第4回日本女子サッカーリーグ

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第4回日本女子サッカーリーグ(JLSL)は、前年同様10チーム2回戦総当たりで行われた。

概略[編集]

この回も前期と後期という表記がされているが実際には1ステージ制であり、成績も通年のもののみである。また開催時期が1992年6月から11月までとなり、初めて年越しのないシーズンとなった。

外国人選手の登録が活発となり、アメリカ合衆国ノルウェーなど欧米からの加入もあって、日本女子サッカーの急速なレベルアップに貢献した。なおこの年から下部リーグの「JLSLチャレンジリーグ」が開催され、同リーグ1位のチームはJLSL最下位チームとの入れ替え戦に参加することになった。またシーズンオフには「バレンタインサッカーフェスティバル」として第1回JLSL東西対抗戦が行われている。

競技方法[編集]

  • 開催期間:1992年6月6日‐11月15日
  • 試合時間:80分(40分ハーフ)で延長なし
  • 順位:1.勝点(勝利2点、引分1点、敗戦0点)
2.ゴールディファレンス(得失点差)
3.直接対決の成績
4.順位決定戦:80分(40分ハーフ)で決着しないときは20分(10分ハーフ)を行い、それでも決まらないときは再延長
  • 選手登録:外国籍選手は4名までとする。ただし、試合開始前のメンバー提出時に登録できる人数は交代要員を含めて3名までとする。

参加チーム[編集]

成績[編集]

リーグ戦[編集]

○:勝利 △:引き分け ●:敗戦

順位 チーム 読売 清水 日興 松下 プリマ 旭国際 日産 フジタ 新光 田崎 勝点 勝利 引分 敗戦
1位 読売ベレーザ ---- ○4-1
△0-0
○3-2
△1-1
○1-0
○3-0
○2-1
○7-0
○3-1
○2-1
○2-0
○1-0
○7-1
○5-0
○4-1
○5-0
○4-0
○3-0
34 16 2 0
2位 鈴与清水FC
ラブリーレディース
●1-4
△0-0
---- ○2-1
●2-3
○1-0
○2-0
△0-0
○2-0
○4-1
○4-0
○3-0
○6-2
○6-0
○5-10
○3-0
○6-0
○1-0
○1-0
30 14 2 2
3位 日興證券
ドリームレディース
●2-3
△1-1
●1-2
○3-2
---- ○3-2
●0-1
○3-0
△1-1
○1-0
○4-0
○2-1
○2-0
○9-1
○1-0
○5-0
○8-1
○4-0
○1-0
28 13 2 3
4位 松下電器LSC
バンビーナ
●0-1
●0-3
●0-1
●0-2
●2-3
○1-0
---- △0-0
○2-1
●0-1
○2-0
△0-0
○4-0
○3-0
○3-1
○2-1
○6-0
○8-0
○5-2
22 10 2 6
5位 プリマハムFCくノ一 ●1-2
●0-7
△0-0
●0-2
●0-3
△1-1
△0-0
●1-2
---- ○3-0
○2-1
△1-1
○2-0
○7-1
○3-2
○4-0
○4-0
○5-1
○5-0
22 9 4 5
6位 旭国際バニーズ ●0-3
●1-2
●1-4
●4-0
●0-1
●0-4
○1-0
●0-2
●0-3
●1-2
---- ●0-1
△1-1
○3-2
○1-0
○3-2
○4-1
○2-0
△2-2
14 6 2 10
7位 日産FCレディース ●0-2
●0-1
●0-3
●2-6
●1-2
●0-2
△0-0
●0-4
△1-1
●0-2
○1-0
△1-1
---- △2-2
○3-2
△0-0
△1-1
○3-0
△1-1
13 3 7 8
8位 フジタ天台SC
マーキュリー
●1-7
●0-5
●0-6
●1-5
●1-9
●0-1
●0-3
●1-3
●1-7
●2-3
●2-3
●0-1
△2-2
●2-3
---- ○2-0
△2-2
△0-0
○2-0
7 2 3 13
9位 新光精工FCクレール ●1-4
●0-5
●0-3
●0-6
●0-5
●1-8
●1-2
●0-6
●0-4
●0-4
●2-3
●1-4
△0-0
△1-1
●0-2
△2-2
---- ○2-1
△1-1
6 1 4 13
10位 田崎神戸レディース ●0-4
●0-3
●0-1
●0-1
●0-4
●0-1
●0-8
●2-5
●1-5
●0-5
●0-2
△2-2
●0-3
△1-1
△0-0
●0-2
●1-2
△1-1
---- 4 0 4 14

1992-93入替戦[編集]

JLSL最下位 結果 チャレンジリーグ1位
田崎神戸レディース 1回戦0-0
2回戦1-2
シロキFCセレーナ

※田崎神戸レディースのチャレンジリーグ降格とシロキFCセレーナのJLSL昇格が決定。

個人成績[編集]

  • 最優秀選手:高倉麻子(読売ベレーザ)
  • 最多得点:リンダ・メダレン(日興證券ドリームレディース)17点
  • 最多アシスト:リンダ・メダレン(日興證券ドリームレディース)17点
  • ベストイレブン
    • GK:小野寺志保(読売ベレーザ)
    • DF:島村千亜紀(読売ベレーザ)、馬李(松下電器LSCバンビーナ)、山口小百合(鈴与清水FC)、宇野涼子(読売ベレーザ)
    • MF:高倉麻子(読売ベレーザ)、周台英(鈴与清水FC)、
    • FW:リンダ・メダレン(日興證券ドリームレディース)、孫慶梅(松下電器LSCバンビーナ)、手塚貴子(読売ベレーザ)
  • 敢闘賞:榊原千華(鈴与清水FC)、李艶杰(松下電器LSCバンビーナ)、澤穂希(読売ベレーザ)
  • ヤングプレーヤー賞:森本佑子(プリマハムFCくノ一)
  • 特別賞:リンダ・メダレン(日興證券ドリームレディース)、竹本一彦(読売ベレーザ監督)

関連項目[編集]