2017 日本女子サッカーリーグ

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日本女子サッカーリーグ1部
(プレナスなでしこリーグ1部)
シーズン 2017
優勝 日テレ・ベレーザ
降格 ちふれASエルフェン埼玉
伊賀フットボールクラブくノ一
なでしこリーグカップ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
試合数 90
ゴール数 218 (1試合平均2.42)
得点王 田中美南(日テレ)(15得点)
最大差勝利ホーム試合
浦和 7-0 ちふれ(5月7日・第7節)
最大差勝利アウェー試合
新潟 0-4 日テレ(5月27日・第10節)
マイナビ 0-4 INAC(9月9日・第14節)
ちふれ 0-4 日テレ(10月7日・第18節)
最多得点試合
浦和 7-0 ちふれ(5月7日・第7節)
最多連勝記録
9 - 日テレ(第10節 - 第18節)
最多連続負け無し記録
9 - 日テレ(第10節 - 第18節)
最多連続勝ち無し記録
7 - 伊賀(第5節 - 第11節)
最多連敗記録
5 - ノジマ(第14節 - 第18節)
2016
2018
日本女子サッカーリーグ2部
(プレナスなでしこリーグ2部)
シーズン 2017
優勝 日体大FIELDS横浜
昇格 日体大FIELDS横浜
セレッソ大阪堺レディース
降格 FC吉備国際大学Charme
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
なでしこリーグカップ セレッソ大阪堺レディース
試合数 90
ゴール数 256 (1試合平均2.84)
得点王 宝田沙織(C大阪堺)(23得点)
最大差勝利ホーム試合
F日体大 6-0 コノミヤ(4月2日・第2節)
C大阪堺 8-2 ハリマ(4月8日・第3節)
最大差勝利アウェー試合
コノミヤ 0-8 F日体大(10月1日・第17節)
最多得点試合
C大阪堺 8-2 ハリマ(4月8日・第3節)
最多連勝記録
5 - C大阪堺(第10節 - 第14節)
最多連続負け無し記録
11 - C大阪堺(第8節 - 第18節)
最多連続勝ち無し記録
15 - コノミヤ(第4節 - 第18節)
最多連敗記録
15 - コノミヤ(第4節 - 第18節)
2016
2018
日本女子サッカーリーグ3部
(プレナスチャレンジリーグ)
シーズン 2017
優勝 静岡産業大学磐田ボニータ
昇格 静岡産業大学磐田ボニータ
バニーズ京都SC
降格 福岡J・アンクラス(リーグ退会)
試合数 108
ゴール数 287 (1試合平均2.66)
得点王 滝川結女(常盤木)(11得点)
最大差勝利ホーム試合
名古屋 5-1 アンジュ(6月11日・第9節)
常盤木 6-2 つくば(7月2日・第12節)
最大差勝利アウェー試合
つくば 0-6 常盤木(5月20日・第6節)
最多得点試合
常盤木 6-2 つくば(7月2日・第12節)
最多連勝記録
5 - バニーズ(第1節 - 第5節)
最多連続負け無し記録
12 - バニーズ(第1節 - 第12節)
最多連続勝ち無し記録
14 - つくば(第1節 - 第14節)
最多連敗記録
5 - つくば(第10節 - 第14節)
2016
2018

2017 日本女子サッカーリーグ(2017 にほんじょしサッカーリーグ)は、2017年に開催された第29回の日本女子サッカーリーグである。

概要[編集]

2008年から引き続きプレナスが冠スポンサーを務め、「プレナスなでしこリーグ」「プレナスチャレンジリーグ」の名称で行われる。

2017年2月1日に以下の大会概要が[1]、2月3日に競技日程が[2]それぞれ発表された。

なでしこリーグ1部
なでしこリーグ2部
  • 全10クラブによる2回総当たり。
  • 昨年に引き続いて2部クラブ同士によるプレナスなでしこリーグカップ2部が行われる。
  • 開催日程:3月25日-10月7日
チャレンジリーグ
  • 全12クラブを「EAST」「WEST」に分け、それぞれ3回総当たりで対戦する。
  • リーグ終了後、EASTおよびWESTの1位と2位、3位と4位、5位と6位が3グループに分かれ、各グループ4クラブにてプレーオフを行い、順位を決定する。
  • 開催日程
    • EAST: 4月16日-7月23日
    • WEST: 4月16日-7月22日
    • プレーオフ(順位決定戦): 9月2日-9月30日[注 1]
  1. ^ 当初は9月17日に終了予定だったが台風18号の影響で1試合が順延となり、9月30日に行われた。

2017年の参加クラブ[編集]

2016年11月20日に2017シーズンのなでしこリーグ・チャレンジリーグに加盟する全チームが決定した[3]

なでしこリーグ1部[編集]

チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
マイナビベガルタ仙台レディース[注 2] 日本の旗 越後和男 宮城県仙台市 なでしこ1部 4位
浦和レッドダイヤモンズ・レディース 日本の旗 石原孝尚 埼玉県さいたま市 なでしこ1部 8位
ちふれASエルフェン埼玉 日本の旗 元井淳 埼玉県狭山市 なでしこ2部 2位
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 日本の旗 三上尚子 千葉県市原市千葉市 なでしこ1部 7位
日テレ・ベレーザ 日本の旗 森栄次 東京都稲城市 なでしこ1部 1位
ノジマステラ神奈川相模原 日本の旗 菅野将晃 神奈川県相模原市 なでしこ2部 1位
アルビレックス新潟レディース 日本の旗 辛島啓珠 新潟県新潟市聖籠町 なでしこ1部 5位
AC長野パルセイロ・レディース 日本の旗 本田美登里 長野県長野市 なでしこ1部 3位
伊賀フットボールクラブくノ一 日本の旗 野田朱美 三重県伊賀市 なでしこ1部 6位
INAC神戸レオネッサ 日本の旗 松田岳夫 兵庫県神戸市 なでしこ1部 2位
  1. ^ ※印は新任
  2. ^ 『ベガルタ仙台レディース』よりチーム名称変更

なでしこリーグ2部[編集]

チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
オルカ鴨川FC 日本の旗 北本綾子 千葉県鴨川市 チャレンジ EAST1位・総合1位
スフィーダ世田谷FC 日本の旗 川邊健一 東京都世田谷区 なでしこ2部 5位
日体大FIELDS横浜 日本の旗 矢野晴之介 神奈川県横浜市 なでしこ2部 6位
ニッパツ横浜FCシーガルズ 日本の旗 能代谷恵 神奈川県横浜市 なでしこ2部 8位
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 日本の旗 眞中靖夫 大阪府高槻市 なでしこ1部 9位
セレッソ大阪堺レディース 日本の旗 竹花友也 大阪府大阪市堺市 なでしこ2部 3位
ASハリマ アルビオン 日本の旗 田渕径二 兵庫県姫路市 なでしこ2部 7位
岡山湯郷Belle 日本の旗 亘崇詞 岡山県美作市 なでしこ1部 10位
FC吉備国際大学Charme 日本の旗 太田真司 岡山県高梁市 なでしこ2部 9位
愛媛FCレディース 日本の旗 川井健太 愛媛県松山市 なでしこ2部 4位
  1. ^ ※印は新任

監督交代[編集]

チーム名 前監督 退任日 監督代行 新監督 就任日 備考
ニッパツ横浜FCシーガルズ 日本の旗 能代谷恵 5月31日[4] 日本の旗 岡村裕 日本の旗 神野卓哉 6月14日[4] 外部からの招聘

チャレンジリーグ[編集]

EAST[編集]

チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
ノルディーア北海道 日本の旗 中村宏紀 北海道札幌市 チャレンジ EAST3位・総合5位
常盤木学園高等学校 日本の旗 阿部由晴 宮城県仙台市 チャレンジ EAST4位・総合8位
つくばFCレディース 日本の旗 奥岳史 茨城県つくば市 チャレンジ EAST5位・総合11位
FC十文字VENTUS 日本の旗 柴山桂 埼玉県新座市 関東2部 3位
大和シルフィード 日本の旗 藤巻藍子 神奈川県大和市 チャレンジ EAST2位・総合2位
新潟医療福祉大学女子サッカー部 日本の旗 安達宏道 新潟県新潟市 チャレンジ WEST6位・総合9位

WEST[編集]

チーム名 監督[注 1] ホームタウン 前年成績
JFAアカデミー福島 日本の旗 八鍬晶子 静岡県御殿場市[注 2] チャレンジ WEST3位・総合6位
静岡産業大学磐田ボニータ 日本の旗 村松大介 静岡県磐田市 チャレンジ WEST1位・総合3位
NGUラブリッジ名古屋[注 3] 日本の旗 菅野裕二 愛知県名古屋市 チャレンジ WEST5位・総合10位
バニーズ京都SC 日本の旗 千本哲也 京都府京都市 チャレンジ WEST2位・総合4位
アンジュヴィオレ広島 日本の旗 東博樹 広島県広島市 なでしこ2部 10位
福岡J・アンクラス 日本の旗 河島美絵 福岡県春日市 チャレンジ WEST4位・総合7位
  1. ^ a b ※印は新任
  2. ^ JFAアカデミー福島の本来の所在地は福島県である。JFAアカデミー福島#一時避難を参照。
  3. ^ 『NGU名古屋FCレディース』よりチーム名称変更。


順位[編集]

なでしこリーグ1部[編集]

チーム 出場権または降格
優勝 日テレ・ベレーザ (C) 18 15 2 1 39 8 +31 47
2 INAC神戸レオネッサ 18 12 3 3 31 12 +19 39
3 浦和レッドダイヤモンズレディース 18 10 2 6 29 14 +15 32
4 マイナビベガルタ仙台レディース 18 9 3 6 21 23 −2 30
5 アルビレックス新潟レディース 18 7 4 7 18 21 −3 25
6 AC長野パルセイロ・レディース 18 6 5 7 23 16 +7 23
7 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 18 7 1 10 14 23 −9 22
8 ノジマステラ神奈川相模原 18 3 5 10 17 32 −15 14
9 ちふれASエルフェン埼玉 (R) 18 4 2 12 13 40 −27 14 1部2部入れ替え戦に出場, 2018 なでしこリーグ2部へ降格
10 伊賀FCくノ一 (R) 18 2 3 13 14 30 −16 9 2018 なでしこリーグ2部へ降格

最終更新は2017年10月7日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこリーグ1部)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

なでしこリーグ2部[編集]

チーム 出場権または降格
優勝 日体大FIELDS横浜 (C) (P) 18 13 3 2 44 13 +31 42 2018 なでしこリーグ1部へ昇格
2 セレッソ大阪堺レディース (P) 18 12 5 1 51 19 +32 41 1部・2部入替戦に出場, 2018 なでしこリーグ1部へ昇格
3 愛媛FCレディース 18 7 8 3 30 18 +12 29
4 オルカ鴨川FC 18 7 7 4 21 12 +9 28
5 ニッパツ横浜FCシーガルズ 18 7 3 8 20 22 −2 24
6 スフィーダ世田谷FC 18 6 5 7 30 27 +3 23
7 ASハリマアルビオン 18 7 2 9 21 30 −9 23
8 岡山湯郷Belle 18 5 4 9 22 35 −13 19
9 FC吉備国際大学Charme (R) 18 5 3 10 16 32 −16 18 2部・チャレンジ入替戦に出場, 2018 チャレンジリーグへ降格
10 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 (R) 18 1 0 17 11 58 −47 3 2018 チャレンジリーグへ降格

最終更新は2017年10月7日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこリーグ2部)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

チャレンジリーグ[編集]

チャレンジリーグEAST[編集]

チーム 備考
1 FC十文字VENTUS 15 9 3 3 23 14 +9 30 1位-4位順位決定戦に出場
2 大和シルフィード 15 8 3 4 19 12 +7 27
3 常盤木学園高等学校 15 6 4 5 34 25 +9 22 5位-8位順位決定戦に出場
4 新潟医療福祉大学女子サッカー部 15 6 3 6 24 25 −1 21
5 ノルディーア北海道 15 5 3 7 20 19 +1 18 9位-12位順位決定戦に出場
6 つくばFCレディース 15 1 4 10 10 35 −25 7

最終更新は2017年7月23日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこチャレンジリーグeast)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

チャレンジリーグWEST[編集]

チーム 備考
1 バニーズ京都SC 15 10 3 2 22 9 +13 33 1位-4位順位決定戦に出場
2 静岡産業大学磐田ボニータ 15 6 5 4 21 17 +4 23
3 NGUラブリッジ名古屋 15 6 4 5 23 18 +5 22 5位-8位順位決定戦に出場
4 アンジュヴィオレ広島 15 5 3 7 17 24 −7 18
5 JFAアカデミー福島 15 4 3 8 18 25 −7 15 9位-12位順位決定戦に出場
6 福岡J・アンクラス 15 3 4 8 19 27 −8 13

最終更新は2017年7月23日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこチャレンジリーグwest)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

チャレンジリーグ順位決定戦1位-4位[編集]

チーム 昇格または残留
優勝 静岡産業大学磐田ボニータ (C) (P) 3 3 0 0 8 1 +7 9 2018 なでしこリーグ2部へ昇格
2 バニーズ京都SC (P) 3 2 0 1 5 6 −1 6 2部・チャレンジ入替戦に出場, 2018 なでしこリーグ2部へ昇格
3 大和シルフィード 3 0 1 2 3 5 −2 1
4 FC十文字VENTUS 3 0 1 2 0 4 −4 1

最終更新は2017年9月30日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦1位-4位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

チャレンジリーグ順位決定戦5位-8位[編集]

チーム
5 アンジュヴィオレ広島 3 2 0 1 4 2 +2 6
6 常盤木学園高等学校 3 2 0 1 3 2 +1 6
7 NGUラブリッジ名古屋 3 2 0 1 3 3 0 6
8 新潟医療福祉大学女子サッカー部 3 0 0 3 1 4 −3 0

最終更新は2017年9月17日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦5位-8位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

チャレンジリーグ順位決定戦9位-12位[編集]

チーム 降格または残留
9 JFAアカデミー福島 3 1 2 0 5 1 +4 5
10 福岡J・アンクラス (R) 3 1 2 0 3 0 +3 5 退会[5][6]
11 ノルディーア北海道 3 1 2 0 2 1 +1 5 チャレンジリーグ入替戦に出場, 残留
12 つくばFCレディース 3 0 0 3 0 8 −8 0 チャレンジリーグ入替戦に出場, 残留

最終更新は2017年9月17日の試合終了時
出典: 順位(2017 なでしこチャレンジリーグチャレンジリーグ順位決定戦9位-12位)
順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較)5.勝利数 6.反則ポイント 7.順位決定戦(必要な場合のみ).

表彰[編集]

表彰式は2017年10月9日に行われた[7]

表彰式 受賞者[編集]

受賞者 所属
なでしこリーグ
最優秀選手賞(MVP) 阪口夢穂 日テレ・ベレーザ
得点王 田中美南(15得点)
敢闘賞 中島依美 INAC神戸レオネッサ
新人賞 福田ゆい INAC神戸レオネッサ 
ベストイレブン 山下杏也加(GK) 日テレ・ベレーザ
岩清水梓(DF)
鮫島彩(DF) INAC神戸レオネッサ
清水梨紗(DF) 日テレ・ベレーザ
阪口夢穂(MF)
籾木結花(MF)
中島依美(MF) INAC神戸レオネッサ
長谷川唯(MF) 日テレ・ベレーザ
中里優(MF)
田中美南(FW)
菅澤優衣香(FW) 浦和レッズレディース
優勝監督賞 森栄次 日テレ・ベレーザ
フェアプレー賞 アルビレックス新潟レディース
なでしこリーグ2部
最優秀選手賞(MVP) 伊藤香菜子 日体大FIELDS横浜
得点王 宝田沙織(22得点) セレッソ大阪堺レディース
新人賞 谷口木乃実 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
フェアプレー賞 オルカ鴨川FC
チャレンジリーグ
最優秀選手賞(MVP) 堀江美月 静岡産業大学磐田ボニータ 
得点王 滝川結女(11得点) 常盤木学園高等学校
新人賞 中原さやか FC十文字VENTUS
フェアプレー賞 バニーズ京都SC
その他表彰
通算200試合出場 薊理絵 ちふれASエルフェン埼玉
中村真実 オルカ鴨川FC
最優秀審判賞 千葉恵美

入れ替え[編集]

なでしこリーグ1部となでしこリーグ2部[編集]

なでしこリーグ1部10位となでしこリーグ2部1位は自動入れ替え。なでしこリーグ1部9位となでしこリーグ2部2位のチームでホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者が1部へ昇格または残留する。

なでしこリーグ1部・2部入替戦[編集]

入替戦の会場・日程は2017年10月18日に発表された[8]


セレッソ大阪堺レディース 1 - 0 ちふれASエルフェン埼玉
矢形海優 19分にゴール 19分 レポート (PDF)
J-GREEN堺S1メインフィールド, 堺市
観客数: 973
主審: 松下朝香

ちふれASエルフェン埼玉 0 - 3 セレッソ大阪堺レディース
レポート (PDF) 野島咲良 17分にゴール 17分
松原志歩 76分にゴール 76分
宝田沙織 90+2分にゴール 90+2分 (PK)
川越運動公園陸上競技場, 川越市
観客数: 2,280
主審: 山下良美

2試合合計4-0でセレッソ大阪堺レディースがなでしこリーグ1部昇格・ちふれASエルフェン埼玉がなでしこリーグ2部降格

なでしこリーグ2部とチャレンジリーグ[編集]

なでしこリーグ2部10位とチャレンジリーグ1位は自動入れ替え。なでしこリーグ2部9位とチャレンジリーグ2位のチームでホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者がなでしこリーグ2部へ昇格または残留する。

なでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦[編集]

入替戦の会場・日程は2017年10月18日に発表された[8]




2試合合計5-2でバニーズ京都SCがなでしこリーグ2部昇格・FC吉備国際大学Charmeがチャレンジリーグ降格

チャレンジリーグと地域リーグ[編集]

当初の予定では、チャレンジリーグの11位・12位チームがそれぞれ入替戦予選大会の2位・1位チームとホーム&アウェイ方式の入れ替え戦を実施し、勝者がチャレンジリーグに昇格または残留するとされていたものの、福岡J・アンクラスがチャレンジリーグから離脱することに伴い、入れ替えは以下の方式で実施することとなった[5]

  • チャレンジリーグの11位・12位チームが、それぞれ入替戦予選大会の2位・1位チームとホーム&アウェイで対戦し、勝利したチームはチャレンジリーグに昇格または残留。
  • 上記の試合で敗れたチームが1試合勝負で対戦し(ホームゲーム開催権は、チャレンジリーグ11位→チャレンジリーグ12位→入替戦予選大会1位→入替戦予選大会2位の順に優先)、これに勝利したチームもチャレンジリーグに昇格または残留。

チャレンジリーグ入替戦予選大会[編集]

大会方式は以下の通り[9]

  • 出場8チームを4チームずつの2グループに分け、それぞれ1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
  • リーグ戦では、決着しない場合はPK戦で決着を付ける。リーグ戦の勝ち点は「勝ち3・PK戦勝ち2・PK戦負け1・負け0」。
  • リーグ戦各組の1位同士・2位同士でそれぞれ順位決定戦を行い、1位から4位までを決定する。順位決定戦でも、決着しない場合は(延長戦は行わず)PK戦で決着を付ける。
  • 試合時間は70分。
Aグループ[編集]
チーム PK勝 PK敗 備考
1 INAC神戸レオンチーナ 3 2 1 0 0 4 1 +3 8 予選大会決勝に進出、チャレンジリーグ入替戦に出場
2 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ 3 1 0 1 1 2 2 0 4 予選大会3位決定戦に進出
3 ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ 3 1 0 0 2 3 4 −1 3
4 南葛SCウィングス 3 1 0 0 2 1 3 −2 3




Bグループ[編集]
チーム PK勝 PK敗 出場権または降格
1 セレッソ大阪堺ガールズ 3 3 0 0 0 11 2 +9 9 予選大会決勝に進出、チャレンジリーグ入替戦に出場
2 MITO EIKO FC 茨城レディース 3 2 0 0 1 8 4 +4 6 予選大会3位決定戦に進出
3 レノファ山口FCレディース 3 1 0 0 2 4 13 −9 3
4 ディオッサ出雲F.C. 3 0 0 0 3 0 4 −4 0




3位決定戦[編集]


決勝[編集]


チャレンジリーグ入替戦[編集]

入替戦の会場・日程は2017年10月24日に発表された[5]

  1回戦 2回戦
                     
 INAC神戸レオンチーナ 2 0 2  
 つくばFCレディース (a) 1 1 2  
     INAC神戸レオンチーナ 0
   セレッソ大阪堺ガールズ 3
 セレッソ大阪堺ガールズ 1 0 1
 ノルディーア北海道 (a) 1 0 1  
1回戦[編集]

INAC神戸レオンチーナ
(入替戦予選大会1位)
2 - 1 つくばFCレディース
(チャレンジリーグ12位)
伊勢さつき 21分にゴール 21分77分 レポート (PDF) 豊嶋舞子 38分にゴール 38分

つくばFCレディース 1 - 0 INAC神戸レオンチーナ
豊嶋舞子 40分にゴール 40分 レポート (PDF)
2試合合計2-2、アウェーゴール数0-1でつくばFCレディースがチャレンジリーグ残留

セレッソ大阪堺ガールズ
(入替戦予選大会2位)
1 - 1 ノルディーア北海道
(チャレンジリーグ11位)
森中陽菜 14分にゴール 14分 レポート (PDF) 波佐谷灯子 33分にゴール 33分
J-GREEN堺S1, 堺市
観客数: 259
主審: 宮崎真理

ノルディーア北海道 0 - 0 セレッソ大阪堺ガールズ
レポート (PDF)
まなびの里サッカー場, 伊達市[注 1]
観客数: 203
主審: 桐原純子
2試合合計1-1、アウェーゴール数0-1でノルディーア北海道がチャレンジリーグ残留
2回戦[編集]

INAC神戸レオンチーナ 0 - 3 セレッソ大阪堺ガールズ
レポート (PDF) 善積わらい 3分にゴール 3分
田中智子 28分にゴール 28分
百濃実結香 79分にゴール 79分
セレッソ大阪堺ガールズがチャレンジリーグ昇格

  1. ^ a b 当初は入江運動公園陸上競技場室蘭市)で12:30キックオフの予定であったものの、降雪の影響により、12月6日に会場とキックオフ時間の変更が発表された[10][11]

脚注[編集]

  1. ^ “[http://www.nadeshikoleague.jp/news/upload_file/2017-2.pdf 2017シーズン 大会概要]”. 日本女子サッカーリーグ (2017年2月1日). 2017年3月4日閲覧。
  2. ^ 2017プレナスなでしこリーグ・2017プレナスチャレンジリーグ 日程発表”. 日本女子サッカーリーグ (2017年2月3日). 2017年3月4日閲覧。
  3. ^ 2017シーズン なでしこリーグ・チャレンジリーグ加盟全チーム決定のお知らせ - 2016年11月20日 日本女子サッカーリーグ
  4. ^ a b なでしこ2部・ニッパツ横浜FC新監督に神野卓哉氏就任 - スポニチ Sponichi Annex サッカー”. スポニチ Sponichi Annex (2017年6月14日). 2022年2月28日閲覧。
  5. ^ a b c 2017プレナスチャレンジリーグ入替戦について”. 日本女子サッカーリーグ (2017年10月24日). 2017年11月4日閲覧。
  6. ^ チャレンジリーグ退会に関して - 福岡J・アンクラス公式HP、2017年10月26日
  7. ^ 2017年度プレナスなでしこリーグ/プレナスチャレンジリーグ表彰式 最優秀選手は3年連続3回目の受賞、阪口夢穂選手に決定!』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2017年10月9日http://www.nadeshikoleague.jp/news/2017/1009_1735.html2017年10月29日閲覧 
  8. ^ a b 「2017プレナスなでしこリーグ、プレナスチャレンジリーグ入替戦」日程決定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2017年10月18日). 2017年11月4日閲覧。
  9. ^ 「2017プレナスチャレンジリーグ入替戦予選大会」詳細決定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2017年10月24日). 2017年11月4日閲覧。
  10. ^ 「2017 プレナスチャレンジリーグ入替戦」 会場・キックオフ時間変更のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2017年12月6日). 2017年12月7日閲覧。
  11. ^ 「2017プレナスチャレンジリーグ入替戦 第2節」 会場変更及び開始時刻の変更について”. ノルディーア北海道 (2017年12月6日). 2017年12月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]