電脳警察サイバーコップ

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電脳警察サイバーコップ』(でんのうけいさつサイバーコップ)は、1988年10月2日から1989年7月5日まで日本テレビ系で放送された、東宝(東宝企画)製作の特撮テレビ番組

放映時間は、1~24話は毎週日曜日10:30 - 11:00(マストバイ局に同時ネット)、25話以降は毎週水曜日17:00 - 17:30(ローカルセールス枠のためよみうりテレビなど一部地域では放送時間が異なる)。全36話、うちラスト2話は特別編。

キャラクターの造形から、ファンの間では後の「超星神シリーズ」(テレビ東京系)のルーツ的作品と評されている。また当時としては珍しくVTR撮影によって制作されている。

目次

[編集] ストーリー

時は1999年世紀末、TOKYOシティーでは、犯罪が多発していた。そこで警視庁は凶悪犯罪に対処できる特殊部隊、ZAC(ザック、ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE 0課装甲警察部隊・通称サイバーコップ)を設立。織田久義キャップの下、ビットスーツと呼ばれるパワードスーツを身にまとい、犯罪組織デストラップと日夜戦い続けていた。ある日、ZACに新米警察官、武田真也が入ってくる。彼は発見される以前の記憶がなく、自分が何者なのかが分からないという。彼がZACに入ったことで苛烈する戦い、果たして彼は何者なのか?そして彼を付け狙うルシファーとは?

[編集] 概要

本作は番組中盤までは記憶喪失である主人公のジュピターこと武田真也の過去が番組最大の「謎」となっており、彼を巡る登場人物同士の葛藤や人間関係も物語の骨子となっていた。ヒーローが悪役に敗北して終わる回や登場人物一人一人の私生活にも焦点を当てた回、ヒーローに変身する人物たちの決して完全無欠でない性格描写、従来の特撮番組では所謂「お約束」とされてきた決めゼリフやヒーローが変身後に取るポーズなどの様式美の廃止、随所に挿入されている洒落の効いたセリフ、児童番組としては異例の飲酒シーンも数多く描写される等、児童のみならず大人の鑑賞にも堪えうる作品作りが心掛けられた。

[編集] 主題歌

尚、OP・ED共に当時の児童向け特撮番組としては珍しく、歌詞に一切、キャラクター名が入っていないものとなっており、主題歌の担当もアニメや特撮番組専門ではなく、一般歌手を起用している。

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

[編集] 登場人物

[編集] ZAC

武田真也
コードネームはジュピター。本作の主人公。インターポールからZACに途中加入した新米警察官。明るい性格で感情的になることもしばしば。過去の記憶をなくしていたが、実は23世紀の未来からやって来た。未来世界ではコンピュータによる支配と戦う人類解放軍の戦士で、Z-226(ゼット・ダブルツーシックス)というコードネームで呼ばれていた。記憶を取り戻すにつれ、その宿命に苦悩する。最終回はルシファー、上杉と共に未来世界へと帰還する。
北条明
コードネームはマーズ。ビットスーツチームのリーダー。冷静沈着で任務遂行には私情を挟まない、警察学校を首席で卒業したエリート。言葉遣いはやや乱暴。他者に対する姿勢は基本的に辛辣で、特に扱いづらい相手には突き放した態度で臨む事も多い。最初は他のメンバーと違い警察学校出身ではなく、経験も浅い武田を「トーシロー」と素人呼ばわりし、彼の力量を認めようとしなったため衝突していたが徐々に打ち解けていった。少年時、父親が死んだ事に対しての復讐のためにハッカーになったが、織田キャップに補導されて更正、それ以来キャップを慕っている。デストラップの女幹部ビーストマスター・ルナと恋に落ちる。
毛利亮一
コードネームはサターン。人情家でチームのムードメーカー。可愛い女の子に目が無いお調子者だが、そういった面は周囲を和ませる為に意識して演じている部分もある。序盤においては何かと衝突の耐えなかった武田と北条の間に入って仲裁をしていた。戦闘は好まない。田舎に幼い弟妹を残してきている。
西園寺治
コードネームはマーキュリー。格闘技の達人で、チーム最年少。若干、マザコン気味。後からZACに入った武田を先輩と呼んでいる。刑事として殉職した兄を超えるため、警察に入る。趣味は人形遊び(これが描かれたシーンでは、メインスポンサーであるタカラのリカちゃん人形が使われていた)。
ルシファー
武田を狙う23世紀から来た未来人。23世紀では武田と共にコンピューターによる支配を阻止しようと戦っていたが爆発による時空の歪に武田、バロン影山と共に落ちて20世紀にやってきた。バロン影山の策略により武田が裏切っていたと思っていたが、後に和解し、共に戦う。馴れ合いを嫌っているので「あとはお前たちでやるがいい」と言って風の様に去ることもしばしば。最終回は武田、上杉と共に未来世界へと帰還する。
上杉智子
チームの実質的なまとめ役でサイバネーションシステムの起動、ブラックチェンバー移送やバックアップを担当する。経験の浅い武田の事を当初は先輩として気にかけるも、後には恋仲に。失われた過去を取り戻すにつれ苦悩を深くする武田の心の支えとなっていく。最終回では、彼と共に未来世界に渡る決意をする。実は彼女もビーナスのコードネームを持っているが、ビットスーツは着用しない(漫画版では着用)。
織田久義
ZACの鬼隊長。時に厳しく時に優しく若い隊員達を包み込み、的確な指示を与える。その人柄のためか隊員達の信頼も厚い。時々、寒いダジャレを言う。
島津瑞恵
ZACの秘書兼キャップ代行。織田キャップのサポートを行い、織田の不在時には指揮を執る事もある。
矢沢大介
ZACのコンピューターオペレーター。情報収集及び解析を行い、作戦を補佐。コンピュータや科学に関する知識が豊富。
朝倉美穂
ZACの通信担当。天然ボケ。話し方はやや舌足らずな印象がある。命を投げ出すZACの任務に対し、いつも逃げ腰になる普通の女の子。

[編集] デストラップ

バロン影山
前線司令官。実はデストラップの真の支配者でジュピターやルシファーと同じ未来人。強力な光線を放つ指輪が武器。フューラーの頭脳を取り込んで超能力者となった。
フューラー
表向きはデストラップの首領だが、正体はバロン影山が造った世界最大のスーパーコンピューター。フューラーの顔は映像ではオプチカルワークで表現されていた。しかし当時の掲載誌では暗闇の中に佇む睦五朗の顔がフューラーとして紹介された。
エインシュタイン博士
ハイテク工学の天才。デストロイド・オミノス軍団を指揮する。24話で戦死。デストラップの幹部達は皆、バロン影山が造ったアンドロイドであるが、本人達はその事を知らない。
プロイド博士
フルネームはアーサー・C・プロイド。心理学の天才。非人間型のガロガ軍団を指揮する。武器は電磁鞭。
デューウィン女史
生命科学の天才。デストロイド・ハルコス軍団を指揮する。武器はナイフ。
ビーストマスタールナ
25話から登場。エインシュタイン博士の妹として製造されたアンドロイド。オミノス軍団に加えて、野獣戦士(ビーストソルジャー)四天王(タイガー、ホーク、タートル、サラマンダー)やその量産型のブラックローズを指揮する。苛烈な性格だが、戦いの中で出会った北条と恋に落ちていく。

[編集] サイバービット

サイバーコップ達が身にまとうビットスーツのこと。それぞれ惑星のコードネームが付けられている。装着はビットステーションによって行われる。ビットステーションは当初ZAC本部に設置されていたが、後には専用車両ZACローダーに連結したコンテナ内部に搭載しての運搬も可能となった。

JP00X-1 ジュピタービット
武田と一緒に発見されたビットスーツ。攻撃、防御共に優れている赤色のビットスーツ。23世紀のビットスーツで、他のサイバーコップのビットスーツ開発の参考にされた。危機的状況に陥ると(怒りが頂点に達し、前後の会話に関係なく毎回「許さねぇ!」と叫ぶ)、背中のベンチレーテッドフィンが開き、頭のサイバーエネルギー吸収アンテナが立って、異次元からミラクルなパワーが呼び寄せられるサイバーボミングが発動する。この際、武田は無意識状態に陥るため周囲や仲間の事も構わずに攻撃を行うという問題を抱えていたが、後にこれを克服。ボミング状態でも意識を失わずに戦えるようになった。体内に東京を二日で滅ぼすウィルス「P4B2」の抗体を持つ。また、16話では心眼を会得し、25話でも使用している。
JP-001-HP マーズビット
北条が装着するビットスーツ。形式番号で分かる通りZAC開発のビットスーツとしては最も初期のものである。パワーに優れ、火器管制装置FCSの強化により、射撃兵器の扱いに長けている、緑色のビットスーツ。両足のスタビライズギアにより、より正確な射撃が可能。他のビットスーツよりも装甲が非常に薄く、防御力が低いのが弱点。
JP-002-ER サターンビット
毛利が装着するビットスーツ。両肩にパラボラアンテナを装備している他、各種センサーを内蔵している、情報分析を主とする白黒色のビットスーツ。防御力は高いが体内の分析装置の重さのため、機動力は極めて低い。
JP-004-HP マーキュリービット
西園寺が装着するビットスーツ。加速装置を装備しており、高速高機動力に優れた青色のビットスーツ。後方センサーの力が弱く、後ろからの攻撃に弱い。
ルシファービット
ルシファーが装着する、ジュピターと互角以上に渡り合える能力を持っている白色のビットスーツ。ジュピターと同じ23世紀のビットスーツで、ルシファーが「ルシファー・ビット!」と叫ぶことで時空を超えて装着される。サイバーコップ達と異なり、ビットステーションを必要としない。最初は敵として登場し口に黒いマスクを装着していたが、ジュピターと和解する21話でのサイバーグラビトンの使用による衝撃でマスクが外れ、それ以降はマスクを装着しなくなった。その後は仲間となりサイバーコップと共に戦うこととなる。
ビーナスビット
漫画版で上杉が着用するビットスーツ。テレビ版には登場せず。

[編集] 装備

[編集] サイバーアーム

サイバーコップの腕のアームシステムジョイントに装着する特殊武装。左右どちらの腕にも装着可能だが、本編では右腕のみの装着であった。装備する際には「セットアーム!」と叫ぶ。それぞれがブラックチェンバーという黒いトランクに入れられており、街のあちこちに隠された専用端末や、公衆電話、銀行のATM等にブラックチェンバーカードを差し込んでナンバーを入力する事で、ZAC本部から地下チューブを通って運ばれ、道路にカモフラージュされた出口から射出される。

CA-001 トライショット
超高層ビルをも撃ち抜く破壊力を持ったマシンガン。照準はサイバーコップの目と同調して、狙った敵をハチの巣にする。パワーユニットを外せば単発射撃用の大型銃になるが、こちらは本編では未使用。主にマーズが使用する。27話では至近距離からの連射でクラブ・ハルコスを倒した。
CA-002 ディスクラッシャー
硬度特殊合金の切断メカで、高速回転のディスクソーはダイヤを切り裂くことができる。回転速度はサイバーコップの脳波でコントロールされる。両側面に張り出しているパワーカッターは、前方にスライドして太さ30cmのワイヤーも切断するハサミになっている。主にサターンが使用する。
CA-003 スラッシュキャリバー
接近戦用ハイテク武器で、通常は鋭い剣のブレードユニットを装着して使用する。剣を外しても、本体のアイアンクローを起こして爪による攻撃が可能だが、こちらは本編では未使用。敵の動きを捉えるセンサーがサイバーコップの腕と連動して、すばやい攻撃もかわせる。主にマーキュリーが使用する。
CA-004 ボルトワインダー
丈夫なワイヤーの先端に、2種類のユニットを装着して発射する装備。破壊力抜群のハンマーとアンカーの二面を持つ多用途兵器である。ハンマーユニットはぶ厚い大理石の壁をつらぬく事ができ、アンカーユニットはそのセンサーで正確に目標を捉えて打ち込む事ができる。主にサターンが使用する。
CA-005 ロックバスター
超硬度、超回転力を持つドリルで、核シェルターの頑丈な壁をも破壊するその威力を利用し、救出活動などにも使われる。ドリルユニットは3つに開いて岩も挟み砕く事が可能な他、分離して、地下に潜む敵を爆破する地底ミサイルにもなるが、どちらも本編では未使用。
CA-006 リニアスピーダー(本編未使用)
サイバーアームでは唯一の、両足に装着する装備。最高時速300kmの超高速走行メカで、そのスピードはサイバーコップの脳波と連動し、自由に操る事ができ、リモートコントロール走行で敵の追跡、偵察などにも使用可能である。

[編集] サイバーウェポン

サイバーコップの肩に装着する大型火器。装備する際には「セットウェポン!」と叫ぶ。やはり、ブラックチェンバーに入れられて運ばれてくる。主にマーズが使用する。マーキュリーが使用した事もあるが、撃つ度に反動でよろけてしまった。サイバーウェポンは仲間からエネルギーを分けてもらうことで威力を強化する事が可能で、本編ではマーズがサターンとマーキュリーのエネルギーでファイヤースラッガーを強化した他、マーキュリーがサターンのエネルギーでメガストームを強化して使用している。

CW-001 ファイヤースラッガー
どんなに頑丈なものでも、一発で破壊する力をもつ一撃必殺のバズーカ兵器である。発射時に放熱パネルカバーから放出されるエネルギーは溶鉱炉一個分にも相当し、天面から出てくる強力センサーはサイバーコップと連動し、相手をとらえて逃がさない。
CW-002 メガストーム
超高層ビルを一瞬にして瓦礫の山にしてしまう、ものすごい破壊力を秘めた武器である。ヘッドキャップを開くと6発のミサイルが一斉発射され、スペースシャトル並のスピードを持つミサイルは、サイバーコップと連動されたセンサーによって的確に相手を捉える。ミサイルは1発ずつ発射する事も可能。

[編集] ジュピター専用サイバーアーム

ジュピターがサイバーボミングする事で召喚、装着されるジュピター専用の装備。サイバーボミングする前のジュピターは他のサイバーコップと共通のサイバーアームを使用する。

CA-00X サンダーアーム
ジュピターの右腕に装着される手甲状の武器。パンチ力を大幅に強化する。上部の銃口からレーザーを発射可能。31話ではネオ・オミノスが使用した事もある
ポリスシールド
サンダーアームと同時に左手に装着される盾。あらゆる攻撃をはね返す。

[編集] ルシファー専用装備

ルシファーは、サイバーコップ達とは違い、ZACが開発したサイバーアームは使用せずに彼専用の装備で戦う。

インパルスマグナム
ルシファーが愛用する2丁拳銃。普段は両腿に装着されている。変身前にも使用可能で、ショルダーホルスターに収めている。
パルサーカノン
ルシファーの背中に装備された、2つの速射砲。使用時には両肩に移動する。
ギガマックス
ルシファー唯一のサイバーアーム。戦闘機のような形状のビーム兵器で、遠隔操作で自由に敵を追跡・攻撃できる上、ルシファー自らがぶら下がって飛行することも可能。バズーカモードに変形させて肩に装着する事も可能。光線ライフル銃のヘビーガンと盾のシールドに分離させる事もでき、さらにヘビーガンは剣のブレードモードに変形し、シールドはルシファーの背中に装着する飛行ユニットに変形させて使用する事も可能。ヘビーガンから放たれる光線はジュピターのサンダーマグナム以上の威力を誇る。遠距離・中距離・近距離とあらゆる局面に力を発揮する万能武器である。ただし、シールドモード、ブレードモード、飛行ユニットモードは本編未使用。ルシファーが呼べば自動的に飛んでくるが、初使用の17話では引きずっていた棺桶から取り出していた。サイバーコップ達に貸した事もある。
サイバーグラビトン
ルシファーの胸から発射される超サイバーエネルギー光線。ルシファー最強の必殺武器。エネルギーを大量に消費するので、多用は出来ない。

[編集] ZACの装備

ZAC隊員達が携帯する装備。護身用なので、デストロイドには効果は殆どない。

Self Defence-GUN MODEL'88 SDガン
光線銃。
POLICE BATTON MODEL-88 ポリスバトン
伸縮可能な電磁警棒。

[編集] 必殺技

[編集] ジュピター

ハイパー・アタック
突進してサンダーアームによってより強力になったパンチを決める。初期の必殺技だったが、6話を最後に使用されなくなった。
ハイパー・クラッシャー(本編未使用)
超強力な握力を使った攻撃で、どんなに固い金属でも握りつぶしてしまう。
ハイパー・シールド(本編未使用)
相手からの攻撃を防ぐバリヤーで、どんなに強力な武器も防ぐことが出来る。
ハイパー・ストーム
腕をかなりの勢いで一回転させることで空気の渦を起こし、それを飛ばして相手を切り裂く。10話で使用。
ハイパー・レイザー
サンダーアームの銃口から光線を放つ。威力は低い。トリア・ガロガを倒した他、13話では落下してくる衛星アルテミス2の自己防御機能を破壊した。
ローリング・チャージャー
腕を連続回転させることによりエネルギーをチャージし、攻撃力を飛躍させる。この技が初使用された7話以降に使用されるようになった技は、この技でエネルギーを溜める事で使用可能になる。
サンダー・レイザー
エネルギーをレーザービームに変えて放射することにより、厚さ10メートルの鉄板を切り裂くことができる。7話で初使用。
サンダー・マグナム
エネルギーを固形化した光子ナパーム弾を放つ。一発で戦車を粉々に破壊する爆発力を持っている。連射することも可能。10話で初使用。
サイバニック・ウェーブ
超必殺技で、その場で1秒間に百発のパンチを繰り出し、その衝撃波を放って敵を粉砕する。23話で初使用。威力を調節すれば、リニアモーターカーを押し戻して緊急停車させる事も可能。
サンダー・アタック(本編未使用)
ローリング・チャージャーでパワーアップしたパンチで、ハイパー・アタックの数倍の威力を持つ。

[編集] サイバーコップ

フォーメーションIII
マーズ、サターン、マーキュリーの合体技。2種類ある。1つはマーズとサターンが両腕を合わせてジャンプ台を作り、スラッシュキャリバーを装備したマーキュリーがそれに乗ってジャンプ、敵に突っ込んで剣を突き立てる戦法で、オフト・ハルコスを倒した。もう一つはマーズとサターンが敵を左右から捕らえてジャンプ、空中で敵の両手足を掴んで敵を仰向け状態にして落下し、落下地点でマーキュリーが無防備な敵の背中に逆立ちキックを食らわす戦法で、マッハ・ハルコスを倒した。
スペシャルバトルフォーメーション
ジュピターら4人のサイバーコップが横一列に並んで手を繋ぎ、マーズら3人がジュピターにエネルギーを与える。ジュピターが、ルシファーから借りたギガマックスバズーカモードから最大限のパワーを引き出すために使用。
サンダーグラビトン
ジュピターとルシファーが、全エネルギーをギガマックスに込めて発射する最強技。最終決戦でバロン影山のサイコバリアを破った。さらに、そのエネルギーは次元の裂け目を発生させ、それによってジュピターとルシファーは未来へと帰る事ができた。

[編集] 登場マシン

JP-CMX-01A ブレードライナー
全長2.835mmのジュピター専用大型高性能バイク。通常最高速度は時速400kmだが、ブースターを使用することで時速600kmに加速可能。機体前部に7.7mm高エネルギー機銃を装備。車体下面から左右に伸びるサイドホイールにより、ビルの谷間等の狭路も走行可能。
ZACローダー
ZAC専用車両。ビットスーツの装着に使用するビットステーションは、これによって牽引されて運ばれる。

[編集] 放送リスト

話数 サブタイトル 登場怪人、メカ
1 最強の刑事! ジュピター登場
  • エナ・ハルコス
2 街がしずむ! 海上都市を救え
  • エレ・オミノス
3 激突! サイボーグタンク
  • エナ・ガロガ
  • ディオ・ガロガ
  • ドーベルマンV109
4 交通パニック! コンピューターの罠
  • ディオ・オミノス
5 危うし王子! ダークゾーンからの脱出
  • ディオ・ハルコス
  • トリア・ガロガ
6 狙われた織田! ZAC大ピンチ
  • トリア・オミノス
7 殺人ジェット!! 東京市街戦
  • テセラ・ガロガ
  • シーガル戦闘機
8 危うし電子ダム! 東京暗黒作戦
  • トリア・ハルコス
9 激走マシン!! ブレードライナー登場
  • テセラ・オミノス
  • デモンエッグ
10 幽霊ホテル!? ゾンビがいっぱい
  • テセラ・ハルコス
11 空とぶ戦車!! ハイウェーの死闘
  • 浮遊戦車(エアタンク)
12 ドラゴンが舞う! ふしぎなXマス
  • ベンデ・ガロガ
  • オリオン
13 衛星が落ちる! ジュピター殉職!?
  • ベンデ・ハルコス
14 武田の秘密!! まぼろしの未来を見た
  • ベンデ・オミノス
15 未来を変えろ!! 希望の戦士ジュピター
  • エクシ・ハルコス
16 地獄の使者!? ルシファー登場
  • エフタ・ハルコス
  • ルシファー
17 ルシファーの逆襲!! 悪魔の挑戦状
  • ルシファー
18 ボミング不能!! 巨大UFO現わる
  • オフト・ハルコス
  • クリスタロ
19 上杉の反乱!! 危ない女刑事
  • エニャ・ハルコス
  • クリスタロ
20 うなる必殺武器!! ギガマックスの威力
  • ルシファー
21 5人目のコップ!? 究極のサイバー・ルシファー
  • エクシ・オミノス
  • デカ・ハルコス
  • クリスタロ
22 にせサイバー!! ZAC絶体絶命
  • アンドロイド・サイバーコップ
23 最後の必殺技!! サイバニック・ウェーブ
  • アンドロイド・グラップラー
24 ミサイル発進!! 激突デストラップ基地
  • エフタ・オミノス
  • エンデカ・ハルコス
25 恐怖の女戦士! ルナ登場
  • 四天王タイガー
  • 四天王タートル
  • 四天王ホーク
  • 四天王サラマンダー(声:茶風林
26 見えない要塞をたたけ!!
  • スパイダー・ガロガG
  • ブラッククローズ
27 こわれたサイバービット!!
  • コブラ5
  • クラブ・ハルコス
28 シティ空爆! 飛行戦爆弾
  • リング・オミノス
  • リング・ハルコス
29 上杉暗殺! いそげコップ
  • マッハ・オミノス
  • マッハ・ハルコス
30 悪魔の山を走りぬけ!!
  • ダーク・オミノス
  • デモンエッグ
31 奪われたサンダーアーム
  • ネオ・オミノス
  • ハスラー
32 おそわれたロフト!!
  • デッド・ハルコス
33 リニアカーをまもれ!
  • カノン・ハルコス
  • クリスタロ
34 デストラップのさいご!!
  • 超人類バロン
  • カノン・ハルコス
35 リクエスト・トップ10特集 Part1
36 リクエスト・トップ10特集 Part2

[編集] 映像ソフト化 

  • 2005年1月21日~3月25日にDVDが発売。全3巻各巻12話収録。

[編集] 関連事項

  • 上杉智子にも「ビーナス」のコードネームが存在していたが、劇中では一度も使われなかった。(のなかみのるによるコミックボンボン掲載のコミック「電脳警察サイバーコップ・ジュピター」には、このコードネームと共にビーナスビットが登場している)
  • VTR方式で製作した特撮テレビ番組1983年放送の『アンドロメロス』以来2作品目となるが、スタジオ撮影が主だったため、本格的なVTR方式で製作の特撮テレビ番組としては初の作品とも言われている。
  • 後に同じ東宝が制作した『超星神グランセイザー』では、レギュラー出演していた吉田友紀・千葉美加・冴場都夢がそれぞれ出演している。
  • マーズ・サターン・マーキュリーは、装着者を演じている役者が当時ジャパン・アクション・クラブに所属していてスーツアクターも兼任していた。そのため、「ゴーグルが透けて中の人の顔が見える」「マスクのみ外して素顔にスーツ姿で戦う」等といった演出が普通に行われた。これは、ヒーローの変身前後の一体感を増すための手法として、後の特撮作品にも使われている。
  • 当初、「ゴーグルが透ける(紗を外す)」という手法は使用されていなかったが、ビットスーツ着用時の表情も見てもらいたいという想いから、毛利亮一/サターン役の冴場都夢が13話の撮影中に監督に内緒で紗を外してしまったのがきっかけとなり、マーズ・マーキュリーもそれに倣った。
  • 7話では、モニター損傷により外部が見えなくなったマーズが自分の手でゴーグルをはぎ取る最中に電飾が光る演出が見られるが、このギミックは演じた塩谷庄吾が造形スタッフから型を借りての自作(塩谷は模型作りが趣味だった)によるもので、この時塩谷は左手首を骨折していた。塩谷はこの他にも電飾入りのマーズビットを自作しており、それはZAC本部でビットスーツのチェックが行われるシーンで使用された。
  • インタビュー記事で「またいつかサイバーコップを」と語っていた塩谷だったが、2002年5月5日に35歳の若さで自らの命を絶っている。
  • 放送開始前に特番「来るぞ!超SFX!! 電脳警察 サイバーコップ」が放映された。その番組内で村石宏實監督が、「初のVTR特撮番組である」と語っていたという。
  • 16話で武田が使用している松葉杖は、当時右足を骨折していた吉田友紀が実際に使っていたものである。
  • 続編の企画が紆余曲折を経て『機甲警察メタルジャック』としてアニメ化されている。(結果的に直接の繋がりは無くなっている)
  • 漫画版では連載初期ではマーズが毛利でサターンが北条であったがTV版キャストに合わせたため途中から入れ替わっている。
  • ルナのコスチュームはデザイン画では青みがかった色だったが、ブルーバックに溶け込んでしまうため、黒に変更された。
  • 放送当時、まだ新宿の都庁は建設されていなかったが、時代設定に合わせてCG合成によって幾度か登場している。

[編集] 外部リンク

日本テレビ 日曜10:30枠
前番組 番組名 次番組
電脳警察サイバーコップ
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