全日本女子サッカー選手権大会

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全日本女子サッカー選手権大会
Japan national stadium02.jpg
開始年 1980
主催 日本サッカー協会
参加チーム数 32
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 INAC神戸レオネッサ(2回目)
最多優勝 日テレ・ベレーザ(10回)
備考 会場・国立霞ヶ丘陸上競技場(写真。決勝戦)、国立西が丘サッカー場他、主に関東各地(他地区の試合もある)
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全日本女子サッカー選手権大会(ぜんにほんじょしサッカーせんしゅけんたいかい)は、女子サッカーの実力日本一を決定する大会として1980年から毎年開かれているトーナメントである。

目次

[編集] 歴史

日本サッカー協会(JFA)に登録した中学生以上の女子選手により編成された、クラブチーム日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)所属を含む)、大学、高校などのチームが参加しトーナメント方式により優勝をめざすもので、男子の天皇杯全日本サッカー選手権大会に相当する。

第1回および第2回大会は当時の女子サッカーの普及レベルから試合に出場するメンバーが揃いにくい事情等もあり8人制で行われ、試合時間は25分ハーフ、使用するボールは4号ボール、ゴールはジュニアゴールを使用し、ピッチの広さは54m×76mで開催された。

第3回からは11人制が導入され、第4回には試合時間が30分ハーフとなった。第7回からは5号ボールが採用され、徐々に男子並みの、一般的なサッカー大会のルールに近づいていくことになった。その後もいくつかの変更があったが、第27回大会では1~3回戦までが40分ハーフ(同点の場合は10分ハーフの延長戦、なお決しない場合はPK戦)、準々決勝と準決勝からは45分ハーフ(同点の場合は15分ハーフの延長戦、なお決しない場合はPK戦)、決勝は45分ハーフ(同点の場合は延長戦を行わずにPK戦)となり、現在までその方法で行われている。

1980年代は清水第八が第2回から第8回大会にかけて7連覇を達成したが、L・リーグ(当初はJLSL)が発足した1990年代に入ると主力選手が新チームの清水FCレディースに移籍したこともあって、毎年のようにL・リーグ参戦チームが優勝するようになる。

第1回から第16回大会までは3月、第17回大会は1~3月、第18回から第25回大会までは1月に実施されていたが、「女子の天皇杯」との位置づけを鑑み、また大会への関心を集めることも踏まえて、第26回大会からは12月に開催し、決勝戦は天皇杯の前座として翌年元日に国立霞ヶ丘競技場を舞台に開催されることになった。

また男子の富士ゼロックス・スーパーカップに相当するなでしこスーパーカップが2005年に新設され、全日本女子サッカー選手権大会の優勝チームがL・リーグ(→なでしこリーグ)チャンピオンと対戦することになった。(2008年、協賛企業撤退等により中止)

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[編集] 結果

年度 優勝 結果 準優勝 決勝戦会場
チーム名 出場枠1 チーム名 出場枠1
1 1979年2 FCジンナン 関東代表 2 - 1 高槻女子FC 関西代表 三菱養和会巣鴨グラウンド
2 1980年2 清水第八スポーツクラブ 東海代表 2 - 1 FCジンナン 関東代表
3 1981年2 清水第八スポーツクラブ 東海代表 6 - 0 FC PAF 関東代表 国立西が丘サッカー場
4 1982年2 清水第八スポーツクラブ 東海代表 6 - 0 FCジンナン 関東代表 国立霞ヶ丘競技場
5 1983年2 清水第八スポーツクラブ 前回優勝 2 - 0 高槻女子FC 関西代表
6 1984年2 清水第八スポーツクラブ 前回優勝 4 - 0 高槻女子FC 関西代表
7 1985年2 清水第八スポーツクラブ 前回優勝 5 - 1 高槻女子FC 関西代表
8 1986年2 清水第八スポーツクラブ 前回優勝 1 - 0 読売サッカークラブ女子・ベレーザ 関東代表
9 1987年2 読売サッカークラブ女子・ベレーザ 関東代表 2 - 0 清水第八スポーツクラブ 前回優勝
10 1988年2 読売サッカークラブ女子・ベレーザ 前回優勝 2 - 0 高槻女子FC 関西代表
11 1989年2 高槻女子FC 関西代表 1 - 0 aet 清水FCレディース JLSL 国立西が丘サッカー場
12 1990年2 日興證券ドリームレディース 関東代表 3 - 3 aet
(PK 4 - 1)
鈴与清水FCラブリーレディース JLSL
13 1991年2 鈴与清水FCラブリーレディース JLSL 1 - 1 aet
(PK 3 - 1)
読売サッカークラブ女子・ベレーザ JLSL
14 1992年2 日興證券ドリームレディース JLSL 1 - 0 読売日本サッカークラブ女子ベレーザ JLSL
15 1993年2 読売日本サッカークラブ女子ベレーザ JLSL 2 - 0 プリマハムFCくノ一 JLSL
16 1994年2 プリマハムFCくノ一 L・リーグ 4 - 1 日興證券ドリームレディース L・リーグ
17 1995年3 フジタサッカークラブ・マーキュリー L・リーグ 3 - 2 読売西友ベレーザ L・リーグ
18 1996年4 日興證券ドリームレディース L・リーグ 3 - 0 読売西友ベレーザ L・リーグ 国立霞ヶ丘競技場
19 1997年4 読売西友ベレーザ L・リーグ 1 - 0 プリマハムFCくノ一 L・リーグ
20 1998年4 プリマハムFCくノ一 L・リーグ 1 - 0 日興證券ドリームレディース L・リーグ
21 1999年4 田崎ペルーレFC L・リーグ 0 - 0 aet
(PK 4 - 2)
プリマハムFCくノ一 L・リーグ
22 2000年4 日テレ・ベレーザ L・リーグ 2 - 1 田崎ペルーレFC L・リーグ
23 2001年4 伊賀FCくノ一 L・リーグ 2 - 1 VG 田崎ペルーレFC L・リーグ
24 2002年4 田崎ペルーレFC L・リーグ 1 - 0 日テレ・ベレーザ L・リーグ
25 2003年4 田崎ペルーレFC L・リーグ 2 - 2 aet
(PK 5 - 3)
日テレ・ベレーザ L・リーグ
26 2004年5 日テレ・ベレーザ L・リーグ・1部 3 - 1 さいたまレイナスFC L・リーグ・1部
27 2005年5 日テレ・ベレーザ L・リーグ・1部 4 - 1 TASAKIペルーレFC L・リーグ・1部
28 2006年5 TASAKIペルーレFC なでしこリーグ・1部 2 - 0 岡山湯郷Belle なでしこリーグ・1部
29 2007年5 日テレ・ベレーザ なでしこリーグ・1部 2 - 0 TASAKIペルーレFC なでしこリーグ・1部
30 2008年5 日テレ・ベレーザ なでしこリーグ・1部 4 - 1 INACレオネッサ なでしこリーグ・1部
31 2009年5 日テレ・ベレーザ なでしこリーグ・1部 2 - 0 浦和レッズレディース なでしこリーグ・1部
32 2010年5 INAC神戸レオネッサ なでしこリーグ 1 - 1
(PK 3 - 2)
浦和レッズレディース なでしこリーグ
33 2011年5 INAC神戸レオネッサ なでしこリーグ 3 - 0 アルビレックス新潟レディース なでしこリーグ

^1 JLSLは「日本女子サッカーリーグ」の略式表記。L・リーグは1994年後期から2005年まで使用された日本女子サッカーリーグの略称。なでしこリーグは2004年途中から採用された日本女子サッカーリーグの愛称で、2005年まではL・リーグと併用され、2010年からは日本女子サッカーリーグ1部のみの呼称となった。
^2 翌年3月に開催。
^3 翌年1月から3月にかけて開催。
^4 翌年1月に開催。
^5 決勝戦のみ翌年元日に開催。

[編集] チーム別成績

チーム名 優勝 準優 優勝年度 準優勝年度
日テレ・ベレーザ 10 7 1987,1988,1993,1997,2000,2004,2005,2007,2008,2009 1986,1991,1992,1995,1996,2002,2003
清水第八プレアデス 7 1 1980,1981,1982,1983,1984,1985,1986 1987
TASAKIペルーレFC 4 4 1999,2002,2003,2006 2000,2001,2002,2005
伊賀FCくノ一 3 3 1994,1998,2001 1993,1997,1999
日興證券ドリームレディース 3 2 1990,1992,1996 1994,1998
INAC神戸レオネッサ 2 1 2010,2011 2008
高槻女子フットボールクラブ 1 5 1989 1979,1983,1984,1985,1988
FCジンナン 1 2 1979 1980,1982
鈴与清水FCラブリーレディース 1 2 1991 1989,1990
フジタサッカークラブ・マーキュリー 1 0 1995
浦和レッズレディース 0 3 2004,2009,2010
FC PAF 0 1 1981
岡山湯郷Belle 0 1 2006
アルビレックス新潟レディース 0 1 2011
  • 現存するチームの名称は、現在のチーム名で統一
  • 撤退したチームの名称は、撤退時のチーム名で統一

[編集] 試合中継

  • 2008年度まで決勝戦をBS日テレで生中継、日本テレビで録画放送を行った。
  • 2009年度は日本サッカー協会の動画配信サイト「JFA TV」で決勝を、2010年度は準決勝・決勝を生中継した。また2010年度の決勝戦は、NHK衛星第1テレビジョン(当時)で大会終了後、録画中継を行った。
  • 2011年度はNHK BS1で準決勝・決勝の生中継を行う予定。JFA TVでは2回戦から準々決勝まで中継する。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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