 『星銃士ビスマルク』(1984年)
- 『勇者王ガオガイガー』(1997年)
- 『カウボーイビバップ』(1998年)主人公の1人のジェット・ブラックの出身地
- 『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』(1998年)
- 『ジーンシャフト』(2001年)
- 『ウルトラマンダイナ』第50話(1998年)
- 『21エモン』第22話(1991年)
- 『宇宙戦艦ヤマト2』第22話(1979年)白色彗星によって損害を受けた船体をガニメデ基地で修理。
ゲーム
- 『スタークルーザー』
- 『重装機兵レイノス』
- 『beatmaniaIIDX13 DistorteD』
カリスト
- 谷甲州著 SF小説『カリスト-開戦前夜-』(航空宇宙軍史シリーズ)
- 航空宇宙軍史:外惑星連合の主導的立場にあった。
- ZONE OF THE ENDERS:空間を圧縮する特性を持つ鉱石、メタトロンが発見された。
ミマス
- シチュエーション・コメディ『宇宙船レッド・ドワーフ号』に基づくロブ・グラントとダグ・ネーラーの小説版では、ミマスは大きな宇宙港として登場する。デイブ・リスターはここからレッド・ドワーフ号に乗り込んだ。原作と小説版の両方では、ミマスの珍味 "Mimean Bladderfish" が出てくる。
- 『新スタートレック』では、宇宙艇の衝突事故を起こしたウェスリー・クラッシャーら4人の宇宙艦隊アカデミー候補生が、ミマスの緊急ステーションに救助された。
- アイザック・アシモフがポール・フレンチ名義で発表したジュブナイルSF小説『ラッキー・スター』シリーズの一編 "Lucky Starr and the Rings of Saturn"(1958年、邦題『太陽系の侵入者』)では、ミマスはほとんどが氷でできた衛星として登場する。ラッキー・スターは彼の宇宙船をミマスに衝突するコースに乗せ、宇宙船の武器で表面の氷を溶かして水の下に隠れ、彼を追うシリウス人から逃れた。
エンケラドゥス
- 宇宙戦艦ヤマト2199に登場する。波動エンジンの部品が損傷し、修理に必要な鉱物資源を求めるためヤマトが一時的に立ち寄った。
タイタン
- ロバート・A・ハインライン著 SF小説『タイタンの妖怪』(人形つかい)
- 『造物主の掟』『造物主の選択』(ジェイムズ・P・ホーガン)
- 『タイタンの妖女』(カート・ヴォネガット・ジュニア)
- 『地球帝国』(アーサー・C・クラーク)
- 『航空宇宙軍史』(谷甲州)
- 『衛星チタンの<歌い鳥>』(エドモンド・ハミルトン) - キャプテン・フューチャーシリーズの短編。
- 『銀河鉄道999』 - 銀河超特急999号の停車駅がある。
- 『トップをねらえ2!』
- 『カウボーイビバップ』
- 『宇宙戦艦ヤマト』 - ヤマトの修理の為に必要なコスモナイト鉱石採取の為にタイタンに向かう。
- 『ガタカ』 - タイタンの探査計画が物語の背景にある。
ゲーム
- 『Dead Space 2』‐ゲーム本編の舞台 2511年時点ではタイタンの大部分はプラネットクラッキングによって採掘され小惑星程度の欠片になっている
ヒペリオン
1978年に放送されたアニメーション「宇宙戦艦ヤマト2」の第21話(初回放送は1979年3月3日)にヒペリオンが登場している。艦隊決戦の舞台で支援艦隊が出撃する場所となっているが、外観は全くの想像によるもので球形の衛星として作画されている。当時はヒペリオンや木星の衛星アマルテアのように太陽系の惑星に不整形の衛星が多数存在することは全く知られていなかった。
1999年に放送されたアニメーション「無限のリヴァイアス」に登場。 エアーズ・ブルーの故郷であったが、Sere15において青のインプルスによって砕かれてしまった。 宇宙戦艦ヤマト2とは異なり、現実に即した作画で描かれていた。
イアペトゥス
- イアペトゥス
- アーサー・C・クラークの小説『2001年宇宙の旅』では、イアペトゥス(日本語翻訳版ではヤペタス)上にモノリスがそびえ立っており、作品の重要な要素になっている。
- 映画版『2001年宇宙の旅』では、当時の映像技術的制約からモノリスは木星軌道上に存在することにされている。この設定は映画版続編の『2010年』のみならず小説版続編の『2010年宇宙の旅』(およびこれ以降の小説版続編)でも踏襲され、イアペトゥス上にモノリスがある設定なのは「小説版2001年」のみである。
フェーベ
1978年に放送されたアニメーション「宇宙戦艦ヤマト2」の第20話(初回放送は1979年2月24日)にフェーベが登場している。索敵中に「土星圏の外れの星」と語られている地点としてだけの登場だが、外観は全くの想像によるもので実際とは異なった白色の球形をした衛星として作画されている。
テミス
- ジョン・ヴァーリイのSF長編『ティーターン』では、土星探査に派遣された天文学者は新しい衛星を発見する。初めピッカリングの衛星を再発見したと考えた彼女は、その衛星をテミスと呼ぶ。その後宇宙船はテミスに不時着することになる。
- 草川隆のジュブナイルSF『テミスの無人都市』では古代文明のテクノロジーによって隠された天体として描かれた。
- 天文学者フィリップ・レイサムのジュブナイルSF『消えた土星探検隊』は、作中でテミスを消滅させることにより「テミス問題に決着をつけて」いる。
イカルス
- アーサー・C・クラークの短編『イカルスの夏』(ハヤカワ文庫『10の世界の物語』(ISBN 4150106177)に収録) - 近日点に近づきつつあるイカルスで立ち往生した宇宙飛行士の物語。
- キム・スタンリー・ロビンスンの小説『永遠なる天空の調』(創元SF文庫、ISBN 4488707017) - イカルスに住み着いたカルト宗教団体が登場する。
- グレゴリー・ベンフォードの小説『夜の大海の中で』(ハヤカワ文庫、ISBN 4150106584) - イカルスという名の小惑星が登場し、物語の中心を担う。
- アニメ映画『ヤマトよ永遠に』 - イカルスのドックで秘密裏に改装された宇宙戦艦ヤマトが、地球を救うために発進する。
- 『太陽惑星イカルス』 - 星野之宣によるSF漫画(1975年 週刊少年ジャンプ掲載)。エネルギー危機を打開すべく、水星軌道の内側、太陽近辺に赴いた発電用有人人工惑星イカルスは、エネルギー独占を目論む某国テロリストの宇宙船に襲われる。ストーリーの鍵として、小惑星イカルスが絡む。
- 堀晃の短編『イカルスの翼』(徳間文庫『太陽風交点』(ISBN 4195771749)に収録) - 近日点に近づきつつあるイカルスに流された囚人。近日点通過後に迎えが来るまで、渡された機材を利用して生き残れば釈放される。
トータティス
- 管弦楽曲 "Asteroid 4179: Toutatis"
- ハードSFOVA『おいら宇宙の探鉱夫』:主人公たちがトータティス上に建設したコロニーに住む宇宙空間労働者である。
- 架空戦記『青き波涛』:20世紀末にトータティスが地球へ落下し、その直撃を受けた関東地方が1942年にタイムスリップする。
イトカワ
- イトカワははやぶさ (探査機)の飛行目標小惑星であり、そのミッションに基づくはやぶさを題材にした作品が各種存在する。
オールトの雲
小説
- 『彗星の核へ』(グレゴリー・ベンフォード&デイヴィッド・ブリン合作)
- 『ゲイトウェイ2』(フレデリック・ポール)
- 『猫と少年』(みみつきうさぎ)
音楽
- 『オールトの雲』(柴田淳)
- 『oolt cloud』(advantage Lucy)
アニメ
彗星
ハレー彗星
ネメシス
- アメリカ合衆国のSF小説家、アン・マキャフリイの小説『パーンの竜騎士』シリーズでは、ネメシスはオールトの雲を乱し地球を破滅させる原因となる赤色矮星として登場した。
- ラリー・ニーヴンとジェリー・パーネルも小説『悪魔のハンマー』の作中で同じようなアイデアについて言及している。ニーヴンは『N-Space』という短編集の中で『悪魔のハンマー』に登場する架空の暗い伴星をネメシスという名前にしたいきさつを語った。
- アイザック・アシモフは小説『ネメシス』の中で、将来ネメシスの周りにできるコロニーの影響について、地球に近づきつつある危機を警告するべきか否かという問題を扱っている。
- ガイナックスのOVA『トップをねらえ!』および続編『トップをねらえ2!』では、太陽には伴星「ねめしす」が存在すると設定されているが、作中に登場することはない。
- タイトーのシューティングゲーム『メタルブラック』では、木星軌道上に出現したネメシスから飛来したと推定される「ネメシスの敵」が敵となっている。
恒星など
シリウス
- 銀河英雄伝説の物語時代以前、地球統一政府宇宙軍によって破壊された、シリウス星系第六惑星ロンドリーナ(設定上の存在)のラグラン市の生き残りである「ラグラン・グループ」が、地球統一政府を滅ぼした後、植民星系勢力を糾合して結成されたシリウス政府の所在地。
- メビウスリンクのシリウス帝国の由来。
- トップをねらえ! NeXT GENERATIONのシリウス同盟の中心。
- フレドリック・ブラウンの短編『シリウス・ゼロは真面目にあらず』 Nothing Sirius (1953)では、自家用宇宙船でシリウス星系を航行していた交易商人の一家が未知の惑星(シリウス・ゼロ)を発見する。
ケンタウルス座アルファ星
- KILLZONEシリーズ - 本シリーズの主要な舞台となる「ヴェクタ」及び「ヘルガーン」はこの星系に属する。
- 宇宙戦艦ヤマトIIIにおいて地球連邦の開拓圏最辺境となっており、第7話の舞台となる。
アルデバラン
- 銀河英雄伝説の物語時代以前、ゴールデンバウム朝銀河帝国の母体となった銀河連邦首都惑星(第二惑星テオリアと設定)を有する。
ポラリス
- ポーラ(旧・ポーラ化粧品本舗)の「ポラリス」やサッポロビールのロゴに描かれている星など、商品名・商標
- 八神純子の歌「ポーラー・スター」、日本のバンドPolaris、アイドルグループまなみのりさのポラリスを冠する一連の楽曲など、音楽の曲名・グループ名
- 兵器アメリカ海軍最初のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の名前、"ポラリス"
- アトラスのゲーム「デビルサバイバー2」のラスボス。
- 北海道日本ハムファイターズの球団マスコット「ポリーポラリス」[1]。
アルキオネ
- スバル・アルシオーネ/アルシオーネSVX - スバルのフラッグシップという意味合いを込め、この星がネーミングの由来となった。
アルビレオ
- アルビレックス新潟 - Jリーグサッカークラブ(クラブ創立当初はアルビレオ新潟と名乗っていた)[2][3]。
- アルビレオ - リンドウの品種。[4]
- アルビレオ・モード - 吉松隆のソプラノ・サクソフォーン協奏曲。
- アルビレオ - やぶうち優の漫画『ひとひらの恋が降る』に登場する架空の寝台特急列車。
- 妖術師アルビレオ - ゲーム『伝説のオウガバトル』ステージ13のボスを務めるエンチャンター。
- Albireo -アルビレオ- - 2004年2月25日にリリースされた「T.M.Revolution」の18枚目のシングル[5]。
アルコル
- 北斗の拳 - 作中では「死兆星」と呼ばれる星が登場し、死期が近づいた者、拳士が対戦した時に敗北の運命を背負った者の頭上に輝くとされている。劇中の人物は、死兆星を見て死ぬことを「死兆星が頭上に落ちる」と表現していた。本編では、レイ、マミヤ、トキなどが死兆星を見た。マミヤだけは、おそらくレイの活躍により、死兆星が消え、生き残っている。また、ラオウも、トキとの二度目の戦いの時(拳法使いの達人同士の決闘時双方に出ると言われる)、そしてケンシロウとの最終決戦において死兆星を見た。
- 聖闘士星矢(アニメ版)- アニメ版オリジナルのアスガルド編にて、ゼータ星アルコルを守護星に持つゴッドウォーリアー(神闘士)として、バドが登場する。ミザールの陰星とされており、あくまで双子であるゼータ星ミザールのシドの影となることを余儀なくされ、彼が死ぬまで表に出ることは許されなかった。
- .hack//Alcor 破軍の序曲 - 暗い星である伴星としての特徴を、主人公の存在感の無さに例え、作品のタイトルとなっている。
- カリオストロ伯爵夫人 - アルセーヌ・ルパン(ラウール・ダンドレジー)の追い求める、修道院の財宝の隠し場所を示す暗号として、アルコルが使用されている。
- X - 互いに敵対する「天の龍」「地の龍」のいずれかの勢力に与する宿命を持っていた主人公・司狼神威が一方を選んだとき、「北斗七星の添え星」に象徴される宿命を背負っていた主人公の親友・桃生封真が、神威の選ばなかった宿命に覚醒する。
- 遊☆戯☆王5D's(漫画版)- 作中に登場するモンスター「天刑王 ブラック・ハイランダー」の攻撃名が「死兆星斬(デス・ポーラ・スレイ)」である。当て字に「死兆星」が使われていることから、アルコルがモデルであると言える。
- デビルサバイバー2 - 作中に登場する謎の侵略者セプテントリオンの1人。人類に悪魔召喚プログラムを与えた存在として描かれる。
- アクセル・ワールド - 加速世界に存在する、北斗七星にそれぞれ対応している最強クラスの強化外装『七の神器』の一つである六番星「開陽」の『ザ・ディスティニー』に、伴星として『スター・キャスター』という強化外装が存在している。
- 珍道中!!ポールの大冒険 - ステージ6-1において背景の宇宙空間に北斗七星があり、主人公ポールがアルコルの位置を撃つと光り輝き、関西弁で「見えたらアカン星 光ってる!!」とツッコミが入る。
バーナード星
- SF作家ジャック・ウィリアムスンはその代表作『宇宙軍団』The Legion of Space (1934年)で、バーナード星を、知的生命によって人工的に移動させられている天体として描いた。
- ロバート・L・フォワードは『ロシュワールド』で、バーナード星の奇妙な惑星と、そこに住む知的生命体とのファーストコンタクトを描いた。
- 小松左京の小説版『さよならジュピター』において、人類の移住先として選ばれている。
- ダグラス・アダムスのSF小説銀河ヒッチハイクガイドにおいて、フォード・プリーフェクトがヴォゴン人の建設船をヒッチハイクしたとき,バーナード星に行こうとした。しかし,その途中でアーサー・デントもろとも宇宙空間に放り出されてしまった。
- マブラヴのUNLIMITED編では、敵性地球外生命体BETAとの戦いで劣勢に立たされた人類が地球放棄を決断し、バーナード星に存在するとされる地球型惑星へと脱出する光景が描かれている。
- 宇宙戦艦ヤマトIIIにおいて第1惑星が第8話、第9話の舞台として登場する。ガルマン・ガミラス帝国の東部方面軍のダゴンがヤマトとの戦闘に新反射衛星砲を使用。
インディアン座イプシロン星
スタートレックシリーズ
- インディアン座イプシロン星にはアンドリア人の故郷であるアンドア星があるという説があるが、準公式本“Star Trek: Star Charts”では、アンドアは「プロキオン8号星(Procyon VIII, プロキオン星系の第8惑星)と比定されている。
- 『宇宙大作戦』のエピソードの一つ「悪魔の弟子達」(And the Children Shall Lead) に登場した悪意に満ちた生命体ゴーガンがこの恒星系の惑星出身という設定である。
- 『新スタートレック』第27話「光から生まれた生命」(The Child)でも、ウェスリー・クラッシャーがバー・ラウンジの窓からこの星を見つけて言及している。
SF作家ハリイ・タートルダヴの"Worldwar"シリーズ
- インディアン座イプシロン星は異星人の支配下にある星系 ("Halless") の一つである。
うお座ガンマ星
- フランク・ハーバートの《デューン》シリーズGamma Waipingでは、コリノ家の故郷として描かれている。
うお座107番星
アレステア・レナルズのSF小説 "Absolution Gap" では、うお座107番星を公転する架空の木星型惑星ハルドラと、居住可能な衛星ヘラが舞台に選ばれた。
うみへび座ガンマ星
- 『スタートレックII カーンの逆襲』のコバヤシマル・シナリオでは、クリンゴン帝国はうみへび座ガンマ星の"セクション10"という領域に存在するとされている。
エリダヌス座イプシロン星
- 『スタートレックシリーズ』に登場する惑星バルカンは、この恒星を巡っているとされていたことがある。
- アイザック・アシモフのロボット作品(『ロボットと帝国』)、およびファウンデーションシリーズ(『ファウンデーションの彼方へ』)で登場し、ベイリ・ワールドまたはコンポレロン (Comporellon) という寒冷な気候の惑星をもつとされる。
- テレビドラマ『バビロン5』では、舞台となる宇宙ステーションが位置する。
- テレビアニメ『超時空騎団サザンクロス』では、この恒星の周りを巡る惑星グロリエを舞台として、物語が展開する。
- アレステア・レナルズの長編小説『啓示空間』では、この恒星を巡るイエローストーン星という惑星が登場する。
- ビデオゲーム『ギャラクシアン3』において、星域内に謎の全自動兵器群UIMSにより巨大な地球破壊兵器が建造され主戦場となる。
- ビデオゲーム『Halo』シリーズにおいて、星系内にあるとされた惑星リーチに、人類の重要拠点が構築されていた。そこは、人類最後の砦と呼ばれる場所であった。
エリダヌス座40番星
おとめ座ベータ星
- ポール・アンダーソンのTau Zeroでは、おとめ座ベータ星はLeonora Christine号の当初の目的地だった。
くじら座タウ星
- ミニスカ宇宙海賊 - 物語の主要な舞台。
- バーバレラ - 物語の主要な舞台。
- 星のパイロット - 笹本祐一の小説、文庫版ブループラネット~星のパイロット4および朝日ノベルズ版ハイ・フロンティア/ブルー・プラネット 星のパイロット3に登場する「人類が初めて発見した太陽系外地球型惑星」の母星。
- 那須正幹の児童文学「ズッコケ三人組シリーズ」の一篇である「ズッコケ宇宙大旅行」に登場する宇宙人の出身地。
はくちょう座61番星
- 1970年、毎日新聞社より、瀬川昌男のSF小説『白鳥座61番星』が出版された[6]。
- アメリカのSFテレビドラマ/映画『スタートレック』シリーズでは、はくちょう座61番星にテラライト人の母星テラーがあるという設定がファンに支持されている。
- イギリスのSFテレビドラマ『ブレイクス7』"Blake's 7" では、地球近傍の恒星のうち、はくちょう座61番星は人類にとってウィルスで攻撃してくるほど敵対的な異星人の本拠地であるために探索されていないという設定である。
- アイザック・アシモフの『ファウンデーション』シリーズでは、はくちょう座61番星にドーウィン卿[7]が仮定した人類の起源とされる惑星の一つがある。
- アレステア・レナルズの作品『啓示空間』で、はくちょう座61番星は惑星スカイズ・エッジ (Sky's Edge) にとっての太陽とされている。
- ハル・クレメントの小説『重力の使命』には、はくちょう座61番星を公転するメスクリン (Mesklin) という惑星が登場する。
- クリフォード・D・シマックの小説『再生の時』では、はくちょう座61番星はその惑星にたどり着けない謎の恒星系として描かれている。
- 日本のSFテレビドラマ『帰ってきたウルトラマン』第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に白鳥座61番星人エリカが登場した。
ペルセウス座イオタ星
- マイケル・ウィリアムソンのFreeholdでは、ペルセウス座イオタ星の惑星Grainneが描かれている。
カプタイン星
SF作家のアレステア・レナルズが短編小説「Sad Kapteyn」をWeb上で発表している[8]。
みずへび座ベータ星
ウォルフ359
SF作品でたびたび扱われる。
- 『新スタートレック』の第74話・75話で、惑星連邦とボーグがウォルフ359星域で大規模な艦隊戦を繰り広げた(日本語吹き替え版ではウルフ359という呼称になっている)。ウルフ359の戦いを参照。
- 『アウターリミッツ』(The Outer Limits) のエピソード名のひとつになっている。
- コンピュータゲーム『Frontier: Elite 2』ではウォルフ359に鉱工業コロニーがある。
- 羅門祐人のSF小説『星間興亡史』ではウォルフ359の第4惑星がテラフォーミングされ、「太陽帝国」の首都が置かれている。
グルームブリッジ34
グリーゼ581
- 宇宙戦艦ヤマト2199において第8話の舞台として登場する。
ルイテン726-8
いて座A*
- トップをねらえ!の銀河中心殴り込み艦隊の攻撃目標。
カノープス
- フランク・ハーバートの『デューン/砂の惑星』シリーズの舞台は、カノープスの架空の第3惑星アラキス(Arrakis)である。アラキスは砂漠に覆われた、非常に乾燥した惑星であり、その通称がデューンである。
アルタイル
- クリス・ボイスの『キャッチワールド』Catchworld (1975)では、突如太陽系に襲来した結晶状生命体クリスタロイドの攻撃により大打撃を受けた人類は、種としての存続を確保するため、田村邦夫艦長率いる恒星間ラムジェット艦「憂国」を含む報復艦隊を、クリスタロイドの母星と考えられているアルタイルに派遣する。
フォーマルハウト
- ゴードン・R・ディクスンの《チャイルド・サイクル》 Childe Cycle シリーズに登場する、宇宙各地に優秀な傭兵を供給し続ける軍事国家ドルセイ Dorsai の本拠地はフォーマルハウトの第3惑星 (惑星名も同じくドルセイ)である。
星団・星雲・銀河など
銀河系
- 銀河英雄伝説アニメ版の設定ではゴールデンバウム朝銀河帝国(最末期の自由惑星同盟征服後を除く)は銀河系のオリオン腕に、自由惑星同盟はサジタリウス腕にあるとされる。
M45プレアデス星団
- 劇団昴[9]
- ハワイのマウナケア山頂にある国立天文台の光学赤外線望遠鏡の名称は一般公募の中から選ばれ、すばる望遠鏡と命名された[10]。
- スバルのブランド名で日本車を生産している富士重工業のロゴマークに採用されている[11]。ただし、使用しているマークは実際のプレアデス星団とは形が異なる。富士重工業の創業時に合併した6社の旧中島飛行機系の企業を表している。またアルシオーネ・マイア・アステローペなど車名に星の名前が用いられている。また、富士重工業が開発した軽飛行機FA-200には「エアロスバル」の名をつけている。
- 2009年12月に、富士重工から屈折式天体望遠鏡「SUBARUメローペ80A」が発売になった。メローペはプレアデス星団の星の名前から名付けられた[12]。
- 国鉄は1963年10月より、東京駅・大阪駅間で運行した寝台急行列車に「すばる」の愛称を付けた。東海道新幹線の開業により、1年後の1964年10月に廃止となって以後、「すばる」の愛称は国鉄・JRで使われていないが、JR西日本の寝台特急「トワイライトエクスプレス」の食堂車は、「ダイナープレヤデス」の愛称を持つ。
- 女子サッカークラブ清水第八プレアデス。全日本女子サッカー選手権大会7連覇に因み、2007年に改称。
M78とM87
- 日本の特撮番組『ウルトラマン』では、主人公のヒーロー、ウルトラマンの出身地は「M78星雲」であるとされている。これは当初の設定ではM87に由来する「M87星雲」にする予定であったが、企画書でM78と誤植されたため、現在の形となった。そのため、特異な性質を持つ星雲(正確には銀河である)であるM87ではなく、地球から見て明るい以外にこれといった特徴のない星雲であるM78が名前となった。
大マゼラン雲
- 宇宙戦艦ヤマト - 「大マゼラン星雲」の呼称で登場。放送当時は地球からの距離は「14万8000光年」とされていた。
- 宇宙戦艦ヤマト2199 - 「大マゼラン銀河」の呼称で登場。地球からの距離は「16万8000光年」に変更された。
NGC253
- アメリカのテレビドラマ『THE EVENT/イベント』のエピソード"Inostranka"では、地球を訪れた異星人の出身がNGC 253であった。
NGC 891
- ジョン・カーペンターによる1974年の映画『ダーク・スター』のサウンドトラックには、When Twilight Falls On NGC 891という曲が収録されている[13]。
- エドガー・フローゼの最初のソロアルバムAquaには、NGC 891という曲が収録されている。
コールサック
- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 (物語の終盤で「石炭袋」という名前で登場する)[14]
- ラリー・ニーヴン、ジェリー・パーネルの『神の目の小さな塵』 The Mote in God's Eye (1974) の舞台は、地球から見てコールサック星雲の反対側に当たるトランスコールサック星域 (Trans-Coalsack sector)である。
馬頭星雲
- 筒井康隆の『馬の首風雲録』(1967) では、オリオン座の「馬の首星雲」内のある星系に住む、外見が犬に似た知的生物の悲惨な内戦(実は地球人類が裏で煽っている)が描かれている。
M31 アンドロメダ銀河
局部銀河群
その他
- スタージェット (旅客機) - 1等星の愛称がつけられている[15]。
出典
- ^ 10thSeasonプロジェクト ファイターズに新マスコット「ポリーポラリス」が登場北海道日本ハムファイターズ
- ^ Jリーグ公式
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]ITmedia
- ^ 元は東都書房 1960年
- ^ ファウンデーション設立後30年ころに訪問した銀河帝国首相、趣味が人類発祥起源を研究者の著作から研究すること。
- ^ http://www.businessinsider.com.au/science-fiction-master-alastair-reynolds-wrote-this-story-to-go-with-the-real-discovery-of-planets-around-a-red-dwarf-2014-6 Science Fiction Master Alastair Reynolds Wrote This Story To Go With The Real Discovery Of Planets Around A Red Dwarf
- ^ [4]
- ^ すばる望遠鏡公式WEBサイト
- ^ 富士重工業
- ^ [5]
- ^ The Cinema of John Carpenter. Wallflower Press. (2004). p. 53 2011年6月8日閲覧。
- ^ [6]
- ^ JAL