アースフレンズ東京Z
アースフレンズ東京Z Earth Friends Tokyo Z | |||
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呼称/略称 | 東京Z | ||
愛称 | アスフレ | ||
所属リーグ |
![]() | ||
カンファレンス | B2 東地区 | ||
創設年 | 2014年 | ||
チーム史 |
アースフレンズ東京Z (2014年 - ) | ||
本拠地 | 東京都城南地区[1] | ||
アリーナ |
![]() 大田区総合体育館[1][2] | ||
チームカラー | ゼットネイビー[3] | ||
運営法人 | 株式会社GWC[4] | ||
代表者 | 山野勝行 | ||
ヘッドコーチ | 衛藤晃平(GM兼HC代行) | ||
公式サイト | eftokyo-z.jp/ | ||
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 東京都大田区南蒲田1-22-20 PDビル4階[4] |
設立 | 2013年(平成25年)11月11日[4] |
法人番号 | 2010801024095 |
事業内容 |
プロバスケットボールチームの運営[4] バスケットボールスクールおよびバスケットボールの普及活動[4] チームのオリジナルグッズの製作・販売[4] |
代表者 | 山野勝行 |
外部リンク | eftokyo-z.jp/ |
アースフレンズ東京Z(アースフレンズとうきょうゼット、英: Earth Friends Tokyo Z)は、日本のプロバスケットボールチーム。ホームタウンは東京都城南地区。B.LEAGUE所属。
概要[編集]
運営会社は株式会社GWC[4]。2009年よりバスケットスクールやクラブチームの運営をしていたアースフレンズが、2013-14シーズンまでNBDLに所属していた黒田電気ブリット・スピリッツより会員資格譲渡を受け、2014-15シーズンよりプロチームを設立してNBDLに参入[5]。2016-17シーズンからB.LEAGUEに参入。
チーム名は、バスケットボールを通じてグローバルなコミュニティを作りたいという理念を表した『アースフレンズ』と、これにいままでなかった進化型、究極のプロチームという意味をこめた『Z』をつけて『アースフレンズ東京Z』としている[2][3]。チームロゴは、地球をバスケットボールに見立てて表現[3]。チームカラーは ゼットネイビー[3]。
チームスタート時のホームタウンは東京都の城南エリア(大田区・品川区を中心)で、チーム規模を拡大するとともに東京全域に広げる予定である[6]。ホームゲームで活動している専属チアリーダーチームは『Zgirls』と『Zgirls next』。
ユニフォームスポンサー(2022-23シーズン)[編集]
- サプライヤー:MUNTER(ボルトン)
- 前面:東港金属(左肩)、東京冷機工業(中央)
- 背面:巴商会(選手名下部)
- パンツ:リノ・ハピア(右後ろ)
歴代ユニフォーム[編集]
HOME | ||||
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AWAY | ||||
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Other | ||||
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開催アリーナ[編集]
B.LEAGUE[編集]
ホームアリーナ | 16-17 | 17-18 | 18-19 | 19-20 | 20-21 | 21-22 |
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大田区総合体育館 | 26 | 24 | 23 | 17(22) | 24 | 22(24) |
片柳アリーナ(日本工学院専門学校) | 2 | 1 | 2 | 4 | - | 2 |
世田谷区立総合運動場体育館 | 2 | 5 | 1 | 2(4) | 4 | - |
大森スポーツセンター | - | - | 4 | - | 2 | 4 |
ホーム試合数計 | 30 | 30 | 30 | 23(30) | 30 | 28(30) |
括弧内は開催予定だった試合数
歴史[編集]
2009年、平山譲のノンフィクション小説、ファイブを読んだことをきっかけにバスケットボールファンとなった山野勝行(現株式会社GWC代表取締役)が自らバスケットボールチームを運営することを決意。社会人初心者向けバスケットボールスクールのアースフレンズを設立し、バスケファンの獲得活動を開始した。
2013年8月、観戦ツアーやイベントの開催などで交流のあった黒田電気よりNBDLの会員資格を譲渡され、2014-15シーズンからのNBDL参入が決定[4]。2014年1月にファンよりチーム名を募集し、「アースフレンズ東京Z」に決定した[7][8][9]。2月22日・23日には、黒田電気のホームゲーム運営にアースフレンズが参加している。
2014年6月、初代ヘッドコーチ(HC)に元日立HCの小野秀二が就任[10][11]。選手は、前日立の渡邉拓馬、高山師門、泉秀岳などを獲得[12][13]し、参入初年度の開幕を迎えた。
B.LEAGUE[編集]
2016-17シーズン(B2 中地区)[編集]
2016-17シーズンからバスケットの国内トップリーグが統合されてB.LEAGUEが発足し、東京ZはB2リーグの中地区所属となった。HCは引き続き小野秀二が務める。中村友也、中川和之、増子匠らが新加入。シーズン途中に柏倉哲平が特別指定選手として加入。9月25日、アウェイでの開幕2戦目で東京EXに74-72でB2リーグ初勝利。4月に5連勝を記録。順位は中地区6チーム中3位。
2017-18シーズン(B2 中地区)[編集]
前アシスタントコーチ(AC)の斎藤卓が2代目HCに就任。柏倉哲平と正式契約。西山達哉、河相智志、ルーク・エヴァンスらが新加入。開幕からリーグ中位に位置していたが、シーズン終盤に失速し、中地区6チーム中最下位(リーグ18チーム中15位)となる。
2018-19シーズン(B2 中地区)[編集]
古田悟がHCに就任。序盤に6連勝を記録したが、中地区6チーム中4位(リーグ全体11位)。
2019-20シーズン(B2 中地区)[編集]
前アソシエイトコーチの東頭俊典がHCに就任。3月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズン打ち切りとなる。2シーズンぶりに中地区6チーム中最下位(リーグ全体16位)となった。
2020-21シーズン(B2 東地区)[編集]
東頭体制の2シーズン目。コロナ禍の影響で今シーズンより東西2地区制となり、東京Zは東地区所属となった。岡田優介、綿貫瞬らが加入。2021年1月から5月までトーマス・ウィスマンがチームコンサルタントを務めた。東地区8チーム中7位(リーグ16チーム中15位)となる。
2021-22シーズン(B2 東地区)[編集]
スペイン人のウーゴ・ロペスが新HCに就任。ルイス・ロメロ・ホアン・ホセがACを務める。選手は山ノ内勇登ウィリアムズ、マーク・バートン、ホアンゴメス・デ・リアノ、ジョシュア・クロフォードらが新加入。
開幕から成績は上向かず6勝32敗東地区6位、全体13位という状況の2022年3月4日付けでウーゴ・ロペスHCの解任と、2月まで三遠ネオフェニックスでHCを務めていたブラニスラフ・ヴィチェンティッチHCの就任を発表した。[14][15]
2022-23シーズン(B2 東地区)[編集]
ゼネラルマネージャー(GM)が新設され、衛藤晃平が就任。新HCに前熊本ACの橋爪純が就任した。選手は城宝匡史、鹿野洵生、木村啓太郎らが新加入。
成績[編集]
B.LEAGUE[編集]
アースフレンズ東京Z シーズン成績
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レギュラーシーズン | プレーオフ | 天皇杯 | |||||||||||||||||||
# | シーズン | リーグ | 地区 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | ホーム | アウェイ | 自地区 | 他地区 | 得点 | 失点 | 点差 | 総合 | 結果 | 備考 | HC | ref. | 結果 |
1 | 2016-17 | B2 | 中 | 3 | 27 | 33 | (.450) | 24(-) | 15-13(.536) | 12-20(.375) | 18-18(.500) | 9-15(.375) | 4342 | 4414 | -72 | 11 | 小野秀二 | ||||
2 | 2017-18 | B2 | 中 | 6 | 20 | 40 | (.333) | 34(-) | 11-19(.367) | 9-21(.300) | 7-23(.233) | 13-17(.433) | 4305 | 4673 | -368 | 15 | 斎藤卓 | ||||
3 | 2018-19 | B2 | 中 | 4 | 22 | 38 | (.367) | 26(-) | 11-19(.367) | 11-19(.367) | 13-17(.433) | 9-21(.300) | 4497 | 4746 | -249 | 11 | 古田悟 | ||||
4 | 2019-20 | B2 | 中 | 6 | 12 | 35 | (.255) | 28(-) | 4-19(.174) | 8-16(.333) | 4-19(.174) | 8-16(.333) | 3245 | 3566 | -321 | 16 | 東頭俊典 | ||||
5 | 2020-21 | B2 | 東 | 7 | 13 | 46 | (.220) | 40(17.5) | 8-22(.267) | 5-24(.172) | 10-31(.244) | 3-15(.167) | 4195 | 4894 | -699 | 17 | 東頭俊典 | ||||
6 | 2021-22 | B2 | 東 | 6 | 10 | 43 | (.189) | 33.5(17.5) | 5-23(.179) | 5-20(.200) | 5-29(.147) | 5-14(.263) | 3717 | 4492 | -775 | 12 | ウーゴ・ロペス→ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ | ||||
ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2022年12月31日更新 |
過去のリーグ戦[編集]
NBDL[編集]
- ゲーム差は1位とのゲーム差、()内はプレーオフ進出圏とのゲーム差。
年度 | レギュラーシーズン | 最終結果 | HC | 備考 | |||||||
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勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | ||||
2014-15 | 25 | 7 | .781 | 5.0 | 73.8 | 70.2 | +3.6 | 3位 | 4位 | ![]() |
プレーオフセミファイナル進出 |
2015-16 | 22 | 14 | .611 | 10.0(1.0) | 78.6 | 71.3 | +7.3 | 5位 | 5位 |
選手とスタッフ[編集]
現行ロースター[編集]
アースフレンズ東京Z (B2 東地区 2022-23)ロースター
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選 手 | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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チームスタッフ[編集]
- ヘッドコーチ: ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ
- スポーツディレクター: 斎藤卓
- アスレティックトレーナー: 川口寛人
歴代ヘッドコーチ[編集]
- 小野秀二(2014 - 2017)
- 斎藤卓(2017 - 2018)
- 古田悟(2018 - 2019)
- 東頭俊典(2019 - 2021)
- ウーゴ・ロペス(2021 - 2022途中)
- ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ(2022途中 - 2022終了)
- 橋爪純(2022 - )
ハンドボールチーム[編集]
株式会社GWCは、2021年6月にハンドボール元日本代表の宮﨑大輔を選手兼監督に迎えてハンドボールチームを結成した[16]。同年12月11日にJHLの加盟の承認と、第47回日本ハンドボールリーグ(2022-23シーズン)からの参入が発表された[17]。同時にチーム名の公募が開始されている[18]。
2022年4月9日、チーム名が「アースフレンズBM」と発表された[19]。
脚注[編集]
- ^ a b HOME TOWN ~地域と共に~, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b アースフレンズ東京Z, B.LEAGUE公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b c d トップページ, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 会社案内, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ “【NBDL】2014-2015シーズン 新規参入チーム決定!”. 2013年8月9日閲覧。
- ^ 公式サイトホームタウン
- ^ プロチームの正式名称決定
- ^ “アースフレンズ チーム名決定のお知らせ”. 2014年1月27日閲覧。
- ^ HISTORY, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ 小野秀二氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ
- ^ “<東京Z>小野秀二氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ”. 2014年6月4日閲覧。
- ^ 渡邉拓馬選手 契約基本合意のお知らせ
- ^ ご報告(渡邉拓馬オフィシャルブログ)
- ^ “ウーゴ・ロペス氏 ヘッドコーチ契約解除のお知らせ”. アースフレンズ東京Z. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ”. アースフレンズ東京Z. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “宮崎大輔氏が選手兼監督に バスケ「アースフレンズ東京Z」がハンドボール新チーム設立”. スポーツ報知. (2021年6月4日)
- ^ “【ハンドボールチーム】アースフレンズ日本リーグ(JHL)参入決定のお知らせ”. (2021年12月11日)
- ^ “【ハンドボールチーム】チーム名公募のご案内【豪華な応募特典あり☆】”. (2021年12月11日)
- ^ “【ハンドボールチーム】新チーム名&ロゴ決定のお知らせ”. (2022年4月9日)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- アースフレンズ東京Z公式サイト
- アースフレンズ東京Z (@eftokyoz) - Twitter
- アースフレンズ東京Z (@eftokyoz) - Instagram
- アースフレンズ東京Z (earthfriendstokyoz) - Facebook
- アースフレンズ東京Z - YouTubeチャンネル