サンロッカーズ渋谷

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サンロッカーズ渋谷
SUN ROCKERS Shibuya
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B1 東地区
創設年 2000年
本拠地 東京都渋谷区
アリーナ 青山学院記念館
チームカラー
運営法人 株式会社日立サンロッカーズ
代表者 岡博章
ヘッドコーチ 勝久ジェフリー
公式サイト [1]
ユニフォーム
Kit body thinblacksides.png
ホームのジャージ
Kit shorts blacksides.png
チームカラー
ホーム
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アウェイのジャージ
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チームカラー
アウェイ
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サンロッカーズ渋谷(サンロッカーズしぶや)は、B.LEAGUEに所属するバスケットボールチームである。本拠地は東京都渋谷区[1]。チームカラーは黄で、全国タイトルは計20回(全日本総合1回・国体13回・全日本実業団6回)。

日立グループ内にあったバスケットボール部「日立サンロッカーズ」を前身し、2016年のBリーグ創立時に「日立サンロッカーズ東京・渋谷」の名称で加入する。2017年8月に現在の名称に変更した[2]。「SR渋谷」の略称も用いられる。

歴史[編集]

実業団時代[編集]

2000年バスケットボール日本リーグのセミプロ化(JBLスーパーリーグの発足)に合わせて、日立社内にあったバスケットボール部である日立本社ライジングサン(1935年創設)、日立大阪ヘリオス(1956年創設)が統合される形で創部された[1]。愛称の「サンロッカーズ」は「“太陽(リング)を揺らす”激しいダンクを狙い打つ集団」の意味が込められている[1]。ホームゲームは国立代々木第二体育館など東京都内の他、日立関連企業の多い千葉県柏市、さらには日立発祥の地である茨城県内でも開催した。特に柏市では同地を本拠地とする女子チーム「JX-ENEOSサンフラワーズ」と合同で「柏市バスケットボール教室」を開いている。日立大阪からの流れでスーパーリーグ時代には大阪府を中心とする近畿地方でホームゲームを開いたこともあった。

前身の日立本社・大阪時代を含めて、国体以外の単独チームによる全国大会(リーグ、オールジャパン等)のタイトルを2014年まで手にしていなかった。しかし、2008-09シーズンはオールジャパン・リーグで初の決勝進出、2009-10シーズンではオールジャパンで2年連続の決勝進出(3戦ともアイシンに敗れて準優勝)を果たしている。そして2015年のオールジャパンでは悲願であった初優勝を果たし、チームとしては初のタイトルを手にした。

2013年ナショナル・バスケットボール・リーグ参戦に伴いチーム名を「日立サンロッカーズ東京」(ひたちサンロッカーズとうきょう)とし、東京と柏のダブルフランチャイズとした。

クラブチーム化[編集]

株式会社日立サンロッカーズ
Hitachi Sunrockers, Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都千代田区丸の内1-6-6
日本生命丸の内ビル
設立 2016年(平成28年)4月1日
法人番号 6010001174695
事業内容 バスケットボールチームの興行およびチーム運営
代表者 代表取締役 岡博章
資本金 6000万円
外部リンク https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/company.html
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2016年のBリーグ発足に合わせ、2016年4月1日にクラブの運営母体を日立の子会社として設立された株式会社日立サンロッカーズ(ひたちサンロッカーズ、Hitachi Sunrockers, Ltd.)に移管、チーム名を現在の名称(呼称サンロッカーズ渋谷)とし、ホームタウンを東京都渋谷区とすること、ホームアリーナを青山学院大学内の体育館である青山学院記念館とすることが発表された[1]

クラブカラーは日立時代のイエローを継承する。クラブマスコットはホッキョクグマのサンディ、オフィシャルDJはパトリック・ユウ

B1リーグ 2016-17シーズン[編集]

2016-17年シーズンは青学記念館で24試合開催のメインとしながら、大田区総合体育館3試合、墨田区総合体育館1試合、さらに企業チーム時代に柏市[注 1]を準本拠とした名残で、流山市民総合体育館キッコーマンアリーナ」で2試合を施行した。

2016-17年シーズンはB1中地区で開幕を迎えた。開幕カードである横浜戦(9月24日9月25日横浜文化体育館)で横浜に2連勝と幸先の良いスタートを切る。開幕当初は中地区2位だったが、12月からのインターカンファレンス[注 2]に突入すると、苦戦を強いられ、一時は中地区4位に転落する。なお、年明けにはNBAプレーヤーだったロバート・サクレ(元ロサンゼルス・レイカーズ)を獲得している。

なお、広瀬健太曰く、「本人がパスをしたいのに味方はスクリーンをかけにきたり、逆にスクリーンをかけてほしいのにパスを要求したりとか。逆サイドの選手も全く違う動きをしたり、ディフェンスでもスイッチするのかしないのか。そういうイメージの共有ができなかったところで、なかなかチーム一丸で戦うことができなかった。」らしい[3]

しかし、サクレが加入した事や、ディフェンスをベースにしたチーム作りを行った結果、チームは上昇傾向となり、結果的に32勝28敗で中地区3位、総合順位7位、ワイルドカード下位枠でのBリーグチャンピオンシップ進出を決めた。クォーターファイナルでは同地区優勝の川崎に完敗し、クォーターファイナル敗退となり、シーズンを終えた。BT・テーブスヘッドコーチの退任、アイラ・ブラウンアールティー・グイン大塚裕土藤高宗一郎などの契約満了を発表した。

なお、当シーズンでは広瀬健太がB1リーグ初代スティール王を、ベンドラメ礼生がB1リーグ初代新人王を獲得した[4]

B1リーグ 2017-18シーズン[編集]

前シーズンではアシスタントコーチを勤めていた勝久ジェフリーがヘッドコーチに就任。また琉球ゴールデンキングスの前ヘッドコーチだった伊佐勉千葉ジェッツの通訳だった廣瀬慶介がアシスタントコーチに就任した[5]

アイラ・ブラウン琉球)、アキ・チェンバース千葉)、藤高宗一郎大阪)、大塚裕土富山)などが退団した。その一方で、三河から長谷川智也仙台から菊池真人琉球から山内盛久を獲得した。

前シーズンはB1残留プレーオフの結果、秋田ノーザンハピネッツ(東地区5位・総合16位)、仙台89ERS(東地区6位・総合18位)の降格を受け、川崎ブレイブサンダースと共に東地区に編成することになった[注 3]

ホームコート[編集]

以下はBリーグ加盟以後の統計。

年度 参加クラス 全体の
ホームゲーム数
青学記念館 その他
2016-17 B1 30 24 大田3
墨田1
キッコーマン2
会場凡例
  • 青学記念館-青山学院大学記念館
  • 大田-大田区総合体育館
  • 墨田-墨田区総合体育館
  • キッコーマン-流山市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」

成績[編集]

B.LEAGUE[編集]

サンロッカーズ渋谷 シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref.

1 2016-17 B1  3  32 28 (.533) 17(0) 16-14(.533) 16-14(.533) 22-14(.611) 10-14(.417) 4488 4395 93 7  QF 敗退 BT・テーブス [6]

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  2017年08月12日更新


過去のリーグ戦[編集]

旧JBL[編集]

年度 リーグ ディビジョン レギュラーシーズン セミファイナル ファイナル 最終結果
順位
2000 日本リーグ SL 34 6 15 7位 --- 7位
2001 スーパーリーグ 1 2 19 8位 --- 8位
2002 2 8 13 7位 --- 7位
2003 3 11 17 7位 --- 7位
2004 4 8 20 8位 --- 8位
2005 5 15 11 4位 1 2 --- 4位
2006 6 11 13 5位 --- 5位

JBL[編集]

年度 リーグ レギュラーシーズン セミファイナル ファイナル 最終結果 HC
順位
2007-08 JBL 1 16 19 6位 --- 6位 小野秀二
2008-09 2 23 12 2位 2 1 1 3 準優勝
2009-10 3 23 19 4位 0 2 --- 4位
2010-11 4 16 20 5位 震災のためプレイオフ実施せず
2011-12 5 24 18 3位 0 2 --- 3位
2012-13 6 22 20 4位 0 2 --- 4位

NBL[編集]

年度 レギュラーシーズン カンファレンス
セミファイナル
カンファレンス
ファイナル
ファイナル 最終結果 HC
順位
2013-14 1 18 36 東5位 --- 8位 ティム・ルイス
2014-15 2 45 9 東1位 2 0 0 2 --- 3位 マイケル・オルソン
2015-16 3 ---

獲得タイトル[編集]

ユニフォームスポンサー[編集]

スタッフと選手[編集]

現行ロースター[編集]

サンロッカーズ渋谷 ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
F/C 0 満原優樹 27 (1989/12/27 ) 1.98 m (6 ft 6 in) 102 kg (225 lb) 日本の旗 東海大学 
G 1 清水太志郎 36 (1981/08/06 ) 1.83 m (6 ft 0 in) 85 kg (187 lb) 日本の旗 筑波大学 
C 6 ロバート・サクレ 28 (1989/6/6 ) 2.13 m (7 ft 0 in) 118 kg (260 lb) アメリカ合衆国の旗 ゴンザガ大学 
PG 7 伊藤駿 27 (1990/02/14 ) 1.74 m (5 ft 9 in) 73 kg (161 lb) 日本の旗 青山学院大学 
PG 9 ベンドラメ礼生 23 (1993/11/14 ) 1.83 m (6 ft 0 in) 79 kg (174 lb) 日本の旗 東海大学 
G/F 22 長谷川智也 28 (1989/04/22 ) 1.85 m (6 ft 1 in) 78 kg (172 lb) 日本の旗 法政大学 
SF 24 広瀬健太 32 (1985/07/11 ) 1.93 m (6 ft 4 in) 90 kg (198 lb) 日本の旗 青山学院大学 
G 32 山内盛久 27 (1990/3/23 ) 1.73 m (5 ft 8 in) 68 kg (150 lb) 日本の旗 尚学院国際ビジネスアカデミー 
PF 51 菊池真人 28 (1989/06/18 ) 1.91 m (6 ft 3 in) 85 kg (187 lb) 日本の旗 日大東北高校 
F/C 55 ジョシュ・ハレルソン 28 (1989/2/12 ) 2.08 m (6 ft 10 in) 125 kg (276 lb) アメリカ合衆国の旗 ケンタッキー大学 
ヘッドコーチ
勝久ジェフリー
アシスタントコーチ
伊佐勉
廣瀬慶介
カイル・ベイリー

記号説明
  キャプテン チーム・キャプテン    Cruz Roja.svg 故障者
  (特) 特別指定選手    (S) 出場停止
  (帰) 帰化選手   (+) シーズン途中契約
外部リンク

更新日:2017年08月12日


永久欠番[編集]

過去の主な所属選手[編集]

応援[編集]

注釈[編集]

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  1. ^ 日立柏サッカー場に隣接する日立柏総合グラウンド体育館を旧日本リーグ時代などを中心に使用
  2. ^ 当時のSR渋谷は中地区(川崎横浜新潟富山三遠と同地区。)だったため、東地区と西地区のチームと戦うことになった。
  3. ^ なお、東地区にはSR渋谷と川崎の他に、レバンガ北海道栃木ブレックス千葉ジェッツ、そしてSR渋谷と同じ東京都をホームタウンとするアルバルク東京が所属する。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d “サンロッカーズ渋谷のメインアリーナが青山学院記念館に決定” (プレスリリース), 日立製作所, (2016年5月31日), http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2016/05/0531a.html 2016年5月31日閲覧。 
  2. ^ “チーム名変更のお知らせ” (プレスリリース), サンロッカーズ渋谷, (2017年8月1日), https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/news/30393.html 2017年8月1日閲覧。 
  3. ^ バスケット・カウント (2017年6月9日). “広瀬健太(サンロッカーズ渋谷)が振り返るBリーグ1年目のシーズン「なかなかチーム一丸で戦うことができませんでした」”. 2017年6月29日閲覧。
  4. ^ basketballking.jp (2017年5月30日). “SR渋谷のベンドラメ礼生、Bリーグ初代新人賞を受賞”. 2017年6月29日閲覧。
  5. ^ 株式会社日立サンロッカーズ (2017年6月29日). “2017-18シーズン チームスタッフ体制のお知らせ”. 2017年6月29日閲覧。
  6. ^ STANDING”. bleague.jp (2017年5月7日). 2017年5月7日閲覧。
  7. ^ 菅裕一選手のNO.11を永久欠番に制定 - トピックス 2010年8月9日

外部リンク[編集]