ノバルティス

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ノバルティス
Novartis International AG
 
種類 {{{種類}}}
市場情報 NYSENVS
本社所在地 スイスの旗 スイス
バーゼル
設立 1996年
業種 医薬
事業内容 医薬品研究・開発・製造販売
代表者 Joseph Jimenez(CEO)
Joerg Reinhardt(Chairman)
資本金 74,343 Million US$
(2013年12月期)[1]
発行済株式総数

2,426.08 (百万株)

時価総額=233.8 billion US$
(世界17位)
(2014年11月末時点)[2]
売上高 連結:57,920 Million US$
(2013年12月期)[3]
営業利益 連結:10,910 Million US$
(2013年12月期)[4]
純利益 連結:9,292 Million US$
(2013年12月期)[5]
総資産 連結:126,254 Million US$
(2013年12月末時点)[6]
従業員数 135,696人
(2013年12月末時点)[7]
決算期 12月末日
外部リンク www.novartis.com
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ノバルティスNovartis International AG)は、スイスバーゼルに本拠地を置く、国際的製薬バイオテクノロジー企業である。以下ではノバルティスの医薬品事業における日本法人である、ノバルティスファーマ株式会社Novartis Pharma K.K.)についても併せて記述する。

概要[編集]

ノバルティスは主に、研究部門、医療製品の開発部門、製造及びマーケティング部門の3部門で構成されており、医療用医薬品や医療機器の他、薬店で販売される一般用医薬品、動物用医薬品健康食品コンタクトレンズなども取り扱っている。

チバガイギー社とサンド社という、スイスを拠点とする製薬会社2社の合併によって1996年に設立された。

医薬品企業の中では現在のところ売上高世界ランキング第1位である。医薬品の売上高は第2位。 フォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業2013」において、3年連続で医薬品企業No.1に選ばれている。

社名のノバルティスは、「新しい」("Nova")と、「芸術、技術」("Artis")の組み合わせによる造語である。

歴史[編集]

  • 1758年:バーゼルでガイギー社が化学品・薬品問屋として創業。
  • 1864年:アレクサンダー・クラベル、バーゼルで絹織物用の染料工場を操業開始。その後、1884年にバーゼル化学産業社(Gesellschaft für Chemische Industrie Basel, CIBA=チバ)となる。
  • 1886年:アルフレッド・カーンとエドゥアルド・サンド、共同で染料工場を操業開始。カーン死後の1895年にサンド社として法人化。
  • 1938年:サンド社、LSDを合成に成功。
  • 1939年:ガイギー社の科学者、パウル・ヘルマン・ミュラーDDTの創成に成功。
  • 1971年: チバ社とガイギー社が合併、チバガイギー社となる
  • 1996年12月:チバガイギー社とサンド社が合併、ノバルティス社となる。この際、チバカイギー社の染料などの化学品部門はチバ・スペシャリティケミカルとして分離
  • 1997年9月:開発中の免疫抑制剤について、吉富製薬(現・田辺三菱製薬)とライセンス契約を締結
  • 1998年:カリフォルニア大学バークレー校バイオテクノロジーに関する製造販売協定を締結
  • 2000年:農業部門とアストラゼネカの農業部門が合併、シンジェンタ社設立
  • 2000年8月:ノバルティス コンシューマーヘルス社と花王の折半出資による共同事業として、ノバルティス花王を設立
  • 2002年3月:業績未達成のため、ノバルティス花王を解散
  • 2005年6月:ジェネリック医薬品会社、ヘキサル社(ドイツ)を買収し、ノバルティス社のジェネリック事業のサンド社と経営統合
  • 2006年:アメリカカリフォルニア州のバイオ医薬品会社、カイロン社(Chiron)を買収合併
  • 2010年8月:アイケア事業大手のアルコン社を買収

ノバルティスファーマ[編集]

ノバルティスファーマ株式会社
Novartis Pharma K.K.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
106-8618
東京都港区西麻布四丁目17番30号 西麻布三井ビル
設立 1997年平成9年)4月1日
業種 医薬品
事業内容 医薬品の開発、輸入、製造、販売
代表者 Dirk Kosche(代表取締役社長)
資本金 60億円
売上高 3,261億円(2013年
従業員数 4,561名(2014年1月1日現在)
決算期 12月31日
主要株主 スイス・ノバルティス(Novartis) 100% 
ノバルティスホールディングジャパン株式会社
主要子会社 日本チバガイギー株式会社
外部リンク www.novartis.co.jp
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ノバルティスの日本法人は、持株会社ノバルティスホールディングジャパン株式会社を中心に以下のように展開している。中核として医薬品事業のノバルティスファーマ株式会社 (Novartis Pharma K.K.) がある。両本社は、東京都港区西麻布にある西麻布三井ビル内に所在する。

歴史[編集]

  • 1952年昭和27年):チバ社の日本法人チバ製品設立
  • 1960年昭和35年):サンド社の日本法人サンド薬品設立
  • 1963年昭和38年):ガイギー社の日本支店開設
  • 1971年昭和46年):チバとガイギー合併、チバガイギー社となる。また、日本でもチバ製品から社名変更する形で日本チバガイギーを設立
  • 1997年平成9年)4月:サンド薬品から社名変更する形で、ノバルティスファーマを設立。日本チバガイギーはノバルティスファーマの生産部門を担当する子会社となる。* 2004年2月:ミートジョンソンが行っていた医療用栄養食品事業を一時移管
  • 2005年10月:日本における持株会社ノバルティスホールディングジャパン株式会社を設立
  • 2006年平成18年)1月:医療用栄養食品事業を分社化、ノバルティスニュートリション株式会社[注 1]を設立。また、ヘキサル社とサンド社の経営統合に伴い、ヘキサル社の日本法人だった日本ヘキサルはサンド株式会社に社名変更
    • 12月:ノバルティスファーマと第一三共ヘルスケアが締結していた一般用医薬品に関する契約を終了
  • 2007年平成19年)1月:第一三共ヘルスケアが発売していた水虫薬「ラミシールAT」の自社販売を開始。これにより、日本における一般用医薬品事業に進出。一般用に向けて共同開発していた禁煙補助薬「ニコチネルTTS」については、ノバルティスファーマ単独で開発を継続する
  • 2014年1月:グループ会社のチバビジョンと日本アルコンを法人統合

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 後にネスレ日本に譲渡され、現在はネスレニュートリション株式会社

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公式サイト[編集]