H&M
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H&M (エイチアンドエム) は、スウェーデンのアパレルメーカー、ヘネス・アンド・マウリッツ (Hennes & Mauritz) が展開するファッションブランド。低価格かつファッション性の高い服で世界的に人気を集める。
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[編集] 歴史
1947年にスウェーデン中部の都市ヴェステロースで創立。この時は婦人服を専門にしており、社名も「Hennes」(スウェーデン語で「彼女のもの」の意)であった。
1968年にストックホルムの狩猟用品店「Mauritz Widforss」を買収した際、この店の在庫の中に紳士服のストックがあったことから、これ以降紳士服も扱うことになり、店名も「Hennes & Mauritz」となった。その後「H&M」の略称を正式なブランド名とし、現在に至る。
[編集] 特徴
商品の主力は手頃な価格の衣料品であるが、ファッション誌に広告を掲載したり、デザイナーズブランドの店が多く立地するエリアに店舗を構えるなどして、高級指向の顧客もターゲットとしている。
近年ではカール・ラガーフェルド、ステラ・マッカートニー、ヴィクター&ロルフ、マシュー・ウィリアムソンなどの有名デザイナーによるラインナップや、マドンナ、カイリー・ミノーグとのコラボレーションによる商品も発売したことがある。H&Mのブランドで化粧品も手がけている。
[編集] 取り扱い商品
H&Mは、女性用ではコート、ワンピース、カットソー、ドレス、ブラウス、ボトムスを取り扱い、男性用ではジャケット、パーカー、セーター、シャツ、パンツを扱っている。H&Mでは、商品が売り切れると再生産はせず、次から次へと新商品を投入する経営方法をとっている。
世界で約100名いる同社のデザイナーが、各年10回の世界旅行を行い、旅行先で受けたインスピレーションをもとに、次々とデザインをすることで、毎日のように新製品を投入する商法を成り立たせている[1]。
[編集] 店舗展開
2008年9月現在、H&Mは30か国に1,600以上の店舗を持ち、約68,000名の社員を擁している。
[編集] ヨーロッパ
キプロスとラトビアを除く全EU加盟国、またスイス・ノルウェーの非EU国に進出しており、ほぼ全域に店舗がある。特にドイツでは、2004年に撤退したライバルのGAPから国内の全店舗を買収したことで、H&Mにとって最大の市場となっている。
[編集] 北米
2000年3月にニューヨークにオープンしたのを皮切りに、フィラデルフィア・ボストン・シカゴ・ワシントンD.C.・サンフランシスコなどの都市に出店。2004年にはカナダにも進出した。
[編集] 中東
2006年にUAE・ドバイ、クウェートにフランチャイズの形で出店を果たし、さらに同地域での新規出店を予定している。
[編集] アジア
2007年3月香港に、同年4月上海に、2009年4月北京に出店している。
[編集] 日本
2008年9月13日に日本1号店として東京・銀座中央通り沿いのビル「GINZA gCUBE」に出店した。日本初出店ということで早くから話題となり、オープン当日には約5,000人が行列を作り、入場制限もされるほどの盛況であった[2]。H&Mの日本進出を受けて、商品の価格帯が重なるユニクロや、すでに日本進出していたザラなども店舗や品揃えの拡大を図るなどの対抗策に追われた[3]。
同年11月8日には、日本2号店となる原宿店が明治通り沿いの旧フォレット原宿(ラフォーレ原宿別館)跡地に開店。コム・デ・ギャルソンとのコラボレーション商品も先行発売された[4]。
2009年6月現在、出店が決定または計画されているのは、横浜・ランドマークプラザ[5]、埼玉・ららぽーと新三郷[6]、東京・渋谷と新宿、大阪・心斎橋となっている。
[編集] 脚注
- ^ 2008年11月8日放送分、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)より
- ^ H&M大行列、銀座1号店が開業 NIKKEI NET, 2008年9月13日
- ^ H&M、13日銀座に日本1号店 衣料品各社が対抗策 NIKKEI NET, 2008年9月13日
- ^ H&M NAVI『H&Mとコム・デ・ギャルソンがコラボ』
- ^ ヨコハマ経済新聞『「H&M」が9月に横浜ランドマークプラザに出店―神奈川では初』
- ^ 三井不動産ニュースリリース『「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」全178店舗 9月17日グランドオープン』

