ソシエテ・ジェネラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ソシエテ ジェネラル
Société Générale S.A.
種類 株式会社
市場情報 Euronext: GLE
略称 ソジェン
本社所在地 フランスの旗 フランス
パリ
設立 1864年
業種 銀行業
事業内容 市中銀行業務
投資銀行業務
保険
代表者 フレデリック・ウデア
(会長兼最高経営責任者)
売上高 264億2000万ユーロ(2010年)
営業利益 57億1300万ユーロ(2010年)
純利益 39億1700万ユーロ(2010年)
純資産 509億8000万ユーロ(2010年)
総資産 1兆1320億ユーロ(2010年)
従業員数 約160,700名(2010年)
外部リンク http://www.societegenerale.com/
テンプレートを表示

ソシエテ・ジェネラルSociété Générale S.A.)は、フランスの大手金融機関。フランス国内のみならず、世界約80カ国以上に事業展開しており、3300万人の顧客を抱える、同国第二位の銀行。ダニエル・ブトン元会長が2009年に巨額損失事件の責任をとって辞任したのち、フレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)が会長を兼任している。

主な事業内容は、個人・企業向け金融サービス、資産運用・プライベートバンキング投資銀行業務である。

当時のイギリスの短期融資中心のビジネスモデルではなく、長期融資中心を目的に設立されたという経緯がある。明治安田生命が三番目の大株主に名を連ねている。

主な事件[編集]

2008年1月、所属ディーラーのジェローム・ケルビエルによる不正取引があったと発表、損失額は49億ユーロにのぼることを明らかにした。サブプライムローン問題の余波も相まって、損失があまりにも巨額に上るため、一部では、英国のHSBCや仏最大手のBNPパリバ、第三位のクレディ・アグリコルなどによる買収もささやかれたが、米国のモルガン・スタンレーJPモルガン・チェースを引受先とする55億ユーロ(約8500億円)の増資を行い、復活を遂げた。

2011年8月、フランス国債の格下げなどの噂から財務状況の悪化がささやかれ、同行の株価は23パーセント下落した。ソシエテは財務状況の噂を断固として否定しており、フランス金融市場庁にこの噂の出所について、調査を開始するよう要請した。

日本での事業展開[編集]

歴史[編集]

日本との関わりとしては、幕末の勘定奉行小栗忠順1864年に来日したフランス公使レオン・ロッシュとの対談で、ヨーロッパにおいて日本国債の応募者を募集する窓口となった。1866年、ソシエテ・ジェネラルのクーレ代表が来日し、小栗との間に3500万フラン(当時)の借款契約が結ばれた。この借款を利用し、幕府は軍備を増強し、返済には生糸、茶などの輸出代金を充てるため、これらの輸出はすべてソシエテ・ジェネラルを経由した。

脚注[編集]

外部リンク[編集]