iXIT

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iXIT株式会社
iXIT Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
154-0004
東京都世田谷区太子堂四丁目1番1号
キャロットタワー13階
設立 2014年4月1日
(株式会社インデックス)
業種 情報・通信業
事業内容 コンテンツ配信、システム開発、インターネット広告等
代表者 中井川俊一(代表取締役社長)
資本金 3億円
売上高 23億8700万円
(2015年3月期)
純資産 7億4400万円
(2016年3月31日現在)
総資産 10億1700万円
(2016年3月31日現在)
従業員数 連結:116名
決算期 3月31日
主要株主 澤田ホールディングス(株) 100%
主要子会社 Index Asia Ltd.
外部リンク http://www.ixit.co.jp/
特記事項:2014年4月1日にアトラス(旧:セガドリーム)より新設分割。2016年7月1日に現社名へ商号変更。
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iXIT株式会社 (イグジット、英語: iXIT Corporation) は、コンテンツおよびソリューション事業を手掛ける日本企業澤田ホールディングス株式会社の100%子会社。旧社名は株式会社インデックス。かつては株式会社セガ(後の株式会社セガゲームス)→株式会社セガホールディングスの子会社であった。

設立当初の社名は株式会社セガドリームであった。2013年11月1日に実施した株式会社インデックス(旧法人)の新旧分離と同時に株式会社インデックスに商号変更された現在の法人は、2014年4月1日に分割会社である株式会社アトラスから新設分割で設立された2代目に当たる。旧社名と同名で2014年7月31日に破産手続開始決定を受け(その後2016年8月3日に破産手続結了・法人格消滅)、破産手続開始決定前に会長と社長が逮捕された旧法人のインデックスとは、資本関係などは全くない別会社である[1][2][3]

概要[編集]

セガサミーグループ時代[編集]

2013年6月29日に民事再生法を申請し、同年7月5日に民事再生手続を開始(その後2014年4月30日に民事再生手続廃止・同年7月31日に破産手続開始決定)したインデックスの再生スポンサーが同年9月18日にセガ(後のセガゲームス)に決定し、同時にセガが141億円でインデックスの事業を譲受する契約を締結した[4]。民事再生スポンサー選定に先んじてセガは、同年9月5日に旧インデックスの事業受け皿会社である株式会社セガドリームを設立した[5][6][7][8][9]。社名の由来はセガのプロジェクトコードから取ったもの[10]

2013年11月1日付で、旧インデックスからアトラスブランドを始めとするデジタルゲーム事業(家庭用ゲームソーシャルゲーム)、コンテンツ&ソリューション事業(コンテンツ配信、システム開発、遊技機関連開発受託、インターネット広告など)、アミューズメント事業(業務用アミューズメント機器の開発・販売)事業、関連する有形固定資産・無形固定資産・知的財産を旧インデックスから譲受したと同時に、社名も株式会社インデックスに変更した[11][12][13][14]。2013年10月31日まで旧インデックスが使用していた公式サイトなども新インデックスが取得したと同時に、旧インデックスの事業に従事していた社員は、新旧分離と同時に旧インデックスを一旦退職の上、新インデックスに再雇用された[10]。社名変更について、当時の代表取締役社長の濱田康彦は「譲受した事業とブランドを生かすべくインデックスに社名を変更した」と話している。

セガ本体も新インデックスが『真・女神転生』シリーズ(『ペルソナ』シリーズ含む)などのアトラス主要タイトルを譲受した事により、2012年3月期から2期連続で赤字が続いていたコンシューマゲーム事業の立て直しを図った結果[9]、セガ本体のコンシューマゲーム事業は2014年3月期は3期ぶりの黒字転換となった[4][15]

2013年12月1日付で、アミューズメント事業並びにアミューズメント事業に関連する有形固定資産・無形固定資産・一部負債は、セガ本体(後のセガ・インタラクティブ)へ吸収された[16]

2014年4月1日付で、「株式会社インデックス」と「株式会社アトラス」として分割し[17]、コンテンツ&ソリューション事業を新設分割設立会社である「株式会社インデックス」に承継した上で、分割会社である「株式会社インデックス」を「株式会社アトラス」に商号変更された[18]アトラスブランドなどのデジタルゲーム事業は「株式会社アトラス」に移行した。また、同時に米国子会社である Index Digital Media,Inc. も Atlus U.S.A., Inc. に商号変更された。

澤田ホールディングス傘下時代[編集]

セガサミーホールディングスは2015年11月27日に、2014年5月から実施しているセガサミーグループの構造改革の一環として、子会社のセガホールディングスが保有するインデックスの全株式をエイチ・エス証券などを傘下に持つ澤田ホールディングスに2015年12月1日付で譲渡することを発表。インデックスは同日付で澤田ホールディングスの完全子会社となったと同時に、セガサミーグループから離脱した[19][20]。澤田ホールディングスはネット関連事業に進出した。今後のセガサミーグループにおけるデジタルコンテンツ事業は、セガゲームス、アトラス、サミーネットワークス、バタフライの4社で手掛けていく事になる。

2016年7月1日付で、商号を株式会社インデックスからiXIT(イグジット)株式会社へ変更した[21]

かつて手がけていた事業[編集]

セガやアトラス、アクティビティジャパンへ移管した事業は除く。

ソーシャルゲーム事業[編集]

設立当初は旧インデックスから譲受したソーシャルゲームも手掛けていた。

アトラスとインデックスとの会社分割発表の直後からソーシャルゲームのサービス終了や移管が行われ、『ペルソナ4 ザ・カードバトル』、『デビルサバイバー2 THE EXTRA WORLD』、『Key COLLECTION』、『真・女神転生 DEVIL COLLECTION』、『GANTZ/XAOS』の5作品は2014年3月31日から5月23日にかけて順次サービスを終了し[22][23]、『To Heart ハートフルパーティ』も同年5月1日付でサミーネットワークスの子会社であるバタフライへ運営が移管された[24]

沿革[編集]

  • 2013年
  • 2014年
    • 4月1日 - コンテンツ&ソリューション事業を新設分割設立会社である「株式会社インデックス」に承継した上で、分割会社を「株式会社アトラス」に、米国子会社である Index Digital Media,Inc. をAtlus U.S.A., Inc. にそれぞれ商号変更[17][18][26]。同時に社名ロゴも変更。
    • 5月23日 - ソーシャルゲーム事業から撤退。
  • 2015年
    • 4月1日 - セガサミーグループ再編に伴い、セガホールディングスの子会社となる[27][28]
    • 8月1日 - 海外子会社の商号をIndex Corp(Thailand)から、Index Asia Ltd.に変更。
    • 12月1日 - セガホールディングスによる株式譲渡により、澤田ホールディングスの完全子会社となる。
  • 2016年
    • 3月16日 - 株式会社アクティビティジャパンを会社分割で設立。アクティビティジャパンは同年3月30日付でエイチ・アイ・エスの子会社となる[29]
    • 7月1日 - 商号を株式会社インデックスからiXIT(イグジット)株式会社へ変更[21]
    • 7月6日 - 本店所在地をカナルサイドビルからキャロットタワーへ移転[30]

脚注[編集]

  1. ^ a b セガドリームのHP上の同社のお知らせインデックス(旧:セガドリーム) 2013年11月1日
  2. ^ 他社の民事再生手続き廃止決定に関してインデックス 2014年4月30日
  3. ^ 他社の東京地方検察庁特別捜査部による逮捕に関してインデックス 2014年5月28日
  4. ^ a b 2014年3月期第2四半期決算資料セガサミーホールディングス 2013年11月5日(2013年12月7日閲覧)
  5. ^ スポンサーの選定及び事業譲渡契約締結のお知らせインデックス(旧法人)2013年9月18日
  6. ^ 株式会社インデックスの事業譲受けに関する契約締結についてセガサミーホールディングス 9月18日
  7. ^ セガサミー、インデックス買収を正式発表・・・「アトラス」ほか事業の大半を取得INSIDE 2013年9月18日(同日閲覧)
  8. ^ セガサミー、インデックスの事業譲受けを決定GAMEWatch 2013年9月18日(2013年9月19日閲覧)
  9. ^ a b セガ、インデックス買収発表 スマホゲームに活路日本経済新聞 2013年9月18日(2013年9月19日閲覧)
  10. ^ a b “新生”インデックス、アトラスブランドの未来は!? セガ/インデックス社長・鶴見尚也氏にインタビューファミ通.com 2013年12月2日(2013年12月5日閲覧)
  11. ^ a b セガドリームがインデックスに社名を変更ファミ通.com 2013年11月1日(同日閲覧)
  12. ^ a b 当社子会社の事業譲受に関するお知らせセガプレスリリース 2013年11月1日
  13. ^ 事業譲渡の実施に関するお知らせインデックス(旧法人) 2013年11月1日(2014年1月21日閲覧)
  14. ^ a b インデックス : 新旧分離でセガ傘下に 「アトラス」ブランドも継続まんたんウェブ 2013年11月1日
  15. ^ 2014年3月期決算説明会資料セガサミーホールディングス
  16. ^ a b 株式会社インデックスのアミューズメント事業のグループ内移管についてセガプレスリリース 2013年12月2日
  17. ^ a b インデックス、アトラスとインデックスに新設分割。アトラスの商号が復活!GAME WATCH(2014年2月18日閲覧)
  18. ^ a b 連結子会社の分会社分割(新設分割)及び商号変更に関するお知らせセガサミーホールディングス 2013年2月18日
  19. ^ 当社子会社(株式会社セガホールディングス)による子会社(株式会社インデックス)株式譲渡契約締結に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年11月27日
  20. ^ 株式会社インデックスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ澤田ホールディングス 2015年11月27日
  21. ^ a b 社名変更のお知らせインデックス 2016年6月27日
  22. ^ インデックス、Mobageで提供する『Key COLLECTION』のサービスを終了Sosial Game Info 2014年3月11日
  23. ^ インデックス、『GANTZ/XAOS』『真・女神転生 DEVIL COLLECTION』など計5タイトルのサービスを終了Sosial Game Info 2014年3月11日
  24. ^ 2014年5月1日より「ToHeart ハートフルパーティ」運営開始のお知らせバタフライ 2014年4月24日
  25. ^ セガ、インデックスのアミューズメント事業をグループ内に移管 ― 『プリクラ』などの事業ノウハウを活用INSIDE 2013年12月2日(2013年12月5日閲覧)
  26. ^ 株式会社インデックス営業開始のお知らせインデックス 2014年4月1日
  27. ^ セガグループの再編及び新会社設立のお知らせセガプレスリリース 2015年2月12日
  28. ^ グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年2月12日
  29. ^ 国内最大規模の国内アクティビティ予約サイト「アクティビティジャパン」でインバウンド・着地型観光強化 エイチ・アイ・エス、インデックス 2016年3月30日
  30. ^ iXIT株式会社国税庁法人番号公表サイト

外部リンク[編集]