古畑任三郎の犯人
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古畑任三郎の犯人(ふるはたにんざぶろうのはんにん)では、テレビドラマ『古畑任三郎』の犯人達を列挙する。概要等については「古畑任三郎」を、各作品については「古畑任三郎の作品」を、登場人物については「古畑任三郎の登場人物」を参照。
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[編集] 第1シーズン
- 小石川ちなみ(こいしかわ ちなみ)(中森明菜)
- 少女コミック作家で、代表作は「カリマンタンの城」「アゼルバイジャンの夜は更けて」(小説版では「ジンバブエの夜は更けて」に変更となっている)。漫画家と呼ばれることを嫌い、コミック作家と呼ばれることを好む。愛犬は万五郎という名前のゴールデンレトリバー。生きることに消極的な女性だが、料理が得意など家庭的な側面も持っている。
- 古畑によって殺人を暴かれ、逮捕されたものの、古畑からは励ましの言葉を受けている。第2シーズンにて小清水潔の弁護によって無罪となる。以後も古畑と今泉とは交流が続いており、後にちなみが結婚した際、古畑は式に招待されている。その後、アトランタの住居へも招かれている。また、第42回にて大野もみじによく似た女性として古畑が彼女の半生を語った。
- 中村右近(なかむら うこん)(堺正章)
- 歌舞伎役者であり、彼は六代目にあたる。『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、テレビ出演もしている。
- 笹山アリ(ささやま アリ)(古手川祐子)
- 精神科医で笹山神経科クリニックの院長。
- 幡随院大(ばんずいん だい)(笑福亭鶴瓶)
- 推理作家。著書に鮫島警部ならぬ「鯨鳥(くじらとり)警部」を主人公としたシリーズがある。最新作は「虚栄の航跡」であるが、こうした小説のタイトルは適当に辞書を引いて単語を組み合わせているだけ。
- 米沢(よねざわ)八段(坂東八十助)
- 将棋棋士。合理主義者で、和服を合理的という理由で若い頃から愛用。
- 井口 薫(いぐち かおる)(木の実ナナ)
- 世界的なピアニスト。気が強く、痴漢を殴り倒し、半殺しにしたことがある。その時にもスタンガンを使っていた。
- 大宮十四郎(おおみや じゅうしろう)(小林稔侍)
- 時代劇の俳優。古畑とは、対峙する中である種の信頼関係で結ばれていたと考えており、彼を最初見た時、「こいつはいい時代劇俳優になる」と思ったらしい。
- 中川淳一(なかがわ じゅんいち)(鹿賀丈史)
- 天真楼(てんしんろう)病院の外科部長。三谷が脚本が務めたドラマ『振り返れば奴がいる』の登場人物である。
- 黒田 清(くろだ きよし)(石黒賢)
- 自称超能力者。事前にタネを仕込むいわゆる「インチキ超能力」を使い続けていた。ただ昔は超能力が本当に使えたらしく刑務所内では力が蘇ったと証言している。
- 佐古水茂雄(さこみず しげお)(小堺一機)
- 参議院議員・鵜野忠邦(森山周一郎)の秘書。自分も政治家として国会議員になることが念願で、鵜野から後継者指名されることを期待していた。
- 中浦たか子(なかうら たかこ)(桃井かおり)
- 歌手、ディスクジョッキー (DJ) 。愛称は、おたかさん。出演番組に、ラジオ東京(東京放送の前身である同名のラジオ局とは無関係)で深夜1時から4時に放送している、「中浦たか子のミッドナイトジャパン」がある。事件の後、古畑は何度か面会に来ている。「消えた古畑任三郎」の前に来ていることが分かっており、行方を眩ます前に会った最後の人物ということになる。刑務所では模範囚で通している。
- 「赤い洗面器の男」の小咄を最初にした人物。後に三谷が脚本が務める映画『ラヂオの時間』にも登場している。
- 小暮音次郎(こぐれ おとじろう)(菅原文太)
- 警視庁の刑事で階級は警視。今泉から「ウチの署の神様みたいな人」と言われる大ベテラン。荒っぽい口調で、ヘビースモーカー。現場の最前線で戦う銃のプロで、古畑とは対照的だが、集団行動が苦手でいつも単独行動という点は同じである。違法薬物密売ルートに詳しい。「消えた古畑任三郎」では唯一声だけの出演をした。モスバーガーのことを“モスラバーガー”と間違えていた。
[編集] スペシャル(1)
- 二本松晋(にほんまつ しん)(陣内孝則)
- 数学者。傲慢で欲張りで自信家。天才数学者・野田茂男(田口浩正)とコンビを組むことによって数学界の最高峰と言われる賞を受賞する。だが、数学者としての才能は二流であり、実質的には口下手で無愛想な野田のスポークスマン的な役目を果たしているに過ぎない。饒舌で取材にも好意的なためマスコミ受けはいいが、数学者の間ではほぼ無視されている。英語を話せる。
[編集] 第2シーズン
- 小清水潔(おしみず きよし)(明石家さんま)
- 敏腕弁護士。今泉の大学時代の同期。猫アレルギーを持つ。小石川ちなみの弁護も担当しており、彼女を無罪にした。
- 宇佐美ヨリエ(うさみ ヨリエ)(沢口靖子)
- プライオリ女子学院の生活指導教諭にして寮長。同学院の卒業生。学院の戒律を恐ろしいほど守り、それを生徒にも強要する「歩く規則」的人物。獄中でもそれは変わらなかった。戒律によって、嘘は絶対につかない。
- 乾研一郎(いぬい けんいちろう)(草刈正雄)
- ミステリーマニアの医者。家庭あり。
- 林 功夫(はやし いさお)(木村拓哉)
- 天神大学の電子工学部の研究助手。古畑が唯一手を上げた犯人。刑務所では模範囚となっている。
- 佐々木高代(ささき たかしろ)(加藤治子)
- 脚本家。本名は佐々木久子。代表作に「冬の蚊取り線香」(主演:桃井かおり)がある。
- 千堂謙吉(せんどう けんきち)(唐沢寿明)
- 学習塾の経営者だが、クイズ番組「クイズ王」のチャンピオンとして有名になる。CM出演もしている。
- 春峯堂(しゅんぽうどう)のご主人(澤村藤十郎)
- 骨董商。本名は不明。温和で物静かな口調の裏側に残忍な性格を秘めており、また独特の審美眼を持つ。それ故に、古畑の推理を間違えさせた唯一の犯人。
- 南大門昌男(なんだいもん まさお)(山城新伍)
- 元著名なマジシャンで高級クラブ「ゴーストキャッスル」のオーナー。若い頃よりプレイボーイとしても有名。指の怪我(したがって、いつも手袋をしている)によってマジシャンを引退し、マジック・ショーを売り物(及び後身育成も兼ねた)にするクラブを開いた。
- 若林 仁(わかばやし ひとし)(風間杜夫)
- 雑誌編集者で文芸雑誌「月刊カドマツ」の編集長。シリーズ中で一番間抜けな犯人として描かれているが、自らはそれが不満で、自分もその気になってやればもっとできたはずだと獄中でぼやいていた。
- のり子・ケンドール(鈴木保奈美)
- ニューヨーク在住。作家ネルソン・ケンドールの未亡人。
[編集] スペシャル(2)
- 二葉鳳翆(ふたば ほうよう)(山口智子)
- 今泉が自律神経失調症のリハビリで通っているフラワー・アレンジメント学校の主宰者。元々看護師をしていたが、送られてくる花に興味を持ち、転身。二葉流華道の家元・二葉鳳水(長内美那子)に師事していたが袂を分かち、踊りながら花を生けるという独自の流派を開いた。
[編集] スペシャル(3)
- SMAP(スマップ) (SMAP) 【中居正広・木村拓哉・稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾】
- アイドルグループ。友情で結ばれた5人で、共に同じ孤児院出身であり幼い頃から一緒だった幼馴染同士。
- 中居正広 - 責任感が強いグループのリーダー。殺人に最も反対していた。バラエティー番組の司会もしている。事件後1人で責任を全部かぶろうとする。
- 木村拓哉 - 挑戦的で派手な性格。仲間との団結に重きを置く。殺人計画を立案し、実際の現場ではロープの固定など主要な作業を担当。刑事ドラマの主役も務めている。
- 稲垣吾郎 - マイペースな行動が多く、気分屋な性格。直接殺人には参加せずタイムキーパーを担当。舞台俳優も務めている。
- 草彅剛 - 仲間思いの悩める青年。彼の叔父(通称‘丸いおじさん’)はかつてSMAPの五人を世話してくれていた。彼が脅されたことが事件の発端となる。当初は犯行に参加する予定は無く、アリバイ作りを担当していた(被害者が死ねば真っ先に容疑者になるため)。犯行中、被害者から反撃を受け、怪我を負う。
- 香取慎吾 - お調子者のムードメーカーのようで、頭の回転は速い。エレベーターの天井のボルト外しを担当。
[編集] スペシャル(4)
- 黒岩健吾(くろいわ けんご)(緒形拳)
- 監察医。研究室で、自作のタレに漬けたアタリメを石綿付きの金網の上に乗せてアルコールランプであぶり、ペトリ皿に盛り付けマヨネーズをトッピングし、それをつまみにビーカーで酒を飲むことを好む。助手は春木(栗田貫一)。
- 遺体を検案する際は直腸温を調べるべく、肛門から始めるのが常(死亡時刻を割り出せるため)。
[編集] 第3シーズン
- 気楽家雅楽(きらくや がらく)(市川染五郎)
- 新進気鋭の落語家。兄弟子は気楽家苦楽(モロ師岡)。師匠は気楽家有楽(梅野泰靖)。
- 由良一夫(ゆら かずお)(真田広之)
- メディアプランナーで、一度に何件もの仕事を抱える超多忙な男。それ故、常に携帯電話を手に仕事仲間や仕事相手と話している。岩田大介都議会議員(佐渡稔)のブレーンも務める。
- 荒木嘉右衛門(あらき かえもん)(松村達雄)
- 雛形村の村長。村人からは“お館様”と呼ばれ崇められている。
- 金森晴子(かなもり はるこ)(大地真央)
- 歯科医師で金森歯科クリニックの院長。食べ物など何か口に物を入れた後は歯磨きせずにはいられない職業病の持ち主。SMAPのファン。
- 古畑に、「アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス」なる歯周病菌について教えた。
- 安斎 亨(あんざい とおる)(津川雅彦)
- 古畑の小学時代の同級生。主に恋愛系の小説家。妻は二回り年下の香織(三浦理恵子)。小石川ちなみの愛犬だった万五郎を古畑から預かっていた。
- 古畑任三郎シリーズの中で、唯一事件が発生する前に古畑に察知された(拳銃を持っていたが、古畑がこの件で立件したかは不明)。
- 黒井川尚(くろいかわ なお)(市村正親)
- 甲陽フィルハーモニー交響楽団の指揮者。絶対音感を持っている。
- 小田嶋さくら(おだじま さくら)(田中美佐子)
- 女流囲碁棋士。テレビの囲碁番組を持っている。夫は囲碁棋士の小田嶋佐吉(小日向文世)。
- 堀井 岳(ほりい がく)(福山雅治)
- 化学研究所所員。かつての事故で下半身不随となっており、常に電動車椅子に乗っている。
- 臺 修三(うてな しゅうぞう)(玉置浩二)
- 西洋美術研究家。スマトラからの帰りの飛行機内で事件に巻き込まれる。妻はもえ子(もたいまさこ)。好物はキャビア。
- 日下光司(くさか こうじ)(江口洋介)
- 動物愛護団体SAZ(Save Animals of Zoo「動物園の動物を守ろう」)の過激派のリーダー。SAZに雇われただけに過ぎず動物愛護には関心がない。犠牲者(より厳密には死傷者)を出すことのない「経済的な犯罪」の遂行に心血を注ぎ、犯罪をゲームのように楽しむ。
[編集] スペシャル(5)
- 黛竹千代(まゆずみ たけちよ)(松本幸四郎)
- 南米の某国に駐留する、日本の特命全権大使。部下や古畑からは「閣下」と呼ばれる。他国から軽視されてはならないという主張のもとで大使館を豪華に飾り立て、自らも豪勢な暮らしをしていた。犯行を暴かれた後、自室にてリボルバーで自殺を遂げる。古畑が自殺を許してしまった唯一の犯人であり、後の『ファイナル』でもこの件は古畑が落ち込んだ事が今泉の口から語られている。
[編集] ファイナル
- 堀部音弥(ほりべ おとや)(藤原竜也)
- パン製造工場を経営する堀部家の次男。世間知らずな子供じみた性格である。2代目社長であり兄である堀部大吉(千葉哲也)のもとで専務という肩書を与えられているが、実際には会社の運営には携われなかった。父と兄の相次ぐ死で社長に就任。趣味はラジコンで、社員・古畑・今泉・西園寺と遊んだことがある。最終的に猟銃の暴発事故により絶命(本人は怪我をする程度のつもりであり、このことで容疑者から外れようとしていた)。尚、作中で死亡した犯人は前回の黛竹千代と彼のみである。
- 天馬恭介(てんま きょうすけ)(石坂浩二)
- 郷土資料館の館長。元小学校の教師で校長で、堀部兄弟の恩師。15年前山を売却しようとした堀部兄弟の父を発掘品で刺殺し、15年後再び山の売却が計画された際にその死体が発見されることを防ぐため音弥を操り兄の大吉を殺害させた。その後、音弥が計画した猟銃の暴発事故で彼に火薬の量を間違えさせ絶命するように仕向けた。古畑に「まさに完全犯罪です。」と言わしめた。
- イチロー(イチロー)
- メジャーリーガー。向島の腹違いの弟。フェアプレイを好み、嘘をつくことを嫌う。
- 大野もみじ(おおの もみじ)(松嶋菜々子)
- 売れっ子の脚本家。一卵性双生児の双子で、妹かえでと共に「加賀美京子」という共同ペンネームで執筆している。
- 大野もみじ(松嶋菜々子) - 双子の姉。ファッションには疎く、内向的な人物。
- 大野かえで(松嶋菜々子) - 双子の妹。姉とは逆に、お洒落で社交的な人物。